三楽の仕事日記
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2009年08月31日(月) 愛知の教員ICT活用指導力

 予想以上の民主党の圧勝!政権交代で、教育界にはどのような動きが出てくるのか。

 月末の定番作業となりつつあるi−モラルサイトへの市町村別記事投稿数集計。研究指定校の記事投稿はさすがに多い。3ヶ月で、県下の25%ほどの小中学校から記事が寄せられた。「愛知1000校の取組」タグを、「愛知1200校の取組」タグへ変更。いよいよ高等学校教育課が、県下の公立高等学校へ本格参戦の呼びかけを始めるという。公立高の反応はいかに。

 ところで世間ではあまり注目されていないが、文部科学省より「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】」が発表された。調査項目は、「学校におけるICT環境の整備状況」と「教員のICT活用指導力」。調査が始まって3年経つが、愛知県教員の「ICT活用指導力」は実に控え目(涙)。特に小学校の大項目Dは酷い。だからこそ、i−モラルの立ち上げをしたとも言えるのだが、N指導主事とこのことについて協議。

 教科書関連文書の公開にむけての最後の仕事、Web公開請求作業。そして来年度の準備に入る。次年度は平成16年度と同じパターンとなるため、まずは過去の書類を引っ張り出す。調査員会のことから準備を開始。

 あいちの教育アクションプランは次年度が完了年度。これまでの成果についてまとめられた文書の再修正依頼に対応。

 来年度の当初予算、重点施策についての教育長検討に出席。ネット監視が話題となる。

 今日は定時退庁ができるかと思っていたら、最後にとった電話が激しい○○電話。ただただ感情をぶつけられる電話にヘトヘト。続いて、日中に電話を受けた方から、僕への指名電話。気持ちはよく分かるので一生懸命に応えるが、やはりこちらもヘトヘト。結局、2本の電話に1時間ほど対応。
 


2008年08月31日(日) 非常配備当番
2007年08月31日(金) 中部大学エクステンションセンターへ
2006年08月31日(木) 夏休み最終日
2005年08月31日(水) 明日から第2学期
2004年08月31日(火) 学校ホームページ毎日更新達成
2003年08月31日(日) 名古屋で新作落語を聴く会

2009年08月30日(日) 太田恵美子先生のGDV教育

 太田惠美子先生のGLOVAL DREAM VISION(略称GDV)教育の3年間の成果発表会の様子をDVDで見る。太田先生の実践については、小牧市教育委員だより「太田恵美子先生のGDV教育」(NO243)に詳しく紹介されている。さらにベネッセのサイトでも詳しく紹介されている。

 発表会は、GDV教育の第6段階(最終段階)での子どもたちの様子が集録されている。3年間の指導の積み重ねは、すべての子どもたちをここまで高めるものなのだという実証映像だった。だれもが自分の志を語り、思いをたっぷり込めた絵を描いている。ちなみに第6段階は次のように定義されている。

<第6段階>自らの志を製作と論文にまとめる
 自分自身の将来像、進路をどう定めていくのか、何度も何度も考え直し自分の好きなこと、気持ちに合致すること、長所や特色も考えに入れて、自らの貢献像・生きる姿を文章化してみる。そして絵(イラスト、図示も含め)えがいてみる。その絵を見ながらさらに論文を修正していく。


 副島教育長が言われるように、「太田先生だからできる教育」だと思うが、栃木市では他の実践者を育てる取組がされているとのこと。DVDでは、生徒と一緒に学んだ教師も同じように発表していたのも印象的だった。

 このDVDであらためて考えたのは、総合的な学習の時間のあり方についてだ。新学習指導要領で総合の時間が少なくなったことで、「総合はもともと無理があったのだ。これで、いずれはなくなることがはっきりした」などと、己の力量不足をわざわざ表明していることに気づかない情けない教師がいる。総合は子どもたちが各教科で培った力を発揮させる場であり、教師のコーディネート力を十分に発揮できる場である。これに魅力を感じない教師がいることはとても残念なことだ。太田実践で育った子どもたちの姿を見て、悔しいと思う教師が増えることを祈りたい。


2008年08月30日(土) 山根一眞講演会
2007年08月30日(木) 志賀内泰弘さんの本
2006年08月30日(水) メンタルヘルス「子ども」理解セミナー
2005年08月30日(火) 授業分析法研修に参加
2004年08月30日(月) 10年目研修講師でこの夏終了
2003年08月30日(土) 申請書作り

2009年08月29日(土) インプット日

 「ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ ハイテク海洋動物学への招待」(佐藤克文著、光文社新書)を読む。これは面白い。日本発のハイテク機器「データロガ−」をペンギン、アザラシ、ウミガメなどの水生動物に直接取り付け、本来の生息環境下での彼らの姿を解明した研究報告。教科書を書き換えるような新発見が相次ぎ、著者の研究へのワクワク感がしっかり伝わってくる本。

 「4時間半熟睡法」(遠藤拓郎著、フォレスト出版)を読む。新聞広告で目にとまり、思わず買ってしまった本。「睡眠時間はどこまで削れるのか」を追究していて得た結論が4時間半睡眠とのこと。

 「学びのクセづけ」(船井幸雄著、海竜社)を読む。久しぶりの船井本。光ヶ丘中校長時代は、「学び続ける生徒を育てる」という学校目標具現化のため、集会でも学校新聞でも学ぶことの大切さを言い続けたことを思い出す。

 「教育展望10月号」で掲載予定の拙稿「ICT活用による校務の充実」の校正。速達で返信。

 今年も24時間テレビをチラチラ見る。明日は総選挙。さて、政権交代はなされるのだろうか。どのような変化があるのだろうか。


2008年08月29日(金) 大変な日になった学習指導要領説明会
2007年08月29日(水) 学校評価の手引書にかかりきり
2006年08月29日(火) 授業力アップ月間案
2005年08月29日(月) 愛日地区10年目研修会にて
2004年08月29日(日) 浜名湖花博へ
2003年08月29日(金) 鳥取米子日帰り

2009年08月28日(金) 帰国・外国人児童生徒受入促進事業連絡協議会

 新聞には全国学力学習状況調査の関連記事が、かなりのボリュームで掲載される。今年もいろいろと思うことがある。昨年までのように、Nさんとあれこれ論議したことが懐かしい。(今年はみなさん忙しいのかなあ・・・。)ところで、文科省は地域差は小さく、問題視していないが、中日新聞の見出しは「学力テスト地域差固定」。読売新聞は「地域差埋まらず」。毎日新聞は「調査3回目、傾向変わらず」。各社とも1回目ほどの主義主張がなくて、結果のみを記事にしているような感じ。こう感じるのは僕だけ?

