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■ 表現する力
テスト監督をしながら,採点。 なるほどと思うことがここでも見えた。 教科書にあった, 時速と停止距離の関係から,予測させる問題を出題した。 数学のテスト問題では,一般的に 求めた答えの数値が正しいかどうかが問われている。 だから多くの生徒は,<求め方>と書いてあっても, 自分が求めた痕跡というのかメモを書いてあるだけだ。 テストだから,それで○にしているが, それでは,どう判断し・処理して求めたのかが伝わらない。 テストでは答えが正しく求められれば良くて, 「どう求めたかは,そちらが読み取ってくれ」というところか。 限られた時間内だから,それも無理はないけれど。 だから,「表現・処理」の特に「表現」という部分は, かなりレベルが高い力だということ。 確かない数学的な知識理解や見方考え方があって, その上で,相手を意識して表現するということだから。 そんなことができる生徒の育成を目指したいと思う。 配点の関係から,今回は,説明をきちんと書いた生徒も, メモ程度にしか書いていない生徒も同じ点数にしたが, それでは駄目だ。 レポートを採点するような感じを,大事にしなくては。
放課後,プレゼンを用意して進路の保護者会。 「今日の結論」を最初と最後に示すのは, 堀田先生に学んだ手法。 今回は3点。
制度のことを含め,約1時間, 気持ちを込めて,これまでの事例を含めて語る。 思いはどこまで伝わっただろうか。 (アンケートをとるべきだった。)
何とか週末にたどり着く。
2007年11月27日(火) 本番直前 2005年11月27日(日) メディつきの真髄にふれる 2004年11月27日(土) 勝つことだけじゃない 2003年11月27日(木) 機能し始めたかな?
2009年11月27日(金)
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