Just for today !
re-invention



 真意はどこに

県外強化練習会前日の朝練だが,
このままではダメだと思い,生徒を指導せず自分が道場清掃。
始めてみると,額を始め,埃をたくさんかぶっているもの。
最後は慌てて手伝う生徒が出てくるが,
真意を知っている生徒は,どう思っていたのか。

授業は今日も楽しい。

対角線の性質から,四角形のとらえ直し。

とはいえ,対角線の性質だけでは面白くはならない。

等積変形の授業。

平行線を使った等積変形を通し,台形の話は,ラストに。
それでも時間が足りず,後半の展開が苦しい模様。

ひし形を折る話が再び。

案外折って重なると思う生徒がいるもの。
また見えなくなっている。
しかし,そこからも四角形の美しさが見えてくる。
対角線折りができるのはひし形で,
辺の中点を結んだ線で折れるのが長方形。
そのどちらもできるのが,正方形。

教科書書き込みで,時間を稼ぐ。

第5時は,支部拡大研。
選択体育の授業。







生徒を運動に親しませるための
いくつかの手法。
目新しい道具を使うだけでなく
人間関係づくりが入っているのがいい。

中央研修会で学んできたとのこと。
そんな会が,数学でもあるのかな?
あったとしたら,
どんな内容になるのだろうと思ったして。










事後研は,リフレクションで。
それにしても,思いや見方がいろいろあるもの。
こちらの問いが明確でない裏返しでもあるのだが,
それでも意味のある発言が続く。
せっかく他校の先生方に来ていただいたのだから,
発言をいただくが,これも角度付けをすべきだったか。
小学校サイドからや,
同じ教科としてどうとらえるのか。
司会者としては,まだまだ力不足な自分。


2005年11月30日(水) 制服セミナー
2004年11月30日(火) 乾いた心に潤いを
2003年11月30日(日) 雨の休日


2007年11月30日(金)



 誇らしく感じるのは

県外の大会への参加をお願いしておいたところ,
ようやくOKの返事が届く。
様々な方々が支えてくださったお陰。
ありがたい!
県チャンピオンを本気で目指すのなら,必要な経験。
チーム全体と,保護者と,指導者と,
互いがどこまで行けるのか。
朝の練習も気持ちが入る。

授業前に,昨日のことをいくつかのクラスで話す。
どのクラスも,生徒の問いで授業が進む。


黒板に張られたネームプレートが誇らしく感じるのは,
自分だけではないはず。
「平行線四辺形の対角線が角の二等分線になるのは?」
という問いは,仮定となる条件を探している。
でも,「ひし形ならば対角線が角の二等分線になること」
を証明するだけでは不十分。
その逆が成り立って初めて題意を満たす。

進んでいるクラスは等積変形。

台形が主役になるところが何とも面白い。

いろいろな四角形の話題も楽しい。
対角線の話題が中心だが,
平行四辺形という前提無しだと,形としてはかなりいろいろ。
その当たりの,加減の難しさを実感できる生徒もいる。
たこ形について,多少触れられたのもいい。
たこ形は形を整えていくといきなりひし形になる。
平行四辺形を飛び越していくところが,何とも面白い。

また,隣り合う角の和が180°なら,対辺が平行になる。
向かい合う角の和が180°なら?
という問いが出るようだと,面白いところ。
1時間が過ぎるのが早い。

放課後,会議を終えて部活に。
掃除をする姿勢があまりに甘く,一気に力が抜ける。
部長を指導。
こんな状態では何をしても,意味がない。

2005年11月29日(火) ワードの表を使って
2004年11月29日(月) 進路説明会
2003年11月29日(土) 一流の人に逢う


2007年11月29日(木)



 生徒が主役

朝の清掃は,まだまだ。
結局は人間としての総合力。
目指すチームを清掃でも超えなければダメだろう。

授業は1時間のみ。
Voyageを使って平行四辺形を操作した次の時間。

たくさんの問いが黒板を埋める。
生徒の思考が主役になる証でもある。

対角線が角の二等分線になる平行四辺形は
ひし形になることの証明を,スタンドアップで。








生徒同士のやり取りが,何とも良い感じ。
知りたいと思う気持ちが,
生徒を動かしているのだろう。
Voyageを全員が操作したからこそ。
時間があったので,証明を書かせてみると案外大変。
とはいえ,このレベルに
ほとんどの生徒が到達できるのはうれしい。

そして,学年で集まって本番前の最後の練習。
気合いを込めて青葉の唄を2回。
狭いふれあいホールの中,
教員側の気持ちの方がおそらく最高潮。
3年生からの暖かいメッセージと,
いくつかの注意事項を話し解散。
どんな交流になるのか。

文化会館前での集合。
緊張感と,見栄と,好奇心と。
中学生の気持ちにはいろんなものが渦巻いている。
出番は,前半のラスト。
学年全部がステージに並ぶまでも,
気苦労があるもの。
スポットライトを浴びて,
最初から,思い切りの良い声。
男声は抜群の迫力。
アルト・ソプラノもまずまずか。
本番での強さがで来たのはうれしい。

