三楽の仕事日記
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2008年01月31日(木) 「幸福への原点回帰」を読む

 今日も課内主事会で提案する文書作り。「愛知県義務教育問題研究協議会報告書」について、A4版2枚にまとめる。参考にさせていただいた「幼児協報告書文書」が、すばらしい。まとめ方はもちろん、随所で、僕の知らないワード機能が駆使されていた。今日も学ばせてもらった。

 続いて、飛び込んできた仕事にかかる。「あいちのアクションプラン」の中で、担当している事業の今年度の取り組み概要と、来年度の予定をまとめよ、との指示。年度末になると、こういった急な指示が多くなるとのこと。この時期、抱えている仕事の処理を考えただけでも、クラッとするのに(泣)。すぐやる!これしかない!

 交換から回ってきた電話に対応。「県民が、それぞれの学校力を知る方法はないのか?第三者評価とは何か?」といった、「学校評価」に関するご質問。よく勉強している方だった。

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 「幸福への原点回帰」(鍵山秀三郎×塚越寛対談、文屋発行)を読む。鍵山さんと塚越さんの対談の場に、一緒に座らせてもらっている気持ちになれる。含蓄ある言葉を聞きながら、自然に背筋が伸びる。生き方について深く考えさせてもらえる本。鍵山さんは月刊誌「致知」で、塚越さんは「いい会社をつくりましょう」(文屋発行)で知って、ファンになった。


2007年01月31日(水) 「奇跡と呼ばれた学校」を読む
2006年01月31日(火) 新システム構想
2005年01月31日(月) スキー実習1日目
2004年01月31日(土) こまきみらい塾2回目
2003年01月31日(金) 穏やかな1日に

2008年01月30日(水) Iさん来庁

 今日は、課内主事会での提案文書を完成させることに集中。継続事業については、今年の実態をふまえて、文書の見直し。学習チューター派遣については、「発達障害児支援」の解釈、授業名人活用推進事業については、「年間を通して」の解釈について、説明を加えた。「愛知県その道の達人派遣事業」は、来年度から本格実施なので、新規に文書を作成。あとは「愛知県義務教育問題研究協議会報告書」の概要をまとめるのみとなった。ふう〜。

 1月17日に出された中央教育審議会の答申について、中間まとめで作成した概要と、A3版にまとめた資料の見直し。文書作成をしながら、学習指導要領改訂のポイントを頭に入れる。

 県庁に仕事があったとのことで、かつて「小牧エコネット」のメンバーのIさんが課を訪問していただけた。久しぶりに小牧市内での環境活動についてお話を伺う。「子どもと大人の環境会議」も開催されるようで、なりより。

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 小牧市教育委員会のホームページを見ていたら、毎年恒例の「新しい学校づくり」のプレゼンテーションの会開催の案内があった。これは、各小中学校が、20年度の事業の企画について、説明とアピールを行う場だ。傍聴もできるようになっている。他市の方に話をすると、学校が取り組みたいことを提案し、内容に応じて予算措置がされる体制が組まれていることは、とても羨ましいと言われる。行政の立場になってみると、あらためて、すごいことがされているのだと思う。多くの地域が現状を維持することさえ難しいのに、こうした事業が継続されているのは、ありがたいことだ。


2007年01月30日(火) 小牧市情報教育IT推進委員会に出席
2006年01月30日(月) 学び合うことが大好きな地域に
2005年01月30日(日) 2005年の教室を考える会二日目
2004年01月30日(金) とうとう本格的な風邪
2003年01月30日(木) 雪の朝

2008年01月29日(火) 義務協報告書配付に向けて

 尾張校長会文教委員研修会資料印刷、綴じ完了。4月上旬に全小中学校に配付する義務教育問題研究協議会の報告書「信頼される開かれた学校づくりのための学校評価の在り方」(学校評価推進の手引き書)の配付について、いくつかの文書づくり。1日でほぼ出来上がり、次の担当へ。
 
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 1月19日開催「教師力アップセミナー堀田龍也先生」の講演記録がアップされた。ぜひここをクリックして一読を。


2007年01月29日(月) 校務の情報化の本質
2006年01月29日(日) 成果が上がった日曜日
2005年01月29日(土) 縄文落語会&2005年の教室を考える会
2004年01月29日(木) 浜之郷小の同僚性?
2003年01月29日(水) 厳しさ1番?

2008年01月28日(月) 文教委員研修会資料完成!

 今日も、議会関連の仕事から開始。割り当てられた資料づくり。僕は新学習指導要領、小中連携、基礎学力向上の取組に関して。グループで決裁を受けて、一部修正して完成。

 教育委員会ご意見箱に入っていたメールに対しての返信文づくり。重い意見に熟考。

 尾張校長会文教委員研修会の資料作り。中教審答申、PISA2006、TIMSS2003、学校評価に係る学校教育法施行規則等の一部を改正する省令などの国の動きと、県の動き(主に、児童生徒学習支援事業&授業力向上支援事業に焦点)についての資料が完成。決裁を受ける段階まで、ようやく到達。

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 「若い教師が元気になる先輩の失敗談」の新作到着!ますます充実。

 平成20年度「教師力アップセミナー」のプログラムも順調に決まってきている。来年度は、学級経営、国語、社会、算数・数学、理科、英語、生徒指導がテーマ。長年、このセミナーに参加している勉強好きな方なら、講師が予想できるのではないだろうか。予定では、新しく講師としてお招きする方が4名。いわばレギュラー講師が2名。二度目のご登壇が1名。


2007年01月28日(日) 5回目の「こどもとおとなの環境会議」
2006年01月28日(土) 現場力を鍛える
2005年01月28日(金) 体調下降気味
2004年01月28日(水) 夢の強さ
2003年01月28日(火) 研究助成書類作成

2008年01月27日(日) 第10回いきいき寄席

 書籍化のアイデアをいただいたので、いろいろと下調べ。なんとかアイデアを実現したい。

 「第10回いきいき寄席」の会場へ。高座等の会場準備は、いつも関係者のみなさんで準備完了状態。僕は、席亭のYさんと師匠を駅までお迎えに行く係。桂九雀師匠鏡味仙三さんご到着。お二人を会場にお連れして、一緒にお食事。楽屋でいろいろと話が聞けるのも、大きな楽しみの一つ。

 14時開演だけど、いつものように、30分前には、ほぼ満席。お客様をよく見ると、これまでお見受けしていたお客様とは、ちょっと違う感じ。・・・ということは、いつもの皆さんがおみえになれば、もう座れない状況。心配したが、そこはマーフィーの法則?。ちゃんと席に収まるだけのお客様で止まるのが不思議。

 すっかり席亭が板に付いたYさんのご挨拶。九雀「道具屋」、仙三「太神楽」、中入り、九雀「はてなの茶碗」で、1時間40分。いつものように、ツボでしっかり笑い、一芸ごとに拍手するお客様。楽しんでみえる元気なお客様を見るのが、こちらの喜び。

 僕は、九雀風味の「はてなの茶碗」に満足。茶碗を擬人化する演出は、とっても面白い。終了後、「もう1カ所くらい、茶碗に話してもらいたいです」と師匠に要望。「分かりました」と言ってもらえたのがうれしい。

 帰宅して、次回、次々回のいきいき寄席の段取り。第11回4月20日(日)は、桂千朝師匠+色物、第12回7月20日(日)は、入船亭扇遊師匠+色物に決定。


2007年01月27日(土) 見える化第2弾の相談
2006年01月27日(金) 教育だから今日行くんや!
2005年01月27日(木) @発見島授業参観&協議
2004年01月27日(火) 悪寒は続く
2003年01月27日(月) 雨の月曜日

