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■ 本音と建て前の間で
来週の道徳授業研を前に,最後の道徳授業。 パートナーインタビューとロールプレイに慣れさせなくては。 待ち合わせの場所に来なかった友達に対してどう話をするかを, 3つのパターンでロールプレイ。 互いに役割を変えて,相手はどんな気持ちなのかを パートナーインタビューで言わせ,全体にも発表させる。
やらせてみると,当たり前のことながら, 相手を受け入れつつ自分の主張をすることの大切さを感じる。 でも,実際にそうできるのか。本音で語る生徒もいる。 まだまだロールプレイは難しい。 役割を演じきるためには,深い理解が必要。 気持ちを理解させるためにロールプレイしているのだから, 鶏と卵のような話。 自分もそうだが,演じることに照れてしまう生徒も多い。 来週は,多くの観衆の中。生徒はどこまでできるのか。 どこまで,その中で感じることができるのか。
授業は,方程式のまとめの問題。 最初は7分で,方程式を8問解く。 スタンドアップではなく, 時間内に何回も見直しさせる。 答え合わせの後, 3分間のスタンドアップで, 分からない生徒をフォロー。 後半は,文章題を2〜3題。 年齢の問題や,速さの問題など,何をどうχとするのかで, とまどう生徒が多い。慣れるしかない。 考えさせる授業をしていないので, 既習のパターンでないと,応用が利かないのかも。 とはいえ,本当に考えさせるということの難しさも感じる。 塾等で形の上では既習の生徒と, それをしていない生徒の両方を相手に授業をしていると, 考えさせているようでいて, 実は知っている生徒が活躍するだけになる。 知っていながら,知らないことを前提とした授業の欺瞞さを 岡本先生から教えていただいた。 作図ツールのおもしろさは, 図形が動くことで,誰もが新たな学びができると感じたから。 まだまだ授業について悩むことが多い。
テストを作成しつつ,道徳授業案を再考。 自分の授業で精一杯で,校内研修として 周りに広げる働きをしていないことが気になるところ。
2005年11月15日(火) 慢心してはいけない 2004年11月15日(月) 定期テストも楽しむ 2003年11月15日(土) あせりながら
2006年11月15日(水)
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