三楽の仕事日記
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今日も早朝から原稿書き。光ヶ丘中学校・地域コーディネータの森澤さんから、開催中の「光ヶ丘中地域ふれあい学びフェスティバル」へのお誘い電話をいただく。今年はこれまで以上に生徒が主体となって開催しているとのことで、進化発展した様子をぜひ見たいと思ったが、なんせ余裕がない。原稿は午前中からすでに白旗宣言状態。ということで、依田さん、ごめんなさい。
2009年10月31日(土) 読売教師力セミナー特集 2008年10月31日(金) インターナショナルスクール会議 2007年10月31日(水) 幸福師匠と春日井・高座小へ 2006年10月31日(火) あいち授業塾で講義 2005年10月31日(月) 代休日のため九雀さんに会える 2004年10月31日(日) 光祭(文化部門)2日目&地域ふれあいフェス 2003年10月31日(金) 文化祭2日目
2010年10月30日(土) |
出版本原稿書きと校正 |
午後、用事を済ませるために外出。それ以外はひたすら原稿書き。時々、副島先生本の校正。
2009年10月30日(金) 某組合交渉の場へ 2008年10月30日(木) 絆づくりプログラム開発実践校視察 2007年10月30日(火) 静岡県総合教育センターへ 2006年10月30日(月) 文科省から指定書届く 2005年10月30日(日) オフといえばオフ日 2004年10月30日(土) 光祭(文化部門)1日目 2003年10月30日(木) 文化祭1日目
今日は休日出勤の振休。時には家事をしなくてはと思い、いろいろと。外の用事もいくつか。
あとはひたすらPCに向かって原稿書き。かなり以前に書いた「学校のIT活用が分かる本」のバージョンアップ版を書いてみませんかと声をかけていただき、喜んで引き受けさせていただいた。恐ろしいことに(笑)、すでに書籍タイトルと発刊時期が、ここに紹介されている。自分から口にした脱稿日は10月末。今日を入れて残り三日。ファイト!と自分に言い聞かせる。
夕刻に副島先生の出版本の再校が届く。写真が入って、とってもいい感じに仕上がっている。わずか2ページの自分の原稿、これが気になる。うむ。
2009年10月29日(木) ケータイは子どものオモチャじゃありません 2008年10月29日(水) 学習指導要領解説書 2007年10月29日(月) 少しずつ・・・ 2006年10月29日(日) 新プロジェクト会議 2005年10月29日(土) 光祭(文化部門)開催 2004年10月29日(金) 光祭(文化部門)の準備 2003年10月29日(水) 地球のうたコンサート
西庁舎で開催の「教育事務所長・支所長会議」に出席。各課長等からの説明が続く。ちなみに議題は「教育振興基本計画、公立学校教員の懲戒処分、県高等学校等奨学金の貸与予約状況、全国学力・学習状況調査の結果、スクールカウンセラー、生徒指導上の諸問題への対応、9月定例県議会の質疑」と続いた。
僕は教育振興基本計画に掲げられた「目標1」の解釈について質問。説明はよく分かるし、そのとおりの方向でいくべきだと思うのだが、僕の語感ではそのように読み取れない。少し時間を空けて再び読み直してみることにしたい。
管理部長と人事評価制度における中間面談。人事評価シート(目標達成度評価&能力発揮度評価)を提出して、その場で面談を受ける。現在のままでいけば、目標を達成できる見込み。所員を始め、地区の皆様に感謝するばかり。ありがたい、ありがたい。
事務所へ向かう途中で携帯電話がないことに気付く。電車の中で鞄からずり落ちたのではないかと思い、駅に駆け込み調べてもらう。「1台の携帯が届いていますが、色が違いますね」。がっかり。見つかりそうにないので、携帯会社に電話して使用ができないように依頼。オペレーターの方が本当に気の毒そうに話を聞いてくれたことがうれしかった。
一安心して昼食をとる。事務所へ向かうために電車に乗ろうとした途端に、駅の放送。「傘のお忘れ物が多いのでご注意ください」。それを聞いて気付く。食事をしたところに傘を忘れたことを。ああ情けない。改札を出て再びお店へ。「いらっしゃいませ」の大きな声。「すみません。傘を忘れたのです」と言ったら、さっきより大きな声で「傘の忘れ物を取りに来られました」。そない大きな声で言わんでもええのに(汗)。
事務所へ到着すると、すでにあるところから連絡があって、携帯は無事だったことが判明。ありがたい、ありがたい。午前中の会議資料をじっくり読み込む。再び県庁に寄り帰宅。
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春日井市石尾台中学校長から丁寧なお礼のメールが届く。今日は学校の文化祭に桂紅雀さんらが落語口演。プロジュースをしたのが僕で、とても、とても良かったという報告メール。間に入った者として嬉しい限り。
さっそく桂紅雀さんに電話。そしたら「あら、先生、番号は変わっていませんね。実は昼過ぎにかけたら、お客様の都合でこの電話は使われていません、というメッセージが聞こえましたんで」。いえいえ、実はと、事情説明。これはネタにはならんなと実感。落語家相手に試してどないすんねん(笑)。
2009年10月28日(水) 寒気に襲われる 2008年10月28日(火) ティッシュ配り 2007年10月28日(日) 今日も・・・ 2006年10月28日(土) 上越市で講演 2005年10月28日(金) NHKほっとイブニングが再び取材 2004年10月28日(木) チャンスを与えられる人に 2003年10月28日(火) いよいよ文化祭二日前
2010年10月27日(水) |
上方講談&社会科授業 |
このごろ、ますます書けない仕事が増えてきた。課長とも小声で話すことが多くなった。文書を眺めて長考することもある。これが今の通常業務。
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2005年10月に始まった「上方講談&社会科授業」。思えば、このイベントは文部科学省「我が国の伝統文化を尊重する教育」の指定を受けてから考えた試み。大阪まで旭堂南海師匠に会いに行ったことが懐かしい。毎年好評で、今年で6年目。昨年度から光ヶ丘中だけでなく、桃陵中学校、篠岡中学校でも実施されるようになった。
旭堂南海さんの凄さは、大西さんのブログ「ちょっとした働きかけで授業は変わる」からよく分かる。
小牧市立光ヶ丘中学校ホームページの検索窓で「講談」と入れてクリックすると、「上方講談&社会科授業」に関する記事がずらり出てくる。二つともお勧めサイト。
2009年10月27日(火) 豊橋市立羽田中学校授業公開 2008年10月27日(月) 読売新聞社から取材 2007年10月27日(土) 学校評価の手引書編集 2006年10月27日(金) 講談&社会科授業絶好調! 2005年10月27日(木) 授業にたっぷりとかかわる 2004年10月27日(水) ITの日常化プロジェクトの良い成果 2003年10月27日(月) 次から次へ
第5回校長会議開催のため津島児童科学館へ。所管事項説明は、管理職任用、人事異動方針、新規採用教員選考試験、不祥事防止、不登校、学習指導要領解説書の6点について。
特に不登校に関連して、スクールカウンセラーと校長とのコミュニケーションについて、学習指導要領に関連して、解説書の周知並びに、学習指導要領の各教科に共通して書かれた道徳の記載(○○科の特質に応じて適切な指導をすること)について話す。
「こういう時期がやってきたな」と思う文書(例:勤務評定)の回覧あり。評定者、被評定者向けの文書を熟読。例えば次のような文書。
評定者の皆さんへ 〜評定の前に是非ご一読ください〜 <ハロー(後光)効果> 特に優れた項目、あるいは特に劣った項目がある場合に、その評価が他の項目にも影響を与え、他の項目についても、優れ、あるいは劣っていると評価してしまうこと。パソコンが得意だから論理的であるとか、太っているから自己管理能力がない、など先入観に囚われないよう注意してください。
<中心化傾向> 「極めて優れている」又は「極めて劣っている」という極端な評価を避けようとしたり、評価に自信がなかったり、被評価者からの不満を気にしたりして、無難に評価してしまうことにより、評価結果が中心(A〜Eの5段階ならC)に集中してしまうこと。 ・・・(略)
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11月2日の稲沢市教員組合教育講座の要項づくり。タイトルは「授業力向上のために 〜模擬授業と実技を通して〜」。いつものものを少しアレンジ。担当の方へ資料送付。
2009年10月26日(月) なんでそうなるの? 2008年10月26日(日) 新たに出発!学校評価研究会 2007年10月26日(金) 愛・知・みらいフォーラムへ 2006年10月26日(木) 講談&社会科授業確立! 2005年10月26日(水) 福井教育研究所へ 2004年10月26日(火) 寄席チラシ作り進まず 2003年10月26日(日) 座談会原稿づくりで必死
県教委、海部教育事務協議会による学校訪問に同席させていただくために中学校へ。
校長先生の迫力あるお話を聞きながら「ネットワーク、フットワーク、チームワーク」のスリーワードが浮かぶ。全方位に意図的、組織的、継続的(これが一番重要と考える)な教育活動が仕組まれていて、それが強力なスリーワードによって精力的に具現化されていく様子が目に見えるようだ。
教室訪問は例によってわずかな時間ずつだが、子どものつぶやきがいい。なるほど!と感心する疑問を口にしていた子どももいて、こういう子どもと出会うと、学校訪問のうれしさが倍増する。今日も多くのことを学ぶことができた。
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23日開催の「読売教師力セミナー」関連でさまざまな発信がある。紹介しておきたい。
・読売新聞記事 ・志水廣先生ブログその1 ・志水廣先生ブログその2 ・教育コンサルタント 大西貞憲さんブログ ・佐藤正寿先生ホームページ(blog版) ・ブログJust for today !