2008年01月26日(土) 座布団1枚もらえました(笑)

 1月19日(土)の平成19年度第6回教師力アップセミナー(堀田龍也先生)のwebデータを作成。とてもシャープな講演だったので、編集には迷いなし。さっそくサイト運営をしていただいている小西さんにデータ送信。近々、アップ予定。お楽しみに。

 スクール55サイトのリレーコラム「若い教師が元気になる先輩の失敗談」は順調。今朝もお一人の方から原稿が届き、ストックは十分。

 久しぶりに日曜大工(週休二日制が定着する前にできた言葉でしょうね。今日は土曜日)。材料購入、ちょっとした工作。家族にはあまり物を置かないように注意。これじゃあ、落語「宿替え」の世界じゃないかと、一人つっこみ。

 夕刻から、光ヶ丘中おやじの会の新年会に出席。本当に楽しい、楽しい、楽しい時間だった。単なる宴会ではなく、大笑いの中で「知的な情報」のやりとりができるのが、おやじの会らしさ!「光ヶ丘中地域ふれあいフェスティバル実行委員会」では、「社会人基礎力が身に付きますよ」と資料持参で説明してくださったIさん。聞けば聞くほど、なるほどの連続。web上には社会人基礎力診断テストもあった。「大城児童館建設管理運営検討委員会」では、地域ふれあいフェスティバル実行委員会で活躍してくれた中学生が、高校生になって、さらに成長。大人全員脱帽の発言を連発していることを、Mさんから教えていただいた。涙が出るほど、うれしい話だった。

 そして、ぜひ書いておきたいのは、24日の仕事日記に書いた「なぞかけ」に、「あれは座布団1枚でしたよ」と言っていただけたこと。みなさん、仕事日記を引き続き読んでいただいているようで、これも、とてもうれしいことだった。

 おかげさまで、この仕事日記も24万アクセス突破。みなさん、いつもありがとうございます。


2007年01月26日(金) ICT活用による学力向上フォーラムに出席
2006年01月26日(木) 今年も午前も午後も進路委員会
2005年01月26日(水) 午前も午後も進路委員会
2004年01月26日(月) 力がついてきた3年生
2003年01月26日(日) のんびりと読書

2008年01月25日(金) 寒っ!

 寒っ!吐く息が白い朝。

 朝一番の仕事は、決裁が下りた「収支精算書提出依頼文書」の発送。勤務開始前に完了。そして、数人でラジオ体操。朝の打ち合わせから勤務開始。

 来年度の事業説明文を書く機会が増えてきた。書いたものが、どの機会に使われるのかが、よく分かっていないというのは情けない。まずは、指示どおりの長さで仕上げる。

 2月1日の尾張校長会の文教委員研修会での話の骨子を決めて、資料づくり開始。新学習指導要領、PISA型学力・TIMSS2003の結果、学校評価に係る学校教育法施行規則等の一部を改正する省令などの国の動きについて、そして、県の事業については、担当している事業を中心に話すことにした。良い機会をいただいたことに感謝。

 今日も議会関連の文書作り。次年度の事業展開を視野にいれて文書化。

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 道徳教育改革第5号が送られてきた。今回から野口芳宏、有田和正ご両人の連載が始まったこともあって、購入してみた。お二人とも、書籍には、ここまでは書かれないだろうなという内容で、「機関誌」ならではのことだと思った。しばらくは継続購入しようと思う。

 それに引き替え、1年間定期購読した雑誌があるが、考えるところがあって、今年はそれを止めた。そしたら、何度も、再継続勧誘の電話がかかってくるようになった。職場までかかってくる。なぜ勧誘する前に、定期購読を止めたのかを聞いてみようとしないのか。不思議でならない。自分にとって価値あるものなら、継続しているはずなのに・・・。
 


2007年01月25日(木) 入学説明会にて
2006年01月25日(水) いろいろと成果あり
2005年01月25日(火) 考・考・考の連続
2004年01月25日(日) 校内ネット本の原稿執筆
2003年01月25日(土) ちょっとワクワクする日

2008年01月24日(木) 分析プログラム問い合わせあり

 議会対応の仕事から開始。部長検討が短時間で終了。ただちに修正。関連資料の準備も完了。

 文部科学省の予算どりの関係なのだろうか?例えば「伝え合う力を養う調査研究事業」を、来年度から「道徳教育推進事業」と読み替えるとの連絡が入った。詳細を確認するために文部科学省へ問い合わせ。納得ができたので、さっそく関係教育事務所へ連絡。他の事業でも読み替えがあって、来年度は混乱が起こりそうな気配。

 いよいよ各種事業のまとめの時期。文部科学省からの決算関連の指示文書が、次から次へ届く。「次から次」というのは、まとめて送ったら、うんざりするだろうから、わずかでも時間差を設けて、受け取り手の気持ちを和らげてやろうという配慮なのか(笑)。向こうからのメール発信時刻を見ると、午前4時50分!本当にお疲れ様。ちなみに、この時間帯に仕事をしているというのは、文部科学省は夜中も暖房が使えるということか・・・。

 「指導と評価」に掲載された「学力・学習状況調査」の拙稿を読んで、群馬県総合教育センターから問い合わせあり。反応があるのは、うれしいことだ。群馬県でも分析プログラムを開発されたとのこと。まさに同士という感じ。

 他の課から依頼を受けた調査に回答。来年度から本格実施をする「愛知県その道の達人」派遣事業の今年度の取組と来年度の予定について記述。2月1日の尾張文教委員会でのレクチャー骨子も考える。

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 ある方から「フィルタリング」に関する小咄はないかと質問あり。もちろん、聞いたことはない。しばらく考えて、浮かんだのは「なぞかけ」。

 フィルタリングとかけて、情報公開と解く。その心は、見たいところが見られない。

 フィルタリングとかけて、引退をする社長と解く。その心は、「こうしん」が大切です。


 どうでしょうか?みなさん。座布団1枚?


2007年01月24日(水) 立命館小学校のすごさを見る
2006年01月24日(火) 年休の1日
2005年01月24日(月) モデル事業の在り方について考える
2004年01月24日(土) 落語から学ぶエコライフ
2003年01月24日(金) 今週視察三つ目

2008年01月23日(水) 議会関連のお仕事

 朝一番の仕事は、授業名人活用推進事業の1月報告分のアップ。学校ごとのアップ数に、かなりの差がついてきた。

 長いよ!と言われている2月議会に向けて、あれこれと準備が始まっている。未経験なので、全貌が分からず、今は指示されたとおり動くだけ。せっせと文を書いては、意見をもらう。また少し書いて、修正指示をもらうという繰り返し。こういったことが、ずっと続くらしい。

 研究指定校のことで、国立政策教育研究所へ問い合わせ。お互い、こちらの思うようにならないかと、さぐり合い(笑)。なんとなく、こちらに分があったような感じ。向こうも同じことを思っていたりして(笑)。

 「学校評価推進の手引き書」の編集。こう書くと、まだやってんの?と呆れ返ると思うけど、そう、まだやっているのです・・・。

 そんなこんなで、今日も20時過ぎに退庁。

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 2月8日は、「管理職のための戦略的ICT活用シンポジウム」に登壇させてもらう。これまで岐阜の井上校長先生とは、会議で一緒させていただいたことはあるが、今回のように登壇させていただくのは初めて。楽しみ、楽しみ。立場を忘れて思いっきり話すために、年休で上京(笑)。