 午後は帰国・外国人児童生徒受入促進事業連絡協議会に出席。今日も司会進行役。協議が空中戦にならないように、PCとプロジェクタを準備して臨む。委員から出された意見を直ちにPCに打ち込みプレゼン。それをもとに出された意見を整理したり、課題を提示したり。岡崎市、豊田市、西尾市では確かな実践がされているが、かなりの課題を抱えていることも判明。「一筋縄でいかない問題山積です」とまとめたところで、指導助言者に振るという荒技(笑)。年1回の会議で、皆さんから意見を出してもらったことは、進行役として及第点はいただけるのではないかと自己評価。

 ***

 自宅へ戻る前に、味岡市民センター図書室によって予約本を受け取る。アマゾンでいくつかの書籍注文。休日はひたすらインプットに努めることに。


2008年08月28日(木) シニア地域教育力活性化研究協議会
2007年08月28日(火) 下垣真希さんに会う
2006年08月28日(月) 職員旅行2日目
2005年08月28日(日) 24時間テレビで感動
2004年08月28日(土) ようやく原稿完成
2003年08月28日(木) 作図ツール研修会

2009年08月27日(木) ほぼ終日横になって過ごす

 休みをとる。小牧市IT活用研究委員会での堀田先生の講演をお聞きしようと準備していたら、どうも体調が優れない。体がだるくてしかたがない。これで発熱でもあれば、新型インフルエンザ?ということになってはと思い、残念だが外出を控える。ほぼ終日、横になって1日が過ぎる。


2008年08月27日(水) 秋山仁講演会
2007年08月27日(月) 終日、原稿書き
2006年08月27日(日) 職員旅行1日目
2005年08月27日(土) 愛日10年目研修資料づくり
2004年08月27日(金) 授業検討法講義に出席
2003年08月27日(水) 日直業務

2009年08月26日(水) 堀田先生を囲む会

 苦慮していたある文書のまとめ方について、自分なりの答えができて、さっそく取りかかる。これなら大丈夫という自信も生まれる。教科書関連文書のウェブ化が完了して、決裁ルートへ。他課からの依頼をいつものようにグループの皆さんに割り振り。石川県教委からの「愛知県教委はネット監視を行いますか」という質問に対応。小学館記者からの「小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業」についての依頼に対応。いくつかのメールにも対応。ここのところ対応に苦しむメールが少なくて心穏やか。

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 夜は、明日小牧で講演いただく堀田先生との懇親会。久しぶりに、堀田先生にいろいろなことが質問できて、僕は大満足。


2008年08月26日(火) 帰国・外国人児童生徒教育及び国際理解教育協議会
2007年08月26日(日) 校長職から県の指導主事へ
2006年08月26日(土) WPPP最終報告会
2005年08月26日(金) 富田林市で講演
2004年08月26日(木) 10年目研修講義内容を決める
2003年08月26日(火) 仕事日記のよさを実感

2009年08月25日(火) 主査会歓送迎会

 今日も9月1日公開予定の教科書関連文書のウェブ化作業。かなり進めることができた。もうすぐ決裁ルートにのせられそう。

 午後は教育委員協議会に出席。来年度の各課の重点施策を聞いていただいて、ご意見を伺う会。本課の2つの施策についても、いくつかの意見が出された。しかも、委員さんそれぞれの視点から。すべてにお応えすることは当然難しい。

 続いて、加古教育委員の講話を伺う。「現場と教育行政」と題したお話。最後に、不作為の責任が問われることを強調された。

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 日程調整がなかなかつかず、延び延びになっていた主査会の歓送迎会に出席。身内の会。無礼講で盛り上がる!

 先日、毎日新聞の岡記者から取材があった、「政府の学校IT整備構想 教育現場、戸惑い」と題した記事がアップされていた。その中で、僕の電子黒板の効用についての考えが名前入りで掲載されていた。確かに自治体の事情はまちまちで、その反応にも大きな違いがあることはわかる。それは致し方ないこと。僕が願うのは、今回、配備された機器が十二分に活用されること。


2008年08月25日(月) 夏の終わり
2007年08月25日(土) 「教育の情報化」実践セミナー2007に参加
2006年08月25日(金) パナソニック工場「見える化」見学
2005年08月25日(木) 出校日
2004年08月25日(水) 休暇日だが休暇とならず
2003年08月25日(月) 福井武生市にて

2009年08月24日(月) 恒例!教育長杯ボーリング大会

 駅に向かう歩道で感じる風はもう秋。今年は夏と言える日がどれほどあったのだろうか。もっとも、1日中、ビルに籠もっている状態ではね。夏を感じることはできない。

 朝のメールチェック。角田明先生からのメールに感激。元気が涌いてくる。さっそく各地区担当者へ連絡メール発信。

 今日は、終日、9月1日公開に向けて、教科書関連文書のウェブ化作業。昨年は苦労したが、今年は見通しが立っているので、効率的に仕事を進めることができた。かなりの作業を進めることができた。

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 恒例!教育長杯ボーリング大会。教育委員会11課室から200名ほどの参加。僕は今年は応援部隊。終了後はルブラ王山に向かい、教育委員会メンバーによる大宴会。


2008年08月24日(日) 小三治・扇橋二人会
2007年08月24日(金) 国際シンポジウム当日
2006年08月24日(木) 日進市で算数・数学研修会
2005年08月24日(水) 一数研で講演
2004年08月24日(火) 今日は短く!
2003年08月24日(日) サマーコンサート&落語の花道

2009年08月23日(日) 原稿書き

 21日〆切の原稿書き。与えられたタイトルは「学習習慣確立のための学校HP・学校文書の工夫」。昨日、茅ヶ崎からの帰路でプロットを書いておいたこともあって、いつもよりスムーズに執筆できた。編集部に送付。これでこの夏、依頼を受けた講演と原稿はすべて終了。今年も良い機会を与えていただき、よく学ばせていただけた。皆様に感謝。

 高校野球準決勝の試合に集中。祝!中京大中京決勝進出。明日が楽しみ。


2008年08月23日(土) のんびりと
2007年08月23日(木) 私はここにいていいのだろうかと思う日
2006年08月23日(水) 野間先生の情報モラル講演会
2005年08月23日(火) IT研修から始まる1日
2004年08月23日(月) うれしい悲鳴!長時間の表彰式
2003年08月23日(土) 朝から読書

2009年08月22日(土) ちがさき夏季特別セミナーに参加

 今日は「ちがさき夏季特別セミナー」に参加。始発で茅ヶ崎に向かう。9時30分に会場到着。さっそく角田明先生にお会いする。

 午前中の発表は2つ。1本目は「豊かな心を目指す読書教育の歩み」。朝の10分間読書、読み聞かせをはじめ、図書室整備、図書室利用促進などの様々な取組が紹介された。鋭い質問&意見が出る。

 「子どもたちが落ち着いたという成果ではちょっとずれているのではないか。学校図書館活動としては、小→中→地域の図書館の利用へつながる活動が大切。図書館は一生学び続けるために欠かすことができないものであるという意識を子どもたちに培いたい。今後の実践を期待したい」

 これには納得。続いて「教頭の視点で取り組んだ学校経営の実践」。大荒れにあれた中学校で教頭としてどう学校改革を行ってきたのか、飾らない言葉での熱い、熱い発表。心が動かされた。

 クレームは一番明確な学校評価。戦略はクレームから。私は逃げません。旗も降ろしません。後追いの生徒指導より学力保障。

 日々の戦いから出てきたこれらの言葉は実に重い。切り札はやっぱり授業改革!学ぶ教師集団づくりへ続く。

 昼食前、角田先生に「小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業」のご相談。すでに訪問していただく学校へのアクセスはもちろん、模範授業での教材研究をされているとのこと。頭が下がるばかり。無理なお願いをしているにも関わらず、事務局の立場を思いやっていただく言葉の数々に感激するばかり。