副島孝著『「学び合う学び」と学校づくり』―発信し続けた教育の本質―』の第1次編集作業終了。すべての材料をプラネクサスさんへ送付。一山越えた・・・かな?
2009年10月25日(日) 第1回味岡児童館をつくる会に参加 2008年10月25日(土) 読売教師力セミナー 2007年10月25日(木) 幼保小中一貫教育実践発表会事前打ち合わせ 2006年10月25日(水) ひさびさ夜の光ヶ丘中学校>講談 2005年10月25日(火) 10月愛日校長会議に出席 2004年10月25日(月) 学校ホームページアクセスがすごい 2003年10月25日(土) 試走からPTAパソコン教室
日曜日。愛西市市制5周年記念式典に出席のため佐屋公民館へ。終了後は、栄・丸善寄席へ向かう。
今日は大好きな桂千朝師匠と春風亭一朝師匠の東西会。演目は、 一朝 「片棒」 千朝 「鹿政談」 千朝 「替り目」 一朝 「宿屋の富」 千朝、一朝という東西実力派対決。それぞれの味を堪能。千朝師匠、いつもよりちょっぴりテンションが高い感じ。会場から何かしら感じられたらしい、と推測。
終演後、ご無理を言って一献願う。席亭とMさんと僕とで、千朝師匠を囲んで、16時から2時間余の小宴会。落語好き3人にとっては極上の時間。米朝師匠や一門の話、昔の名人・奇人の落語家ばなしなどを次々と。ああ楽しい。
「鹿政談」の演出について、僕は酒席でも、タクシーの中でも話題にした。師匠から「確かに意図的にちょっぴりテンションが高くした」とお聞きして、自分の落語耳は確かだと自信をもった。ああうれしい。
2009年10月24日(土) 10月27日豊橋市立羽田中学校での指導講評に向けて 2008年10月24日(金) 小学校外国語活動プロジェクト会議 2007年10月24日(水) 全国学力・学習状況調査マスコミ報道 2006年10月24日(火) 愛日校長会議 2005年10月24日(月) NHKほっとイブニング事前取材 2004年10月24日(日) 田県西区で落語 2003年10月24日(金) 教師力アップ座談会
2010年10月23日(土) |
読売教師力セミナー「キャリア教育事始」 |
今日は読売教師力セミナー「キャリア教育事始」。10時20分に会場の椙山女学園大学へ到着。「読売教師力セミナー」の立派な看板が目に飛び込んできて、やっとテンションが上がってきた。
参加者数を聞いてみると、過去最高とのこと。入りきれない場合も想定して中継教室を用意しているとのこと。企画の一人としては大満足。自分の授業さえなければ。
今回ほど会場までの足取りが重かったことはない。「キャリア教育」の提案授業は、自分が考えているようにいくのだろうか。授業がやれる喜びよりも、不安が大きくて、大きくて。ええい、なるようにしかならないぜ!と言い聞かせるが、それでも不安はぬぐい去れない。
中学生到着。席決めとグループ決め。自分の不安が伝わらないように注意して、少しだけコミュニケーション。少しつながりが持てた感じ。楽しい授業ができそうだと自己暗示(笑)。
セミナー開始。和田先生のスピーディーで濃密な授業に圧倒される。伊藤先生の子どもを追い込み主題にグイグイ迫らせていく授業に脱帽。
パネルディスカッションは志水先生の授業解説から開始。毎年、志水先生の話を聞きたいというリピーターが多いので、これは外せない企画。
続いて僕が文科省の手引をもとに作った「キャリア教育の概要」についてレクチャー。ではこの具体化はどうすべきかという討論へ。
正直なところ、あまりパネルディスカッションに集中できず、頭に浮かぶことは、二人の授業とこのパネルを受けて、さて最終的にどういう授業にしようかということばかり。大西さんからは、「何をプラスしていただけますか」という厳しい質問。フロアの参加者(企業の方)から、世界に通用する人間を育てて欲しいという熱いメッセージあり。
舞台席についた中学生の顔を見て、自分の気持ちが爆発した感じ。「大人で話し合った結果だ。世界に通用する人間にならなくちゃいけないんだ。今から君たちにそのような力をつける授業をするぜ。いいかい!」と中学生より自分を叱咤激励。実際、どのように話したかははっきり覚えていない。わき上がった気持ちを素直に子どもたちにぶつけたことは事実。会場からの拍手にも気持ちが高揚し、一気に授業へ。このあとは、また別日に書きます。お楽しみに(汗)。
2009年10月23日(金) みんなにすすめたい一冊の本 2008年10月23日(木) 文書探し・・・ 2007年10月23日(火) 義務協専門部会終了 2006年10月23日(月) 学校訪問日 2005年10月23日(日) 環境市民会議に出席 2004年10月23日(土) 2005年の教室を考える会全国大会へ 2003年10月23日(木) TT授業にこだわる
2010年10月22日(金) |
愛知県生徒指導研究大会 |
いつも通りの業務。昨日から作成を始めた自己評価シート作成の続き。
岡崎市せきれいホールで開催された「愛知県生徒指導研究大会」に出席。この研究会は尾張、三河の小中学校と県立高等学校のメンバーによって構成されている会。
その後、3所長で様々な情報交換。時期が時期だけにある意味、濃密。
要項と一緒に同封されていたパンフレット「岡崎市図書館交流プラザ」で、内田修ジャズコレクション展示室が配置されていることを知った。さすが「ジャズの街 岡崎」と称しているだけある。一度訪問してみようかしら。 ***
年内発刊予定の「『「学び合う学び」と学校づくり』―発信し続けた教育の本質―」(副島孝著)の編集作業(掲載写真選定)に集中。提供いただいた写真の素晴らしさにしばし見とれる。しかし掲載までのステップを考えると断念せざるをえない写真もあって悩む。
明日の読売教師力セミナーで説明する「キャリア教育の概要」について復習。コンパクトに分かり易く説明しようと思うと、文部科学省が示しているキャリア教育の定義からずれてしまうようで、こちらも悩む。また、教育行政職にはあるまじき発言と言われたりして(笑)。
2009年10月22日(木) ホスピタリティあふれる皆さん 2008年10月22日(水) 人間ドック1日目 2007年10月22日(月) 小坂井西小にて 2006年10月22日(日) 小牧市民まつり(2日目) 2005年10月22日(土) ソフトボール観戦など 2004年10月22日(金) 新任校長研修会にて 2003年10月22日(水) コンピュータ設定で苦戦・苦戦
2010年10月21日(木) |
管理職のためのスクール・コンプライアンス |
来週、人事評価における中間面談を受けることになっている。その際に持参する人事評価シート(目標達成度評価、ならびに能力発揮度評価)の作成を行った。
