三楽の仕事日記
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2006年08月05日(土) 地域座談会

 7時に学校へ。7日の広島・三次市で担当する研修資料の選定をして、指導主事の迫田さんに印刷依頼メール。

 10時からPTA主催の「地域座談会」。区長&保護者&教師の40名ほどの方が参加。PTA会長や母代さんの進行で、各グループでテーマを決めて話し合い。そして発表。毎年この時期に開催されている行事だが、今年は特に充実した話し合いがどのグループでもされたように思う。発表からそれがよく伝わってきた。我がグループでは「地域コミュニティの重要性」があらためてクローズアップされた。その思いを「やっぱり地域が元気でなくちゃ!」という言葉に集約していただいた方があって、ストンと心に落ちた。

 最後の校長挨拶。「明日のことは職員にまかせて、半年後のことを考えています。今日は課題をたくさん示していただきました。私の性格上、課題を知ったら動きますから、やりすぎたら、また皆さん、止めてください」で大笑いをしてもらって・・・。実際に学校のことをよくモニタリングしていただいていて、助言をいただいている。幸せな校長である。この地においては「本物のコミュニティスクール」ができそうな感じである。いや、そういう枠組みにはめなくても、今のように地域や保護者の意見が入ってきて、学校運営に反映できている今が、地域の学校としての本当の姿なのかもしれない。こんな思いが話している間に一気に沸き上がってきて、「学校ホームページにこの会のことをまとめてみたいと思います」と宣言。また自分で荷物を背負ってしまったと後悔しても遅し(笑)。

 すぐに学校を出て、一宮で行われている志水塾へ向かう。僕のねらいは復唱法講座の進行について勉強させてもらうこと。40名を超える教師が参加。スタッフも充実。プログラムも多岐にわたっていて、活動的で体験から学ぶ構成。継続的な取り組みは、こうした充実した会を生み出すのだとうらやましい限り。中心者の酒井さんや山内さんの献身的な動きがあってこそだと思う。我が市でも開催できる力を持ちたいものだ。

 久々にあった牧野さんから「えらく疲れているなあ」と心配の声をもらう。このごろ「太ったじゃないの」とか逆に「痩せたの」など、第一声が体に関することが多い。これではいけない!シャキッとせねば。

 夜は気心がしれた方々と懇親会。濃い内容の話が続き、いつも以上に学ばせてもらった。

 久しぶりに原稿を書かせてもらった「学校マネジメント9月号」が届いていていた。僕の原稿は「教師の言葉遣いとコミュニケーション力の改善点−校長講話で陥りやすい問題点と改善点」。同時に2本の新たな原稿依頼も届く。2本とも自分に書く力があるだろうかという依頼だけど、野口さんがかつて言われた言葉を思い出す。「迷ったら引き受けなさいよ。勉強の機会だと思って」。承諾の連絡をする。

 


2005年08月05日(金) 資料づくりに勤しむ
2004年08月05日(木) 小牧市情報教育IT推進委員会
2003年08月05日(火) 日数教二日目