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re-invention



 VLF研究授業

本当に久しぶりに道場へ顔を出し,朝の練習。
笑顔で迎えてくれる生徒達に感謝。
生徒達に活力をもらう。

今日の授業はテストの返却。

dbookを使って。
今日返却するクラスは,比較的できがいい。
一つ一つの機会を通じて,生徒をどれだけ本気にさせるのか。
手法はいろいろあるが,大事なことはこちらの姿勢。
それが全てではないが,でも,できるようにさせたい。
そこにはこだわりたい。
音声計算の変更サイクルをもっと短期間にすべきか。
全員一面クリヤーを目指してきたが,
全員に合ったトレーニングは存在しない。
難しいところ。

そしていよいよ道徳の研究授業。
2時間連続の研究授業というのも初の試み。
dbook+プロジェクター+mimioで提示しながら,
読み込んだ絵本を読み聞かせ。
複数の登場人物の立場から,物語を考えていく。
時間がなくて,2つの立場からしか追えなかったが,
やってみて,おもしろいことがよくわかる。

国語の授業では,こんなことをいつもやっているのだろうか。
今までは禁じ手としていた「なぜ?」を問うと,
「それでいいのか?」と突っ込みたくなる。
気持ちを問うのであれば,ずれた発言も
「そうだったかもしれない」で済ませることができるのだが。
この曖昧さが,
生徒の共感性や社会性を伸ばしていなかったと言われれば
その通りかもしれない。
でも,どんな発言も共有できる場としての道徳ではなくなる。
どちらがいいのか,悪いのか。
迷いもあるが,もう少し研究してみたいと思う。

後半のロールプレイによる問題解決はまだまだ研究の余地あり。
登場人物になりきることの難しさ。
生徒は生徒なりに頑張っているが,
何としても解決したいと思うモチベーションはまだ低い。
それでも,何かが変わる予感はある。
生徒のロールプレイを正しく評価する目が,自分にはまだない。
小林SCに的確にフォローしていただく。
最後は,真摯な生徒の記述を紹介し,タイムアップ。


放課後の検討会では,渡辺先生や校長の先を見通した発言に
自分はたくさん学んだが,校内研修としてはどうだったのか。
先生方からアンケートをとるべきだった。

夜は,渡辺先生や小林先生,さらに大学生達と会食。
作図ツールの話や人と会う旅の話をしてしてしまう。
さあ,次のスタートを切らなくては。


2005年11月24日(木) 自分の授業は・・・
2004年11月24日(水) 命を考える
2003年11月24日(月) 連休最終日


2006年11月24日(金)
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