ちなみに能力発揮度評価シートは、行動別評価をするようになっていて、その項目は「思考力、行動力、組織管理力、姿勢」の4項目。あるべき姿が書かれた文章を読みながら、数値による自己評価。そしてその理由を文章化。うむ、難しい・・・・・・。
***
「管理職のためのスクール・コンプライアンス」(菱村幸彦著、ぎょうせい)を読了。法令文だけでなく 具体例が多く、特にご自身が中高一貫校の校長職であった時に判断に苦しんだ事例が掲載されていて、好感が持てた。
23日の読売教師力セミナーでの模擬授業の指導案を書き上げる。机上では会場の皆さんとの一体感が生まれる案だけど、さて実際はどうなるだろうか。これ以上、考えすぎては予定外の展開になったときに柔軟性に欠けてしまうので、ここで考えることは打ち切り!あとは楽しんでやるしかない。要はなるようにしかならないということだ。
2009年10月21日(水) 県教育委員随行 2008年10月21日(火) 諸会議の準備 2007年10月21日(日) 野口芳宏先生ページ作成 2006年10月21日(土) Innovative Teachers Day 2006に参加 2005年10月21日(金) 講談授業最終日 2004年10月21日(木) 学校訪問終わる 2003年10月21日(火) 尾張教育研究会で助言
2010年10月20日(水) |
野中信行先生のブログから |
野中信行先生のブログ「風にふかれて」最新記事に次の記述があった。
教育委員会の初任研の研修会でも、教師塾でも、どこでも「授業力」に力を入れている。私が主張している「学級づくり」などの研修はほとんどない。
さっそく我が県の初任研はどうなっていたのだろうかと担当者に確認する。言われるように県教委主催、教育事務所主催の初任研には「学級づくり」を中心とした研修はなかった。あとは市町村教委主催、校内研修となるが、こちらもおそらくないだろうと推測。この機会にと思い、担当者と初任者研修のことについて意見交流。来年度への参考にと、野中先生の最新記事を渡す。
ちなみに小牧市では毎年3月末に、着任前の初任者対象(強制参加ではない)の講演会が開催されている。その講師は野中先生。初任者がしっかりとした第一歩を踏み出せるように、そして1年間無事にやり遂げられるように、野中先生の著書も渡すという大サービス付きの講演会開催が恒例となっている。
来週は第5回目の校長会議開催。そこでの所管事項の説明原稿づくりにほぼ1日集中。9月早々に開催した第4回目から大きく変動したことはなく、この時期、何をお伝えすべきかとあれこれ考える。9月県議会での情報を得たり、最近の文部科学省発信の資料等も見直す。いくつか候補を挙げて、再度その裏付けや資料等を確認。そして話すことを5つに絞る。調べ物をしているうちに思い出したことや発見したことがあって、いわゆる新ネタもできた!こういう日は気分がいい。
2009年10月20日(火) 書籍「学力向上の基盤となる生徒指導」が届く 2008年10月20日(月) 第1回教育の情報化の手引き作成検討会 2007年10月20日(土) 県教委へ 2006年10月20日(金) 2年生合唱リハーサル 2005年10月20日(木) プロの技に圧倒される 2004年10月20日(水) 台風23号にうんざり 2003年10月20日(月) 市P連母親研修会
2010年10月19日(火) |
電車の中で古文の勉強 |
朝の通勤電車の中で。隣に座った高校生は、参考書片手に古文の勉強中。ちらっとその参考書を覗いたら、覚え方のコツが飛び込んできた。
「あながち」は古文では「無理矢理、強引である」ということ。これを次のように覚える。 穴(あな)にガチョウは無理矢理。 もう一つ、目に飛び込んできたのが「あわれ(あはれ)」。これは次のように覚える。 あっ、われちゃったとしみじみ思う。
充実した通勤タイム(笑)。この高校生、このページばかりをずっと見ている。おじさんはもう覚えたから次のページに進もうよ、と声をかけたくなるほど。こういうことって、「あながち」。それを言うなら「ありがち」だと、一人突っ込み。やはり充実した通勤タイム(笑)。
委員長・教育長会議に出席。所管事項説明で25分ほど。管理職任用試験、不祥事防止、野外活動中の事故、全国学力学習状況調査、教員のICT活用能力について説明。
あとは通常業務。窓から入ってくる風は爽やか。時にはちょっとした寒さを覚えることも。ついこの間、この異常な暑さは何だ!と怒りたくなるほどの状況だったのが信じられないほど。
2009年10月19日(月) 今年も光ヶ丘中に上方講談 2008年10月19日(日) 第13回いきいき寄席 2007年10月19日(金) 当分は・・・ 2006年10月19日(木) 学校訪問に向けて授業シミュレーション 2005年10月19日(水) 上方講談で小牧の歴史を楽しむ会 2004年10月19日(火) 愛知県公立高等学校入学者選抜説明会 2003年10月19日(日) 小牧市民まつりで
2010年10月18日(月) |
県福祉事務所家庭相談員業務研究会に出席 |
「第23回県福祉事務所家庭相談員業務研究会」に出席。今日は講演会。「発達障害について 〜特性を理解し支援する〜」と題して、あいち発達障害者支援センターからのお話。
最初に見せていただいたDVD(自閉症の子どもたちを理解するための内容)は、とても勉強になった。これまで十分に理解してきたつもりだったが、家族の理解を得て撮影された子どもたちの映像から、新たに認識したことは多数。子どもの映像とかぶせながら流れた親がわが子への思いを語るシーンからは、自分の理解が浅かったことを痛感。皆さんもスクリーンに釘付け状態だった。
その後はプレゼンに基づいての講話。正直、これはいただけない。プレゼンシートに書いてあることをそのまま読み続けられては、聞く方は辛い。プレゼン内容はとても良いので、あと一工夫ほしいという思いで聞いていた。来客があり中座。
「スクール55」に新コラム登場。それは大西貞憲のスーパー私学取材「私学から学ぶ学校経営」。ある意味、トンデモナイ学校だったのが、あっという間に改善。そのきっかけとしたのが、なんと総合的な学習の時間。うむ?私学で総合?と思う方もあるでしょう。ご一読を。
副島孝の「黙さず語らん」の第14回目は、「『(英語)授業改革論』を読む」。この本の著者は、田尻悟郎氏。田尻先生とは、県教委事業「外国語活動プロフェッショナル派遣事業」を通して、言うに言えない微妙な関係になってしまっていて・・・・・・。
本を話題にされての副島先生コラムは、実際にその本を読むより分かり易く、その本をしっかり読んだつもりにもさせてもらえますね、と感想を言われた方があったが同感。
「自分の概念に揺さぶりをかけてくれるような本を読みたいものです。本書がそういう一冊であることは保証できます。」は、今回のコラムの最終行。まずはコラムのご一読を。
