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■ 何をどう学ばせるか
今日も重りを付けての素振り。 フットワークも,ずいぶん違うのだろうな。 これはいいのか悪いのか・・・
総合DAYで今日は学年発表。 準備でばたばた。 ちゃんと全貌を示しておくべきだったか。
教材提示装置に,入力切り替えがいくつかあって, これを活用するのもいいなあと思ったりする。 プロジェクターも2台。 DVD,MDデッキ,メインはもちろんd-book。
発表の骨子はしっかりしていていい。 チアダンスは,切れがあって見る者を惹きつける。 聞く姿勢も悪くない。
でも,何をどう学ばせるのか, 大事なことを言語化していない弱さ。 見せるにしても,何かが欠けている。
午後は,修学旅行関連の話を。 そして,プロジェクトXのビデオ。 生徒達にはちょっと難しかったかな。 西岡棟梁の言葉は,今の教育に相対する世界。 「見せて教えてくれたのは,このかんなくず一枚だけ。」 「自分のような者は,誉めてもだめ,怒ってもだめ。 感動させるしかないと思ったんでしょうね。」 「癖のない木ばかりで,建物は造れない。」 「木組みは木の癖組,人の癖組」 「人に聞いたら,じき忘れる 木と対話して仕事しなはれ」 「若者に告ぐ 親方に授けられるべからず 一意専心 親方を乗り越す工風を 切磋琢磨すべし これ匠の道の心髄なり」 その昔,西岡氏に直接お会いして伺った, 「私には白鳳の伽藍を再建するという仕事があります。 でも先生,あなたの仕事は, 日本の将来を支える柱を育てることなんですよ。 立派な柱を育ててくれなはれ。」 という言葉がよみがえってきた。
川上先生から 手紙と共に,岡山での模擬授業の写真をいただく。 自分では見えなかった,授業の様子が伝わってくる。 何ともありがたい。 こんな方に出会えたことに感謝。
夜は組合の分会長会議。 気になることがいろいろあるもの。
2006年11月09日(木) 保護者参観会 2005年11月09日(水) 心に届くか 2004年11月09日(火) 数学的な美しさ 2003年11月09日(日) 日記スタート
2007年11月09日(金)
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