三楽の仕事日記
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遅めの目覚め。久しぶりに朝からテレビを見る。今日の展開チェック。メールチェック。原稿書きなど。
近鉄であべの橋から川西へ移動。迎えの車で「すばるホール」へ。富田林市の総勢700名の先生方のうち、190名ほどの方が参加とのこと。基本的に希望参加で、小学校の先生方が7割、中学校の先生方が3割。しかも中学校では数学以外の先生も多いとのこと。それを聞いて、さらに緊張が増す。僕の出した演題は「算数・数学授業改善の次の一手」。なるべく他教科でも役立つ話をと思い、「○つけ法」「復唱法」の演習に時間を割くことを決意。
14:00開始。とにかく皆さんとの距離を縮めようと小咄「つるの恩返し」から。講演でこんなことをしたのは初めて。皆さんに笑っていただけ、ほっとして本題へ。広島県三次市の学力検査結果公開の話から教育課程実施調査の話題へ。そして授業改善の有効な一手法として「○つけ法」を紹介。神谷さんの授業視聴。演習。メリハリをつけるために、全員起立してもらい、10人の○つけが出来た人から着席と指示。やはり動いてもらうのはいい。会場の活気が増す。次に「復唱法」紹介。まず指導主事さんと僕とで模範を見せて、全員演習へ。会場全体がうるさいくらいの状態になったところで、模擬授業「17段目の秘密」。会場内を歩き回って意図的指名。発問や指示の裏側にあることを説明。順調に授業進行。「あっ、分かった」という大きな声を出す人もいて、最後はその人に前に出ていただいて説明を聞く。これまでにない気づきを発表してもらい、全員で拍手。ぴたり2時間が終わった。これで、この夏はあと1回の講演で終了。最寄り駅まで送っていただき、天王寺から新大阪へ。
20:00帰宅。先日の小牧市IT研修会の様子をまとめて学研の木島さんに送付。10月号に掲載していただけるとのこと。
2004年08月26日(木) 10年目研修講義内容を決める 2003年08月26日(火) 仕事日記のよさを実感
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