 午後は、月刊誌「至知」で実践を知り、一度、お会いしたいと思っていた香川県善通寺市立東中学校長・猪熊先生が「10万回褒める学校」と題して学校経営について発表。校長先生の奮闘にただただ頭が下がるばかり。この学校もかつては、授業中に30人ほどの生徒が自由に出入りする状態で、「廊下見張り当番」があったとのこと。そのような学校を「褒めて伸ばす教育」を徹底する学校経営で立て直す。基礎学力・集中力を高める教育を推進するために公文を採り入れたことでも話題となる。同一校で校長8年目を迎えているとのこと。これにも驚く。

 発表最後は「教育再生懇談会」のメンバーでもある立川市の菅原先生による「特別支援教育における学校・学級・授業づくり」。切々と話されたのは授業力(教科指導の専門性+学級経営+特別支援教育の視点)を高めることが重要であると言うこと。全国で特別支援学校が満杯状態になりつつあるが、通常学校において十分に指導できる子どもたちがたくさんいるはずだというお話。先日の庁内での会議を思い出す。

 最後は角田明先生の講演。講演の中で、今回関わっていただく愛知県の「小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業」について触れていただいた。愛知県の子どもたちとの授業を「未知への期待」というキーワードでまとめられた。すべてを前向きにとらえていただき、協力していただけることに改めて感謝。目頭が熱くなった。感激の連続だった。茅ヶ崎まで足を運び、本当に良かった。質の高い発表&講演で、今日も充実の1日となった。
 

 


2008年08月22日(金) 平成20年度少年の主張愛知県大会
2007年08月22日(水) 今日もその道の達人へ
2006年08月22日(火) 終日の出張
2005年08月22日(月) 中川斉史さんと懇談
2004年08月22日(日) IT活用日常化プロジェクト
2003年08月22日(金) この夏最後の視察対応

2009年08月21日(金) 少年の主張愛知県大会で審査員

 昨日が〆切だった「教育展望10月号」の原稿を早朝に仕上げて編集部に送付。そして出勤。いくつかの事務仕事をこなす。

 今年も「少年の主張愛知県大会」での審査員を仰せつかり、大府市勤労文化会館へ。5万数点の応募作品から選ばれた14作品。思いをしっかり込めた14人の論旨・発表とも甲乙つけがたく、今回も難しい審査に。今年は家族の絆がテーマとなったものが多く、家族の中で一人だけ健常者である立場で、家族のあり方を主張した少年が最優秀賞に決定。僕は立場上、県教育委員会賞を優秀者に授与。

 課室に戻って、明日、「小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業」のお願いで角田先生にお会いするための準備。不在中に入った問い合わせ対応をして退庁。

***

 本日〆切の原稿にとりかかるが、このままではちょっとご迷惑をかけそうだなと思っている内に爆睡(汗)。


2008年08月21日(木) 夏の終わり
2007年08月21日(火) その道の達人でトヨタ博物館へ
2006年08月21日(月) 夏の大会全て終了
2005年08月21日(日) 授業力アップセミナー志水塾in一宮
2004年08月21日(土) 融合フォーラムで発表
2003年08月21日(木) 出校日

2009年08月20日(木) 情報モラル模擬授業2本提案

 今日の午後は丹葉地区小中学校情報教育担当者研修会へ。主催者からは、情報モラルの模擬授業をやってほしいとの依頼。そうならばと、アンテナを高くして情報収集したり、ちょっとした時間に教材を考えてみたりの1ヶ月を過ごした。3日ほど前の仕事日記に、「ようやくトンネルを抜けた感じ」と書いたが、もちろん授業に自信が生まれたわけではない。不安はあるが、それよりも新ネタを試してみたいという気持ちの方が優ったということだ。

 会場に入って、教室風に机を整えてもらって、今日の講義&模擬授業の最終準備。

 まずは20分間ほどで「情報モラル教育」の概要について話す。判断力と態度を育てる情報モラルをテーマとした道徳授業の実践を提案する。

 つづいてその具体案としての模擬授業を2つ。1つ目は「春野家ケータイ物語」を教材にして、僕のオリジナル授業。いわゆる新ネタ。流れは以下の通り。
(1)「春野家ケータイ物語第5話」を途中まで視聴する。
(2)主人公の夏樹はどんな行動をとったのか発表する。
(3)どんな気持ちで行動したのか想像して発表する。
(4)どんなこと(結果)が起こるのか想像して発表する。
(5)「春野家ケータイ物語」の続きを見て結果を知る。
(6)どんな行動がまずかったのかを考える。
(7)どんな気持ちがまずかったのかを考える。
 
 先生方対象の授業においても「(6)どんな行動がまずかったのか」で意見が分かれた。「新ネタ、なかなかいいじゃないか!」と自己満足。

 2つ目は「取り得る行動の検討」を通して各自の判断の違いを鮮明にして話し合いをする道徳授業。流れは以下の通り。
(1)チェーンメールを紹介。
(2)このチェーンメールをもらい、人はどんな行動をするだろうか自由に想像する。
(3)出された行動について、自己判断をする。(○、×)
(4)判断が分かれた行動について、話し合う。
(5)学んだことをロールプレイで実際に行ってみる。(チェーンメールを送ろうとした人を説得する)

 こちらは予想した通りの展開。

 休憩後、質問を受ける。いくつか質問が出されたので、自分の提案について補足が出来た。最後にこちらから参加者へ質問。

 「講師に気を遣う必要はまったくありませんので、素直に今の気持ちで答えてください。模擬授業1なら自分もやってみたいという方は?」
 ほぼ全員が挙手。
 「模擬授業2は?」
 85%程度の方が挙手。僕としては、とても有り難い反応。模擬授業とはいえ、やっぱり授業は楽しい。少なくとも課室で座っているより、ずっといい。

 この夏もいろいろなところでお話をさせていただいた。機会を与えていただいた皆さん、そして熱心に聞いていただける皆さんのおかげで、なんとか役目を果たすことができた。


2008年08月20日(水) 香川県でこの夏最後の講演
2007年08月20日(月) 一気に動き出した感じ
2006年08月20日(日) 全中陸上で予選突破!朗報届く
2005年08月20日(土) 緑の会&おやじの会
2004年08月20日(金) 関心・意欲・態度の評価について話す
2003年08月20日(水) IT活用による元気な学校づくりフォーラム

2009年08月19日(水) 尾張教育懇談会出席

 午前中は高校教育関連の仕事に従事。午後は、今日も小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業の調整。尾張教育事務所Y指導主事と打合せ。他部局からの依頼事項についての文書作り。

 1時間休をとって「尾張教育懇談会」へ出席。知事の高話をお聞きする。そのあと懇親会。県教委に来て3年になったこともあって、各地区に顔見知りができ話も弾む。二次会では小牧の皆さんと、久しぶりにじっくりと。


2008年08月19日(火) 神田知事の高話
2007年08月19日(日) 24時間テレビ
2006年08月19日(土) 第11回教育実践 茅ヶ崎「響の会」に参加
2005年08月19日(金) 明日から使えるGC活用研究会内容審議
2004年08月19日(木) オフ日
2003年08月19日(火) やっと夏到来