2007年01月23日(火) 冊子「光ヶ丘中2007」割り振り
2006年01月23日(月) 集う・学ぶ・子どもと大人が一緒
2005年01月23日(日) 今日は野口芳宏節
2004年01月23日(金) 雪
2003年01月23日(木) 今週視察二つ目

2008年01月22日(火) 今日も授業名人事業進捗状況調査に出かける

 昨日に引き続き、今日も「授業名人活用推進事業」の進捗状況調査に出かける。
 
 3時間目の英語の少人数授業。授業名人と15人ほどの教師と一緒に参観。続いて、4時間目は授業検討会。教務主任が時間割を調整し、10人ほどの教師が検討会に参加。2つのグループに分かれて協議。それぞれのグループでは、話し合いの内容を白板に記録し、発表する役目があり。輪番制か?最後は授業名人から指導を受けるという流れ。年間にわたって、このような体制でやり通すことができれば、教員の力量は必ず向上するはずだ。

 「教師が学び合わなければ、子どもが学び合うわけがありません。先生方が学び合われる姿を見て、安心しました。この授業名人活用推進事業が終わっても、ぜひ続けてください」と、指名されて一言。

 県庁に戻って、さっそく二日間の調査報告書作り。いくつか届いていた文書の処理。不在中にかかってきた電話へ対応。議会関連の文書づくりで、かなり遅くに退庁。

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 二日前に書いた「平成19年度Eスクエア・エボリューション成果発表会」のレジュメ原稿を見直す。やはり、いくつか気づいた点があって修正。事務局へ送付。

 スクール55サイトでは、野木森さん執筆の「若い教師が元気になる先輩の失敗談」コラムがアップされた。ぜひ一読を。


2007年01月22日(月) メディアとのつきあい方学習授業シミュレーション
2006年01月22日(日) オフ日
2005年01月22日(土) 野口克海節もいい
2004年01月22日(木) 新しい学校づくり
2003年01月22日(水) 今週視察一つ目

2008年01月21日(月) 授業名人事業進捗状況調査

 二人の方から「学校評価推進の手引き書」について意見をいただいた。さっそく訂正。なるほど!という指摘ばかり。徐々にゴールが見えてきた。

 午後に出かける「授業名人活用推進事業進捗状況調査」の準備。アクセス方法、資料、調査のポイント等をまとめる。

 1時30分出発。3時学校着。さっそく校長室で、事業の進捗状況をお聞きする。いくつかの質問とお願いをする。そして、授業名人M先生による指導場面に立ち会う。
 
 指導をいただいているM先生は、以前に著書を読んで、ぜひお会いしたいと思っていた方。著書からは、はっきりと物を言われる方だろうと想像していたが、その通りだった。授業を参観した一人一人の教師に語る。

 時間管理がルーズになっていないか。
 机間指導をするときは、どの子も回るべきだ。
 一人一人への目配りがない。
 線を引いていない子どもがいるのに、先生はそれを許しているじゃないか。
 一人か二人しか手を挙げていないのに、指名したら駄目だよ。
 「同じ考えでもいいんだよ。」という教師の発問は問題だ。「でも」という言葉は、悲しい、寂しい言葉だ。子どもに懇願している言葉だ。
 

 一人一人の教師の良さを認めた上で、このように、ズバリ切り込む指導が続いた。「こういう場面があったね」「子どもはこう言ったね」「黒板にこう書いてあったね」と事実を示し、「この点はすばらしい」「ここは改めたい」「こうしたら、もっとよい」などと、ご自身の考えを伝えられていた。

 校長先生、研究主任、M先生から、この事業についての意見、校内の変容等をお聞きし、改めてこの事業の価値を確認することができた。

 「1年で大きな成果はでるものではないと思います。この事業を通して、職員が授業を見る力がついてきたこと、授業について語り合うための共通語(例 全員がバスに乗っているか)が身に付いたことが一番の財産です」という校長先生の言葉が印象に残った。授業はやっぱりいいものだ。


2007年01月21日(日) 「一瞬の風になれ」にはまる
2006年01月21日(土) 教師力アップセミナー横山験也さん
2005年01月21日(金) 愛日校長会議&研修会&新年会
2004年01月21日(水) 教頭研修会
2003年01月21日(火) 今日も上天気

2008年01月20日(日) 学校経営力を高めるICT活用

 3月7日・8日に、東京で平成19年度Eスクエア・エボリューション成果発表会が開催される。発表依頼をいただき、喜んで引き受けさせていただいた。「校務の情報化」がテーマとして提示された。小牧中、光ヶ丘中での実践を話すことができるのは、とてもありがたいことだ。今の職場で・・・と言われても、これは、ちょっと難しい(笑)。2月1日締め切りの「レジュメ原稿」に取りかかる。「学校経営力を高めるICT活用」と題して執筆。一応、形が整ったところで、今日はおしまい。余裕があるので、しばらく原稿をあたためてみる。


2007年01月20日(土) 教師力アップセミナーHPづくり
2006年01月20日(金) 愛日地区校長会議・研修会
2005年01月20日(木) 職員会議で検討開始
2004年01月20日(火) しゃべり疲れ
2003年01月20日(月) 職員会議の要項づくりで

2008年01月19日(土) 堀田先生の「授業の美学」

 朝から何かしら緊張。早朝に起きて、堀田龍也先生の紹介文を書いて、そわそわ。教師力アップセミナー立ち上げから数年は、セミナーの企画・運営まできっちり関わっていたが、ここ数年は諸事情があって、皆さんにお任せ状態。そのため、久しぶりのセミナー責任者ということもあって、落ち着かない。講師の堀田先生には連絡不足のところも多々あったなあと今頃気づく始末。そんなこんなで、集合時間の30分前に小牧中に到着。早すぎて、石川教頭にかえって迷惑をかけてしまった。

 運営委員とボランティアの学生さんが、テキパキと会場準備。日ごろ、お手伝いしていないので、恐縮するばかり。三重・中村先生率いる軍団の参加のほか、今回だけは参加という方が多数。受付には一時期、長蛇の列。さすが堀田先生。

 「授業におけるICT活用の考え方と教師が備えるべき構え」と題した堀田講演は、教師力アップセミナーの名にふさわしく、いきなりICT活用をした授業論に突入。実物投影機とプロジェクタを活用するだけの大きく見せる授業技術が、いかに教師の授業力を鍛え、子どもたちに分かりやすい授業を提供できるのかを、教材、発問、指示、授業の流れ、学力、子どもの活動、費用など、様々な視点から、揺るがない事実を提示した上でプレゼン。「授業の美学」という言葉が光る!どのような立場の者が聞いても、十二分に納得できる講演で、全方位に配慮した講演は、堀田講演の真骨頂。大満足の2時間が、あっという間に過ぎた。
 
 堀田先生と運営委員&ボランティア学生さんらと昼食。手弁当でのセミナー運営体制も褒めていただいた。平成14年に開始した教師力アップセミナー。今年で7年目、今回は通算42回目。特に地元の皆さんにご理解をいただき、順調に回を重ねていることに感謝したい。地元から離れた所で働くようになって、地元のありがたさが、より実感できるようになった。

 2008年度セミナー講師の相談をした上で、解散。歩いて小牧駅まで来たところで、元光ヶ丘中PTA会長の坪井さんや、地域コーディネータの森澤さんにばったり!地域のために精力的に動いてみえるお話を聞いて、こちらも元気が出る。もちろん、堀田先生の講演のことを報告。光ヶ丘中では、堀田先生のことはPTAさんもご存じ。

