三楽の仕事日記
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電話が鳴った。相手は声の感じからすると年配の方だった。
聞いてみると、過去の学習指導要領で扱っていた内容で、それはいつだったかという質問だった。
「ちょっと即答できません。時間をいただかないと・・・」と言うと、 「すぐにそういって逃げる」と言われた。
「逃げてなんかいませんよ。お聞きになっている内容は、数学教育の現代化と言われたころのことですから」 「だから何年だと聞いているんだ」 「いい加減なことを言ったら迷惑をかけるかもしれませんから、調べる時間がいると言っているのです」 「すぐに逃げる」 「逃げてなんかいませんよ!調べなくてははっきり言えないのです!」 「どれくらい待てばいい。インターネットというので調べられないのか」
(片手でネット検索。情報ヒット)
「昭和46年からです」 「昭和46年・・・。そうか。さっき○市教育委員会に聞いたら、担当がいないので分からないと言われたのでね。ありがとう」
「すぐに逃げる」という言葉でカッときてしまった。 カッとしてしまった日は1日中、気が晴れない。 「逃げてなんていませんよ。覚えていないのです。そんな昔のことは。なんせ今朝食べたものさえ覚えていないのですから。」とでも言えば、課室で僕の電話応対を聞いている方に、少しでも笑ってもらえたのに。
隣のO指導主事も、電話の相手は言葉尻をとらえて批判する方だったようだ。こういう方が増えてきている。
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