2009年08月18日(火) 原稿執筆をいくつか

 朝一番で大口町教育委員会に出向き、小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業について打ち合わせ。学校の思いを講師さんになんとしても伝え、実現したいという思いは高まるが、さて・・・。

 登庁。教職研修9月号が届いていた。第2特集「スクール・ニューディール」で学校はどう変わるか」で拙稿「i−モラル 愛知県教育委員会の情報モラル向上の取り組み」が掲載された。レイアウトは編集部にお任せだったが、とてもいい感じの仕上げで満足。

 文部科学省刊「教育委員会月報9月号」の校正。今度は「校務の情報化の実際」と題した原稿。ここのところ発信する機会を続けて与えていただいている。ありがたいことだ。

 今日も教科書関連の資料を精読。気づいた点を一覧にする。20時過ぎにようやくまとまる。久しぶりの遅めの退庁。

 ***

 20日の丹葉地区での情報モラル授業の模擬授業準備。最終の資料作り。続いて「教育展望」の原稿執筆開始。締め切り間近。いつものように焦る。 


2008年08月18日(月) 第40回学習工学セミナー
2007年08月18日(土) 愛知数学教育研究会にて
2006年08月18日(金) 完全オフ日。
2005年08月18日(木) 名古屋LinkDBセミナー参加
2004年08月18日(水) 融合研MLで激賛
2003年08月18日(月) カリキュラムリーダー育成研修会

2009年08月17日(月) 第41回学習工学セミナー

 夏季休暇をとって、第41回学習工学セミナーへ。セミナーを主催する学習工学研究会は昭和39年に設立された伝統ある組織だ。長年、手弁当で運営されていて、本日のセミナーにおいても、すべての役員が一般参加者と同様に参加費を納め、会を運営している。

 僕は午前中には3時間のワークショップ運営、午後はパネルディスカッションに登壇する役目をいただいての参加。

 ワークショップは「教育の情報化に関する手引を読み解く」と題して、参加者で分担して手引ダイジェスト版を作ろうという内容だ。思いもしなかった若い方々の参加があった。正直、他の実践的なワークショップを受講された方がよいのではないかと思ったが、選択していただいた以上、少しでもそれにお応えするのが責務。努力はしたつもりだが、さて、どのような感想を持たれただろうか。

 手引概論、ダイジェスト版作成作業、発表という流れで行ったが、精力的な皆さんのおかげで、堂々たるダイジェスト版が出来上がった。いずれこのダイジェスト版は僕の方で精読し、整理をした上で、学習工学研究会のサイトで掲載する予定だ。ワークショップの成果が皆さんのお役に立つことになればなりより。

 午後は目白大学の原克彦先生の講演。内容は委員長として作成された「教員のICT活用指導力向上/研修テキスト増補改訂版」の活用について、情報モラル指導の在り方についての2点だ。柔らかな口調で考えや思いをしっかり伝えられた。

 続いてシンポジウム。コーディネータは名古屋大学の大谷先生、パネリストは原先生と金城大学の長谷川先生と僕。昨年度同様、打合せなしでの1時間30分のシンポジウム。大谷先生がどんな投げかけをされるのかと、心臓ばくばく。髪の毛が3000本ほど一気に抜けた感じ(笑)。事前予告なしの質問には、ついつい本音が出て、原先生の講演内容に反することを言ってみたり、長谷川先生のお話に岡本薫先生の名前を借りて反論してみたり、さらには大谷先生の悩みを僕が解決できるわけはないと言ってみたり。今年も面白い時間を過ごさせてもらったが、さて、お聞きになったみなさんはどうか。いずれ参加者による評価が届くので、楽しみにして(心配もあり)、待ちたい。

 終了後は、原先生を囲んでの懇親会。特に名古屋地区の皆さんとの交流は滅多にないので新鮮。話が進み、僕のアルコール限度をオーバー。楽しい時間だった。


2008年08月17日(日) 発刊「情報化時代の学校変革力」
2007年08月17日(金) 教育長室にて
2006年08月17日(木) ビデオ編集作業
2005年08月17日(水) あちこち諸連絡
2004年08月17日(火) 和歌山から戻る
2003年08月17日(日) なんという夏!

2009年08月16日(日) 教え子の訪問

 教え子の訪問を受ける。お子さんが食物アレルギーであったことがきっかけとなって、そういった子どもを持つ親のネットワークづくりや学習会を開催しているとのこと。僕への相談は、先生方に食物アレルギーについてもっと関心を持ってもらいたいが、そのためのアドバイスが欲しいとのことだった。

 あなた方を教えている時に比べれば、食物アレルギーへの配慮は格段の違いがある。学校体制でアレルギー調査を行ったり、給食献立の個々への配慮を行ったりしている。教師の知識もかなり違うはずだ。

 と、このような話をした上で、わざわざ僕のところを訪ねてみようと思った訳は、単に教師の関心を高めたいというだけではなく、いろいろと悩みがあるのではと、さらに伺ってみた。話を聞いている中で「親と教師とのコミュニケーションが十分にとれていれば・・・」と感じる事例をいくつか聞いた。「担任の先生にわが子のことについて事細かにお伝えしたいのですが、あまり言い過ぎるとモンスターペアレントと言われそうで」という悩みを持つ親もいるとのこと。子どもの命に関わることを話すことをなぜ躊躇するのかと思うのだが、単純に片付けられない問題があるのだと知った。教え子に教えられた。

 いずれにしても、20年も前に教えた生徒の訪問はうれしいことだ。また、親の会を立ち上げるなど、少しでも人の役に立つことが出来ればと動いている教え子がいることは誇らしいことだ。


2008年08月16日(土) 落語の花道が19回目
2007年08月16日(木) 小中一貫教育校を調べる
2006年08月16日(水) ゆっくり休む
2005年08月16日(火) 2学期、3学期に向けて各種相談
2004年08月16日(月) 和歌山へ移動
2003年08月16日(土) 早朝から原稿書き

2009年08月15日(土) 桂枝雀生誕70年記念落語会

 今日は中日劇場へ。「桂枝雀生誕70年記念落語会」を楽しむ。

 桂九雀「狸賽」 九雀オリジナルブレンド落語は、聞き慣れた落語も新鮮。
 桂雀三郎「替わり目」 あの枝雀のすかし声を彷彿させる雀さんの落語。
 桂南光「花筏」 今までいろいろな演者で聞いてきた「花筏」の中で最高。
 立川談志「・・・」 圧倒的な存在感。出(で)から談志ワールド。
 桂枝雀「つる」 ビデオで枝雀落語鑑賞。ビデオでも会場大爆笑。
 思い出語る対談 談志、ざこば、南光、雀三郎

 桂枝雀の「つる」を観て得心したことがあった。この「つる」という話は好きになれない噺の一つだった。その要因は、オチにつながる「オンの首長鳥(くびながどり)がツ〜と飛んできて・・・。それにさして、メンの首長鳥がル〜と飛んできて・・・」というフレーズ。いくらアホでもこんなことを信じるわけはない。ところが、多くの演者は昔からの形(?)を踏襲して、信じているように演じる。枝雀落語はここが違う。隠居もアホも「嘘だ」とはっきりと口に出す。では、なぜアホが嘘と分かりながら、町内で言いふらすのか。その理由は「笑えるで、笑えるで」という言葉に集約される。つまり、「こんなおもろい話聞いてきたねん」というのがアホの原動力。なるほど!この展開なら、僕のこれまでの違和感は一掃。理詰めで話を構成する枝雀落語を久々に楽しんだ。亡くなってから11年。ビデオ落語で全国15箇所で落語会が開催されるなんて、「凄い」の一言に尽きる。

