三楽の仕事日記
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2003年08月04日(月) 日数教1日目

29日の教育の情報化推進セミナーの様子がアップされていた。昨日聞いた切れ味良い岡本さんの写真と一緒。それだけでうれしい。(笑)

日数教1日目。記念講演は森重文さん。フィールズ賞という数学のノーベル賞をとられた方の「数学まなびはじめ」という講演。私はそれほど出来がよくないのでと謙遜されるが、中高校生時代の過ごし方はやはり違う。そのころに考えた数学の問題を記憶されているだけでも違う。自分の記憶はそのころ聴いた落語の演目ばかり。よく分かったことは学校教育はあまり森さんの人生には関係ないと言うこと。(笑)

続いて県立岡崎高校の合唱。世界規模の合唱コンクールに日本代表で出ているだけあって、さすが!いいものを聴かせていただいた。「これだけでも今日来た甲斐があった」と言ったら怒られるかな?

そしてシンポジウム。「学ぶ心を育てる授業のあり方」。パネラーよりフロアーの質問者の方が鋭い指摘があっておもしろかった。「百マス計算」が話題となったが、それに代わるものをきちんと示すことでしか、世の中は動かせないと思った。「子どもは生き生きしていました!」では済まない時代になったのだと自戒。

夕刻から学校に出て、1日学校を空けた分の仕事。文書整理、緊急調査などでかなりの時間がとられる。そして、日数教の公開授業準備と8日の知多での講演の資料作り。ふう〜。これまでに書きためてきた資料や掲載された新聞記事を組み合わせて完成!