同じ歌を他校も歌ったが,
ボリュームではNO.1。
とはいえ,少人数でも素晴らしい合唱をする学校はあるもの。
違いを聞き分けているとうれしいものだが。
聞く姿勢は,残念ながら気になることばかり。
どうやってからかうのかを考えている生徒がいて,
それを楽しんでいる雰囲気が学年にある。
まだまだ。





2005年11月28日(月) 先鋭な問い・広がる問い
2004年11月28日(日) 穏やかな秋の日
2003年11月28日(金) なかなかいい感じ


2007年11月28日(水)



 本番直前

授業は今日もテストの返却。

GCL+d-bookは面白いのだが,
画面を準備しておく必要があるのが難点。
とっさの時には,やはりGCに頼ってしまう。

証明がきちんとできる生徒が多いわけではないが,
大筋が見えている生徒は決して少なくはない。
もう一息と言うところなのだろう。

学級活動では,前回の道徳での生徒の振り返りを読む。
じっくり振り返るムードができてきたのがなんともいい。
クラスが変わったのは,生徒のお陰だけれど,
こういう積み重ねが大きいのだと感じる。

そして,合唱練習。
明日を控えて,本気モード。
逃げ切れない場面に追い込めば,人は力を発揮する。
大会前の練習と同じ。
だとしたら,そんな機会をどれだけ作るのかも,
指導者の役目なのだろう。

集会での披露は,緊張感もあってもう一息。
3年生からのメッセージもありがたい。
校長先生の話は,いつもながらに心に染みる。
何となく日々過ごしていると,
どれだけの人に助けられているか。
どれだけ世話になって生きているのかに気づかない。
クールダウンしてみるとそれがわかる。
そして,やっぱり
自分は1人では生きていけないことに気づく。
たくさんの人に支えられているから,
自分の仕事・責任が果たせる。
だから,自分の手が空いたときには,
こうした方が良いだろうとか,
あの人は喜ぶことをするように心掛けている。
一日をゆっくり振り返ってみよう。
友達のこと,親のこと。
今日一日,自分は何をしてもらったかということを
振り返ってください。
ありがとうの生き方をしている人の気持ちは幸せで,
その表情はとてもきれいだ。

そして,部活の表彰。
部員だけでなく,全校を奮い立たせるような
思いこめたスピーチができるようにしたいもの。
結局は人としての総合力か。





2005年11月27日(日) メディつきの真髄にふれる
2004年11月27日(土) 勝つことだけじゃない
2003年11月27日(木) 機能し始めたかな?


2007年11月27日(火)



 気持ちをどう動かすのか

朝の練習では,県大会の余韻が残る。
この緊張感をどう持続させるのか,
本当の指導がどこまでできるのか。
ここから先は自分の指導力の勝負。

授業はもちろんテスト返却。
今回は,d-bookで提示しやすいようにテストを横型に。

前回よりはできている。
でも,まだまだ。
学習習慣をどう作るのか。
気持ちをどう動かすのか。

放課後は,明後日に控えた合唱交流会の練習を学年で。
本番でどこまで力が出せるのか。

残り少ない時間での部活動。
やる気になれば,ちゃんと練習できるもの。



2006年11月26日(日) 研鑽の軌跡
2005年11月26日(土) 様々な人生の裏側
2004年11月26日(金) 何が大事なのか
2003年11月26日(水) 活性化する手立て


2007年11月26日(月)



 風邪気味の休日

今日もまだ,風邪気味の体。
休日で良かった。
テストの採点を何とか終える。

ネットで購入した本を少しだけ読む。

2006年11月25日(土) 久々の練習試合で
2005年11月25日(金) 条件替えを任せたが
2004年11月25日(木) 発想する力を育てる
2003年11月25日(火) TI92を使った授業は快調


2007年11月25日(日)



 余韻が

頭の中は,昨日の余韻が冷めぬまま。
もう一歩を,どう詰めていくのか。
問題は打突できる体勢を早くすることと小手技。

風邪を引いたようで,体が重い。
半日,ゆっくり過ごしテストの採点。
問題数が多く,なかなか時間がかかる。
角度の問題は,比較的正解が多いが,
それでもできない生徒がいる。

2006年11月24日(金) VLF研究授業
2005年11月24日(木) 自分の授業は・・・
2004年11月24日(水) 命を考える
2003年11月24日(月) 連休最終日


2007年11月24日(土)



 わずかな差が,大きな差

今年から新設された県優勝大会。
高校生と共に,東中西の男女24チーム。
会場前で自信を持ってアップできない。
まだまだ甘さが見える証拠か。

会場後は一番乗りで練習。
組み合わせを見て驚く。
なんと,これまで負けた西部チームと順に当たることに。
どこまで何ができるのか。
磨いた勝負の面が,どこまで通じるのか。

初戦は9月の大会で負けた中学校と。
緊張感の中,ギリギリの攻防。
一歩先取しても,すぐに追いつかれる。
計4本もとられながら,スコアーは3−0。
僅差の勝負をものにして,勢いがつく。

次は,8月の大会で決勝で負けたM中。
ここでも,ポイントゲッターが破れ大将戦へ。
打突の機会をつかみつつあり,頼れる大将に育ってきた。
3−2でここも切り抜ける。

