三楽の仕事日記
DiaryINDEX|past|will
夏季休暇をとり、1日のんびりとする。「凡事徹底が人生を変える」(鍵山秀三郎講演録・モラロジー研究所)で学ぶ。9日には、モラロジー研究所主催第45回教育者研究会(名古屋会場)で話をする機会をいただいている。依頼を受けたタイトルは「心を育てる、見本は大人」。とっても気に入ったタイトル。話のメインをどこにおくか、あれこれ考える。
2007年07月31日(火) モラロジー教育者研究会 2006年07月31日(月) バスケ男子県大会1回戦勝利! 2005年07月31日(日) 四日市大池中資料作成 2004年07月31日(土) 県大会終わる 2003年07月31日(木) 朝の4時まで!!!
県庁のネットの重さにはかなり慣れてきたが、どういうわけか今日は特に重い。「そうそう、この資料は文部科学省のサイトにあったはず」と思って、クリックして、じっと、じっと我慢の子。皆さんの想像をはるかに超えた遅さに耐えて我慢。電話線で初めてネットに接続した初期の時代を思い出すほど。隣席の皆さんも画面をじっと見つめているので、「ひょっとして皆様、ネットが重くてじっとお待ち状態じゃありませんか?」と声を出すと、皆さん、同意の声。こんな日は戦わず、あきらめることが一番。別の仕事に取り組む。
午後から来年度の重点施策提案について協議。厳しい削減指示の中、方向性を決め、今度はその裏付け資料作りへ。我がグループには3つの指示。グループの皆さんに急なお願いをして、自分の提案の裏付け資料作成。
***
3年前の「今日の日記」で思い出す。この日は、一宮で桂吉朝独演会のお手伝い。師匠が病気療養から復帰された初高座と言ってもよい日。このときの「高津の富」は、万雷の拍手を制止した師匠の登場からオチまで、脳裏にしっかりと残っている。これから上方落語界は吉朝時代になると確信した日。さらにバージョンアップした吉朝落語を楽しめるとあんなに喜んだのに。
2007年07月30日(月) 日記へのアクセス増加 2006年07月30日(日) 吉朝に会いたい 2005年07月30日(土) 一宮七夕落語「吉朝独演会」お手伝い 2004年07月30日(金) 尾張旭市で講演 2003年07月30日(水) 授業の原理・原則
2008年07月29日(火) |
児童生徒支援対応教員連絡会 |
ちょっと余裕がない状況。来年度の事業提案について、特に不登校問題について検討。児童生徒支援対応教員連絡会に続いて、第3回生徒指導担当指導主事会。ともに司会進行役。課に戻ってきて、中学校で発生した大事件について知る。夜はALTのアンドリューさんのお別れ会。
2007年07月29日(日) 光ヶ丘中おやじの会HPの秘密 2006年07月29日(土) 一宮たなばた落語ランド1日目 2005年07月29日(金) 19日間の研修最終日 2004年07月29日(木) グループウエア研修(2) 2003年07月29日(火) 教育の情報化推進セミナーにて
2008年07月28日(月) |
秋田県総合教育センターへ |
今年も秋田県総合教育センターでの10年目小・中・高・特・教員研修へ。
10:00名古屋空港から秋田空港へ。気流の乱れで、揺れる、揺れる。機長からの「揺れても航行には影響がありません」という放送を聞きながら、まさか青ざめた顔で言っていないだろうな(笑)と、一人でニヤリ。
雨が降ったこともあってか、秋田は22℃。お迎えの車で秋田県総合教育センターへ。講演開始までの時間に、センターの様々な取組についてお聞きする。特に感心したのは「センターの土曜講座」。自ら学ぶことが大切であるという方針で、年間を通して、土曜日午前中に44講座が開催されている。とりわけ11の「実践校長学講座」が興味深い。その中でも一番注目したのは、『講話の「授業改善」』。講座案内は、 全校集会、保護者会等の講話は、校長にとって、授業と同じだと言われます。講話の「授業改善」を考えてみませんか?