 対談では、談志の落語家枝雀への思いを感じた。談志は、枝雀の「つる」を観ながら、ざこばに「これは面白いか」と聞いたという。この一言で、談志と枝雀には距離があることが分かる。談志は「(右手を示しながら)名人になる力があったのに、なぜこっち(左手)にいってしまったのか」と語った。米朝は亡き枝雀について「もう一回化けたらどうなっていたことか」と語る。米朝自身も右手路線に戻ることを期待していたのかもしれない。

 名古屋公演のみ談志が登場。良い企画だった。そして枝雀と同時代を生きた喜びを感じた1日だった。

 20日、丹葉地区で行う情報モラルの模擬授業を二つ決める。一つは春野家ケータイ物語を使って「情報発信のルール」について。授業テーマは「気持ち&行動から結果を想像する」。もう一つは「チェーンメール」について。授業テーマは「取り得る行動を想像して、その検討をする」。二つに共通しているのは。「知識と想像力の欠如は思わぬ結果を招くことを子どもたちに気づかせること」。これは情報モラルに限らず、僕が道徳授業を行う時の根底にある事柄だ。

 模擬授業の前ぶりとして、皆さんに情報モラル教育について概要を伝える、そのプレゼンも完成。やっとトンネルから抜けた気分。


2008年08月15日(金) 終戦記念日
2007年08月15日(水) 事務局へ送付
2006年08月15日(火) WPPP報告のためのビデオ撮影
2005年08月15日(月) 故大瀬敏昭校長先生を思う
2004年08月15日(日) 和歌山での資料づくり
2003年08月15日(金) 今日も涼しい夏、雨

2009年08月14日(金) 落語好きの店主と話が弾む

 朝、ホームで電車を待つ。いつもの夏のような厳しい暑さはなく、流れる風には夏の終わりを感じて、寂しい気持ちになる。人がまばらなせいかもしれない。

 H指導主事と分担して小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業の調整を進める。予定通りに進まないことは覚悟していたが、予想を超えることが重なって、苦しい状況。よりよい事業とするためにここが踏ん張り処!乗り越えるしかない。該当校の教頭先生に詳細を話し、資料づくりを依頼。

 情報モラル向上策に取り組んでいることもあって、数人でNHK教育TV「ケータイ親子の道しるべ」を視聴。よく考えられた番組で、保護者にぜひ見てもらいたい番組だった。

 毎日新聞社のO記者から、ICT補正予算に関わる電話取材。関連して電子黒板の利点について、僕の経験知を話す。

 急な依頼を受けて、企画室のみなさんと懇談。ある事業の来年度以降の方向性について。どの事業も縮小方向にある中、今回は拡大していこうという話。明るい話題でいくつかのアイデアが浮かぶ。それにしても、他課とこうした話し合いをするのは3年目にして初。他課にも斬新な考え方をする方がみえることが分かって元気が出る。こうした他課との連携が生まれたきっかけは、各課挙げての情報モラル向上事業。とりわけi−モラルサイトを立ち上げたからだ。

 i−モラルには、いよいよ(ようやく)9月から高等学校における情報モラル実践も掲載する方向で動いている。そのため9月からは、「愛知1000校の取組」は「愛知1200校の取組」に看板替えをする。本日は生涯学習課からも掲載の相談があり、当初、僕が描いていたサイトにやっと近づいてきた。少しずつでも進化をしているのを喜びたい。

 今日も教科書関連の業務に数時間集中。通し読みを繰り返していると、見えてくるものがあって、9月以降のことを考えると、気が滅入ることもあるが、気分的には少し楽になった。

***

 伸び放題になっていた髪を切るために、40年以上通っている床屋さんへ。本日最後の客で、僕一人になったこともあって、店主と四方山話。落語好きだったということを思い出して、話がさらに弾む。今度から「髪型は志ん朝風味にしてください」と言っても通じるかも知れない(笑)。


2008年08月14日(木) 中学校学習指導要領とICT活用
2007年08月14日(火) 終日原稿作り
2006年08月14日(月) スクール55サイトのコラム書き
2005年08月14日(日) 今日ものんびりと
2004年08月14日(土) まあこういう日も
2003年08月14日(木) 涼しい夏の日

2009年08月13日(木) 情報モラル専用サイトにキャラクター

 愛知県情報モラル専用サイト「i−モラル」にキャラクターが登場。森の守り神&森の番人&愛知県鳥であるコノハズクでi−モラルマークを表す。サイトはもちろん、配布物にも掲載予定。名前はまだない。

 僕が中心になって各課の「情報モラル向上策」についてまとめた原稿が掲載された文部科学省発行の「教育委員会月報8月号」が届く。表紙にも掲載された「めざせ!情報モラル先進県」という文言がまぶしい(笑)。難産だった原稿がこうして形になって目にすることが出来ることは、やっぱりうれしい。
 
 午後は教科書関連の仕事に集中。時間をかけただけあって、成果あり。

***

 20日は丹葉地区小中学校情報教育担当者の皆さんに、情報モラルの模擬授業を含めての講演。その準備に数日前から取り組んでいる。迷うことがいくつかあって、机に向かっている時間は長いが、進まず。今日も断念して横になる。


2008年08月13日(水) 空いている電車
2007年08月13日(月) 人少なし
2006年08月13日(日) 今年のGC研究会要項作り
2005年08月13日(土) 3回目の愛・地球博
2004年08月13日(金) 今日もオフ日
2003年08月13日(水) 第2回目発問研原稿検討

2009年08月12日(水) 米朝一門会鑑賞

 昨日の田尻先生の指導を受けて、朝から先生に指導に行っていただく地域担当者と連絡。電話だけで済む話ではないので、直接お会いする段取りを進める。タイミングよくこちらに来ていただける市町村教委もあって、いろいろとご相談。

 角田先生からは急な依頼に対して、事務局側の立場を思いやっていただき、ご了解の連絡。涙が出そうな温かい言葉があって感激。

 昨日に引き続き、教科書展示会のまとめ資料作成。今回はグラフを入れてのまとめ作成。今年度の特徴が一目瞭然となった。

 ***

 夜は中日劇場で米朝一門会。歌々志「道具屋」、宗助「禍は下から」、ざこば「坊主茶屋」、南光「化け物使い」、米團治「稽古屋」(米朝の代演)、都丸「蛇含草」の6人。ざこば、南光は別格で、すぐにそれぞれの世界にお客さんに引っ張り込む。人間性がそのまま落語に反映されているから、何度聞いた噺でも、ざこば落語、南光落語として楽しめるわけだ。「蛇含草」はかつての僕の持ちネタ。餅を食べるしぐさは学ぶところがいっぱいあって、得した気分。6席落語を聴いてみて、やっぱり米朝さんの穴は大きいなあという感想。


