三楽の仕事日記
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2006年08月30日(水) |
メンタルヘルス「子ども」理解セミナー |
いつものように文書決裁から。そして9月5日の「小学校コンピュータ機器等導入説明会」にあわせて開催する「小牧市IT活用研究委員会」の派遣文書を作成。市役所へ。庶務課の野田さん、指導主事の森川先生と打ち合わせ。
「メンタルヘルス『子ども』理解セミナー」参加のために名古屋国際会議場へ。このセミナーは講師の語りがおもしろいという声を聞いて、話術も学ぼうと参加。
講師はNPOメンタルヘルス研究会理事・エスケイケイ代表の麓聡一郎さん。会場にはリピーターもけっこういるようで、ざっと200名ほど。演題は「ズームイン”今どきの不適応”新しい不適応から学ぶ児童・生徒対応力の向上法」。
麓さんの語りが始まった。いやあ凄い。軽すぎると言う人もいるだろうけど、この演題からは想像できないほど、笑いを誘う話材がたっぷりで、実に主張も明快。スッと体の中に入ってくる。プレゼンにも思わず引き込まれる。配られたワークシートも書き込みをしながら学ぶことができるように工夫がされている。2時間の講演だったけど、「えっ!もう2時間も経ったの?1時間ほどしか経っていない」という感覚。独特の言い回しもあって、こういう講演もあるのだと新しい分野を勉強させてもらった。来て良かった。いくつかのフレーズを書いておく。
「後出しジャンケンカウンセリング」「心の天気予報」「パブロフの無視」「ラブラブ長篠の鉄砲隊」「3ひは厳禁」「なんちゃって・ほんまかいな症候群」「話し方=本気○反気×・陽気○妖気×・活気○渇気×」
このようなフレーズをリズミカルに提示しながら、聴衆を話に巻き込んでいく。講演の開始に講師が言ったこと。「注意事項は3つ。そのうちの一つ。寝るときにはイビキをかかない。なぜなら隣の人が静かに寝られないから」。この初めの言葉だけで、前のめりになって聞き始めた人が数人。噂通りの話術。もちろん話術ばかりでなく、中身も「不適応の混在したクラス運営を考える」など現場の悩みに対応した話が続き、参考になった。
8月29日に開催された「タブレットPC教育利用研究会」シンポジウムの様子をメールやブログで知る。僕はビデオ出演をしたらしい(笑)。説得力があったというコメントはうれしい。
2005年08月30日(火) 授業分析法研修に参加 2004年08月30日(月) 10年目研修講師でこの夏終了 2003年08月30日(土) 申請書作り
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