三楽の仕事日記
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2007年08月04日(土) |
モラロジー教育者研究会名古屋会場へ |
早朝から明日締め切りの「月刊プリンシパル」の原稿書き。生徒、保護者、若い教師向けの講話各1本ずつの依頼。テーマさえ定めれば比較的書きやすい依頼。生徒向けには「文化には物と心が必要」、保護者向けには「プラス言葉の効用」、教師向けには「あこがれにあこがれる」をテーマとして書き上げた。
午後、モラロジー教育者研究会名古屋会場へ。もちろんお目当ては小牧市教育長副島先生のお話。
「子どもたちの心を育てる ―学校や教育行政ができること、やらねければならないこと―」と題した講演。1問題はどこにあるのか(問題の所在を誤ると、対策はピントはずれになる)、2教育バッシングだけでは解決できない(日本に固有の問題なのか、それとも先進国に共通する問題なのか)、3心を育てる取組(小牧市で行っていること)、4これまでの反省とこれから(熱心な改革論議は有効に機能しているか)の4つの柱にそってのお話。 馬場教育長同様、本当の問題は、どこにあるのかをしっかりとらえることが重要であると言われた。まさにそのとおりで、今、自分が担当している県教委の事業は、本当の課題に対応しているのかと、つい考えてしまう。また小牧市の取組の一つ、「ブックスタート」については事業の真のねらいを初めて知った。なるほど、そういう問題があるのだと分かった。
道徳や学級活動の授業と矛盾しない授業こそ、こころを育てる
いちばん時間がかけられ、誰もが取り組める授業を通して、道徳性を育て、コミュニケーション能力を育てる=これこそが最も重要な生徒指導、いじめ防止対策、不登校防止対策
「小牧市教育委員会がめざす学び」をこの2つの言葉で示された。実のところ「小牧市教育委員会がめざす学び」という表現を、市内教員がどういう感覚でとらえているのかが興味深い。管理職はどう受け止めているのだろうか。来年度の学校経営案が楽しみだ。
2006年08月04日(金) 管理職パワーアップ講座 2005年08月04日(木) 朗報届く! 2004年08月04日(水) 夏休みに入って初めての休日 2003年08月04日(月) 日数教1日目
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