三楽の仕事日記
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2005年08月29日(月) 愛日地区10年目研修会にて

 学校に行くなり、様々な情報が一度に届く。思わず考えてしまうこともいくつか。文書決裁。

 市教委へ。提出が遅れていた書類を届ける。文化振興課にジュニアクラブ化(文化部)の動きについて相談。庶務課でセンターサーバー化の進行について聞く。市教委のメールアドレス変更に伴う混乱を伝える。

 再び学校へ。神戸先生から電話。職員用のノートコンピュータ使用について鋭い指摘あり。9月1日の説明会の前に調整が必要と判断。庶務課へ連絡し、急遽、明日の会議設定。

 あわてて尾張旭市のスカイワード旭に向かう。13:00に到着。初めは尾張教育事務所の梅本先生による「生徒指導」についての講話。聞きながら、この言葉は授業づくりの話で使えると思い、急遽プレゼン作り直し。

 14:40から16:25まで僕の担当。「プロ教師としての自覚と語りをしよう」と題して、この夏の最終講義、精一杯思いを込めて話した。

 講義の始まる前から、僕の授業ビデオを流す。参加者にこのような授業をする人間だと分かってもらいたいからだ。「ここで間を空けたのは、当然計算した上でのこと。これで子どもは注目するのです。今日はこのような些細なことだけど、よりよい授業を創り出すための技術を伝えます」と参加者に宣言。

 梅本先生の話を受けて、僕がちょうど教職10年目くらいに味わった生徒指導での苦しさを話す。語りのリズムをかえ、情景を淡々と伝える感じで話す。参加者のまなざしがさらに強くなったことを確認して、いよいよ授業論へ。

 教科書を書いている人はいったいどんな授業をしているのか、目標がほしくてわざわざ千葉まで行ったこと、野口芳宏さんの授業の定義や玉置流の授業の定義を話して、模擬授業へ。平面図形の導入をネタに、すこしずつ解説を入れながらの進行。参加者が予想以上に豊かな反応を示してくれるので、いつも以上に様々な技術を伝えることができた。

 最後は、自分の学びの方法について紹介。「あこがれにあこがれる」ことや自分の学びノートなどを紹介。締めくくりは「いよいよ伸びる時期の皆さんに話すことができた喜びは格別でした!」と。

 会場出口で「今日は本当に来てよかったです」と大きな声で言っていただいた方があった。疲れも吹き飛んだ。これでこの夏のすべての講演・講義が終了。

 研修会終了後、久しぶりに梅本先生と懇談。事務所での仕事の話や、かつての附属中時代の話で花が咲いた。

 18:00、いきいき介護センター到着。10月1日の寄席の打ち合わせ。高座位置を決めたり、当日の段取りを決めたり。ますます良い寄席が誕生する気配。第2回目の相談も進める。

 20:00帰宅。いくつかの問い合わせのメールに対応。また、我が校HPと同形式の山形県の学校から、もうすぐ1000アクセスになります!とうれしい報告メールもあり。ちょっと横になったら、記憶なし。
 


2004年08月29日(日) 浜名湖花博へ
2003年08月29日(金) 鳥取米子日帰り