三楽の仕事日記
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2005年10月27日(木) |
授業にたっぷりとかかわる |
今日は授業にたっぷり関われてうれしい1日。
2時限目は1年数学、武藤さんの授業。「ITを活用した教科指導の改善のための調査研究」の第1弾。教科書添付ソフト+プラズマディスプレイを上手に使っての課題提示。これなら子どもたちもより集中するし、よく分かる。手軽にできるIT活用提案だった。子どもたちのつぶやきをよく拾い、次の展開に生かす技はさすが。いくつかの事実を積み上げて一般化を図る流れもいい。
4時限目は3年英語、社本さんの授業研究。目的地まで電車での行き方を尋ねたり、教えたりする表現を使いこなす授業。自分たちでスキットを作って、ペア、グループになって、どの子も実に楽しそうにそのスキット練習に取り組んでいた。表情豊かにスキットを発表しあう子どもたちを見て、これまでの授業での積み上げの確かさに感動。教室の前からすべての子どもたちの表情を見る。友だちのスキットを微笑みなが聞いている子どもたちがほとんど。みんなで英会話を楽しんでいるようで、とても良い雰囲気がとてもいい。さらにスキットを元にした質問が続く。どの子にも「背伸びとジャンプ」がある授業だった。
13:00京都の城陽市立北城陽中学校から2名の視察。グループウエア(エディコムマネジャー)の活用、授業でのIT活用(タブレットPC、スマートボード、プラズマディスプレイ、学習クラブ)、学校HPなど、ITに関する実践を2時間にわたって紹介。長江さん、辻さんにも助けてもらった。見ていただいた授業は足立さんの美術科、長谷川さんの社会科。ともに資料を大きく提示するという気軽なIT利用。IT活用の初めの一歩は、これで十分。
今日の視察の方からも「実によく挨拶ができる子どもたちですね」とお褒めの言葉をいただく。この頃、いろいろな方から子どもたちの挨拶を誉められる。1学期からの取り組みが本物になってきたということか。いずれにしてもうれしいこと。
小原さんからもIT活用授業についての相談あり。スキャンスナップで資料のPDF化。デジタルコンテンツについて相談する中で、パワーポイント利用の方が有効な予感がして提案。小原さんは、さっそく1,2の例を作って僕に見せてくれた。小技がきいていて、なかなかのもの。出来上がりが楽しみ。
こんなに授業に関われる1日は久々。やはり授業のことを考えているのが一番いい。
2月26日の「ITによる元気な学校づくり」フォーラムパンフ案が届く。かなりの情報が上手にまとめられていることに感心。さすがプロ。
12月上旬発刊の書籍のゲラ一部も届く。これも実に楽しみ。また小学館「中学教育」のインタビュー原稿も届く。校正をして返送。
18:00NTTコミュニケーションさん来校。タブレットPCの新たな使い方提案をもらう。「こんなことはできないでしょうか」という願いに応えてもらった形。これでさらに活用場面が増えそう。
20:00帰宅。昨日はすべてボツとなったアイデア。もう1日だけ挑戦。これならなんとか・・・というものが一応出来上がった。あっという間に深夜。
2004年10月27日(水) ITの日常化プロジェクトの良い成果 2003年10月27日(月) 次から次へ
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