2009年10月18日(日) 第17回いきいき寄席 2008年10月18日(土) マイタウンマップコンクール会議 2007年10月18日(木) 今日は・・・ 2006年10月18日(水) 上方講談で小牧の歴史を楽しむ会 2005年10月18日(火) 御前崎市から視察 2004年10月18日(月) 敦賀市中数研修会にて 2003年10月18日(土) レッツノートへ移行作業
2010年10月17日(日) |
第21回いきいき寄席のお手伝い |
今日は第21回いきいき寄席。そのお手伝いに出掛ける。いつもと違い、神戸、三重、岐阜からのお客様もあって、びっくり!出演者は桂雀三郎師匠とまんぷくブラザーズ。この寄席では2回目のご出演。
まずは雀三郎師匠の落語一席。演目は「哀愁列車」(小佐田定雄作)。すでにCD等で販売されている演目で「新作」でもかなり以前に作られたものだが、僕が聞くのは初めて。予想どおりに展開していくが、それで面白みが半減するかというと、雀三郎ワールドでは逆に盛り上がる。何度声を出して笑ったことか。久しぶり。
続いて雀三郎+まんぷくブラザーズのお笑いコンサート。1時間15分の熱唱。初めて聞いた「反逆者の歌」がとても気に入った。カーナビに反抗して快感を味わうという歌。2番の歌詞が特に気に入った。視点がユニークで、作詞・作曲のリピート山中さんは、やっぱり凄い人だと思った。ここで見ることができる。
開演前に聞いていたこと。師匠は西宮で17時から始まる落語会に出演(トリで19時10分高座予定)とのこと。16時に会場を出れば間に合いますと打ち合わせしていたのが、その時刻が近づいてきてもコンサートが終わる気配なし。大丈夫だろうかと心配になってきたところで、エンディングに入り、一安心。
コンサート終了後、師匠から「何時になりましたか」との質問。「16時5分です」と答えたら、師匠がびっくり。「えっ、そないなっていますか!」という声を発せられてから、大慌て。ご自身は1時間も経っていないと思ってみえたらしい。席亭の柳瀬さんと一緒に、師匠を高蔵寺駅へ。駅員に名古屋到着時刻を確認。無事、新幹線に間に合うことが分かって、安心してお見送り。ありがとうございました!
2009年10月17日(土) 学校広報セミナーをDVDで振り返る 2008年10月17日(金) お困り相談サイトづくり 2007年10月17日(水) その道の達人派遣事業準備進む 2006年10月17日(火) 終日出かける 2005年10月17日(月) 城山フェスティバルがアップ 2004年10月17日(日) 中学校の初期指導について 2003年10月17日(金) 今日も視察
2010年10月16日(土) |
原稿書きと読売教師力セミナー準備 |
終日、原稿書き。10月末の提出原稿完成をめざしているが、これがなかなか。楽しんで書いているが、かなりのページ数が必要なので、苦しさもあり。少しずつ進めるしかない。
原稿書きをしながら、ふと過ぎるのは23日の「読売教師力セミナー」のこと。主催者から当日配布するプログラムが届いたので確認。シンポジウムでの僕の立ち位置、その後の中学生相手の模擬授業など、あれこれ考える。
2009年10月16日(金) 小学校外国語活動プロジェクトチーム会議 2008年10月16日(木) ホームレスの自立支援策に関する基本方針 2007年10月16日(火) 全国学力・学習状況調査の報道? 2006年10月16日(月) 落語から学ぶエコライフ企画決定! 2005年10月16日(日) 49回目の誕生日 2004年10月16日(土) 資料づくりあれこれ 2003年10月16日(木) 視察・視察・視察
派遣指導主事会で昨日準備した資料をもとに、これからの教育の流れの一つとして「学びの共同体」を紹介。それに関連して「授業における子どもと教師のかかわり」を段階別にまとめた図をつかって、自分が最近よく口にしている「教師が子ども同士をつなぐ力」について説明。
授業について話していると、授業をやりたくなってしまうこの性格(笑)。考えているように、子ども同士をつなぐことはそんなに簡単にできるものではないことは分かっているが、子どもたちのエネルギーで学びがグッと高まった経験があるから、やれそうな気になってしまう。今後、この図にさらに具体例を加えていきたい。関連資料も集めていきたい。授業ができないのに、と思いつつ。
県主催の「安心ネットインストラクター養成講座」に参加された方が来庁。昨年度、「情報モラル教育先進県」と宣言し、i−モラルを立ち上げたが、この養成講座も関連事業の一つ。講座の様子はすでにi−モラルのここにアップされている。「学んだことをぜひ生かしたい」というお気持ちはもっとも。何らかの形でお力添えをいただきたいと思っていることを伝える。さっそく内部で相談。
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メールでNHK番組「Bizスポ・ワイド」でデジタル教科書が取り上げられると連絡があり、視聴。指導者用デジタル教科書やデジタル教材を取り上げ、そのよさをアピールしつつ、諸外国と比較すると日本はこのままでは10年も遅れそうだ、という主張。国が本腰をいれてこなかったからだとその理由を挙げる。参考まで。
2009年10月15日(木) すぐに逃げる 2008年10月15日(水) 高校生もテスト週間 2007年10月15日(月) 阿久比町立阿久比中学校訪問 2006年10月15日(日) 学校訪問プレゼンづくり 2005年10月15日(土) フットサル&市民まつり 2004年10月15日(金) ホームページのことを尋ねられて 2003年10月15日(水) 浜松の情報教育
明日の派遣指導主事会で皆さんにお話ししたいことができて、担当者にその時間をもらった。さっそく資料づくり。急な依頼で、あまり時間をとっては迷惑、中途半端でも迷惑、全てを話し出したら1時間(笑)、ということで15分間程度でまとまるように準備。来週の出席会議での準備開始。気温は高いが、所内に気持ちよい風が吹き込んできて、仕事が捗る。
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23日の読売教師力セミナー「キャリア教育事始め」では、僕が「キャリア教育」の概要を簡単に説明することになっている。今年、文部科学省が出した「小学校キャリア教育の手引き」から資料づくり。
キャリア教育とは「児童生徒一人一人のキャリア発達を支援し、それぞれにふさわしいキャリアを形成していくために必要な意欲・態度や能力を育てる教育」と定義されている。定義の中に「キャリア」が2回出てくるので、ちょっとややこしい。皆さんがイメージをもっていただけるような説明を心がけたいが、厳しいというのが本音。言葉足らずだと教育行政とは思えない・・・・・・などと言われても困る(笑)ので、当日までに知恵を出さねば!