このように的を絞った講座は初めて。案内をよく見ると「無料託児サービス」付き。これにもびっくり。秋田県は「教員を育てよう、学び合おう」という意気込みが違う!
14:30から1時間30分の講演「授業力向上の方策−自分があこがれる授業イメージをもとうー」。今日のメインは和田先生の道徳授業ビデオ。参加者には、まとまりごとに授業ビデオを見せて、気づきを発表してもらった。素材がしっかりしているので、参加者の気づきの質が高く、互いに意見を聞き合うことだけでも学びが成立。和田さんは、やっぱり凄い。あとは僕のチェーンメールの授業ビデオを見せて、道徳(取り得る行動の検討)&情報モラルの授業提案。「○つけ法」の紹介と練習をして終了。終日研修の最終講座を受け持ったが、昨年同様、皆さん、熱心に参加していただき、無事講座を務めさせてもらった。大感謝。
そうそう、講師紹介で私が落語を演ずることを話題にしていただいたので、それならばと、最初に小咄披露。ネタは「つるの恩返し」。最初から、笑いと拍手をいただいた。ちょっと心配なことは、つるの恩返しだけしか記憶に残っていない参加者があったりして(笑)。
講演後、秋田空港まで送っていただき、フライトまでの2時間30分を特別ラウンジで過ごす。ネットにつないで、フォーラムの原稿書き。天候不順で、出発が30分ほど遅れたが、無事、家に到着。
2007年07月28日(土) 花火鑑賞士さんのレクチャーのもとで 2006年07月28日(金) 学校ホームページアクセス数 2005年07月28日(木) 大盛り上がりのパーティ 2004年07月28日(水) 愛日地区栄養職員研修会にて 2003年07月28日(月) 教頭会議
2008年07月27日(日) |
「続 獄窓記」を読む |
「続 獄窓記」(山本譲司著、ポプラ社)を読了。著者は国会議員から囚人になった方。受刑生活を終え、数々の苦悩や軋轢を超えて、やがて社会を動かし、刑務所内福祉の充実に向けて、その運営まで取り組むようになった実録。山本さんの精微な心情表現力に感服。最近読んだ本の中では一押し。
明日の秋田での講演プレゼン作成。「パワーポイント2007」で備わった便利なレイアウト機能を使って短時間で完了。
8月10日品川で開催のフォーラム2008「ICT活用による元気な学校づくり」の当日配付資料の原稿書き。このフォーラムは、いつもちょっとサービスし過ぎじゃないか(笑)と思うほど。今年も例年と同じようにボリュームのある資料が配付されるし、昼食も例年通り、貸し切りレストランでとっていただく形式。参加費のほとんどはこの昼食代らしい。ロビーではコーヒーやジュース、お菓子などのサービス。大きな荷物をお持ちの方にはクロークでお預かりと、プログラムはもちろん、その他でも至れり尽くせりのフォーラム。今年はまだ若干席に余裕があるとのこと。僕は当日配付の原稿を書きながら、みなさんとの出会いをあれこれ想像。考えてみたら、県教委に異動して初のフォーラム登壇。学校管理職と教育行政職の両方を経験した立場で、思いっきり意見を述べてみたい。
2007年07月27日(金) 秋田県総合教育センターへ 2006年07月27日(木) 老人会で落語 2005年07月27日(水) 研修もあと3日 2004年07月27日(火) 講演資料づくり、はかどる 2003年07月27日(日) 吉朝の会はどうなるか
2008年07月26日(土) |
書籍「なごやの古代遺跡を歩く」 |
午前中は告別式に参列。午後は来客と教育談義。学習指導要領関連の話をあれこれ。
「なごやの古代遺跡を歩く」(服部哲也+木村有作+纐纈茂・著、風媒社)という本をいただいた。著者の一人、服部さんは、小牧落語を聴く会の常連さん。超お得な出版記念落語会のお知らせもいただいたので、ここで紹介しておきたい。