昼食後に準決勝。
一年生4人のチームながら,成長著しいチーム。
前二人があっさり星を落とすも,中堅,副将と勝ち残り,
最後は一本差で大将戦に。
これからも,何度も戦うであろう相手。
攻めての小手で先取するも,
終了15秒前に,攻められての右からの面で追いつかれ,
タイムアップ。
わずかな差が,大きな差。
今回も3位止まり。

「凌ぐところで凌いで,勝負する」
そんな指導をしているチームに,
真っ向から勝負して勝つためには,
まだまだ欠けているものがある。
一番の差は,経験の差。
具体的な勝負の駆け引きの差か。
優勝するために,
生徒達には大きな舞台を踏ませたいもの。

男子チームは,大会を見学して,どんなことを感じたのか。




2006年11月23日(木) ようやく準備が整う
2005年11月23日(水) 富士山を見に
2004年11月23日(火) 勤労感謝の日
2003年11月23日(日) 久しぶりのOFF


2007年11月23日(金)



 定期テスト

定期テストの一日。

問題数が多く,採点に手間取る。
放課後は,少しだけ部活動へ。
大会直前,気持ちの高まりが良い感じ。
いよいよ明日が勝負。

2006年11月22日(水) 継続すること・変化すること
2005年11月22日(火) 光ヶ丘中へ
2004年11月22日(月) 疲れを残して月曜日
2003年11月22日(土) 奈良へ


2007年11月22日(木)



 わずか5分程度ながら

テスト前日。
それでも,Voyageを使った探求の授業は楽しい。


















わずか5分程度ながら,生徒の探求が楽しみ。
振り返りカードにどのぐらいの差が見えるのか。


その後の授業も当然良い。
平行四辺形やひし形の見方が,実に豊かになるのを感じる。
逆を証明することの意味も。

他校の初任者を迎えての道徳は久しぶりの「アザの神様」
以前の授業案は,見つけられなかったけれど,
思いを込めて,授業に向かう。

本人以上に苦しい母の気持ちに心を重ねる。
全員が発表して,授業を締めくくる。
授業終了後,道徳についての思いを語る。


テストを手直しし,印刷。
作図の問題を,きちんと扱いたかった。

2006年11月21日(火) 予告問題に対して
2005年11月21日(月) Voyageは使えず
2004年11月21日(日) 論文発表会2日目
2003年11月21日(金) いい天気


2007年11月21日(水)



 必然性のある問いに

今日は,いつも朝早い先生方がいない日。
学校を空けて,ゴミ出しをして・・・・
地道な仕事を,いつも人任せにしていることが見えてくる。

授業は,昨日Voyageを操作させたクラスから。

生徒の目が活き活き。
対角線が
角の二等分線になる平行四辺形が
なぜひし形になるのかが,
どの生徒にとっても必然性のある問いに。
スタンドアップも本気モードで。










遅れている我がクラスは,ようやく音声カード15

それでも,こういう時間がとても大事。
本気モードにしなくては。

放課後は同じ学年の先生の,お父上のお通夜。
今年は,もう何度目になるのか。

テストの概略をようやく固める。

2006年11月20日(月) 小さな積み重ねの差
2005年11月20日(日) 影の長さをVoyageで
2004年11月20日(土) 論文発表会1日目
2003年11月20日(木) 研究発表会


2007年11月20日(火)



 久しぶりのVoyage

朝の練習もなく,静かなスタート。

授業は久しぶりにVoyageを36台教室に持ち込んで。
Voyage画面とキー操作を映すため購入したWebカメラは,もう一息。
画像が,画面一杯にならないのは,なんとかならないものか。
書画カメラを購入すべきだったか。
TIPresenterも,コントラストが今ひとつ。

「平行四辺形の対角線が角の二等分線になるのは,どんなとき?」
という生徒の問いを,追究。
単に辺や頂点をつかんで動かすだけだが,
なかなか楽しい。
平行四辺形という形を,本当に実感できる。
ひし形と見る生徒と,
正方形とひし形と見る生徒。
これを突くだけでも,
関係が見えてくる。
対角線が垂直に交わると見たり,
もう一つの対角線も
角の二等分線になる時と見たり,
同じ図を見ていながら,
見え方はそれぞれ。








ひし形や長方形,正方形の作りも,
平行四辺形をベースにしていることが,見えてくる瞬間。
自分の手で操作することが,図形をより確かに見せてくれる。

ここへ来て,生徒の問いも,なかなかいい。

授業参観は,音声カードの習熟。

いつものように授業の解説をしながら。
スタンドアップでは,見る側にとっては退屈だったかも。,

終了後は,学年全体会。
生徒アンケートを元に,15分ほど話をする。
話の結論を先に述べるスタイルは,堀田先生に学んだもの。
「自己肯定感をどう高めるのか」
目を見て話をすることが,どれだけできているのか。
自分自身の家庭での姿を重ねて,
思いを込めて語る。

幸せを醸し出す存在でありたい。

2006年11月19日(日) 息子の学校開放日
2005年11月19日(土) デジカメ活用の技
2004年11月19日(金) 京都教育大附属京都中の発表
2003年11月19日(水) なんだろうなあ・・・


2007年11月19日(月)



