三楽の仕事日記
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2007年08月25日(土) 「教育の情報化」実践セミナー2007に参加

 東京滞在三日目。8月最後の休日を東京で過ごすことにした。

 午前中は「相田みつを美術館」へ。多くの人が訪れていた。「静かな心の美術館」というコンセプトのとおり、一つ一つの作品が心に語りかけてくる。相田さんの初期と晩年の作品を比べてみた。晩年の作品は、総じて言葉の量は少ない。しかし作品の迫力は、それとは逆のように感じた。選び抜かれた一つ一つの言葉の重さを感じさせてもらえた。

 午後は、「教育の情報化」実践セミナー2007に参加。新川にある内田洋行ビルへ。今回のセミナーは「学校と企業が共に取り組む『教育の情報化』」という基調講演のとおり、企業が製品の特長を語り、学校をそれを使った実践を発表するというプログラムだった。それぞれ工夫されたプレゼンが続いて参考になった。特に模擬授業形式を取り入れた金さんのプレゼンは、授業の力量という点でも印象に残った。進行&まとめ役の堀田先生の「偉そうな評論家になっていないだろうか。みんなで良いものを作っていきましょう」という呼びかけには大賛成。

 プレゼンを聞きながらメモしたこと。個人的エピソードは受けるときと受けないときの差が大きい。聴衆に同感をうむエピソードでないと会場は引く。マイナス言葉は同感をうみ、より親近感をもたらせる効果があるが、連続使用はよくない。最終的な印象がその言葉に引っ張られる。

 新幹線の中で「自分プレゼン術」(藤原和博著)を読了。藤原さん自身の講演を掲載し、自分の工夫どころを解説したページが面白かった。


2006年08月25日(金) パナソニック工場「見える化」見学
2005年08月25日(木) 出校日
2004年08月25日(水) 休暇日だが休暇とならず
2003年08月25日(月) 福井武生市にて