2008年08月12日(火) のんびりと
2007年08月12日(日) 今日もプレゼンづくり
2006年08月12日(土) 志水式音声計算トレーニング
2005年08月12日(金) 掃除と読書
2004年08月12日(木) 今日は浜松へ
2003年08月12日(火) 志水塾運営委員会

2009年08月11日(火) 田尻先生と「こども英語落語会」

 休みをとった後の出勤は、机上の決裁板が恐怖。有り難いことに、今日は比較的少なく、短時間で処理。メールチェックをすると、関西大学の田尻先生から、三重の研修後、名古屋に向かうことができるという連絡メール。さっそくお会いするための準備。

 午前中は来年度の重点施策について検討。3時間。経済状況が厳しいことが分かっているが、課として出さなければならないことはある。大人の対応?も必要だが・・・といった込み入った話が続く。

 午後は、1学期を終えて、諸事情により講師派遣依頼をしてきた学校の申請書をもとにグループ検討。互いに学校の状況を想像して、できる限り支援できるようにしようという考えは一致。しかし、予算の関係で限度もありで熟考。

 教科書展示会の報告書づくり。21箇所の教科書展示会への参加人数をまとめたり、意見を集約したり。教科書への意見は昨年の2倍。

 夕刻から名古屋駅で田尻先生とお会いする。「小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業」についてご相談。先生には、名古屋を経由して帰宅するルートに変更していただいたことに改めて感謝。度重なるスケジュール調整で、やっとお会いできてホッとした。

 話の中で先生から出てきた言葉が「明日は繁昌亭」。僕はびっくり。繁昌亭と言えば、大阪にできた落語の定席。お聞きすると「こども英語落語会」を企画されたとのこと。その内容は、「日本語の落語、英語の落語2席、英語の南京玉すだれ、英語落語体験教室」というもの。明日は80人ほどの参加者があるとのことだ。さっそく僕の落語人生(笑)をお話しする。「落語ほど素晴らしい芸はない。ぜひ広めたい」という気持ちは一致!

 ネットでニュースを見ていたら、とてもうまい例えだと感心することがあった。

 マニフェストの修正版はピザ屋のトッピングでないのだから、注文が付くたびにいろんな物を乗せていくと、最後には最初の味がどうだったのか分からなくなる。

 常日頃、少しでも相手に伝わる話をしたいと思っているが、なかなかこうした例えは僕にはできない。

 


2008年08月11日(月) 困った
2007年08月11日(土) 終日、愛数研講演プレゼンづくり
2006年08月11日(金) 論文を読む
2005年08月11日(木) ひさびさのオフ日開始
2004年08月11日(水) 福井県坂井郡にて講演
2003年08月11日(月) 終日、原稿検討会

2009年08月10日(月) 小牧市老人福祉センターにて

 夏季休暇。今日は、依頼を受けて、小牧市老人福祉センターへ落研後輩の夢ん生くんと落語出演。

 まずは二人で落語基礎・基本と題して掛け合いを15分間。受けはまずまず。続いて夢ん生くんの落語「親子酒」。「落語の花道」という教員による落語会を20年も続けているだけあって、さすがの出来。

 続いて、僕、三楽の出番。まくらからお客様としっかり波長が合い、自分で言うのもなんだけど、プロになっても良いくらいの大受け。波長が合ったのは、ひょっとしたらお客様と年齢が近くなったからか?それなら悲しい。落語は冒険をせず、いつもの「親の顔」。この落語で、途中で拍手が起こるなんて初めて。これだけ受ければ、休みを取った甲斐があったというもの(笑)。高座を下りる時には「また来てくださいよ〜」と声もかけていただくほど。皆さん、とってもハイテンション・・・というわけで楽しい1日。

 図書館から借りた本を一気読み。「解決!学校クレーム」「子どものケータイ利用と学校の危機管理」「超具体化コミュニケーション」。いずれも買わずに良かった感じ。

 


2008年08月10日(日) ICT活用による元気な学校づくり
2007年08月10日(金) 愛知県美術館へ
2006年08月10日(木) 生と性のカリキュラム部会に参加
2005年08月10日(水) 香川県からの視察対応
2004年08月10日(火) 長野上高井郡で講演
2003年08月10日(日) 竹島名物男に遭遇

2009年08月09日(日) 学習工学研究会資料づくり

 日曜日。8月17日(月)開催の学習工学研究会では、僕はワークショップ担当者の一人。テーマは「教育の情報化に関する手引を読み解く」。参加者の皆さんで手引ダイジェスト版を作ろうというわけだ。資料の事務局提出は明日までなので、必死に取り組む。無事、夕刻、受領メールをもらい、ほっと一息。なお、今からでも参加申込みはできるとのこと。興味のある方はぜひどうぞ。

 先週がハードな1週間だったため、体の調子も今一歩。横になったらそのまま。何時間寝たことか・・・。


2008年08月09日(土) モラロジー研究所第45回教育者研究会にて
2007年08月09日(木) 授業名人活用推進事業HP
2006年08月09日(水) 船井幸雄さんの語録を読む
2005年08月09日(火) 小学館から取材あり
2004年08月09日(月) 新チームづくりの苦労を思い出す
2003年08月09日(土) 台風10号

2009年08月08日(土) 学校広報研究会セミナー2009

 今日は「学校広報研究会セミナー2009」に登壇のため東京へ。今回のテーマは「管理職のための学校ホームページ戦略〜学校のお荷物を切り札に〜」。

 基調提案は国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの豊福先生。特に学校広報について自転車を例にした定義はよく分かる。
 
 「学校評価」と「学校広報」は自転車の両輪。自転車のフレームは「学校経営組織マネジメント」である。

 つまり、適切な学校評価を実施しようとするためには、適切な学校広報がなくてはいけないということだ。当然、評価も広報も意図的に組織的に行わなくてはいけない。このことは次の豊福先生の言葉に集約される。

 従来は個別(配布物、ホームページ、掲示物など)に対応していた広報手段を、学校経営方針に照らして統合的に扱うべきた。

 講演1は新潟市立亀田東小学校の鷲尾先生。ここのホームページをご覧いただければお分かりのように、凄い情報発信量だ。このことで学校全体があらゆる面で向上したことはよく分かった。悩みは一つ。Webオーサリングツールとブログ・システムを用いて作成している部分が混在し、ますます運用担当者に負担がかかってきているとのことだ。こうした悩みを解決するには、やはり管理職の考え方一つだ。いつまで担当者に頼り続けるのか、これに尽きる。

 講演2では、僕が「ホームページによる学校の見える化で、学校・家庭・地域はどう変化したか」という演題で40分間話す。主に校長としてどう考え、何を発信したかを示しながら、逆に何を発信しなければ学校経営(学校評価も含む)に生かせないのかを提案したつもり。

 講演3では、広尾学園の金子暁先生が「私立中高の広報とホームページの未来」と題して講演。金子先生は広尾学園の前身・順心女子学園の時に、光ヶ丘中へ訪問された方。ブログ形式のホームページにとても関心をもっていただき、さっそく学園のホームページに採り入れられた。まずはその経緯を発表。そのころは経営的にとても苦しい状態だったとのこと。学校を建て直すための武器の一つをホームページとし、精力的に取り組まれた結果、今や受験生もかつての3倍。塾が発表する偏差値は20ポイントも上昇。ホームページアクセス数も3倍以上になっているとのこと。最後に「我が校は私立の最高峰をめざします。そのためにホームページも私立の最高峰をめざします。9月1日にはさらにリニューアルします」と宣言された。

