三楽の仕事日記
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2008年08月26日(火) 帰国・外国人児童生徒教育及び国際理解教育協議会

 今日は休みをとって東京へ。「平成20年度帰国・外国人児童生徒教育及び国際理解教育担当指導主事等連絡協議会」に出席。出張ではないの?と思われる方があるので、こうなった訳を少し聞いていただきたい。

 今年度は、課全体に与えられた旅費が随分と削減されたこともあって、できる限り、出張は精選することになっている。そのため、今日の協議会は、県内の実践校や関係市町村教育委員会の指導主事が出席するので、県担当者は今回は出席しないという結論を出した。その旨を文部科学省へ連絡したら、県として無責任だと言われた。同県の出席者に会の内容を録音してもらい、内容の把握に努めると言ったら、録音で伝わるようなものではないと言われたと、担当者から聞いた。これを聞いて、それほど言うのなら、僕が自費で参加する!本当に価値ある会なのか、この目で確かめてやる!という気持ちで参加。つまり、近年まれに見る高い意識での協議会参加なのだ。おそらく県担当のHさんは、僕が文部科学省の担当者とヒトモメするのではないかと心配していただろうが、喧嘩しても何も生まれないし、すでにファックスで出席については、「ご指導ありがとうございました。自費で参加します」と伝えて、自分の中では消化済み。
 また、当日も受付をすました直後にタイミング良く次のような電話が入った。「義務教育課に聞いたらお休みと言われたけど、えっ、文部科学省の会に出ているって。どういうこと?」と問われれば、説明するしかない(笑)。文部科学省さんがいる前で、こうなった経緯についてしっかりと説明した(笑)。

 会の内容は行政説明が主で、以下のとおり。午前・午後みっちり。
1 学校における国際理解教育について
2 在外教育施設派遣教員の活用について
3 国際交流の推進について
4 ESDの普及促進とユネスコ・スクールの活用について
5 JETプログラムに係る地方交付税措置について
6 帰国児童生徒教育に関わる相談事例について
7 外国人への日本語指導について
8 「初等中等教育における外国人児童生徒教育の充実のための検討会報告」等について
9 現職教員特別参加制度について
10 実践発表 
(1) 浜松市
(2) 高岡市
(3) 東浦町石浜西小
11 発表に関しての講評

 せっかく東京に来たのだから、もう一つの仕事。小牧落語に呼びたい落語家さん探しで、新宿・末広亭の8月下席へ。中入り後まで聞いている余裕がなかったこともあるが、残念ながら収穫なし。がっかり。


2007年08月26日(日) 校長職から県の指導主事へ
2006年08月26日(土) WPPP最終報告会
2005年08月26日(金) 富田林市で講演
2004年08月26日(木) 10年目研修講義内容を決める
2003年08月26日(火) 仕事日記のよさを実感