事務所の資料室の本棚に2005年に発刊した「できる教師のデジタル仕事術」(堀田 龍也, 玉置崇, 石原一彦, 佐藤正寿,高篠栄子共著) が6冊も並んでいることを知った。どうしてここにこんなにあるのか、よく分からない。発刊当時、だれか(僕じゃありません)が無理矢理売りつけたのだろうか(笑)。そう言えば、先日講演に出掛けた某所では、僕の原稿が掲載されている本がプロジェクターの台として使われているのを発見。ちょっと悲しくて(笑)主催者に言えなかった。講演の中で話題にして笑ってもらおうとも思ったけれど、それも止めた。笑いが起こらなかったら、その後が大変(笑)。
9月に発刊された「大西流・授業の見方」(大西貞憲・玉置崇著、プラネクサス)は好評とのこと。ちょっと嬉しいコメントも聞くことができた。書籍掲載の「まとめ」等のパワーポイントデータが、本購入者に限り無料ダウンロードできるサービスも受けがいいらしい。プラネクサスでの直販本なので、ここで購入できる。ぜひ皆さんもどうぞ。
2009年10月14日(水) 6年目の額田中学校訪問 2008年10月14日(火) プロフェッショナル柳家小三治 2007年10月14日(日) 第9回いきいき寄席 2006年10月14日(土) ジュニア演劇クラブも快調 2005年10月14日(金) 地域ふれあいフェスティバル実行委員会で協議 2004年10月14日(木) 校長通信書き 2003年10月14日(火) ○つけ法講座
海部地区家庭教育推進運営協議会に出席。教育長、校長会長、p連会長ら、錚々たるメンバーにご出席いただく。主催者の一人として挨拶。「家庭教育」を話題にした川柳と、我が息子との過去の恥ずかしい会話を紹介。
事務職員研修会で講話。「元気な学校づくりとこれからのICT」と題して、ぴたり1時間。「まずは私の人となりを分かっていただくことが大切だと思いますので」と、母親が自分に及ぼした影響から話す。皆さんの反応がとてもよくて、気分良く話題のデジタル教科書の話へ。そして日常的にICTを活用している実践を紹介して、最後は模擬授業まで。「あっという間の1時間でした」と言っていただけたが、さて、皆さんの僕を見る目は変わっただろうか。
PTA情報交換会に出席のため津島市児童科学館へ。開会式に出席して帰還。文科省からの議事録確認メールへの対応。送られてきた議事録は、整理して話すべきだったと猛省した時の会議録。読むのが辛い。修正依頼をメールで。
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味岡市民センター図書室から予約本到着メールが届いたので、図書室で本を借りて帰宅。
読売教師力セミナーの準備や原稿書きなどを。「遅々として進まず」。ふと、ニュースを見て、「チリとしてスマイル」。分かるかなあ(笑)
2009年10月13日(火) 教育家庭新聞掲載 2008年10月13日(月) 日本人としてこれだけは知っておきたいこと 2007年10月13日(土) 読売教師力セミナー2007に参加 2006年10月13日(金) 順調!地域ふれあい学びフェスティバル実行委員会 2005年10月13日(木) 久しぶりに教材開発を! 2004年10月13日(水) 学校訪問の指導案綴を見て 2003年10月13日(月) 運悪く大雨
本地区新任校長12名に対する管理訪問に出掛ける。冒頭の挨拶で、自分が新任校長の時に教育長から言われた「保護者はネットで校長比べをしているよ」という言葉を紹介。
各校長による現況報告。目指す学校づくりへの意気込みが十二分に感じられる良い報告が続いた。半年過ぎて、互いの歩みを聴き合うことも、とても良いことだ。報告を聞いているこちらは、すぐにでも学校に戻って、自分の考える学校づくりをしたいという気持ちにさせられた。羨ましい。
校内巡回後、教職員課管理主事から1時間の指導あり。そして解散。事務所へ戻る。
明日は3つの会議に出席。最初の会議では挨拶。次は1時間ほどの講話。三つ目は出席のみ。挨拶と講話の最終原稿作り。
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懇親会に出席。N市の状況は、何を聞いても新鮮情報。勉強になった。
スクール55「若い教師が元気になる先輩の失敗談」は我が事務所・木全孝指導主事の原稿がアップ。今の姿から想像できない失敗。
スクール55「私の愛される学校づくり実践」は、僕の実践「学校公開日にミニミニ講演会開催」がアップ完了。
2009年10月12日(月) 今年も野口芳宏先生から学ぶ 2008年10月12日(日) 今年も「上方講談で歴史の楽しさにふれる会」 2007年10月12日(金) 学校担当者会 2006年10月12日(木) 中間テスト1日目 2005年10月12日(水) 本物の舞台芸術鑑賞会&小学館取材 2004年10月12日(火) コンピュータ研究委員会発表会構想 2003年10月12日(日) 現場から遠い発表
2010年10月11日(月) |
デジタル教科書とフューチャースクール |
このブログには、なぜデジタル教科書が必要なのかという主張がされていた。皆さんも目を通されるとよい。タイトルは、「デジタル教科書への期待」「なぜデジタル教科書なのか」などだ。
一方、このブログでは、総務省フィーチャースクール推進事業実施校に勤務の筆者がここのところ学校で発生している様々なトラブルを正直に発信している。今後、子ども一人一人がタブレットPCを持って、どのような授業が展開されるのか、注目していきたい。
またまたデジタル教科書批判本が出たそうだが、とりあえず全国10校のフィーチャースクールでどのような授業がされるのかが(デジタル教科書を使うわけではないが)、今後の流れを作る大きな要素となるような気がする。
このフィーチャースクール推進事業を支える総務省の「ICTを利活用した協働教育推進のための研究会」での資料もここに公開されている。今後「協働教育像」が具体的されてくることを期待して、こちらも注目しておきたい。
というように、ネットのおかげで、デジタル教科書についても様々な立ち位置の意見や動きを知ることができる。ありがたくもあり、大変でもあり。
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昨日の愛知文教大学でのシンポジウムについて、何人かから感想をいただいた。そして僕への励ましをいただいた。こちらはありがたいことで、感謝するばかり。
2009年10月11日(日) 心地良い疲れ 2008年10月11日(土) 小牧市文化講演会・島田洋七氏 2007年10月11日(木) 愛知県ホームページシステムに悩む 2006年10月11日(水) 指導の効果調査の方法を検討 2005年10月11日(火) 教師力アップセミナーHPデータ作成完了! 2004年10月11日(月) のんびりと 2003年10月11日(土) 野口さんに会える
2010年10月10日(日) |
愛知文教大学教育シンポジウムに登壇 |
愛知文教大学教育シンポジウムに登壇。テーマは「教師にとっての「学びの共同体」−教師の教育観の形成を中心に−」。後日、シンポジウムの内容をまとめた冊子?が出されるとのことだから、ここでは僕があの場面でどう考えていたのかを記録しておきたい。
登壇者は、1時間前に集合して打合せ。といっても、あまり入念にしてしまってはライブ感に欠けてしまうのでと控え目に流れの打合せ。
学長挨拶後、副島先生から「Learning Community と『学びの共同体』」と題して、日本の授業研究が衰退しつつあること、学びの共同体は授業研究復興を核とした改革運動であること、それはHow to teach からHow to learn の授業研究へ変容させることなど、簡単かつ分かり易い概要説明。この説明でかなり学びの共同体について共有化できたはずと思った。(後でフロアからの質問用紙を見て、学びの共同体の認識は実に様々だと知る)