「桂九雀の考古学落語会」と題して、9月20日(土)午後2時から、名古屋・栄の丸善で落語会を開催されるとのこと。 プログラムは、 1 考古学落語「縄文さん」(服部哲也作・桂九雀口演) 2 座談会「なごやの古代遺跡を歩く」執筆者考古学談義(司会:桂九雀) 3 古典落語(桂九雀) それで、何がお得かというと、丸善でこの「なごやの古代遺跡を歩く」(定価1680円)を購入すると、なんと、この落語会の入場券がもれなくついてくるというのだ。服部さんがかねてから言ってみえた「考古学と落語とのコラボレーション」が、また一つ現実になった。夢の実現の話をお聞きすると、こちらも元気が出てくる。おめでとうございます、服部さん。
※「縄文さん」初演を見た日記はここ。
2007年07月26日(木) なるほどなっとく! 2006年07月26日(水) バスケット男子愛日大会優勝 2005年07月26日(火) いよいよ大詰め 2004年07月26日(月) 県大会出場、続々 2003年07月26日(土) 愛日大会見送りに始まり
2008年07月25日(金) |
びっくりする削減指示 |
三日ぶりに登庁。机上は決裁板の山。朝の打ち合わせ前にこの山をなくさなければ、コンピュータも起動できない。処理に必死。
来年度の事業計画やこれまでの事業見直しの時期。ところが、本日、びっくりするような予算指示を聞く。「なんと!○割削減せよ」とのこと。ここでは、○ははっきり書けないが、おそらく皆さんの想像以上の数値。「元気な愛知」というけど、とても信じられない数値。もちろん、無駄な事業は必要ないと思うが、ある分野においては一律○割削減とは・・・。途方にくれる課内検討。
課内で「教員研修の手引き」編集会議。学習指導要領が変更となるわけだから、当然、手引きの内容も変更。よく聞いてみると、市町村によって、この手引きの活用状況には差があるようで、さらにどう工夫したら、この手引きが活かされるのか、そのあたりの調査も必要ではないかと思った。しかし、調査は現場をさらに忙しくすることにつながる。意味あるリサーチをどう簡潔にスピーディにするのかも、行政として忘れてはならない視点だ。
次回の中高一貫教育専門部会の議題について、担当から相談を受ける。担当も僕も「意味ある会議にしたい」という思いは十分。それをどう形にして、具現化するか。今日は朝から頭がフル回転。
続いて、来年度の新規事業について協議。○割削減の部分を新規事業で巻き返すことを前提としたため、どうしても歪な案が浮かんでしまう。アイデアを出すたびに、「その事業の実現はありえない」と一蹴されることがしばしば(笑)。校長の時は、自分の責任において「やってみなきゃ分からない」と押し通すこともできたけど、ここではまったく非力。それでもめげずにアイデア出し。
エアコンが切れて2時間。背中に汗が流れるほどの蒸し暑さ。19時ごろに「お先に失礼します」と課室を出ようとすると、「今日までの提案が出ていませんが・・・」と申し訳なさそうに声をかけられた。しまった!うっかり。再び、コンピュータを立ち上げ、一仕事。迷惑をかけず、退庁。
2007年07月25日(水) その道の達人登録依頼電話をいくつか 2006年07月25日(火) 教育ソリューションフェアで実践発表 2005年07月25日(月) 今日は学校管理運営演習1日目 2004年07月25日(日) 一宮七夕落語ランドのお手伝い2日目 2003年07月25日(金) 愛日大会へ続々と
2008年07月24日(木) |
小中総則比較読み説明 |