 おかげさまで、本当に良い1日となった。セミナーアンケートを読みながら、姫路、高知、静岡、三重など、遠方からの参加者をはじめ、帰路についてみえる皆さんは、授業への意欲をいっそう高めてみえるに違いないと想像して、微笑んでしまう自分。充実した1日が終わった。


2007年01月19日(金) 愛日校長会議&研修会
2006年01月19日(木) 越田さんによる現職教育
2005年01月19日(水) 構想への意見集約
2004年01月19日(月) 密度の濃い一日
2003年01月19日(日) ちょっと仕事日

2008年01月18日(金) いやあ気が合いますねえ

 2月1日の尾張文教委員会で、県教委の立場から「最近の学校教育を取り巻く状況」と題して、話をさせていただくことになった。そのため、委員長さんらが来庁。時間や資料準備について打ち合わせ。

 「愛知県その道の達人派遣事業」PRチラシの印刷関連の仕事。写真掲載の許諾を受けるための文書作り。配付先、配付数などの一覧作成。今月15日には、音羽町と御津町が豊川市へ。4月から2カ所の教育事務所が閉鎖されることも考慮して、これまでの一覧表を元に作成。

 午後2時ごろは、集中力が欠けてくる時間帯。文書を作成していても、なかなか捗らない。こうなってくると、ファイル整理が一番。今日もまとまりごとに中紙をはさみ、インデックスをつけて整理。再び、ペースが戻ってきたところで、文書作成に切り替え。尾張文教委員会での話材検討もちょっぴり。

 午後1時間年休をとって、17時45分集合の愛日校長会新年会に出席。1時間ほどで中座。

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 「指導と評価2月号」が届いた。今回は「質問紙調査結果の見方と生かし方」と題して、同じ課のNさんと原稿を書かせていただいた。「愛知県分析プログラム」の概要と活用例が活字にできたことは、なりよりうれしい。プログラム開発に関わっていただいた方々には、特に感謝したい。

 国立教育政策研究所研究員の山森光陽氏が書かれた原稿を読み、意を強くしたところが多々あった。そして、山森氏の最後の文を見て、思わず微笑んでしまった。

 単なるテスト対策に陥らない指導の改善を行うには、テスト結果を利用する者の知性と理性が問われるのだ。

 拙稿の最後の文は、

 データを生かすも殺すも、読み手の力量にかかわっていることを肝に銘じておきたい。

 「いやあ、気が合いますねえ」とメールを送ったら、失礼だろうか(笑)。


2007年01月18日(木) 岳陽中公開授業へ参加
2006年01月18日(水) IT活用教育と著作権フォーラムに参加
2005年01月18日(火) 環境コンサート25校実施のめど
2004年01月18日(日) 構想に対する意見整理で思う
2003年01月18日(土) 平成15年度の教育構想

2008年01月17日(木) 5路線をちょこちょこと

 今朝は、コート、手袋は必需品。寒い!

 年度末が近づいてきて、自分が担当している仕事(事業数で言えば5つ)をゴールに向かって、毎日、ちょこちょこと進めている感じ。今日も「その道の達人」「学習チューター」「伝え合う力」「授業名人」「義務教育問題」の仕事を少し前に進める。

 初等中等教育局メルマガでも配信されたが、本日、中央教育審議会総会において「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について」(答申)が取りまとめられた。

 数日前に、11月に公表されたものと、答申直前のものと、その内容について比較してみた。例えば、検討事項となっていた中学校選択については、以下のような記述の変更があった。

<11月公表>
選択教科については、第2・3学年において総合的な学習の時間の一部を充て得るとすることについて引き続き検討する必要がある。

<答申>
選択教科については、標準授業時数の枠外で各学校において開設し得ることとすることが適当である。


 「標準時数の枠外」ということは、標準時数の確保で苦労している学校は、選択教科まで考えることができないわけだ。「その方がいい」という意見もあると思うが、少なくとも、さらなる選択教科の拡大が言われていた時代があったなんて、信じられない。

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 いただいた手紙に返事を書いたり、依頼を受けていた仕事を片づけたりと、家でも充実。


2007年01月17日(水) 保護者による学校評価集計
2006年01月17日(火) 一宮女子短期大学で講義
2005年01月17日(月) 富木島中の校内研究参加
2004年01月17日(土) 定員オーバー
2003年01月17日(金) 中間テスト3日目

2008年01月16日(水) 職場体験を見る

 今日は「愛知県その道の達人派遣事業」の事後アンケートづくりから仕事開始。数日前に一区切りつけておいたアンケートを見直す。「選択肢をもう少し増やした方がいいな」という考えになって、「その道の達人」リストを見ながら、授業を想像する。3つの選択肢が浮かんだ。さっそく挿入。事業チラシを印刷工程に出すための資料作り。

 「学習チューター派遣事業」への協力をお願いするために、金城学院大学へ向かう。とっても広いキャンパス。「W6号館はどこですか?」と学生さんに聞いても、「よく分からない」という学生さんが数人。学部が違うと過ごすエリアが違うということだ。教授らしき方に伺うと「それなら、分かりますよ」という返答。「それなら」という言葉が意味深い(笑)。

 お約束の時間ピタリにM研究室へ到着。学習チューター派遣事業をよく理解していただき、ご協力を快諾していただいた。

 県庁へ移動。久しぶりにお昼は外食。たまたま入ったファミリーレストランでは、中学生が職場体験学習中。店長さんの動きが凄い。中学生の傍らで完全サポート。お客さんが不愉快にならないように、中学生へ細かな指示出し。お客さんの表情によっては、「職場体験中です」と丁寧な説明を加えたり。通常業務の2倍以上に動いてみえるのでは?神経は5倍以上の疲れだったりして。あのような方に支えられて、「職場体験」が実施できているのだ!それにしても、学校の先生や保護者に見てほしかったなあ、あの店長の姿。

 14時から学力学習状況調査検証改善専門部会。「充実プラン」の3月発行を目指して、原稿検討。2時間30分の会議。

 課に戻り、いくつかの問い合わせに対応。学校評価関連情報の把握など。定時退庁。

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 19日開催の「教師力アップセミナー」(講師 堀田龍也先生)の準備として、運営委員へ役割分担連絡。


2007年01月16日(火) 授業を見る目
2006年01月16日(月) 校長としてやらなければ・・・
2005年01月16日(日) 復唱法資料ようやく完成
2004年01月16日(金) 来年度の構想に対して
2003年01月16日(木) 中間テスト2日目

2008年01月15日(火) 手引き書最終チェック段階

 「その道の達人派遣事業」関連の事務連絡。次回の推進会議の会場が決まったので、さっそく派遣依頼文書作成。

 12月末段階の中教審答申資料が届く。最初に出された資料と1ページずつ比較して、訂正された箇所にマークをつける。200ページ近くのチェックは、さすがに時間がかかった。選択教科の時間設定は、限りなく少なくなったと言ってもいい感じ。

 ○○メールへの対応メール。良い文案が浮かばず。苦しい。

 休み中に朱を入れておいた「学校評価推進の手引き書」原稿を修正。2ページ分の加筆。かなり読みやすくなったはず・・・。課内の皆さんに見てもらうために、5冊分の印刷綴じ。72ページの冊子ができた。やっとこの段階までたどり着いた。

 暖房が切れてから4時間30分。さすがに部屋も冷えてきた。21:30退庁。

 数日前にいろいろな方にコラム執筆依頼をさせていただいたので、承諾や原稿メールがいくつか届く。原稿を一番先に楽しめる喜びあり!


