三楽の仕事日記
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2009年10月10日(土) |
読売教師力セミナー「ネット社会をどう生きる」 |
今日は読売教師力セミナー。地下鉄名古屋大学駅から徒歩で南山大学へ。10時30分頃、会場到着。セミナー会場は大学らしい階段教室。すでに設営隊、撮影隊とも準備中。模擬授業の生徒役をお願いした小牧市光ヶ丘の8名の皆さんも到着。(かつてお世話になった皆さんにお会いできること、その方々に授業ができること、なりより喜んで参加していただけたことがうれしくてしかたがない)
コーディネータの大西さんにも加わってもらって、さっそく模擬授業打合せ。打合せと言っても、座席の位置決め、無理に子どもになる必要はないこと、思ったことを素直に言ってもらえばいいこと、僕がひょっとして失礼なことを言っても許していただきたいこと、今日の授業は思い切り想像してもらうことが大切であること、この程度の打合せで終わり。授業の流れや内容にはいっさい触れず。
志水先生の到着を待って「玉置先生の情報モラル授業を斬る」の超簡単な打合せ。「超」が付くほどの打合せなので、ほとんど無しに近い。志水先生に指定された授業場面を再現することを了解。
13時セミナー開始。プログラムは主催者挨拶のあと模擬授業。大西さん進行で僕が答える形での情報モラル授業解説。志水先生による僕の授業技術を話材とした授業論。休憩後、警察、保護者、教師(僕が登壇)という3人の立場でのパネルディスカッション。 まずは久しぶりの模擬授業。生徒役はかつてお世話になった光ヶ丘中の保護者の皆さん。とってもよく考え、話してくださる生徒役の皆さんのおかげで、本当に楽しい授業ができた。予想以上に考えが分かれ、その理由を聞くたびに、授業者である僕も考えさせられた。会場の皆さんも同様だと思う。知識注入式の授業ではなく、考えさせる授業を行いますという看板に偽りのない授業になり、提案授業として価値あるものを提供できたと思う。
大西さんには、僕の授業づくりの思いをしっかりと話す場面を作っていただいた上で、情報モラル教育をどう進めるべきかを明らかにしていただいた。
志水先生には、僕が意図的にやっている授業技術をより皆さんに知らせていただく形で解説していただいた。こんなありがたいことはない。さっそく志水先生はブログに書いていただいた。恥ずかしくなるほど褒めていただいている。<こことここをクリックを。>
パネルディスカッションは、県警の岩瀬さんからサイバー犯罪にかかわる青少年の実態を、保護者代表の峯田さんからはまさに峯田家ケータイ物語を、僕はi−モラルを中心とした県教育委員会の取組を語り、互いに飾らない言葉でテーマについての意見交換をした。
終了後は、皆さんで楽しい楽しい懇親会。読売新聞社の皆さんから聞く異業種事情は特に興味深かった。
このセミナーの様子は、翌日の新聞に掲載。10月末には特集記事として掲載。さらに12月には模擬授業の様子などがネット動画で流れるとのこと。またその折りには皆さんにお知らせしたい。ぜひ授業の詳細を見てもらいたい。
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