続いて小牧中・西尾先生からのご自身の(教師としての)ライフヒストリー。もちろん初めて聴くことなので、要点を一生懸命メモ。学校全体が「学びの共同体」にシフトしだした話が始まるかなと思っていたところで発表を終えられたので、正直、慌ててしまった。
次に僕が西尾実践発表についてコメントする立場で登壇。「いよいよかなと思っていたのに終わってしまいましたね」と本音を出したことから、気持ちの上で一線を越えてしまった感じ。西尾先生が語られた言葉の中から、僕が気になったことをいつものくせで笑いも意識しながら話す。そして用意しておいたプレゼン。
今思えば、あのプレゼンをもとに西尾先生ご自身と会話しながら、授業における子どもと教師とのかかわり合いにおいて、どの段階からどの段階へ移行したと考えておられるか、そしてその理由(これがなぜ学びの共同体なのかに直結するはず)をお聞きした方が、今回のテーマにマッチしたのではないかと思う。ここまで書いて、僕はあくまでもコメンテーター。一人喋りに徹するわけだからそれも無理だったかと思い直す。
大西さん、副島先生からのコメントを受けて前半終了。休憩中に届いた会場からの質問は、当然といえば当然なのだが多岐にわたる内容。進行役にお任せするしかないのだが、どんな展開になるのか予想もつかない状態で再登壇。
僕のパネリストとしての立場は突っかかることだと理解していたので、大西さんの発言に意図的にボールを投げる。
僕はいわゆる授業名人を目指して歩んできた人間。しかし、学びの共同体こそ、全員の子どもの学びを保証するものであると言われる。そうであれば僕が新任のころから教えていただきたかった。だれも言ってはいなかったのではないか。僕の勉強不足なのか。大西さんも高校教師であった時に、本当にそう考えられていたのか。 僕としては、(後でフロアから質問があったが)、なぜ、学びの共同体なのかということを参加者の皆さんと共有化したいという思いで発言。小牧市内で「学び合う学び」を始めたころには、おそらくなぜこれなのだと疑問に思われた方は多数おられたはず。それぞれが自問自答し、互いに語りあい、素直に授業を見合う中で、教師の授業技術から子どもの変容やその背景へ授業研究の視点をシフトしながら、新たな教師観をつくりあげられた方が多く存在するはずだ。西尾先生はその一人だ。このことからも僕のコメンテーターの役割不十分を反省。
「忙しく過ぎて授業研究ができない。行政としてどう考える」といった司会からの質問を受けて、確かに多忙化を解消すべきだと思いつつ、「本当に多忙化解消したら教師は学び始めるのか」と発言。この発言については、アンケートで「教育行政として無責任な発言である」と厳しいご意見をいただいた。もう少し丁寧に説明すべきだったとこれも反省。ということで、本日は反省すべきことばかりのシンポジストだった。「では、あなたはこれからどうするのだ」という質問もあったので、次に同じような問いかけがあった場合に、あれからこのように動きました、と報告できることをいくつか試みたい。
2009年10月10日(土) 読売教師力セミナー「ネット社会をどう生きる」 2008年10月10日(金) 学校・情報モラルお困り相談サイト作成開始 2007年10月10日(水) 家庭科の指導案 2006年10月10日(火) 有志で輪読会 2005年10月10日(月) やっぱり野口さんはすごい! 2004年10月10日(日) 今年も、名人、野口芳宏節に酔いしれる 2003年10月10日(金) 第2回学校公開日
2010年10月09日(土) |
シンポジウムプレゼンづくり |
今日は会議に参加するために一宮市まで出掛ける。時間に余裕があったので、古典的喫茶店に入る。年配の女性が一人で切り盛り、お客さんは年配の男性ばかり。常連さんばかりと推測。
愛知県一宮市と言えば、喫茶店のモーニングセットが豪華?であることが有名。他県の方には想像できないようなものが付いてくる。
さて、この喫茶店はどうだろうかと期待半分、不安半分で待っていると、出てきました!
注文したホットコーヒーとおつまみ(あられ)、厚切りトースト、そしてこれは?というもの。出てきたのは、ちょっと大ぶりのカップ。中は薄黄色い色の柔らかそうな固形物。そうだ、これはデザート!ババロアかな!
器を触ってみると、熱い!?うむ?よく見ると椎茸・・・・・・。分かった、これはいわゆる茶碗蒸し。
さすが一宮だ。それにしても、コーヒー&茶碗蒸し、トースト&茶碗蒸し、あられ&茶碗蒸し、どういう組み合わせも今一つ。お腹への納まりも今一つ。朝から貴重な体験。完食してほっとしているところへ、出てきました!昆布茶。この味も久しぶり。一宮文化をたっぷり味わって、会議会場へ。
夕刻前に開放されて帰宅。明日のシンポジウムでのプレゼンづくり。といっても、どういう展開になるのか読めない中での作成。いきなり舞台上で作成も視野にいれて資料準備。
2009年10月09日(金) 外は爽やか 2008年10月09日(木) 絆プログラム評価方法 2007年10月09日(火) 学校評価の手引書郵送 2006年10月09日(月) 教師力アップセミナー 野口芳宏先生 2005年10月09日(日) セントレア管制塔見学 2004年10月09日(土) 東京CECにて会議 2003年10月09日(木) う〜ん
2010年10月08日(金) |
「塾がつくった学校の挑戦 教育革命」(志賀内泰弘著、PHP研究所)読了 |
おかげさまで通常業務。再度、明日の会議の下準備。来週の管理訪問での挨拶原稿。校長就任体験談を入れ込む。
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愛日地区某懇親会に参加。スクール55をPR。良い教師の取組を広く紹介したいという思いを伝える。
「塾がつくった学校の挑戦 教育革命」(志賀内泰弘著、PHP研究所)読了。教育については門外漢の志賀内さんによる、塾がつくった4つの学校(鹿児島県・池田学園、高知県・土佐塾、岡山県・朝日学園、富山県・片岡学園)の取材本。
志賀内さんから「教育革命という本を出します」と聞いた時には、おや?と思った。志賀内さんがこれまで出されてきた本は、僕のイメージでは「人間関係&心癒し本」。その方が「学校」・「革命」という文言が入った書籍を出されるのは、なぜなのだろうと不思議だった。
読み始めて分かった。志賀内さんがこの4つの塾に惹かれた理由が。塾というと、学力向上至上主義のようなイメージがあるが、根底に「全人教育」があり、特に子どもたちの心の鍛錬、成長を期して、日々、献身的に子どもたちに関わっている教師、理事長、学園長らに魅了されたのだと思う。
いつもの志賀内さんの優しい語り口より、感動された時に見せられるあの目を大きく開かれて矢継ぎ早に語られている様子を思い浮かべながら一気に読んだ。教育関係者以外の方が読まれても、夢や目標の持ち方、叶え方など参考になる本だと思った。
2009年10月08日(木) 台風18号 2008年10月08日(水) 21年度の日程表作成開始 2007年10月08日(月) 教師力アップセミナー 野口芳宏先生から学ぶ 2006年10月08日(日) 第5回いきいき寄席 2005年10月08日(土) 東京へプロジェクト会議 2004年10月08日(金) 元吉原小視察 2003年10月08日(水) ひさびさの教頭会議
2010年10月07日(木) |
海部地方現職教育研究集会参観 |
午前中は今度出席する会議のための下準備。3時間かけてじっくりと。
午後は「平成22年度海部地方現職教育研究集会(尾張教育研究会海部支部、海部地方現職教育委員会)」を参観。28分科会あるうちの10分科会7会場を巡回。
訪問時間によって、提案、意見交流、助言のそれぞれの場面を少しずつ視聴。参加者の明日の授業に結びつく研究集会を地区挙げて実施。我が地区との大きな違いを知る。参考となった。
