三楽の仕事日記
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朝5時30分に日本PTA全国研究大会鳥取大会出席のため家を出る。米子会場到着10時50分。片道5時間、往復10時間。さすがに遠かった。この夏は移動だけで疲れを感じることが多かった。
特別分科会「学力について」に出席。1500席が満席。百ます計算で一躍有名になった陰山さんの基調講演。演題は「学力について」。すごいタイトルの講演。山口小での実践を土台にした内容で、いくつか???と思う主張もあったが、基本的生活習慣がきちんと身についていないと学力は向上しないなど納得できる主張もいくつか。参加者に1分間計算を体験させて、うならせてしまうアイデアはおもしろい。 午後は、コーディネータ 今野 雅裕(政策研究大学院大学教授)、パネリスト 陰山英男(広島県尾道市立土堂小学校校長) 太田篤((社)経済同友会政策調査部部長) 三屋裕子(筑波スポーツ科学研究所) 大槻達也(文部科学省教育課程課長) 池端雅世(奈良県PTA協議会会長)の皆さんによるパネルディスカッション。「文科省はゆらいでいない」「経済界で求める学力とは・・・」など予想通りの主張が続き、一瞬、私はなぜ鳥取まで来ているんだろう・・・と振り返らせてもらえる展開に、ある意味、満足。町のあちこちに立っている全国大会の幟、ざっと二百人ほどの会場世話係のみなさんが来ていた青色特製スポーツシャツなど、この日のためにかなりの費用がかかっているんだろうなあ、こういった形式の大会の意義は・・・といろいろと考えさせてもらえた1日だった。
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