三楽の仕事日記
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2005年08月06日(土) 愛・地球博で環境コンサート

 今日は愛・地球博で小牧発の「環境コンサート」開催。お手伝いに出かける。

 7:30市役所から車に分乗して総勢15名ほどで、瀬戸会場へ向かう。エコネットのみなさんからも「先生、大変でしたね」「お勤め、お疲れさま」と声をかけていただいた。うれしいことだ。

 行き帰りの車の中は、秋月さんが隣席。毎日、この日記を読んでいただいているとのこと。つくばの研修の話も大まかは分かっていただいているので、話もスムーズ。僕の日記の微妙な表現から、その意図するところまでしっかり読み取っていただいていて、感心してしまった。励みをいただいた。

 順調に進み、9時には瀬戸会場にぎわいの里へ。係の方から実に細かな決まり、制約を聞く。理解はできるけど、そこまでもしなくても、という感じ。でも毎日、こうしたイベントがあるわけで、きっちりしておかなければ、ダラダラになってしまうのだろうと推測。特に地球博「小牧の日」に迷惑をかけてはいけませんと、自分に説得(笑)。

 10:30、14:00の2回のコンサートの準備。と言っても、僕はほとんど戦力にならずでごめんなさい。開演15分間からささやかに呼び込み。シアター会場から流れ込んでくるお客さんを、さも順路のように案内して、コンサートへ。入れ替わりは激しいのは覚悟したけど、やはりリピートさんの歌声を聞き始めると、足は止まるもの。これだけイベントが多い中、1時間というコンサートを楽しんでいただいた方も多数。やった甲斐がありました!

 「先生、こんな日ぐらいは・・・」と言われてしまったけど、コンサートとコンサートの間の時間には、僕はコンピュータを開いてお仕事。本当はのんびりしたいけど、思うように進んでいない仕事を少しでも進めることで、精神的に落ち着く。とはいえ、予想したとおり、遅々として進まず。2回目のコンサートの時間。

 雷の音が気になっていたが、なんと2回目のコンサート開始と同時くらいに停電。しかも瀬戸会場全体。非常灯が点灯するのみの会場となってしまった。リピートさんはさすがプロ。たじろぐことなく、歌声は快調。掲示板に書き込んだフレーズをここにも書いておこう。

 いやあ、何が起こるか分かりませんねえ。2回目のステージが始まってすぐに、瀬戸会場全体が停電。しかし、リピートさんはそんなことはもろともせず、懐中電灯の照明の中、歌いまくっていただきました。感激でした。停電のために他のイベントはすべて中止。環境コンサートのみ実施という好条件も生まれて、立ち見も出る満員の会場!
 「ねえ、市民の環境意識を高めるには歌でもいいじゃない?」というほんのちょっとしただれかの思いつき発言から、小牧市内25校の小中学校の環境コンサート実施へ。そして、とうとう愛・地球博という国際博覧会までたどり着いた歴史に残る1日でした。電気を使わない生歌はまさに環境にやさしいコンサートでした。


 というわけで、素晴らしいコンサートが無事終了。片付けもしっかりして会場を後にする。帰宅。

 8日の広島の資料づくり継続。悶々としていた講演内容も徐々にはっきり。算数の教科書を見たり、教育家庭状況調査資料を見たりするうちに、話すべきポイントが整理できた。最終的に、演題も依頼通り「中学校から見た学力向上のポイント」と決めて、それからは順調。プレゼン完了。レジュメもできて、ほっと一安心。


2004年08月06日(金) 長野講演資料づくり
2003年08月06日(水) 忘れられない1日