夏季休暇。午前中に自宅へ戻る。今日は春日井支部女性部研修会で講演&落語口演。講演は「新学習指導要領総則 小学校編と中学校編の比較読み」と題して1時間。文部科学省が聞いたら、涙を流して喜んでいただけるような(笑)文部科学省側に立った話をしたつもり。また、「これはあくまでも私個人の推測でして・・・」というのも話題もいくつか。皆さんは私の話から、「総則」をどう捉えていただいたのだろうか。熱心に聞いていただける皆さんで、こちらも熱が入り、3分オーバー。
講演のあと、着物で落語口演。そのため、講演での笑いは押さえ気味で(笑)。いくらなんでも学習指導要領の話で笑いはとれない(笑)。それでも我慢しきれないところがあって、少々のギャグ入り。落語は今日も、教育風味の「親の顔」。皆さん、講演同様、いや講演以上にしっかりと聞いていただき、気持ちよく高座をつとめさせていただいた。温かいお迎えからお見送りまで、皆さんの心遣いにも感激。
千種文化小劇場へ移動。「前田陽一朗と仲間たち」と題した演奏会鑑賞。前田さんは光ヶ丘中学校の卒業生で、現在は東京芸術大学音楽学部に在学中。前田さんのソロピアノで、なにもかも忘れさせてもらい、とても心落ち着く時間がいただけた。久しぶりにお会いできた方もあって、これもなりより。
教育開発研究所から書籍「新学習指導要領全面実施までの経営課題と対応」が届く。拙稿「移行期の学校評価の進め方」が掲載された。機会を与えていただいたことに感謝。
2007年07月24日(火) 名古屋大学で「その道の達人」語る 2006年07月24日(月) 今年もエキサイティングなGC研究会 2005年07月24日(日) のんびりとさせてもらいましたデス 2004年07月24日(土) 一宮七夕落語ランドのお手伝い1日目 2003年07月24日(木) 雨ばっかり
夏季休暇をとり遠出、泊。列車の中で『「やらないこと」から決めなさい!』(小山昇著、PHP文庫)を読む。小山さんは情報ツールを活用した独自の経営革命で「日本経営品質賞」を受賞された方。会社見学料として35000円をとる会社の社長。びっくりするような経営手法が次から次へ登場。「すべては脳からはじまる」(茂木健一郎著、中公新書ラクレ)を読む。これまでいくつかの雑誌に掲載されたエッセーの再構成本。多種な話題で気分転換。
2007年07月23日(月) 授業の奥深さ 2006年07月23日(日) 市内大会3日目 2005年07月23日(土) サイバーラボ社見学で感激 2004年07月23日(金) 大感激! 2003年07月23日(水) 市内大会最終日
2008年07月22日(火) |
秋田での講演資料完成 |
三連休あけの出勤。夏休みに入り、学生たちは休み。通勤電車の中は余裕あり。
議会に向けての資料作成。来年度に向けての提案熟考。小学校「総合的な学習の時間」の解説書読み。久しぶりに「真夏の衝撃」を思い出し、総合が学校教育に位置付けられたころを振り返る。今回の改訂で「総合的な学習の時間」は縮減されたが、総合はこれまで通り、「習得、活用、探究」のまさに「探究」を担うべき重要な位置付け。時間削減を踏まえて、来年度からどう学校教育の中で展開していくか、自由度が高いだけに、各学校の知恵の見せ所。学校にいるつもりで、考えてみようかしら。
***
28日の秋田県総合教育センターでの講演資料作成。こちらから事前に送っておいた演題が「授業力向上のための方策」だったことをすっかり忘れていて、昨年通りの演題で資料作り(汗)。もっとも「授業改善に向けて 自分があこがれる授業イメージをもとう」でも、ゴールは同じ。今年は昨年以上に参加型にして、教職10年目の皆さんの授業力向上に少しでも貢献したい。
先日参加した「プチ紳士を探せ3周年記念講演」。そこでいただいた「夢を引き寄せる宝地図」(望月俊孝著)を30分ほどで読了。夢を実現させるための具体的な手引書。説得力のある書きぶりに大いに学ぶ。まずは手帳にミニ宝地図を書いてみようと決意。