 そして最後はパネルディスカッション。学校ホームページがお荷物になっている原因と切り札にするための方法について意見交換を行った。

 なお、今回は「公開録画形式」で行われたので、このセミナーの様子はプロにより編集されDVDとして販売されるとのこと。皆様、ぜひお楽しみに。


2008年08月08日(金) 方針を決めて文書作り直し
2007年08月08日(水) 夏季休暇の1日
2006年08月08日(火) トヨタ「見える化」見学
2005年08月08日(月) 大きな仕事をやらせてもらいました
2004年08月08日(日) 福井講演の準備
2003年08月08日(金) GC実践紹介と本校の取組紹介

2009年08月07日(金) 中部地区女性校長研修会にて

 夏季休暇の皆さんが多く、閑散とした課室でいつものように仕事。学校が夏休みに入っていることもあって、電話も少なく、マイペースで仕事が進められる。O指導主事に代わって、i−モラルの記事アップ。

 午後は名古屋・金山で開催されている「中部地区女性校長研修会」に向かう。第1分科会で助言をするという立場。持参したPCで、趣旨説明、提案、グループ発表を聞きながらプレゼンを作成。20分間の助言。

 テーマの「豊かな感性、確かな力、夢をはぐくむ」はまさに校長に求められる資質である。
 発表のように「自然と人に恵まれれば、素晴らしい教育ができるのか」と問いたい。その水面下にある校長の姿勢と仕掛けに注目したい。
 オリジナル性は教職員や子どもの意欲を高める。その価値付け、見える化をするのは校長の役目。


 このような話をした後、平成12・13年度に取り組んだ「学校支援ボランティアとともに取り組む学校教育」での私の学びとして、以下の3点を紹介。

 地域人材のリアリティを生かす、教員が地域の方に授業を語る価値、教職員の意欲を高める私の仕掛け

 再び課室へ戻って、全国学力学習状況調査の件で相談を受ける。なかなか良い知恵が浮かばす。

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 勤務後は、日進市で講演をされた横浜のN先生と伏見で懇親会。飲み続け、喋り続けての4時間。考えてみたら、勤務時間の半分の時間。とてもそんなに時間が経ったとは思えない。知的で楽しい時間はあっという間。今日もいっぱい学ばせていただいた。これからますます若い教師が増えてくることを考えて、「3・7・30の法則」をなんとか今の我々の仕事を通して広げることができないかと頭は回転。緊急対応のために人を派遣しているだけの施策では、本質的な解決にはならない。知恵を出せないか・・・。

 


2008年08月07日(木) 新政策提案プロジェクトへ
2007年08月07日(火) 検証改善委員会専門部会
2006年08月07日(月) 広島市三次市研修会にて講習&講義
2005年08月07日(日) 第2回地域座談会開催
2004年08月07日(土) 学校ホームページのスタイル
2003年08月07日(木) 休暇日でも充実

2009年08月06日(木) ITD2009大阪で登壇

 夏季休暇日。今日は大阪でのInnovative Teachers Day 2009で登壇。

 12時から打合せ。アドバイザーの新地先生から、先日の東京セミナーを踏まえて、新たな展開のご提案。より参加者の皆さんに活躍していただける展開は大賛成。より良いものを提供していこうという姿勢に、こちらもファイトが湧く。

 全体会の後、分科会で、今回は西宮市教育委員会のK先生と事例発表。西宮市は今回の補正予算を生かして、一気にIT整備を進める予定とのこと。情報化推進に向けての組織やサポート体制も万全で、みなさん、大いに参考になったに違いない。

 僕は今回も小牧市の情報化推進のビジョン「気軽に使え、一人一人の結び付きを大切にした、学びを豊かにする」やこれまで進めてきた体制や経緯、教育委員会の方針「学び合う学び」を紹介。そして学校CIO(校長)として、どう動いてきたかを東京会場での発表より、フランクに発表。K先生の発表と比べると、僕の発表は泥くさくて、推進のための思いや勢いは感じてもらえただろうが、さて、お役に立ったのかどうか。ワークショップのお手伝いもさせてもらって、まとめの全体会にも出席。

 明日は中部地区女性校長研修会の分科会で助言。いただいた資料をもとに事前学習。山梨県の清里にある小学校長の発表。地域の方々と共に教育を創り上げてきた実践は、その昔(笑)、「学校支援ボランティアとともに創る教育」という研究に取り組ませてもらったときの財産を披露できそう。そのころのネタをいろいろと思い出してメモ。

 


2008年08月06日(水) 実務者会議に出席
2007年08月06日(月) 愛知県版学校評価の手引書
2006年08月06日(日) 広島県三次市へ移動
2005年08月06日(土) 愛・地球博で環境コンサート
2004年08月06日(金) 長野講演資料づくり
2003年08月06日(水) 忘れられない1日

2009年08月05日(水) 第2回情報モラル向上研究会議

 「情報モラル向上研究会議」でのプレゼン確認のため、持参PCを立ち上げ、プレゼンを確認したところ、なんと画像全てが消滅してしまっていて、大焦り。慌てて取り繕い。なんとか修復できてめでたし、めでたし。

 「情報モラル向上研究会議」は白壁庁舎で開催。まずは前回の会議で出された質問への対応。ケータイ3社からフィルタリングの実際について、義務教育課と高等学校教育課から、ネットいじめの件数について報告。いじめそのものの数は変化がない中、ネットいじめは中高校生で2倍ほどになっていることがポイント。

 次に総務課企画室から情報モラル向上の取組紹介。続いて僕がi−モラルに特化してプレゼン。i−モラルの「i」に込めた意味、サイト構成、内容紹介、記事数、アクセス分析などを短時間で紹介。

 協議は総合教育センターが行う実態調査について。そして小学校6年生の保護者全員に配付する啓発資料について。この資料提案は金城学院大学の学生さんが担当。長谷川元洋ゼミでの取組。全国から同種のパンフレットを取り寄せて分析。保護者が子どもにケータイを与える機会が多くなる中学校入学前に、どのような情報を提供すべきか、どのような事例を紹介すべきかなど、多面的に検討されての提案に、委員の皆さんから賞賛の声が続く。I教育長からは「教育委員会としては大ヒット作になるのでは!」という声もいただく。「管轄の小中学校ホームページには、まだi−モラルバナーが○校付いていないので申し訳ない。指導中です」という発言もあり、嬉しい限り。

 i−モラルへのアクセス数は、わずか2ヶ月で7万を超えた。各校からの実践報告の質も高まることと思う。高等学校からの実践報告の動きもあり、タイトル画像の「愛知県教育委員会義務教育課」を今日から「愛知県教育委員会」に素直な気持ちで(笑)、変更した!