2007年01月15日(月) SQSの威力
2006年01月15日(日) 夢現大で仕事術本のPRあり
2005年01月15日(土) 第60回小牧落語を聴く会
2004年01月15日(木) ようやくPTA新聞構成終わり
2003年01月15日(水) 中間テスト1日目

2008年01月14日(月) 「障害児教育を考える」を読む

 研究会参加の行き帰りで、「障害児教育を考える」(茂木俊彦 岩波新書)を読む。2007年4月、従来の「特殊教育」は「特別支援教育」に移行した。その理念や制度など、基本的なことが書かれた本。これまで、なんとなく理解している気持ちになっていた自分を反省した。

 時々、挟み込まれている教師の実践記録は、迫力がある。教師が子どもと向かい合い、働きかけながら、子どもが発するささやかなサインを必死に受け取ろうとする姿。サインと子どもの内面の変化のつながりを捉えようとする姿に頭が下がる。茂木さんは、「教師は自らの感受性を高め、想像力に磨きをかける」ことが必要だと言っている。そういえば、仕事始め式での県知事のキーワードも「想像力」だった。相手のことを理解するための重要なキーワードだ。


2007年01月14日(日) 第6回いきいき寄席>三喬師匠と池田たけしさん
2006年01月14日(土) 第2回いきいき寄席
2005年01月14日(金) 校長会議と応時中中間発表会
2004年01月14日(水) 1億円の経費が浮いた?
2003年01月14日(火) 今日もいい天気

2008年01月13日(日) 気づかなかったのが不思議

 休日二日目。今日は、義務教育問題研究協議会報告書(学校評価推進の手引き書)の最終チェック日と決めて、作業開始。原稿には、何度も目を通してきたので、すぐに終わるだろうと思っていたが、読み始めたら、「あれれ」状態。すっと読めない箇所をあちこちで発見。これまで、気づかなかったことが不思議でならない意味不明な箇所もあって、冷や汗状態。今一度、冷静になって全体の構成を見てみると、学校の自己評価に関する記述が少なすぎる気がしてきて、まだ決裁を受ける段階ではないと判断。増ページの必要性あり。正直、この時期では辛いけれど、できる限り良いものを作りたいという気持ちから、2ページほど加筆することに決めて、資料収集開始。以前に自分が書いたものもチェック。目処がつく。ふ〜う。

 昨年8月に開催された「教育改革実践フォーラム 学校を真によくするための学校評価」での木岡一明氏の基調講演記録を読む。

 ・・・学校は組織体、つまり、人間のような動きをもった自律した存在だとしているが、その現実は、とても自律した存在ではありません。したがって、組織としてなりきれていない中で、自己評価ということさえも危うい考え方になっています。しかも、内部では閉塞しています。・・・

 また、年度末に評価する慣習はやめてほしいと思います。年度初めのことは、なかなか覚えていません。例えば、1年振り返ってみて、覚えていることは大抵先生が嫌だったことです。 

 どの学校も、重点活動は、「基礎基本の徹底と基礎学力の向上」・・・などと掲げます。これでは、結局変わりません。つまり、それは逆に重点じゃないということです。・・・「これは重点ではないのです。常識です。学校でやる当たり前のこと」・・・

 このような厳しい表現や、指摘が続く講演。ご自身が、「これまでの常識を覆そうと考えている」と言われるように、今までにない学校評価についての提案だった。一度、お話を聞いてみたい方がまた一人増えた。

 ようやく第71回小牧落語を聴く会(平成19年12月2日)の記録を作成して、ホームページを更新。林家花丸口演の「幸助餅」は、昨年度一番印象に残っている落語。とってもよい高座だった。


2007年01月13日(土) 第15回志水塾長野セミナーで模擬授業
2006年01月13日(金) 学校経営力は学ばなければつかない
2005年01月13日(木) 鍛えている授業も気持ちが良い
2004年01月13日(火) 冷え込んできた〜
2003年01月13日(月) 読書

2008年01月12日(土) 充実!算数数学授業力アップセミナー

 どれほど仕事があっても、三連休だと思うと気持ちは軽やか。早朝から起きて、教室でのICT関連の原稿再チェック。写真も再確認の上、送信。

 今日は、算数数学授業力アップセミナー(愛称 志水塾第6回本大会)<後援 愛知県教育委員会>を見学させてもらった。

 さすが「授業力アップセミナー地方大会」での指導者を対象とした研修会。北は岩手県、西は福岡から100名余の参加。いつも新ネタありで、研究を進化し続けてみえる志水先生の講演と、力量があるスタッフによるハイレベルな実技演習が続く。それらを見ながらつくづく思ったことは、「授業は、本当に奥が深い!」ということ。自分が見た中で、特に圧巻だったのは、「かかわり合いのある授業講座(意味付け復唱法講座)」での切り返しを学ぶシーン。

 教師「0.6+0.2は、いくつになりましたか」
 児童「0.8になりました」
 教師「どうやって考えましたか」
という授業場面を設定。この発問に対して、例えば、児童が「0をとって、6たす2をやって8、そして0をもどして0.8です」と答えたら、教師は、次にどう言ったらよいのだろうか?(あなたなら、どう対応しますか?)

 ベテラン教師でも、対応に迷いが生じる授業場面を提示して、参加者に考えざるを得ない状況を作り出す。そして、皆の前で、実際に模擬授業をやってもらおうという極上の研修。

 さて、児童の発言を生かしながら、どう切り返していくか。つまり、この発言を起点として、この授業で一番押さえておきたい考え方「0.1がいくつ分あるか考えればよい」を、引き出していくのか。

 いやあ、自分も考えました!もちろん、参加者の皆さんも熟考。しかし、実際の授業では、教師に考える時間は与えられない。瞬時に判断して、子どもたちに何かを返していかなければいけない。教師が、きりきりと胃の痛みを感じる場面だ。この痛む場面(受けの場面)に、自分は、授業の魅力を一番感じている。授業の成否を大きく左右する場面だからだ。もちろん、授業者の力量がはっきりと表れる場面だ。

 ところで、なぜ「切り返す」と言うのだろうか。「切って、返す」と考えると、「何を切って、何を返すのか」。和田裕枝さんと大西貞憲さんの助言から、はっとしたことがある。

 和田さんは、この場面では、「なるほど、0をもどすんだ0をもどすって、どういうこと?と聞いたらよい」と助言した。「こう聞くと、子どもから、『だって、8は8じゃなくて、0.1が8個なんだから・・・』といった考えを引き出せますよ」とコメントした。また、大西さんは、「和田さんは、ある意味、発言の中で、授業に生かせない部分を、さっと切ってしまうからね」と分析された。

 このことから、「切り返し」とは、子どもの発言をまるごと復唱で受容して確認した後、余分な部分を「切って」、授業の核心に向かう子どもの言葉のみ、この場合は「0をもどす」という言葉だけを、そのまま「返す」ことなのだと理解すると、「切り返し」という言葉も頷ける。

 ・・・などといったことが、研修を見ているだけで、次から次へ頭に浮かぶ。どれほど濃密な刺激的な研修なのかが、よく分かってもらえると思う。明日もセミナーは続く。

 懇親会では、「玉置さんは、最近元気がないと聞いたよ」と心配された。どこの誰が言われたことか分からないが、気にしていただけることは、とてもありがたいことだ。「大丈夫ですよ」と返答。「新コラム」や「失敗コラム」の執筆依頼もたくさんできて、充実しまくり<課内では、この場合、充実島倉千恵子という。古〜(笑)>。とってもよい三連休初日だった。