あのときの懇親会で出会った鹿児島「池田学園小中高等学校」の副理事長さんからお手紙をいただく。その他、名刺交換をした方からも。わずかな会話から、こうして縁ができるのはとてもうれしいこと。特に「いいとこ見つけ」に関心をもっていただいたことは喜びだ。
2007年07月22日(日) 秋田講演の準備 2006年07月22日(土) 市内大会2日目 2005年07月22日(金) 学校組織マネジメント研修 2004年07月22日(木) もう一歩、実に惜しい連続 2003年07月22日(火) 今日も市内大会は好成績
海の日。午前中は昨日の続きで、出来上がった学習指導要領の小学校&中学校総則比較資料をもとに、今度はプレゼン作り。準備完了。あとは伝え方の勝負。
午後は8月上旬に発刊予定の書籍の最終版チェック。皆さんにこの書籍の著者リストをお知らせしたら、びっくりされるに違いない!とっても良い本がもうすぐ世に出る。心躍る。
2007年07月21日(土) 机下の整理に出かける 2006年07月21日(金) 市内大会1日目 2005年07月21日(木) 日本教育新聞の反響大 2004年07月21日(水) 市内水泳大会に部長として 2003年07月21日(月) 今日も学校へ
2008年07月20日(日) |
春日井支部研修会資料作り |
今日の午前中は、24日の春日井支部女性部研修会の講演骨子と資料作り。「教育を取り巻く諸課題について」という依頼を受けたが、いろいろ考えて、新学習指導要領総則を中心に話すことに決定。まずは、小学校編と中学校編の比較資料を作成。小学校教育と中学校教育で求めるものがそれぞれ鮮明になって、作成した自分自身でもおもしろい。講演ではこれをもとに、単なる解説ではなくて、「資料読みの視点&方法」について話していきたい。また、文部科学省の情報発信をもとに、「このことはここにつながっているのです」といった話もしたいのだけど、入れ込みすぎないように要注意。とりあえず形ができた段階で、「いきいき寄席」へ。
第12回いきいき寄席は、入船亭扇遊師匠と伊藤夢葉先生。いつものように席亭の柳瀬さんと高蔵寺へ師匠連のお迎え。高座の具合を見ていただき、一緒に昼食。楽屋だからこそ聞ける話が面白い。「奇術」業界の話で得した気分。
開演時刻にはいつものように満席。まずは扇遊師匠の「青菜」。旦那さんの語り口だけで、涼風を感じさせるからすごい。それに対照的なおかみさん!一言しゃべっただけで暑苦しさを演出。江戸前の植木屋さんは、純粋な見栄っ張りで、やっぱりいい人。
続いての夢葉先生の奇術。かつて伊藤一葉という「おしゃべりマジック」を世に定着させた奇術師がいたけど、そのお弟子さん。やっぱりおもしろい。会場が波打って笑っている。奇術でこんなに笑ったのは初めて。全員が笑いのツボにはまった感じ。
最後は扇遊師匠の「妾馬」。僕が大好きな噺。今日も、八五郎の素っ頓狂ぶりと、お鶴に語りかける人情ぶりで、笑わせてもらって、そして、ほろっとさせてもらった。おかげさまで、今回もとっても充実した番組になった。こうした企画に関わらせていただいていることに改めて感謝。
帰宅して、資料づくりの続き。プレゼンを作りだしてダウン。
2007年07月20日(金) 愛で育てる算数数学の授業 2006年07月20日(木) 平成18年度第1学期終業式 2005年07月20日(水) 心配をかけては申し訳ない 2004年07月20日(火) 第1学期が終わった 2003年07月20日(日) 市内大会二日目は暑い日に
2008年07月19日(土) |
充実!学校評価研究会 |
今日は第4回学校評価研究会。東京女学館小学校長の三原徹先生にもご出席いただいた。三原先生はコミュニティスクールとして有名となった五反野小学校の元校長先生。民間校長としても数少ない名の通った方だ。三原さんは、わずかな期間に、地に着いた学校改革を数多くされた方だが、特に、教師、保護者、地域が共にする授業評価で、学校力をアップした実践は圧巻。