2008年08月05日(火) モラロジー教育研究会でのレジュメ作成
2007年08月05日(日) 原稿書き
2006年08月05日(土) 地域座談会
2005年08月05日(金) 資料づくりに勤しむ
2004年08月05日(木) 小牧市情報教育IT推進委員会
2003年08月05日(火) 日数教二日目

2009年08月04日(火) 情報モラル向上研究会議でのプレゼン作成

 来年度事業についての課内検討。それを受けてキャリア教育関連の提案書き直し。昨日の出張復命書作成。小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業関連の仕事をいくつか。時間があっという間に過ぎる。

 夕刻から某団体の要望書を受けての懇談会に出席。「ともに考えましょう」という投げかける。理解は得られていると思うが、さて・・・。

 ***

 (仕事日記ではないけれど)
 勤務後、夏の恒例行事、教育長杯ボーリング大会に向けての課内練習会に参加。1ゲーム目、ボロボロ。2ゲーム目、スペアがきちんととれて、僕にとって上々の出来。続けて懇親会。アルコールを押さえて仕事ができる状態で自宅へ。

 明日の情報モラル向上研究会議でのプレゼン作成に取り組む。僕に与えられた役目は「i−モラル」の現状報告。途中で何度も記憶なし状態になりながら、ようやく完成。


2008年08月04日(月) 水谷尚人先生の本
2007年08月04日(土) モラロジー教育者研究会名古屋会場へ
2006年08月04日(金) 管理職パワーアップ講座
2005年08月04日(木) 朗報届く!
2004年08月04日(水) 夏休みに入って初めての休日
2003年08月04日(月) 日数教1日目

2009年08月03日(月) アレン先生とお会いする

 8時ちょっと前に課室到着。2時間ほど集中して仕事。10時過ぎ、小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業講師のお一人、アレン玉井光江先生にお会いするために東京へ。2時間弱、時間をとっていただき、県教委の思いや事業内容についてお話する。アレン先生からは、これまでの小学校外国語活動の研修経験をもとに、いろいろとご示唆をいただく。

 小学校の先生方は、教える技術をしっかり持ってみえる。英語力を高めていただくことが一番だと考えている。
 ゲームや歌だけでは35時間は持たない。やはり知的に子どもたちを高める内容が必要。
 ALTと担任のTTでは、担任はどうしても引いてしまう。始めから担任一人で取り組んでいただいた方が、これまでの経験ではよい授業ができている。
 いくつかの学校で指導をしているが、校長先生の考え方で左右されることが大きい。関心の差が大きいと感じる。
 英語が苦手だという先生が多いが、実は潜在的に英語力を持っていることに気づかせてあげたい。このような研修を仕掛けている。


 英語教育への思いを次から次へ語られる先生。この事業を立ち上げた責任も改めて感じながら、名古屋への帰路へ。

 ほぼ退庁時刻に課室に到着。1時間ほど仕事(iーモラルの模様替えなど)をして県庁を出る。

 頭の中は9月から始まる小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業のことばかり。わざわざ東京まで出かけていったことをアレン先生はとても恐縮されていたが、お会いしたからこそ、心がこんなに動いたわけだ。あっという間の東京滞在だったが、その価値はとても大きい。

***

 今日も原稿書き。今週は、この夏の大きな山場。踏ん張るしかない。みなさんに良い機会を与えていただいているのに、それに応えなければ申し訳ない。


2008年08月03日(日) 第33回丸善落語会 九雀・市馬二人会
2007年08月03日(金) 義務協専門部会の要項作りで必死
2006年08月03日(木) 久しぶりに校長室で1日仕事
2005年08月03日(水) 福井県教育庁 数学科研修講座
2004年08月03日(火) 幸せな校長
2003年08月03日(日) 教育セミナー関西2003

2009年08月02日(日) 紙とネットのハイブリッド仕事術から一つ実行

 午前中はお客様があって2時間弱ゆっくりとお話をお聞きする。午後は片づけ物をいくつか。「紙とネットのハイブリッド仕事術」(ビジネススキル向上委員会著、ソフトバンク新書)を読む。「これはいい」と思えた仕事術(グーグル機能)が一つあり。さっそく実行。昨日得た情報をもとに、来年度の事業提案文書作成。明日は東京・水道橋で小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業の講師、アレン玉井光江先生にお会いする。その準備。


2008年08月02日(土) 下垣真希さんコンサート
2007年08月02日(木) 西川純講演会
2006年08月02日(水) バスケットボール男子県大会準優勝!
2005年08月02日(火) ひさしぶりに終日学校で
2004年08月02日(月) 残念、助成もらえず
2003年08月02日(土) 蝉の声で起きた朝

2009年08月01日(土) ITD2009東京に登壇

 早朝に起きて、東京・六本木で開催されるInnovative Teachers Day 2009に向かう。開始時刻少し前に到着。

 第1セッションの「対談 教育新時代宣言 作家・東京都副知事 猪瀬 直樹 氏 立命館大学教育開発推進機構教授 隂山 英男 氏」を聞く。リードは隂山氏で、氏の主張を述べたあと、猪瀬氏に意見を求める、同意を求めるといった進行で40分間。隂山氏の主張「学力がない教師でも普通の授業が出来るようにするためにもICT活用を。そのための教材開発を」は、皆さん、印象に残ったようだ。午後のワークショップでこの主張の妥当性について投げ掛けられた方があった。対談を総括すれば、「もっと外から風をいれよ、戦略を持て・・・」といったところか?

 会場を一時出て、ここのところ僕が考えていることの実現性について、ある方に率直に意見を聞く。今後、課内での提案に生かせる十分な情報をいただく。やはり聞くべき人に聞くことだ。感謝。

 昼食をとりながら、午後のセッション「学校の情報化ワークショップ 〜 先進事例から学ぶ学校の情報化を実現する体制から予算づくりまで 〜」について打合せ。自分が担当するグループも決定。

 ワークショップは次のように進行。
 1 教育の情報化、情報化関連施策について
   前文部科学省企画官・情報教育調査官(現総務省企画官) 中沢淳一氏

 2 各地域における情報化推進の特色
  (1)情報化推進体制(教育委員会、校長、それぞれの役割と連携)
  (2)教職員への支援体制
  (3)情報環境の保守・運用方針、そして今後

 3 4グループでワークショップ
   僕は主に県教委の立場で参加されているグループのファシリテーター役

 2では、熊本県の桑崎さん、長野県の長畦さんと僕の3人がプレゼン。宮崎大学・新地先生のコーディネートで、テンポ良く進む。

 これを受けて、4グループに分かれてワークショップ。情報化ビジョンとその体制づくりについてKJ法を使ってディスカッション。模造紙+付箋紙に表したものをその場でマイクロソフトの皆さんがデジタル化。それを使ってまとめの発表という展開。

 ファシリテーター役を仰せつかった時には、どのような展開になるかと心配したが、意欲が高い皆さんのおかげで、次から次へアイデアが加えられ、話し合いが深まるという楽しい時間になった。

 最後の全体会では、2つのワークショップの報告やまとめのコメントがあり、バラエティに富むプログラムが終了。

 僕は6日の大阪会場でも登壇の機会をいただいた。今度はどのような方々とお会いできるか、今から楽しみ。


2008年08月01日(金) 第2回中高一貫教育専門部会に出席
2007年08月01日(水) 総合文書システム研修
2006年08月01日(火) バスケ男子県大会ベスト4進出!
2005年08月01日(月) 四日市大池中研修会に
2004年08月01日(日) こまき環境市民会議
2003年08月01日(金) 夏休みに入って初の休みのはずだけど・・・