三楽の仕事日記
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2004年01月23日(金)

うっすらと積もった雪。道路は凍結状態。ひやりとしたシーンもあって、やっと学校に到着。何人かの職員から遅れるとの連絡。いつもより1時間も前に出たという職員は、到着したときにはヘトヘトといった感じ。ちょっとした雪でも影響力は大きい。

市P連役員会の案内文書作成。郵送依頼。いよいよ市P連もまとめの時期に。

1年数学。反比例2時間目。比例定数を変えて、グラフを予想させてみる。これがけっこう分かれておもしろい。話し合った後、greapsでさあっと確認。授業の密度を高めるのにgreapsは欠かせない。一緒に授業をやっているT先生に、子どもの発言に対して物わかりが良すぎることを指摘。子どもが「曲線」と発言しても、必ずしも自分が思っている曲線であるという保証はないと助言。

エドウェルさんに、グループマネジャーの機能追加のお願い。導入から3年以上経ち、さらに機能を増やしても使いこなせる自信が学校全体に生まれている。今回の機能追加も一職員のアイデア。一度入れた情報をとことん使い込むアイデアは、情報活用のよさを実感した証拠。

授業観察。1年数学、2年音楽観察。数学では、なかなか良い発言やつぶやきがあって、見入ってしまった。復唱法できちんと子どもの発言をとらえてはいるが、それを生かすつなぎ言葉に一工夫あるといい。音楽の授業は自分で決めた課題のレポートづくりの時間。だれも声を出さず、必死に取り組んでいる姿に正直びっくり。

以前、毎朝迎えに行っていた子ども。ここのところ、ずっと登校していたが昨日は欠席。夕刻、家に電話を入れた効果があったのか、今日は登校できて安心。帰りにわざわざ職員室に顔を見せに来た。格別うれしい出来事。

「習熟度別授業のどこが問題か」を読み終える。この本が世に広がり始めたら、習熟度別授業を取り入れている学校はどのように反論するのかと興味が湧く。データで習熟度別授業のよさを示すことができるのだろうか。

夜は名古屋で吉朝落語をたっぷり楽しむ。ますます磨きがかかった話芸にうっとり。笑いと感心の連続。明日の「落語から学ぶエコライフ」もお客様に大満足して帰っていただきたい。


2003年01月23日(木) 今週視察二つ目