三楽の仕事日記
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2008年08月20日(水) |
香川県でこの夏最後の講演 |
年休をとって香川県高松市へ。県教委主催の「確かな学力の向上のための講演会」の講師として出かける。
岡山から瀬戸大橋をわたって高松へ。県教委のO先生から温かいお迎えを受ける。伺ってみると、僕のことは、その昔、「ファインドアウト」というソフトで作った数学教材で大賞をいただいたときからご存じとのこと。この仕事日記もお読みいただいているとのことで、大感激。お声をかけていただいたO先生にご迷惑をかけてはいけないという気持ちで講演に臨む。
演題は「学力を高める教師見聞録」。500名入る会場はびっしり。自主参加の皆さんばかりとのこと。これにもびっくり。講師紹介で落語が趣味であることを紹介していただいたので、つかみは小咄から。
「まずは皆さんが確かな学力をお持ちかどうか、小咄で調べさせていただきます。笑えるということは、学力があるということでして・・・」と「鶴の恩返し」。のっけから大受け。500人の笑いの波は凄い。
学力の定義から入り、習得を高める手立てをいくつか紹介、活用力を高める手立ては、神戸先生と植松先生の授業ビデオから気づいてもらい、最後は○つけ法の紹介とミニ演習。〆は学校ネタで大笑いしてもらって、ピタリ1時間20分の講演は無事終了。
控え室に戻ったら、「とっても面白かったです」と声をかけていただけたので、「学力向上の話をしたつもりなんですけど、それがご感想ですか(笑)」と切り返し。ほっとして会場の座席へ。次の講演、京都女子大学教授・吉永幸司先生の「国語力は人間力−国語科授業の改善」をお聞きする。京都女子大学附属小学校長として、日ごろから子どもたちの言語力をどのようにつけようとされているか、子どもとの日々の格闘録がとても参考になった。
この夏もいろいろなところでお話をさせていただいた。機会を与えていただいた皆さん、そして熱心に聞いていただける皆さんのおかげで、なんとか役目を果たすことができた。嬉しい1日が今日も終わった。
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