 本当に勝てるチームに

早朝から学校へ。
短いながらも充実した練習。
我慢しての面は,なかなか良い感じ。
来週の県大会に向けて,2校を招いての錬成会。
いつもの5人組を今日は3本勝負に。
2分の計時は全体で行い太鼓で合図。なかなかいい。
男女とも,3人目がまだまだ。
ここが強くならないと,本当に勝てるチームにはならない。

団体戦は女子は圧勝。男子はやはりもう一息。
あと一人がなかなか勝てない。
女子は,西部勢にどこまで迫れるのか。
今週はテストでほとんど練習できず残念。

Voyageを持ち帰り,明日の授業の準備。
せっかく一人一台使える環境にしていただいたのだから,
積極的に生徒に探求させたい。




2006年11月18日(土) 丸ごと委ねた方が
2005年11月18日(金) 影の長さを,ITを使って
2004年11月18日(木) 市内で一番いい学校
2003年11月18日(火) 目の前の生徒に向き合っているか


2007年11月18日(日)



 求めているものは

週明けの保護者会のため,
生徒アンケートをまとめてみる。
さて,どうしたらいいのか。
保護者アンケートと合わせて分析。
見えてくるものは,
生徒が求めているものは人間的なつながり。
水谷先生の言葉や,
昔関わった様々な生徒達の姿が思い出される。

午後から,父の13回忌。
昼食は母らしい演出。


2006年11月17日(金) 関係が分かっているのに
2005年11月17日(木) dbookでテスト解説
2004年11月17日(水) 思うようにはいかない
2003年11月17日(月) やること・考えることいろいろ


2007年11月17日(土)



 試行錯誤の末,失敗

授業は,平行四辺形になるための条件を確認し,
音声カードで定着を図る。
説明できたら座るパターンのスタンドアップがメイン。
参加型の授業を手軽に作れるのがいい。
あとはどう刺激していくのか。


昨日の振り返りカードにあった
1組の向かい合う辺と向かい合う角が等しい四角形が
なぜ平行四辺形とは言えないのかを
作図ツールで示そうとして試行錯誤の末,失敗。

角度を固定したまま動かせると良いのだが,
それができない。
とはいえ,教師がきちんと示せないという場面は,
案外生徒の意欲を上げるもの。
三角形の合同条件にも関わる根本的な問題。
GCL+d-bookで,移動させながら見せる図を作っておきたい。
音声カードでのトレーニングで,
生徒をどれだけ本気にさせるのか。
宿題を見ているのではなく,
生徒の姿を見ていたいもの。
流す時間ではなく,
育てる時間を作りたい。

ようやくたどり着いた感じの週末だが,
やることが,たくさんある。


2006年11月16日(木) 地球のステージ2
2005年11月16日(水) やればできることを
2004年11月16日(火) 支えてくれる人
2003年11月16日(日) 気持ちが大事だなあ


2007年11月16日(金)



 いろいろな問い

授業は音声カード15。
テストが近く,範囲まではこなさなくては。

図形の辺の中点をつなぐ問いがいろいろ出る。
3等分,4等分したら・・という問いを出せる生徒もいて楽しい。
中点連結定理につながる一般の四角形での話を示したくなるが,
「3年生で学ぶから」と我慢。


遅れているクラスは,
ようやく平行四辺形であるための条件。
振り返りカードでは,
「1組の向かい合う辺と,向かい合う角が等しい」では,
どうしてダメなのか?という問いを書く生徒も。
生徒の本気さがうれしい。

とはいえ今流行のPISA型学力とは,少し違う世界。
図形の学習を,もう一度考え直すべきなのか。



2006年11月15日(水) 本音と建て前の間で
2005年11月15日(火) 慢心してはいけない
2004年11月15日(月) 定期テストも楽しむ
2003年11月15日(土) あせりながら


2007年11月15日(木)



 伝えたいもの

朝の道場清掃,今回も3年男女両キャプテンが参加。
清掃一つで,生徒の本気の度合いが見えてくる。
全体的には良くやっているのだが,
本気でやろうとしていない生徒も何人かいる。
生きる姿勢を変えなければ,何も変わらない。
とはいえ,その凄さに
自分だって中学時代気がついていなかった。
どうすれば伝わるのか。伝えられるのか。

授業は平行四辺形であるための条件。


スタンドアップで全員に説明させることで,
短いスパンでやり取りが行われ,理解にはつながる。
時間的にも書かせない分だけ,なんとかなる。
とはいえ,証明が書けるかどうかは怪しいことだろう。
トレーニング方法のコンビネーションを考えなければ。
宿題に出したプリントは,今ひとつ。
まとめてトレーニングすることができない様子。

S先生の道徳授業を参観。

いつもながらに安定感がある。
基本型の授業も,昨日見せて,これだけできてしまうのだから,
たいしたものだと思う。
3人の関係の中で揺れる主人公。
授業を見ていて,この資料はVLFで扱うのに適している。
12月に,是非とも授業をしてみたい。
早速小林SCにメールを。

部活のない水曜日。
来週の保護者会に向けての,生徒アンケートを分析。
校長先生から,分析のヒントをいただく。
なるほど・・・。
こういう発想を持って,アンケートをとらなくては。
クロス集計が簡単に取れるようにしたい。

SQSに関しては,R中のS先生からも,
問い合わせの電話あり。
教務主任の先生方や校長会を通してでもいい。
いろいろなネットワークを通じて,
市内には一気に広がることだろうし,
広げるべきものだと思う。


