三楽の仕事日記
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2007年01月31日(水) |
「奇跡と呼ばれた学校」を読む |
昇降口清掃。今日も暖か。インフルエンザで欠席という連絡がいくつか入る。来週は1年生はスキー研修。2年生は職場体験。3年生は私立一般入試。行事特別週間。養護教諭・保健主事から、子どもの健康に十二分に留意するように呼びかけあり。
「フォーラム2007IT活用による元気な学校づくり」の登壇者の交通手段等の確認。本校分を集計して事務局へ連絡。光ヶ丘中からは7名が登壇する。
フォーラムの午前中は、光ヶ丘中で「子どもの言葉で創る情報モラル授業」「IT活用先進校に学ぶ -光ヶ丘中学校」という二つの分科会が開かれる。今日はその分科会の進行表作成に集中。ビデオ編集やリハーサル日の調整も。昨年は400人近い参加者。今年も昨年同様に多くの方が来ていただけるはず。さらに進化し地に着いたIT活用がされている様子を知らせたい。そして次世代の学校現場におけるIT活用も提案したい。おそらく「なるほど!」と感心して帰っていただけるはず。
進路関係の書類の決裁がここのところ続いている。シーズンに突入したことが文書からも分かる。今日も精読して決裁。
教頭さんから、3月3日開催の「CEC成果発表会」で発表するレジュメを見せてもらう。本校の「校務の情報化」の様子がしっかりと表現されていた。気づいた点をワードのツール(変更記録)で記録してお返し。こうしたことができるもIT活用のよさだ。
「奇跡と呼ばれた学校 国公立大合格者30倍のひみつ」(荒瀬克己著)を読む。著書は「堀川の奇跡」と呼ばれる高校改革をした方だ。【三つの約束】を独自の教育課程を組み、生徒を鍛えることでしっかりと果たしている。単なるメッセージでないところがすごい。「すべては君の知りたいから始まる」という探究基礎という授業は「総合的な学習」の理想形。『木は光をあびて育つ 人は言葉をあびて育つ』という言葉に心打たれた。
【三つの約束】 学校は学びの場だ。 自分に足りないものがあるから学ぶ。 君たちは学ぶ者としての謙虚さをもて。 学校は君たちに多様な学ぶ機会を提供しよう。
学校は小さな社会だ。 君たちは自覚と責任をもて。 学校は君たちを大きな子どもではなく 小さなおとなとして尊重しよう。
学校は楽しいところだ。 しかし楽しさは待っていて与えられるものではない。 君たち自身が参画し、参加する意志と姿勢をもて。 学校は君たちを見張るのではなく見守ろう。
続いて「あとからくる君たちへ伝えたいこと」(鍵山秀三郎著)を読む。鍵山さんの人生論は歯が浮くような言葉がなく、ご自身の体験からわいてきた言葉の連続で、いつも心新たにしてもらえる。
2006年01月31日(火) 新システム構想 2005年01月31日(月) スキー実習1日目 2004年01月31日(土) こまきみらい塾2回目 2003年01月31日(金) 穏やかな1日に
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