三楽の仕事日記
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2005年08月21日(日) 授業力アップセミナー志水塾in一宮

 教育開発研究所から「学校の情報提供・外部評価アイデア事例集」が届いた。本校の学校HPの考え方、システム、運用等について原稿を書いたからだ。実践が掲載された書籍がまた1冊増えた喜びは格別。

 パークアリーナで行われている全中卓球大会を自転車で見に行く。この全国大会は小牧市の多くの先生方や子どもたちで運営されている。駐車場で何人もの市内の先生方に会い、会場でもお会いした。本当に大変なことで、頭を下げるばかりだ。さすがIT環境が進んでいる小牧市での開催!と思える大会webも立ち上がっていて、感心するばかり。全国各地からの選手、指導者の皆さんもさぞかし気持ちのよいことだと思いながら、試合を見学。

 午後からは「授業力アップセミナー志水塾in一宮」に。どんな雰囲気でどのように進行されているのか、とても興味があって参加させてもらった。○つけ法講座にしても、復唱法講座にしても、これまでにない展開で、なるほど何事もドンドン進化するものだと思った。参加者も若い先生が多く、とても明るい雰囲気で、楽しみながら技術を身につけていこうという雰囲気が満ちあふれていた。これもスタッフの入念な準備があってのこと。本当は小牧でも実施したいのだけど、正直なところ、ここまでのスタッフを揃えるのは難しい段階。力を高め合おうという気持ちはもっているのは間違いないのだから、小ステップであせらず進めることだと気持ちを静める。こうした状況の中で、小牧中の石川教頭さんが、市の研修会で「○つけ法、復唱法」講座をやり続けていただいているのは、とてもうれしいことだ。

 会場で大西さんに今年のGC研究会の内容について報告。さらに視点を広げていただき、気持ちはさらに盛り上がる。びっくりするような展開になりそう。そうそう、当面、小牧はこの会の運営をきっかけにみんなで学び合えばいい!夢は広がる。

 同じく会場で岡崎の蜂須賀さんから「相馬先生が小牧にみえますね!」と声をかけてもらった。やはり勉強している人は情報の価値をきちんととらえているものだ。逆に勉強していない人は、どんなすばらしい情報をどれだけ提供しても、あたりまえだけどつかんでもくれない。つかもうともしない。残念だけど、これが現実。

 志水先生の講演で「燃える集団」の例として、先の三次市研修会でのHP立ち上げのエピソードを語られた。そして僕を紹介していただき、一言コメントの依頼も受けた。突然のことでうまく話せなかったけど、あれができたのはやはり志水先生のエネルギーが大きい。そして、まさに天が味方したという感じなのだけど、本来ではいなかったはずの市のIT関係の上之平さんがいたこと(そういう状況を作り出したのは、やはり市の方の情報活用能力=ITに詳しい僕が行く→研修には直接関係ないけど担当者を同席させようという判断)、エドウェルの柳瀬さんの好判断と指示、そして一瞬にして価値判断した室長さんのすごさ、実際に会場でプレゼンできる僕がいたからだ。今思うと、あの状態はどんな難しいことでもクリアできる雰囲気だった。あれがまさにフロー状態というのだろう。

 帰宅。明治図書の連載原稿執筆開始。いろいろな刺激をもらって興奮して落ち着かず。諦めて横になる。


2004年08月21日(土) 融合フォーラムで発表
2003年08月21日(木) 出校日