2006年11月14日(火) 新しい挑戦こそが
2005年11月14日(月) 「影の長さ」を導入で
2004年11月14日(日) 秋の休日
2003年11月14日(金) 授業の小技をまとめる必要性


2007年11月14日(水)



 知りたいときが旬なのだが・・・

朝の練習も,返事はなかなかいい感じ。
全員で積み上げるムードが,出てきている。

授業はようやく音声カード15を配付。
教科書では,「平行四辺形になるための条件」ではなく,
「であるための条件」に変わっていることに今頃気づく。
油断している自分が恥ずかしい。

Voyageを使って,平行四辺形を堪能させたいのだが,
テスト範囲まで終わらせることを優先する。
「知りたいときが旬」という久庄先生の言葉が痛い。
円についても,Voyageで遊ばせたいとは思うが,
時間があるようでいてないもの。

時間割を変更して,初任のs先生に道徳をお見せする。
基本型の授業。

「課長 島耕作」の漫画で導入。
もちろんd-bookで提示。そして,新聞投稿の文章で勝負。
1人1人が,資料にも自分自身にも向き合ういい時間。
思いやりのレベルの高さをきちんと読み取るムードがいい。
後段での自分を振り返る内容も,お便りで紹介したくなる内容。
授業後も,道徳についていくつか語る。
道徳主任者会や教科外研修会がなくなって久しいが,
これにより,道徳教育への機運は
随分下がっていることだろうなあとも。


午後の数学の授業。
生徒のいくつかの問いに一区切りして,
ようやく平行四辺形の性質を終わらせる。
対角線の中点を通る線についての話は,
これこそ作図ツールで作っておくべき内容。
いざというとき,
その場でGCLを活用できる状態でないのは残念。
d-book上のGCLから保存ができればありがたいなあとも。


今月末の授業研の案内を出す。



2006年11月13日(月) GC活用研究会第1弾
2005年11月13日(日) 健全育成大会に
2004年11月13日(土) 誰もが参加できるために
2003年11月13日(木) ちょっといい日


2007年11月13日(火)



 自分の甘さ

疲れを残して迎える月曜日。
それでも,気持ちは戦闘モードで朝練に。
今日はカゼで一名欠席だが,
全員が揃うよのはこのチームの強さ。
フットワーク中心の前半と,後半の素振りで鍛える。

主任がダウンでフル回転。
授業は,平行四辺形になるための条件。

簡単に飛ばして・・と思ったのが大間違い。
「平行線の錯角」という言葉に慣れた生徒達。
「錯角が等しいから平行」とはいかず。
証明の書き方で,理由をカッコ書きする弊害を感じる。
教科書通りのスタイルにすべきだったか。
スタンドアップ後に指名した生徒が立ち往生し,
それでも粘って何とかゴールへ。

次のクラスからは,「錯角・同位角が等しい→平行」を
教科書の前のページに戻って確認。


証明抜きに認めさせている平行線の性質であることが,
そもそもの原因でもある。



自習の指示を出して,隣のクラスで授業。
途中覗きに行くと,校長先生が指導。
英語の本文書きを指示してあったのだが,
「文字を写すな,文節(単語のまとまり)ごと覚えて書け」
など,意味のある自習になるための具体的な指示を板書。
こんな小さな事にも,
本気で立ち向かうべきだという指導姿勢に,
自分の甘さを反省。

放課後は学年合唱練習。
ソプラノがだいぶ響いてきて,いい合唱に近づいてきた。
続いての学年集会。
思いを込めて心配なできごとについての話を自分がする。
真剣に話を聞かせ,意味のあることと思ったのだが,
結果としてこれが失敗。
自分は知らなかったこととはいえ,
相手にとっては,そんなことは理由にならない。
そんな対応が不信を招く元に。


放課後の練習では,
女子のエースにしっかりとした攻めからの打突が見え,
うれしい。
「攻め」というあいまいな言葉で終わっていた状態から,
具体的にどう攻めるのかを指示できたのがいい。



2006年11月12日(日) いつの間にか
2005年11月12日(土) 頭ではわかっていても
2004年11月12日(金) 根っこは同じ
2003年11月12日(水) 何だかうまくかみ合わない


2007年11月12日(月)



 自分も

早朝から,学校へ。
今日はOでの錬成会。
いつも学ぶことばかりの目標とするT中,
顧問が変わっても相変わらず強いM中,
思い切りのいい真っ直ぐな面で攻めるS中,
中部の雄,H中,A中など,強豪が集まる。

一年生を含めて,全員が試合に出られることに。
本気にさせてくれる場が全員にあるのは,ありがたい。

攻めること,自分から間合いに入ること。
レベルは違っても,これができるかどうか。
これができれば,そこから先のバリエーションは広がる。
たくさんの試合の中で,
レギュラーメンバーの組み合わせを試す。
男女とも,収穫あり。

最後の講評を頼まれ,驚く。
生徒だけでなく,
自分も器を広げなければと改めて思う。

2006年11月11日(土) 子どもの目を見て
2005年11月11日(金) つきあい方・つきあわせ方
2004年11月11日(木) 思いが交錯する中で
2003年11月11日(火) 残念なこと


