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re-invention



 光ヶ丘中へ

わくわくして早起き。
リンク西奈へ常葉大生を迎えに行き,
S先生のアルファードで一路小牧市立光ヶ丘中へ。

朝一番校長室に迎えられると,大西さんから,
「スタンドアップ方式は意思表明なんだ」
「どこかで,あれ,話していい?」
びっくりだけど嬉しい言葉。
距離は離れているけれど,つながっている不思議な感覚。
なぜか相馬先生にもスタンドアップ方式を説明することに。
持っていったデジカメの動画を見ていただく方がよかったか。

お土産にもと思ってたくさんいただいた挨拶カードは,
あっという間になくなる。
カード一枚ながら,見知らぬ来客と関わりができる,
不思議な感じ。でもお互いにいい気持ち。
子どもたちの明るさが,なんともいい。

公開授業を少しずつ6つ見させていただく。
プラズマの60インチは,さすがに迫力がある。
タッチパネルで操作している先生は,さしずめハリーポッターの気分かな。
気軽に多くの方が使われているのは,うらやましい。
生徒が操作するようになると,もっと授業が楽しいはず。
普通の教室には置けないサイズ。
数学専用教室があれば欲しいなあ。

授業をする側にとっては当たり前になってしまうことも,
見させてもらうと,気がつくことがあるもの。
外角にせよ,音の振動数にせよ,反比例の形にせよ,
表面的な知識は,既に持っている生徒達。
そこからどうやって,背伸びとジャンプをさせるのか。
小さな問いが生まれる瞬間がたくさんある。
本当に分かるとはどういうことなのか。
どう予測し,どう拾うのか。授業の難しさと面白さ。

GCを使わない石川先生と,使った玉置先生の比較授業は,
生徒にとって高いハードル。






















だから面白いけれど,授業者としては苦しいところ。
それでも授業にしていくのはさすが。
「いつも以上に一生懸命表現して欲しい。一生懸命察知するから。」
という言葉通り,
アンテナの高さ,鋭さはには脱帽。
おそらく自分なら,
聞き逃してしまったであろうやりとりや,
生徒の言葉を拾って,最後はそこから攻めていく。





検討会も,面白いけれど難しい。
こんな時,川上さんならどんなことを言うのかなと思う。
本質を見抜くという本題には行かなかったけれど,
互いにたくさんの課題・宿題が出て,次回が楽しみ。

こんな場を提供してくださった玉置先生はじめ,
光ヶ丘中の先生方,保護者,生徒の皆さん,
大西さん飯島先生はじめ,スタッフの方々に感謝。

帰りは,熊本の武田先生と静岡へ。

2004年11月22日(月) 疲れを残して月曜日
2003年11月22日(土) 奈良へ


2005年11月22日(火)
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