Just for today !
re-invention
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学ぶべきは
飯島先生のMLで,
またまた熱の入った論議が始まる。
加わりたいけれど,加われずにいる自分が残念。
欠席がちょっと多い月曜日。
今日から時間割のサイクルが大きく変更。
教師も生徒も互いにとまどいが見える。
ベルト方式で授業を実施している学校は,
そんな心配ががないのだろうか。
このクラスは,速さの問題の2時間目。
今まで,教科書の例題をじっくり取り上げることがなかったが,
教科書の例題は,問題以上によく錬られていることが多い。
問題との連携もよく考えられている。
一当たりの量の表を示して,3つの解法で解かせてみる。
自分が気になる生徒に付いてしまうと,全体に目が行き届かない。
なんとなくフラフラする生徒が出てしまい,
スタンドアップで初めて,生徒を強く指導する。
目的やビジョンをきちんと示さないと,人は動かない。
変化を付けることを忘れてはいけない。
反省を生かして,次の授業からは,
なぜ説明するのか・教えるのかの目的を説いてから。
章末の問題も,
見事にクリヤーしていく。
全員がやる気になれば,
何とかなる。
もちろん
自力で解ける生徒は
限られているが,
しかし,
章の最後であっても,
全員があきらめず,
一応は理解するところに
到達できるのは
何とも気持ちがいい。
数学的には,深くはないだろうし,
新たな問いを誘発することもできていない。
けれど,それでもいいと思えるものがある。
満足していてはいけないが,
これをステップに新たなものを生み出そうと思う。
午後から,警察を交えての生徒指導主事の会議。
暴走族対策室の課長さんからの話から始まる。
人は誰でも輝きたいもの。
暴走族に子どもたちを追いやっているのは,
学校かもしれないという思いがひしひしと。
モグラたたきのように,その場その場をたたくのではなく,
根本的な部分で,生徒と対峙する学舎でありたい。
流してくれたビデオは,
このサイト
で既に視聴済みのもの。
(知っている方は,果たしてどのぐらいいたのか。)
チェーンメールについての話や,
しずおか2ちゃんねるの困った話題も出されたが,
本質的なことを理解している方が
どれだけいるのか。これもまた危うさを感じる。
最も学ぶべきは,教員だろうと感じる。
今週の保護者会での話題を,さらに考えたい。
情報交換をいくつか。
終了後,帰校し面談に加わる。
できることを積み上げていくしかないが,
それぞれの判断に勝算や見通しがどこまであるのか。
心配は尽きない。
2004年11月07日(日) 弟を見送る
2005年11月07日(月)
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