2007年11月11日(日)



 そこから先が・・・

ようやく週末を迎えた感じ。
体に無理が利かなくなっているのが,
何とも悲しい。

午前中に,いくつかの仕事を処理。
しかし,そこから先が進まない。

Voyageを使っての図形の授業ができそうなのはうれしいが,
まずは,平行四辺形になるための条件を学ばせてからか。
音声カードも字が多く,生徒の食いつきが悪いことだろう。
レポートも,真面目に考えるほど難しい。
気になることもある。

夕方から,義妹一家が来て楽しい時間。
近くに引っ越してきてくれたお陰で,
行き来が気軽にできるようになったのはありがたい。

2006年11月10日(金) まだまだ変えていかなくては
2005年11月10日(木) 数学のすごさ
2004年11月10日(水) 心に潤いを
2003年11月10日(月) 中間テスト


2007年11月10日(土)



 何をどう学ばせるか

今日も重りを付けての素振り。
フットワークも,ずいぶん違うのだろうな。
これはいいのか悪いのか・・・

総合DAYで今日は学年発表。
準備でばたばた。
ちゃんと全貌を示しておくべきだったか。

教材提示装置に,入力切り替えがいくつかあって,
これを活用するのもいいなあと思ったりする。
プロジェクターも2台。
DVD,MDデッキ,メインはもちろんd-book。

発表の骨子はしっかりしていていい。
チアダンスは,切れがあって見る者を惹きつける。
聞く姿勢も悪くない。

でも,何をどう学ばせるのか,
大事なことを言語化していない弱さ。
見せるにしても,何かが欠けている。


午後は,修学旅行関連の話を。
そして,プロジェクトXのビデオ。
生徒達にはちょっと難しかったかな。
西岡棟梁の言葉は,今の教育に相対する世界。
「見せて教えてくれたのは,このかんなくず一枚だけ。」
「自分のような者は,誉めてもだめ,怒ってもだめ。
 感動させるしかないと思ったんでしょうね。」
「癖のない木ばかりで,建物は造れない。」
「木組みは木の癖組,人の癖組」
「人に聞いたら,じき忘れる
 木と対話して仕事しなはれ」
「若者に告ぐ
 親方に授けられるべからず
 一意専心
 親方を乗り越す工風を
 切磋琢磨すべし
 これ匠の道の心髄なり」

その昔,西岡氏に直接お会いして伺った,
「私には白鳳の伽藍を再建するという仕事があります。
 でも先生,あなたの仕事は,
 日本の将来を支える柱を育てることなんですよ。
 立派な柱を育ててくれなはれ。」

という言葉がよみがえってきた。

川上先生から
手紙と共に,岡山での模擬授業の写真をいただく。
自分では見えなかった,授業の様子が伝わってくる。
何ともありがたい。
こんな方に出会えたことに感謝。

夜は組合の分会長会議。
気になることがいろいろあるもの。

2006年11月09日(木) 保護者参観会
2005年11月09日(水) 心に届くか
2004年11月09日(火) 数学的な美しさ
2003年11月09日(日) 日記スタート


2007年11月09日(金)



 変化があることが

朝の練習で,素振り用の重りを活用。
変化があることが,生徒を本気にさせる。
できないことができるようになるための模索が続く。
指導用ビデオを購入したい思いに駆られるが・・・

授業の導入での音声カードの復習がいい。
以前のベスト記録を記入できる欄が欲しい。
各自で欄を作って,記入させていけばいい話か。
平行四辺形の性質の授業は,今日も生徒の問いがメイン。



黒板にネームプレートを貼れるのがいい。
四角形の包含関係や,平行四辺形になるための条件まで,
話が膨らんでいく。
ここでの音声カードを早く出さなくては。

さらに,平行四辺形の対角線が,
角の二等分線になるのはどんなときだろうか・・・
という問いが3クラスで出される。
待ってました!!!
次回Voyage200で1人1人に探求させることを約束する。
ようやく,本当にやりたい授業になってきた感じ。
さあ,準備しなくては。

放課後の練習時間が本当に限られている。
そんな中でも,気になる反応。
自分の信じたものを持たせつつも,
本当に強くなるために,まずは心を磨かせたいのだが。

迷った末に,同好会へ。
久永先生が,二乗に比例する関数のグラフで
デジMATHの活用を報告してくださる。
なるほど!
比例定数の符号が変わると,線対称になることが見事に見える。

こんな良いものを,もっと広げていきたい。
デジMATHやd-bookの講習会を開きたいと思う。



2006年11月08日(水) 原点に戻る決意
2005年11月08日(火) 心まで
2004年11月08日(月) 卵のカーブ


2007年11月08日(木)



 生徒の問いで

朝の清掃に,3年生の両キャプテンが参加。
こんな姿勢を,後輩達に学んでもらいたい。
人としての器を広げなければ,強くはなれない。

授業は,今日も振り返りカードでの生徒の問いから。


思わぬところに,
合同な三角形や平行四辺形を見出す生徒。
d-book+GCLの活用で
それを手軽に示せるのもありがたい。




・条件通り図を変化させても言えること。
・条件を変化させても保存される性質があること。
・線を加えて新たな図形を発見できること。
生徒の問いと共に,様々なものを学べるのがいい。

