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■ 根っこは同じ
今日は実技教科のテスト。 遅れた生徒もいたが,でも全員出席。 何とかしなくてはという思いがそれぞれにある。
4時間目は,水谷先生のビデオをクラスで見る。 覚せい剤も,シンナーも,暴走族も,リストカットも みんな,その根っこは同じ。 実話に基づいている凄み,必死に生きている強さ, 人の心のあったかさを最後まで信じる心, 山盛りの話に,全員がひきつけられていく。 「やさしさを周りの人に配ってごらん, 人のために生きてごらん。どれだけ楽になるか。」 それぞれの心に届いてほしいし,保護者にも見せたいと思う。 同時に自分自身の教師としての姿勢も問われる。
5時間目は,学年全体での面接試験指導。 15分ほどのビデオを見せて,そこから話をいくつか。 気になるところを話し出せば,いくらでも話があるもの。 最後は主任がまとめて終了。
帰りの会でのスピーチも,いい話しが聞けて楽しみ。 お互いを認め合う場になっているのがうれしい。
放課後,月曜日のテストを最終的に固めて印刷。 今回も,なかなか面白い問題を出題できた。 さあ,どこまでできるのか楽しみだ。
距離センサーの問題が気になり,職員室で再度実験。 マニュアルを読み直してみると,測定範囲は約20度。 ということは,5mの距離を測定するには, 2mの円を意識して,物が全くない, クリヤーゾーンを設ける必要があることがわかる。 教室や廊下での実験が上手くいかなかった原因はこれか。
夜,妻と本屋へ。 久しぶりで,いろいろ物色してしまう。 「あなたならどうする」大平光代 「母親が知らない娘の本音がわかる本」魚住絹代 「原稿用紙10枚を書く力」斉藤孝
受験参考書もいくつか見る。 静岡では最大手の塾の問題集も書店で売られている。 10年前は,単なる過去問の羅列だったり, どこかで見たようなものだったのだが,今は違う。 かなり本気で作られていて,売れる内容だと感じる。 進化するのが当たり前,自分の授業も10年前とは違う。 しかし,人として不易な部分はどこまで磨かれているのか。 10年前よりいいとはとても思えない。 心の問題は,難しいと改めて思う。
2003年11月12日(水) 何だかうまくかみ合わない
2004年11月12日(金)
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