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「働くということ」(黒井千次著、講談社現代新書)を読了。読売教師力セミナーで中学生相手にキャリア教育授業をされる伊藤先生が話題にされた本。
伊藤さんが注目された箇所「就職とは職業に就くことを指すのではなく、むしろこれから職業をさがし始めることを意味するのだ」。これは義務教育段階におけるキャリア教育を揺さぶる言葉。伊藤さんのシンポジウムの発言が楽しみだ。
セミナー当日まであと2週間ほど。こちらもそろそろ準備を始めなくてはと、気が焦る。シンポジウムでは、僕が文部科学省が言うところの「キャリア教育の概要」を簡単に示す。そして論議。それを受けて、僕も中学生相手に授業に挑戦することになっている(汗)。
参加者はかなり集まっているそうだが(ここ数年のセミナーで一番反響があるらしい、言い出しっぺとしては嬉しいこと)、まだ申込みができるとのこと。こちらに案内あり。まだまだ目処が立たない自分の授業、さらに宣伝してどうすると思いながらのお知らせでした(汗)。
2009年10月07日(水) 豊橋市立羽田中学校へ 2008年10月07日(火) 5年目の額田中 2007年10月07日(日) ネットディフォーラム2007inよこはま(1日目) 2006年10月07日(土) 引き続き 2005年10月07日(金) 附属名古屋中研究発表会で 2004年10月07日(木) 研修会で講演 2003年10月07日(火) 生徒と1時間
2010年10月06日(水) |
味岡児童館を創る会運営委員会と子育て支援課懇親会 |
来週の事務職員研修会での講話について考える。柔らかい話を、というリクエストに応えて、話の展開を考える。タイトルは一応「元気な学校づくりとICT活用」。一応だけど(笑)。午前中にプレゼンと要項を完成。
午後は海部地区人権教育研修会(東・南地区)に出席するために蟹江中央公民館分館へ。主催者挨拶は、今日も昨日と同じネタで。県の人権教育施策まで聞き中座。
僕にも執筆という良い機会を与えていただいた本「教育の情報化と著作権教育」(野中陽一編、三省堂)が届く。横浜国立大の野中陽一先生に感謝。ちなみに僕が執筆したのは第9章「著作権教育における教育委員会の対応」。ある方に大胆な項目立てを褒められた。
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味岡児童館を創る会運営委員と小牧市役所子育て支援課の皆さんとの懇親会に出席。いわゆる同志と過ごす時間は楽しくて、あっという間。
会の中で、教え子の子育て支援課Nさんを担任していた時のエピソードを披露する。Nさんたちが、日曜日に僕の家までやってきて、「私たちの気持ちを分かってくれない!」と抗議に来たことがあったよね、と話す。すると、なんと!Nさんはそんなことはなかったと言う。私たちは先生の家に謝りに行ったことがあるけど、そんな抗議をしたなんて・・・・・・。
僕はえ〜え状態。「抗議」と「謝罪」では大変な違い。どっちの記憶が正しいの?今もはっきりしないけれど、(僕の記憶では怒った表情の)女子生徒たちが僕の家の前でずらり並んでいたのは事実。貴重な思い出。
2009年10月06日(火) スクール55に新コラム中林校長ルポ 2008年10月06日(月) やっぱり声に出してみると 2007年10月06日(土) ネットディフォーラム打ち合わせ 2006年10月06日(金) 休みをもらう 2005年10月06日(木) 応時中参観 2004年10月06日(水) 校長会議&教育長講話 2003年10月06日(月) 体調は幾分持ち直す
2010年10月05日(火) |
指導要録等の電子化に関する参考資料が届く |
文部科学省・教育課程課からこの9月に出された「指導要録等の電子化に関する参考資料」の回覧があった。
指導要録の作成、保存、送付を、情報通信技術を活用して行うことは現行制度でも可能なのだが、(教員一人一台のPC配置をしているのに)国が認めていないと思い込んでいる教委(本県ではありません)があって、これまでも数度、「先生から我が教委に言ってくださいよ」という依頼を受けたことがある。これからは「この文書を見せなさいよ」と言えばよいわけだ。さっそく電子データを保存。
この文書の中に群馬県教育委員会が教職員を対象として実施した「校務の情報化に関するアンケート」(平成21 年度)の調査結果があった。負担を感じている校務として最も多く挙げられたものが「指導要録の作成」(47.6%)、続いて「通知表の作成」(42.9%)という結果だったそうだ。この調査を学級担任に限定すると、指導要録は70.6%、通知表は62. 9%になったとのこと。
群馬県は県挙げて校務の情報化を推進している地域だからこそ、こうした調査を県レベルでしているのだと推測。そうでなければ、このような調査をする意識さえ生まれない。改善をしていこうという県の意気込みの裏付けだ。今後の変容に注目したい。
午後は海部地区人権教育研修会(津島・愛西地区)に出席するために津島児童科学館へ。主催者挨拶。昨年の新型インフルエンザにおけるマスコミ対応を話題にする。
事務所に戻って通常業務。今日も皆さんに資料提供。附属中から勢いを感じる依頼あり。OBとして嬉しい出来事。
2009年10月05日(月) 角田明先生から学ぶ 2008年10月05日(日) 研究会授業感想&メーリングリスト 2007年10月05日(金) 額田中学校へ 2006年10月05日(木) 地域ふれあい学びフェスティバル小委員会 2005年10月05日(水) NHKのお二人の方と 2004年10月05日(火) ジュニアクラブ化推進会議・・・ 2003年10月05日(日) 体調思わしくなく
2010年10月04日(月) |
見える化に努力する学校 |
今日は中学校訪問。2時間の公開授業と1時間の指定授業で、全学級の授業を参観。
この中学校もとても落ち着いていて、一人くらいはそっぽ向いていてもよさそうだが、そうした生徒は見受けられなかった。現在、不登校はゼロ。全員出席の日は校旗を掲げることにし、すでにかなりの日数に達しているとのことだ。この校旗掲揚のように教育活動を「見える化」する工夫が様々なところでされていることに感心した。このことで、保護者や地域からの学校への信頼を高めているに違いないと、学校評価の結果からも確信できた。小学校6年生の保護者に「我が校へお子さんを通わせたいですか」とのアンケートもとるとのこと。これにも驚きだった。なかなかできることじゃない。
事務所へ戻り、いつもの業務。時期的に折り返し地点を過ぎたので、文書内容がちょっと変わってきたなという感じ。僕の仕事で言えば、まさにいよいよだ。(ずっと前から言っているような気もするが)
附属名古屋中学校で聞いた文部科学省教科調査官・冨山哲也先生の講演資料を皆さんに渡して、言語活動についてポイント説明。
余談を一つ。昨日、新幹線の車内放送を聞いていて、ふと疑問に思った「車掌」と「パーサー」の違い。皆さんもご存じなかったようで、その違いを伝達。答えを聞いて、皆さん、意外な表情。実は僕も車掌さんに聞いた時には、「ええっ!そうなんですか」と声を上げそうになった。もっとも皆さんは、僕が実際に車掌さんに聞いてきたことにも、「ええっ!聞いたんですか」という表情(笑)。
2009年10月04日(日) 1954年制作東宝「ゴジラ」 2008年10月04日(土) 桂千朝独演会で「地獄八景亡者戯」 2007年10月04日(木) 学習チューター推進会議を考える 2006年10月04日(水) 10月校長会議 2005年10月04日(火) 出張3カ所 2004年10月04日(月) 学校ホームページ5万突破 2003年10月04日(土) 上天気
2010年10月03日(日) |
吊り広告を見て思い出す |
ちょっと遠出。終日会議に参加。難産の連続だったが、プラス思考で頑張ろう!