 一つ悲しいことが発生。愛車のエンブレムが何者かによって盗られていることが分かった(泣)。
 


2007年01月12日(金) 5人で来年度構想検討
2006年01月12日(木) 大満足な研修
2005年01月12日(水) 子どもの発言の顕在化は板書
2004年01月12日(月) 寄席文字の右太治師匠と会う
2003年01月12日(日) 今日は教師力アップの整理

2008年01月11日(金) 体力偏差値ランキング

 新聞に「子どもの体力を偏差値化、そしてランキング」という記事があった。世の中、何でもかんでも順位付けの傾向あり。意味あるランキングは、どれほどあるのだろうか?そういえば、昨年度の愛知県の交通事故死は残念ながらワーストワン。とはいえ、一昨年度より、死者数は50人減り、54年ぶりの低水準だったわけで、もっと評価されてもいいと思うが、ワーストワンだけが強調されている感じ。これもランキングだけに目がいく傾向からか。

 愛知県のホームページを見て、昨日から「あいちの教育に関するアンケート」が実施されていたことを初めて知った。知らなかったなあ。課が違うと分からないことが多いなあ。事前に文書を目にしていたのかなあ。最近、物忘れもちょくちょくあるからなあ・・・ということを思いつつ、まずは宣伝。

 今日は午前中に「全国学力・学習状況調査」分析プログラムの会議。今回も「分析をするということは、こういうことなのだ」ということを教えていただいた。会議中、考え続けていたのは、今回の資料をどう授業改善につなげるかということ。今回も密度の濃い2時間だった。

 「授業名人活用推進事業」進捗状況調査の調整。訪問校が最終決定!さっそく文書作り。

 「学校評価推進の手引き書」編集。表紙絵も「子ども、保護者、地域が一体になっている感じ」に差し替え。現段階で1部作成して、再度通し読みをする段階に。ふう〜。

 議会関連で、大きな仕事をいただいた。長丁場になりそう。学ばせていただくことに感謝。ようやくこんな気持ちになった(笑)。

 12月25日段階の中教審資料が届く。以前の資料との違いをチェック。ようやく4分の1ほど終了。しんどい作業だが、加わった文言だけに注目してみると、興味深い。比較から見えてくるものがある。

***

 届いた新シリーズのコラム原稿や、失敗コラム原稿を読む。力量のある皆さんにお願いしているので、いつも安心して読める。おかげさまで、新シリーズも目処がたった感じ。皆さん、お楽しみに。

 


2007年01月11日(木) 石原先生の情報モラル授業
2006年01月11日(水) SQS講習会
2005年01月11日(火) 終日、お客さまと
2004年01月11日(日) あなたの話はなぜ通じないのか
2003年01月11日(土) 堀田先生に学ぶ

2008年01月10日(木) 百聞は一見にしかずと言われると・・・

 先日の「愛知県その道の達人」派遣事業推進会議を受けて、まずは、成果を数値的にどう把握していくのかという指摘について、対応を考える。午前中はこれに集中。なんとか叩き台程度の段階まで到達。

 次に「三河地区での達人が増えるとよい」という意見に応えるために動く。地場産業での達人登録が浮かび、さっそく電話で打診。これがなかなか難しい。「こちらが学校に行って話すより、子どもさんに来てもらった方が、絶対にいい。百聞は一見にしかずですよ」と言われると、その通りで・・・。さらに「職人は話すことは苦手なんです」と言われると「話好きな職人さんもみえるのでは・・・」とも言いにくくて(笑)。

 3月末には、この達人派遣事業を知らせるためのチラシを全小中学校に配付する。そのための配付先、数などの一覧表や依頼文書のひな形作成。印刷物を発行するためには、けっこうなステップが必要だとか。これも勉強。

 授業力向上フォーラム関連の文書発送。決裁が下りてきたものを見ると、我ながら情けないミス訂正の指摘がいくつかあって、冷や汗。

 「学校評価推進の手引き書」の編集。自分でもまだやっているのかと思うけれど、ようやく山の八合目あたりに来た感じ。学校評価については、省令が出たり、用語が変わったりで、原稿に落とし込むのに大変。手引き書も3月末に発行。少しでもいいものを提供したい。今日は、遅めの退庁。

***

 昨年末に一応書き終えていた、15日締め切りの原稿を再チェック。改めて読んでみると、いくつかの修正すべき箇所に気づく。作業中、急な睡魔に襲われ、そのままダウン。


2007年01月10日(水) マイスター掲載の産経新聞が届く
2006年01月10日(火) 第3学期始業式
2005年01月10日(月) 生徒の数学レポート
2004年01月10日(土) 大瀬校長いのちの授業
2003年01月10日(金) 目がおかしいぞ

2008年01月09日(水) 三平方の定理はどの学年?

 本日取り組んだ仕事は、学力向上フォーラムでの発表者、シンポジストの派遣依頼文書。伝え合う力を養う調査研究事業の中間報告書提出依頼。学習チューター協力大学との調整、その道の達人PRチラシ&依頼電話、「学校評価推進の手引き書」(「推進」という言葉を入れることに変更)の表紙絵完成など、書き並べてみると、けっこうな数になった。

 問い合わせの電話あり。「三平方の定理は何年生で学習するか」という質問。学習指導要領での位置づけと、平方根の学習が終了していることが必要であること話す。質問者は、「図形的に処理すれば、小学校でも学習できるのに・・・」という思いがあるようだ。こうした数学に関する質問は、大歓迎とは言わないが、○○より、ずっといい。

 いきいき寄席の席亭、柳瀬さんから、「楽屋帳」をPDFにして送っていただいた。あらためてネタを見ると、落語家さんがお客さんをどうみているかがよく分かる。落語通なら、以下のネタから、お客さんの予想がつくのでは?参考までに紹介しておく。

「目黒の秋刀魚」「宮戸川」「ちしゃ医者」「かぜうどん」「転失気」「長屋の花見」「手水廻し」「いらち俥」「時そば」「二番煎じ」「延陽伯」「禁酒関所」「初天神」「代り目」「動物園」「ちりとてちん」「牛ほめ」「親子酒」


2007年01月09日(火) 落語も広めなくては!
2006年01月09日(月) 志水塾二日目
2005年01月09日(日) 志水塾本大会第2日目
2004年01月09日(金) 終日、職員室不在
2003年01月09日(木) カウンセリングを学ぶ会の反応

2008年01月08日(火) 第1回その道の達人派遣事業推進会議

 午前3時頃まで、会議でのプレゼンや説明原稿チェックをしていたために、通勤電車の中では、眠たくて、眠たくてしかたがない。床に横になろうかと思うほど(泣)。

 午前中は課内主事会。議題は、現時点での来年度予算の見込み、学校評価に関わること、全国学力・学習状況調査のことなど。担当が違うと、どんな仕事をしているか、ほとんど分からない状態(1年目だからという理由もある)なので、こうした内部での情報交換は貴重。会の冒頭では、3月までの仕事上の留意点を聞き、内部での仕事の引き継ぎを意識する。もう、こういう時期なのか・・・。早いものだ。