午後は生徒大会。
2年生の生徒会本部にとっては
デビュー戦のような感じか。
3年生の相次ぐ質問を,誠意を持って受け答える。
それでも3年生にとって物足りなさはあっただろうが,
いつもに増して,緊張した時間が流れる。


2006年11月07日(火) 先を見通していたいが
2005年11月07日(月) 学ぶべきは
2004年11月07日(日) 弟を見送る


2007年11月07日(水)



 自分にできることは

昨日はミーティングをしたとのこと。
意識の変容は確かに見られるが,
問題はどこまで続くかどうか。
それを支えるものを,打ち出さなくては。

平行四辺形に入っても,
生徒の問いを扱って授業になるのは楽しい。

今日もネームプレートで紹介しつつ,
全員でその問いを明らかにしていく。
平行四辺形は,性質がたくさんだから,
ちょっと線を加えるとたちまち合同な三角形が出てくるし,
新たな平行四辺形も見えてくる。
対角線の交点を通る直線で二分されると,
合同な三角形が出てくるのも面白い話題。
思いがけない生徒が,楽しい問いを出して,
これもうれしいこと。

初任者のSさんの授業を見る。
いつもと違った感じで,少しだけフォロー。
話を聞くと,なるほど・・・という感じ。
これをきっかけに互いに成長して欲しいもの。
自分にできることは何だろうか。
若かりし日の自分の姿を思い浮かべる。

午後は,学年発表のリハーサル。
一通り流すだけだが,だいたいのことが見えてくる。
何を育てるのか,自分の中でもはっきりさせたい。

6時間だと部活の時間はほとんどなく,
今日もミーティング。
それぞれが言葉を連ねていく。


2006年11月06日(月) 方程式の利用も
2005年11月06日(日) 思い悩んでいるよりも
2004年11月06日(土) 弟の来日


2007年11月06日(火)



 感覚的な部分

朝の練習を変更。
筋トレ系のものを多数取り入れることに。
ジャンプ力・脚力がなければ,たいしたものは出せない。

授業は平行四辺形の性質。

平行四辺形は線対称ではなく,点対称なのだという
あたりまえの見方が,とても大事。
こんな三角形が
合同になるのだろうか?
という問いが出される。
d-bookの手書き機能で描いたものを,
さっと動かして重ねられるのがありがたい。
感覚的な部分だが,
確かめておくことで,確かな理解につながっていく。



以前の三角形に比べ証明は簡単なので,
多くの生徒ができたという実感を持てるのもいい。
スタンドアップも好調。

帰りの会では,ちょっとしたトラブル。
でも,それがいい方向に動く予感。

チャレンジタイムの合唱は,もう一息。

テストに向けて問題集を印刷。
どこまで,やる気になるのかな?

2006年11月05日(日) 一市民の自分には
2005年11月05日(土) 生きていてくれて
2004年11月05日(金) 多くの方の支えで


2007年11月05日(月)



 岡山で模擬授業

早朝から岡山へ。
eスクール2007岡山というイベントでの模擬授業
行きの新幹線の中で,台本を書いてみる。
最後の落ちがもう一息か。

紅葉が始まっていて,きれいな公園。
生涯学習学びピアとあって会場は模擬店売店が並び,
さながら大きな文化祭。
アリーナとスタジアムを間違えてうろうろ。

会場前で川上先生に出会え,思わず笑顔に。
支えてくださる姿勢に何とも感謝。

ヘッドセットを付けての初めての授業。
カメラマンからの注文も入る。

とはいえ時間になっても、
まだ生徒役が集まらない。
あせるあせる。




集まってきた生徒役の方々は、
上はお母さん、大学生,
下は5歳の女の子、
小学1年生、3年生の子供もいる。
中学1年生が3人。
教員相手ではなかったのだ。
授業前にほんの少しだけコミュニケーションをとる。

そうこうしていると、
プロジェクターが明るすぎるとの注文が
カメラマンから再び入り、直前に暗いものにチェンジ。
コントラストの問題とのこと。
いつもの板書の撮影でも同じことが言えるので,
話はわかるが・・・ウム。困ったもんだ。

予定時刻を5分ほど過ぎてから、何とかスタート。






進行する中で、いろいろな子が活躍。
中学校一年生の方程式の授業。

ひよこのコンテンツが
秀逸だから,
安心して使え
授業を進められる。




スタンドアップも
もちろん活用。



4年生の子が,しっかりした発言。
負けずと中1の生徒も,文字式を使った発言。

とはいえ,小学3年生では,
さすがにてんびんでもわからない感じで残念。
割り算も難しいんだよな。

ラストとのつながりが今ひとつ。
これがどう編集されるのか。

授業終了後の,
作図ツールを使っての中学生とのやり取りの方が
面白かったかな。







川上先生に,今の自分の実践について
すこしだけコメントしていただく。

思わぬ方から新たな宿題もいただく。
がんばろう!!