名鉄電車内で吊り広告を見た。「わんだほキッズ」というTV番組への参加者募集広告だ。この番組は子ども参加番組。キャッチコピーは「何か自慢できる特技を持っている!とにかくテレビに出てみたい!というキッズ大募集。ダンス、漫才、モノマネ、スポーツ、歌、音楽…ジャンルは問いません」
広告を見ているうちに、昨年、義務教育課に尋ねてきたTV局のディレクターを思い出した。たまたま僕が対応。
その時の話の内容をこの仕事日記(2009年12月21日仕事日記)に書いておいたことも思い出した。それがこれ↓。
某TV局のディレクターが来庁。「子ども参加番組を作りたいので、率直なご意見を」という依頼を受ける。詳しくは書けないが、話の中で自己体験(自分が小学生の頃、友人とコントを作ってTV出演したことを話す)を紹介した上で、いくつかの質問に答える。ディレクターの気持ちになりきって、いくつかのアイデアを提供。さて、僕の話は参考になっただろうか。おかげさまで、自分にはとっても楽しい時間でした。
いやあ、僕が話したとおりの番組が実現しているじゃないか!役に立ったぜ!!と、吊り広告を見ながら、小さくガッツポーズ。
2009年10月03日(土) 桂千朝独演会で大阪へ 2008年10月03日(金) 附属名古屋中学校研究発表会に参加 2007年10月03日(水) 教科書の記述 2006年10月03日(火) ITで帰納的アプローチ 2005年10月03日(月) 一宮・北方中を訪問 2004年10月03日(日) 野口健講演会 2003年10月03日(金) 附属の発表会とたくみの会
2010年10月02日(土) |
教師にとっての 「学びの共同体」−教師の教育観の形成を中心に− |
愛知教育大学附属名古屋中学校研究発表会での基調提案の中に、ヴィゴッキーの「発達の最近接領域」という言葉が出てきたことから、「附属もいよいよこの路線ですね」と言った方があった。
ちなみにヴィゴッキーは「一人で到達できる段階」(通常言われる発達段階・現下の発達水準)と「教師や仲間の援助によって到達できる段階」(明日の発達水準)との間の領域(ゾーン)を「発達の最近接領域」と呼び、教育と学びは「発達の最近接領域」において行われるべきであると主張しています。(「教育の方法」佐藤学著、p91)
その方から10月10日のシンポジウムを楽しみにしていますと声をかけていただいた。以前にも紹介したが、それはこれ↓(愛知文教大学のHPより)。
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教師にとっての 「学びの共同体」−教師の教育観の形成を中心に−
1.シンポジウム概要 この度本学教職課程研究センターでは、教育現場や教育行政、教育研究などの立場から広く意見交換をおこない、それぞれの教育活動の一助となることを目的として、教育シンポジウムを開催いたします。 それにつきまして、従来児童・生徒の学び合いによる新しい学校・授業づくりをめざし、全国的に拡大している「学びの共同体」に注目いたしました。「学びの共同体」が、児童・生徒にとってのことにとどまらず、教師にとってはどのような意味を持つのか、特に、それにかかわる教師の「教育観」の形成にどのような影響があると考えられるかを、パネリスト・参加者のぞれぞれの立場から、実践例を検討することを通じて話し合います。皆様のご参加をお待ちしております。
2.日時:10月10日(日)(於愛文祭) 10:00〜12:00
3.場所:愛知文教大学国際交流会館(定員160名)
4.対象:主に教員や教育行政者といたしますが、一般の皆様も参加していただいてけっこうです。
5.パネリスト 玉置崇氏(海部教育事務所長、前小牧市立光ヶ丘中学校校長) 大西貞憲氏(教育コンサルタント) 西尾友弘氏(小牧市立小牧中学教諭) 副島孝本学客員教授(前小牧市教育長・本シンポジウム統括コーディネーター) (司会:古市将樹本学准教授)
6.参加費用:無料
7.参加方法:メールによる事前予約を行ってください。 以下の内容を記載した上で、kyousyoku@abu.ac.jp までメールをお送りください。
------------------------------------------------- シンポジウムでは、最初に副島先生から「学びの共同体のアウトライン(なぜ提唱されたか、どんな内容のものかなど)」の説明があり、西尾先生の実践発表、それを受けて討議を始めることになっている。
小牧市教育委員会が「学び合う学び」(参考:小牧市教育委員だより「スーパーティーチャー考」)を提案し、全市的に取組を開始する直前に、僕は県教委に異動となり、実のところ、いわゆる「学びの共同体づくり」に取り組んだ人間ではない。市教委から「学び合う学び」という文書案が出された時には、いの一番に質問をした人間だ。(このことで、ある校長からは反対派と思われてしまい、びっくりした記憶がある)
今回のシンポジウムでは、特に「教師の『教育観』の形成への影響」を中心に話し合うとのこと。小牧市の「学び合う学び」開始前と現在の教師の変容を率直に話してみたいと思っている。このことを語るには、僕はちょうどよい距離にいる人間なのかなと思う。副島先生や大西さんから、どのように斬り倒されるか、それを楽しみにして登壇したい。皆様、ぜひお越しを。フロアーからの発言も可能のようです!
2009年10月02日(金) 今日も議会対応 2008年10月02日(木) 明日の文教委員会にそなえて 2007年10月02日(火) その道の達人の話題一覧 2006年10月02日(月) 授業シミュレーションで力量アップ学習会 2005年10月02日(日) 桃花台区長会に出席 2004年10月02日(土) 「サービス哲学」を読んで 2003年10月02日(木) 日記を宣伝していただいて
2010年10月01日(金) |
愛知教育大学附属名古屋中学校研究発表会に参加 |
久々に終日、愛知教育大学附属名古屋中学校研究発表に参加。
研究主題は「かかわり合いの中で学ぶ授業の創造 −言語活動を通して−」(第1年次)。実現したい子どもの姿は「自分にとって経験の諸要素である日常の生活経験や既習の知識を、話合いなどの言語活動を通して、それらを互いに矛盾なくまとめることで一つの物語をつくり、その物語を自分自身や他者に対して言葉にして説明できるようにすること」。
この姿を頭にいれて数学科の授業参観。新学習指導要領を視野にいれた明確な提案授業には拍手を送りたい。練りに練った授業構想、子どもたちの学びをきっちりとらえ続けてきた記録、新開発ソフトなど、さすが附属と言わせる数々の資料提供にも頭が下がる。
残念なことは、上記の実現したい子ども像を参観者に見てもらえる場面が十分になかったこと。数学教科室で「この場面は是が非でも見せなければ、看板に偽りありと言われてしまうよ」と、OBとしてちょっぴり苦言。
研究協議会では、愛知教育大学の学生さんの発言が続く。とても良いことだ。助言は愛知県総合教育センターの貝沼先生、愛知教育大学の飯島先生。お二人とも教科研究の価値付けをされながら、次への課題提示もあって、参加者も満足したことと思う。
講演は文部科学省教科調査官の冨山哲也先生による「学力の3要素をはぐくむ授業の構想 〜各教科等における言語活動充実の意義〜」。評判どおりのとても明解な講演。本日の授業からご自身の主張を裏付けるシーンを写真提示して聴衆の理解度を高める手法はさすが。(この手法は堀田龍也先生で初めて見た。あの時の感動は未だに忘れない。)
会場を後にする参観者のつぶやきの中で「文部科学省の話は難しいというイメージが変わった」というのがあった。耳にすっと入ってくる言葉を意図的に使い、多くの具体例を提示されたことが好印象を生んだのかなと、つぶやきからも学んだ。
2009年10月01日(木) 今日も議員さんのところへ 2008年10月01日(水) いろいろとご意見を伺う 2007年10月01日(月) リレーコラム始まる 2006年10月01日(日) 今年度折り返し地点 2005年10月01日(土) いきいき寄席こけら落とし 2004年10月01日(金) 附属名古屋中学校研究発表会にて 2003年10月01日(水) 総合で取材活動
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