 午後は、第1回愛知県その道の達人派遣事業推進会議。委員の皆さんからは、学校の立場にたって、この事業をよりよいものとするための意見を多数出していただいた。おかげで、事務局の思いもしっかりと聞いていただける機会にもなった。初の事業なので、各校からの希望はどのような状況になるのか、まったく予測できないが、委員さん方の反応を見ていると、かなりの希望数となる予感。うれしい悲鳴をあげられるかな(笑)。11月に実施した雷門幸福さんによる「達人派遣モデル事業」での様子を見てもらう。事業の趣旨をしっかりと具現化できたモデル事業。委員の皆さんに、達人との出会いをとってもうれしそうにしている子どもたちの姿を見せることができたのは、なりより。

 派遣文書や、2年研究の中間報告書提出の依頼文書などを作成。やらなければならないことは、山のようにあるが、有意義な会議ができたこともあって、気持ちは軽やか。18時頃に退庁。


2007年01月08日(月) 3学期式辞を考える
2006年01月08日(日) 第4回志水塾本大会1日目
2005年01月08日(土) 志水塾本大会第1日目
2004年01月08日(木) 早いもので、もう卒業式の検討
2003年01月08日(水) どこにあっても等しい証明

2008年01月07日(月) ワードの業師に感動

 今朝の通勤電車内は、いつもの風景。皆さん、本格稼働開始。
 
 「学校評価の手引書」の表紙絵づくり。組み合わせると、いい感じになるカットを発見。ところが、その合成がうまくいかず。難儀をしていると、「ワードの業師」があっという間に、こちらの思い通りに合成。こんなことができるなんて。感心するばかり。

 2月開催の「授業力向上フォーラム」で発表していただく2校へ、実践発表に際してのお願い文書を作成。昨年と段取りが違っていて、総合教育センターとの連絡調整などに手間取る。昨年度の資料も同封。本日、投函できたことで、ほっとする。

 議会関連文書の課内検討。指示をうけて訂正。そして参考資料作り。その中で、「授業名人事業」のポンチ絵を作成。いい感じに仕上がった。

 明日の「その道の達人派遣事業推進会議」の準備。名札や会場表示作りなど。

 今日はかなり仕事が捗ったと思っても、書き出してみると、これだけ(泣)。「マルチタスク」とは聞こえはいいが、それというのも突発的な仕事が入ってくるからだ。気づくと、ワード文書を同時に6つくらい開いていることは、ざら。一つの仕事に集中できると、もう少し効率的にできるのだけれど、しかたない。

 スクール55のリレーコラムには、養護学校24年のベテラン、稲垣いく子先生が登場。「保護者との距離を感じた忘れられない一言」は、若い教師に大いに参考になる先輩の貴重な失敗談。久しぶりにお会いしたときに、養護学校にお勤めだったことを思い出して、すぐに原稿依頼。快諾していただいて実現した今回のコラム。これでコラム執筆者の学校種も「幼小中養」と揃った。

 リレーコラムが好評。先日、新たなリレーコラムが浮かぶ。まず自分で原稿を書いて、大西さんに見ていただいた。内容的には面白いと評価を受けた。正式にスタートするためには、もう少し準備が必要。次の動きをすることに!


2007年01月07日(日) 志水塾本大会2日目に参加
2006年01月07日(土) 原稿3本送付
2005年01月07日(金) 30分ほど思わず語ってしまう
2004年01月07日(水) 授業検討
2003年01月07日(火) 第3学期始業式

2008年01月06日(日) 志賀内さん新刊「今度こそ絶対!続けるコツ」

 ある困りごとが生じて、小牧中の石川先生に相談。今回も助けていただいた。ありがたい。困ったときだけ、連絡をとっているのが申し訳ない。

 『「今度こそ絶対!」続けるコツ』(志賀内泰弘著 明日香出版社)を読む。「三日坊主」な自分から卒業できるノウハウ、というサブタイトルがついている。タイトル通り、続けるコツの満載本!これならできるという方法が、段階を追って、惜しみなく書かれてある。志賀内さんの優しく思いやりのある人柄がにじみ出ている本で、この種の本にありがちな、筆者が自分の考えを押しつける感じがしないところがいい。志賀内さんが側にいて応援してもらえるような気持ちになる本だ。僕は特に「自分流の極意」が参考になった。三日坊主の人には、ぜひお勧め。

 志賀内さんには、来年度から本格実施をする「愛知県その道の達人派遣事業」に協力いただき、志賀内さんの幅広いネットワークから、達人を数人紹介していただいた。ご自身も「心の達人」として登録をしていただけた。光ヶ丘中学校では、過去2回、子どもたちの心を耕す講演をしてもらっている。とても魅力的な方だ。

 「学校評価の手引き書」に挿入するカットをあれこれ探す。昨年休刊になってしまった「学研NEW」に付いていたCDからも探索。ちょっと目処がついた。手引き書編集は、今週の重点業務として頑張ろう!

 「情報はまず発信することだ。すると情報が集まる」と言われるように、塚越寛さんのことをこの日記で書いたら、一宮のIさんから、塚越さんの話を聞かれた時の記録がいただけた。またまた、感謝。

 小牧市生涯学習課より、まちづくり出前講座ボランティア講師の更新依頼あり。僕の講座は「わかりやすく好きになる!落語入門」。毎年1、2回の依頼は、程良い回数。「来年度も登録させていただきます」と返信。
 


2007年01月06日(土) 学校評価作成・印刷
2006年01月06日(金) 校長室にこもって
2005年01月06日(木) 終日、構想検討
2004年01月06日(火) 平成16年度の教育構想
2003年01月06日(月) 初日は雪

2008年01月05日(土) 学力・学習状況調査クラスター分析

 光ヶ丘中へ出向く。運良く、校長先生が出校されて仕事中。「学校HPのネタ探しですよ」という一言が、ある意味、羨ましい。学校ICT環境関連の原稿に掲載するために、タブレットPCなどの機器を撮影させてもらう。そして、刈谷市へ移動。

 「学力・学習状況調査」の分析勉強会に参加。クラスター分析によるデータをもとに、4時間ほどの話し合い。クラスター分析については、調査実施前から興味があって、その結果を楽しみにしていた。問題の正誤&質問紙の回答をあわせてみると、きっといくつかのグループができるはず。そこから指導改善の方向が見えてくるに違いない。こんな予測を立てた上での今回の話し合い。分析結果からは、「国語のこの問題ができていない生徒は、数学のこの問題ができていない」といったいくつかのグループが明らかになっていた。このグループに名前を付けたら分かりやすいのではないか、また、このグループにはどんな指導が有効なのかを示したらどうか、こんな観点での話し合いが続いた。参加した友人も、その様子をここに記録してくれた。これを書きながら、いまさら気づいていては遅いのだが、今回、このような勉強会が持てたのも、ここまで下準備をしていただいたGさんのおかげがあってこそ!改めて感謝したい。

 岩手の佐藤さんのブログにあった「デッドライン仕事術」(吉越浩一郎著 詳伝社)を読む。すべての仕事に「締切日」を入れよというサブタイトルがついている。吉越さんの会社経営にかける執念から生まれた仕事術だと理解。自分の職場に置き換えてみると、「明日、何が飛び込んでくるか分からない。一つのことを決定するにも、いくつかの段階が必要。だから、すべての仕事は、すぐに始めよ。電話と電話のちょっとした隙間時間も集中せよ!」。吉越さんが自分の立場ならどうされるのだろうか、興味深いところだ。


2007年01月05日(金) 1年マイタウンマップコンクール応募作品お手伝い
2006年01月05日(木) 3学期準備いろいろ
2005年01月05日(水) 病室での初落語
2004年01月05日(月) あいちふれあいネットフェスティバル?
2003年01月05日(日) 授業力アップ志水塾2日目

2008年01月04日(金) 仕事始めの日

 今日から仕事始め。通勤電車は空き、空き。数えられるほどの乗客数。まだ休みの企業が多いということか。

 仕事始め式は幹部のみ参加。我々は、はっきり聞こえない放送での「知事挨拶」を聞きながら、静かに仕事開始。挨拶のキーワードは「想像力を発揮せよ」。想像力で先を見通せということだ。

 今年初めの仕事は、移転完了した文部科学省へのメール送信。(移転後の様子は堀田先生のブログで)。同時に書類投函。

 今日の仕事のメインは、昨日書き上がった議会関連文書を検討していただくこと。「検討→書き直し→検討」というサイクルを何度か繰り返し、勤務時間終了間際に、一応の完成。来週月曜日午前中に再度グループ検討をしてもらい、午後の課内検討へ。ほっ!