明日のことを考えて,早めに新幹線に乗る。
指定席でないと,さすがに座れない。


2006年11月04日(土) こんな授業いいなあ・・・
2005年11月04日(金) 光を届けているか
2004年11月04日(木) 感動と不思議さは学びの原動力


2007年11月04日(日)



 一瞬の業

文化の日。早朝から学校へ。
大会前のアップで男子は最終的にメンバーを決める。
試合に出るか出ないかで、実は大きな差が出るだけに,
何度やっても迷いがあるもの。

予選リーグは、男女とも順当に勝ち抜く。
心配した男子は、難敵を何とか下す。
女子は、自分の攻めから相手を出させ、
その出鼻をたたくヒントを出す。
なかなかいい感じ。
以前やっていたスポンジキック面のようなものを
再度取り入れたい。

勝って当たり前と思う気持ちがあったのか、
男子は先鋒、次鋒、中堅と一気に寄り切られ、
決勝トーナメント一回戦で敗退。
勝負は一瞬の業とはいえ、
この敗退はなんとも悔しい。
練習試合できちんとたたいておくことの重要性も感じる。

女子は準決勝まで難なく勝ち上がる。
決勝は市内ではいつも対戦するS中。
大事なところで勝ちきれない。
以前は決まっていた下がりから反転しての技は、
きちんと研究され決め手にならない。
一本取った後も攻めの剣道を貫かせるのなら、
もっと徹底した指導が必要と改めて感じる瞬間。
大事なところで跳ね返す強さが足りず中堅で土俵際へ。
副将に置いたポイントゲッターが取り返されて引き分け。
大将も攻めあぐねる。
ラスト数秒のところで、思い切りの面と相小手面で二本勝ちし
勝負は代表戦へ。
ここでも、まだまだ間合いのないところから小手技が続く。
最後は、攻めからの思い切りの面で勝負を決める。
ほとんど相手の手に渡っていた勝利を
最後の最後で取り返す。
逃げずに向かってきたS中の見事さ。
こういうチームがいることのありがたさ。

面については、この面をさらに磨けば面白くなるはず。
長年の課題に、答えが出せた感じ。
あとは小手技か。

帰りに体育館前に荷物を忘れた生徒がいて,
帰宅が遅くなる。
全日本選手権を見逃したのは何とも残念。


2006年11月03日(金) 新人戦市大会
2005年11月03日(木) 仕事の休日
2004年11月03日(水) もの(事象)を見る眼が変わる


2007年11月03日(土)



 切って折って重ねて

授業はどのクラスも平行四辺形へ。

それでも、問いの連鎖はまだまだ続いている。
合同になる図形があるのなら、
反対に合同にならない図形は・・という発想は、
条件をどこまで緩められるのか、どこが限界なのか、
つまりはその性質を成り立たせるキーは何なのかを求める発想。
選択・総合でもいいから、そんな追究ができたらいいなあ。
これからも見方考え方をどう刺激していくのかにこだわりたい。


合同な三角形の対応が見えるのは、
動きがイメージとしてのころからかもしれない。
平行四辺形を切って折って重ねて・・・
それが画面上でできるところがいい。


放課後は学年部会。
自分にも先が見えていないことを痛切に感じる。

大会前ながら部活を見ることができないまま終了。


2006年11月02日(木) 間違いはないはず
2005年11月02日(水) 速さの問題もなんとか
2004年11月02日(火) 「遊び心」は数学の原点!?


2007年11月02日(金)



 数学を創り出す瞬間

早いもので11月。
朝はテスト計画表などを印刷して、部活に参加できず。
大会前なのに、なんとも苦しいところ。
教室の個人目標の掲示も張り替える。
目標を持って,絶対に達成するのだという思いを強く持つことが,
次の自分を動かす力につながっていく。


早いクラスは平行四辺形の授業に入っていく。
平行四辺形を切って重ねて回して折って・・・何でもないことが,実はここでの学習の基本。
イメージできなければ,結局何もできない。
それを可能にしてくれるのが,d-bookのよさ。
今までは、それずらわからない生徒がいたまま
授業をしていたのかもしれない。


一番遅れているわがクラスの授業は、
さらに面白い発想が飛び交う。
平行線が見えたという生徒や,新たな正三角形の存在を示す生徒。
図形が見える生徒になっていることを感じる。
時間の関係上、話がどんどん進んでしまう面は否めないが,
数学を創り出す瞬間を味わえる,なんとも楽しい時間。

dbook+GCLの威力は見事だが、
完全には使いこなせていないのが残念。
再び上原先生にSOSメール。

昼休みに補習。
わずかばかりの時間だが、そこに向き合うことの大切さを感じる。
同時に、自分に余裕がなくなることも感じる。


掃除をしっかりやる生徒達。








教室掃除の床を、本当に丁寧に拭いていくのがいい。
クラスが変わってきた。とてもいいクラスになってきた。
という日記が増えてくるのもうれしい。

放課後は専門委員会。
アビリンピックの歓迎の旗を作るお手伝い。
久しぶりに生徒とともに絵筆を握る。
簡単なようでいて難しい作業。
目的意識があるとがんばる生徒たち。
地道に進むと達成感もある。
大会前ながら、部活を見ることができない。

武田先生が実践されている点画を、やってみたいなあと思い
少しだけ調べてみる。

2006年11月01日(水) 真剣勝負を通して
2005年11月01日(火) 速さの問題の難しさ
2004年11月01日(月) 曲がる下敷きも放物線?


2007年11月01日(木)
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