三楽の仕事日記
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2006年01月13日(金) |
学校経営力は学ばなければつかない |
午前中は校長会議。教育長からは「人事の季節になり各校の事情をいろいろと聞くが、校内で職員の力量がきちんと高まるようにしているか。それを振り返るべきである」。もう一つは「学ばなければ学校経営力はつかないものだ。自主的な学習会が生まれないか」など、校長としていかに動いているかと問う話があった。続いて庶務課、学校教育課からの指導・連絡。校長会所管事項についての協議、連絡。
5時限目。美術科授業を参観。スマートボードの使用状況を見る。気軽なワンポイント使用がすっかり定着していた。スマートボード常置が功を奏した。
昨日の校内研修会に関するメールを2通発信。きちんと価値付けしておくことで、次の会がバージョンアップできる。
今日こそは仕上げなくてはと思い、「我が国の伝統文化を尊重する教育」の研究報告書づくりに集中。すでに学校HPに報告済みなので、それを上手に加工し直せばいいのだけど、書式指定があるので時間がかかる。書式フリーにしてもらえるといいのだけど、各校からの報告書をまとめるというねらいがあるために、わがままも言えない。しかし、こうした研究冊子はどれほどみなさんの目にとまるのだろうか。ちらっと見てそのまま積んでしまう、あるいは棚に入れてしまうことが多いのではないだろうか。今回の冊子もおそらくそうなるだろうけど、研究内容はすでにホームページでリアルタイムに報告したわけだから、責任はすでに果たせたというつもり。そう考えると原稿書きも落ち着く。完成は20:30。久々に最終施錠。
思い出したことがある。附属中時代に故中澤副校長に言われたことだ。「研究紀要を何度も練り直すこともいいが、あのな、それより当日の授業なんだよ。参会者がこれはいい!と思うような授業ができるかどうかだ。授業が良いと紀要も読んでみようという気持ちが起こるのだ」と。「紀要より授業」。確かにその通り。報告書より実際の授業。子どもがどう向上的に変化したか。これに尽きる。
2005年01月13日(木) 鍛えている授業も気持ちが良い 2004年01月13日(火) 冷え込んできた〜 2003年01月13日(月) 読書
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