 8日開催の「愛知県その道の達人派遣事業推進会議」の準備。要項等の印刷完了。

 「学校評価の手引き」編集は、ちょっぴり進んだだけ。2月の授業力向上フォーラムの書類もちょっぴり作成。

 勤務時間終了30分前の17時に暖房が切れるので、18時ごろになると、課内の気温も下がってくる。もう少し書類作成に取り組もうと思ったけど、冷えを感じて断念。退庁。

 9階から1階まで歩き、そして一駅歩く。歩くのは、すっかり習慣化。階段前で躊躇することはなくなった(笑)。

 いただいた年賀状へ返礼。振気の自己満足コーナー更新!今回は、愛着がわいてきた椅子。

 この仕事日記も今日から6年目突入。↓には、過去5年間の日記タイトルが並ぶようになった。
 


2007年01月04日(木) 仕事始め式・教職員表彰式
2006年01月04日(水) 仕事始め式・職員表彰式
2005年01月04日(火) 仕事始め式&新年賀詞交換会初体験
2004年01月04日(日) 構想に目途
2003年01月04日(土) 授業力アップ志水塾1日目

2008年01月03日(木) 1月教師力アップセミナーは堀田先生

 今年度6回目となる教師力アップセミナーは、1月19日(土)10時から。今回は、当セミナー2度目の登壇となる堀田龍也先生。「授業におけるICT活用の考え方と教師が備えるべき構え」という演題でお話ししていただく。堀田先生の講演はどこでも大好評で、リピーターが多いのも特長。自分も何度も聞いている。そのたびに新たなことに気づかせてもらっている。分かりやすさと説得力は抜群。そして必ず聞いた後に「よし!やってみよう」という力を与えていただける。ブログへのアクセスが多いのも頷ける。

 セミナー担当者として、堀田先生には「ICT活用と学力、ICT活用と授業力(教師力)、新学習指導要領とその作成の裏側」など、いくつかのキーワードで、教師力セミナー運営委員の思いを伝えた。我々の思いを受けて、上記の演題を決めていただけた。皆さん、ぜひ参加を。充実した休日になること、保証付き。申し込みはこちら

 定期購読をしている月刊誌「致知2月号」が届く。「人間学を学ぶ雑誌」というのが編集方針。主に通勤電車の中で、数ページずつ読んでいる。塚越寛さんのインタビュー「いい会社をつくりましょう」を読んでから、いつもの通勤鞄へ。塚越さんは、機会があれば、直接お話を伺いたい人。

 『誰のための「教育再生」か』(藤田英典編 岩波新書)を読む。感想を書きづらいが、なるほど!と思うことも、そのようなことは?と思うこともあり。ただし、教育関係でない方がこの本を読まれると、びっくりされるのではないかと思う。1ページ目から「教育、学校=崩壊、危機、混乱、生気を失う、ゆがみ、変質」といったセンセーショナルな言葉が並んでいるからだ。教育関係者は現実を知っているので、問題の深刻さなどは、自己判断できるはず。

 明日のグループ検討に向けて、2月議会関連の原稿書きをする。「あいちの教育に関するアクションプラン」などを再読して、見てもらえる段階まで仕上げることができた。
 


2007年01月03日(水) 夢の落語会
2006年01月03日(火) 生徒アンケート集計・分析
2005年01月03日(月) 理数離れ防止策?
2004年01月03日(土) 東京での公立校の評価

2008年01月02日(水) 教室のICT環境原稿書き

 年始め二日目。昨年依頼を受けた「教室のICT環境」に関する原稿書き。予定の段階まで完了。

 スラムダンク23巻から最終巻の31巻まで楽しむ。桜木花道のキャラに惚れたぜ!

 元勤務先の光ヶ丘中HPは、例年のように、年末・年始も毎日更新。2007年の振り返り、新年の挨拶など、充実した記事が続いている。簡単に作成&更新ができる「スクールwebアシスト」というシステムを活用していると言っても、その大変さは、よく分かる。なぜ光ヶ丘中はこうまでして毎日更新をしているのか?皆さんはどう感じてみえるのだろうか。届いた年賀状の中に、次のような文があった。

 先生に教えていただいた学校からの発信の大切さを痛感しています。保護者の理解と協力を得るためには、学校の実情を広く伝えなくてはなりません。無駄をなくし、どこに重点を置くのか・・・(略)

 異動先の学校で感じられたことを書かれたことと思う。学校のことを少しも伝えないで、保護者や地域の方から理解を得るなんてことは難しい。内容はともかく、まず記事を毎日発信することで、学校に目を向けてもらおうという気持ちで始めたHP毎日更新。それが続いていることがうれしい。ますます充実してきた記事を見て、年始めから、とてもうれしくなった。

 光ヶ丘中おやじの会HPも相変わらず凄い。最新記事は、夜の光ヶ丘中学校第4回「学校の日本史 予備校の日本史 大学の日本史」。おやじの目から見た光ヶ丘中学校がここにある。全国広しといえど、学校&地域が両輪となって発信している事例は、極少数だと思う。今年も楽しみだ。


2007年01月02日(火) 「企画書は1行」を読む
2006年01月02日(月) のんびりと
2005年01月02日(日) 穏やかな日
2004年01月02日(金) いよいよ構想執筆開始

2008年01月01日(火) あけましておめでとうございます

 皆様、あけましておめでとうございます。 
 今年もこの仕事日記は毎日更新をします。仕事内容だけでなく、そこから感じることや皆様にお知らせしておきたいことも書いておこうと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。

 昨年末に愛用していたPCのハードディスクが壊れ、それまでのデータを失ってしまった。その余波はまだ続いていて、住所録喪失もその一つ。いただいた年賀状をもとに住所入力をする作業で半日かけた。母屋解体のときに、2007年にいただいた年賀状そのものをうっかり破棄してしまったことも要因の一つ。皆さんに迷惑をかけながら、徐々に復旧している。

 アナログ10年日記は、2000年1月1日から開始。今日で9年目を迎えた。ちなみに開始日の日記は次のとおり。

 4:45元朝式参加。足が痺れる。年賀状書き足し。学校で国旗掲揚。指導案書き。2000年問題困ることもなく、ホッ!昼食ピザ注文。グランパス天皇杯優勝。ストイコビッチ最高。

 他人にとって何の価値もない記録だけど、自分にとってはやはり貴重。事実を通して、あの頃、お世話になった方々を思い出す。


2007年01月01日(月) 新年最初の本は若手に勧めたい1冊
2006年01月01日(日) 今年の目標をとりあえず
2005年01月01日(土) あけましておめでとう
2004年01月01日(木) 福笑師匠の落語論に酔う