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re-invention



 何をどう学ばせるか

今日も重りを付けての素振り。
フットワークも,ずいぶん違うのだろうな。
これはいいのか悪いのか・・・

総合DAYで今日は学年発表。
準備でばたばた。
ちゃんと全貌を示しておくべきだったか。

教材提示装置に,入力切り替えがいくつかあって,
これを活用するのもいいなあと思ったりする。
プロジェクターも2台。
DVD,MDデッキ,メインはもちろんd-book。

発表の骨子はしっかりしていていい。
チアダンスは,切れがあって見る者を惹きつける。
聞く姿勢も悪くない。

でも,何をどう学ばせるのか,
大事なことを言語化していない弱さ。
見せるにしても,何かが欠けている。


午後は,修学旅行関連の話を。
そして,プロジェクトXのビデオ。
生徒達にはちょっと難しかったかな。
西岡棟梁の言葉は,今の教育に相対する世界。
「見せて教えてくれたのは,このかんなくず一枚だけ。」
「自分のような者は,誉めてもだめ,怒ってもだめ。
 感動させるしかないと思ったんでしょうね。」
「癖のない木ばかりで,建物は造れない。」
「木組みは木の癖組,人の癖組」
「人に聞いたら,じき忘れる
 木と対話して仕事しなはれ」
「若者に告ぐ
 親方に授けられるべからず
 一意専心
 親方を乗り越す工風を
 切磋琢磨すべし
 これ匠の道の心髄なり」

その昔,西岡氏に直接お会いして伺った,
「私には白鳳の伽藍を再建するという仕事があります。
 でも先生,あなたの仕事は,
 日本の将来を支える柱を育てることなんですよ。
 立派な柱を育ててくれなはれ。」

という言葉がよみがえってきた。

川上先生から
手紙と共に,岡山での模擬授業の写真をいただく。
自分では見えなかった,授業の様子が伝わってくる。
何ともありがたい。
こんな方に出会えたことに感謝。

夜は組合の分会長会議。
気になることがいろいろあるもの。

2006年11月09日(木) 保護者参観会
2005年11月09日(水) 心に届くか
2004年11月09日(火) 数学的な美しさ
2003年11月09日(日) 日記スタート


2007年11月09日(金)
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