今日の会議は、新城市立舟着小学校長の小西先生による「Webで行う学校評価システム」を活用した実践報告から開始。小西先生も校長ブログを毎日更新している方。(今日の会議の様子もすでにここに掲載。)もちろん学校HPも毎日更新。僕は学校評価の前提条件として、学校がどれだけ情報発信をして、学校の思いを日ごろから伝えているかがポイントだと思っているが、舟着小学校は申し分ない学校。学校評価の目的をしっかりとらえた実践報告と三原先生の刺激的発言で、今回の会議はいつも以上に充実。次なる方向性もはっきりした。8月10日の「ICT活用による元気な学校づくり」では、三原先生、小西先生と僕がパネラーとなって登壇。しかも文部科学省発行の学校評価のガイドライン作成にもかかわった下村さんがコーディネータ。新システム初披露もありで、このセッションだけでも話題満載。乞うご期待!
会議の前に、大西さん、下村さんとフォーラムの打ち合わせ。僕がコーディネートをする「群馬県教育用グループウェア普及の仕掛け」セッションについて、群馬県の情報をいただく。「全県下校務の情報化促進活動」展開中で、我が県より一歩も二歩も、いや百歩も前に行く取組は驚異。うらやましくてしかたがない。冷静に会の進行ができるかしらと思いつつ、参加者の皆さんが聞きたい「そこ」に焦点をあてて、堀田龍也先生、大西貞憲さんを目標にして、コーディネートしてみたい。
議会図書室から借りてきた「ほんとうの環境問題」(池田清彦、養老孟司著、新潮社)を読む。これまで知っていた(知らされてきた?)環境問題とは、書名の通りまったく違う情報が次から次へ出てきて、まさに「ほんまかいな?」状態。「正しいか正しくないかは歴史が決める」というが、今のゴミ分別など環境に優しくする取組は、本当に正しいことなのかと疑問だらけになってしまった。鵜呑みにせず、さらに情報を得ることが大切だということを自覚。
2007年07月19日(木) 国際シンポジウムに登壇することに 2006年07月19日(水) 夢が広がった見える化会議 2005年07月19日(火) 危機管理の1日 2004年07月19日(月) 明日の準備など 2003年07月19日(土) 市内大会始まる
2008年07月18日(金) |
ティッシュ配りの極意 |
今日の午前中もヘビーな電話があり、対応に苦慮。教育事務所からは、こちらが勉強となる問い合わせ。他の課にも確認してお答え。
官報で「義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律施行令の一部を改正する政令」等が知らされたので、その理解と文書作り。新旧比較表を作ってみると、一読ではとても理解できなかったところが明快になった。やっぱり自分で手を動かすことだ。
午後から愛知県万引防止対策協議会へ参加。県内チェーンストア協議会、百貨店協会、県&名古屋市PTA、県民生活部、教育委員会各課、県警などの皆さんで構成する会議。
会場となった名古屋市教育館の会議室が、なんとエアコン故障。扇風機が用意されていたが、まったく効果なし。窓も開いていなくて、蒸し風呂状態。あまりの暑さに、参加された方が「他の会議室を探しましょうか」と言われるほど。体中から一気に汗が噴き出し続けている感じは久々。
各機関から万引防止に対する取組報告。チェーンストア、百貨店さん方の防止策はさすがハイテク。これだけ防止策をとっていても、万引があるわけだから、さぞかし腹が立つことだろう。青少年の犯罪は減少傾向にあるとのこと。逆に組織犯罪が多くなっているという報告あり。
会議後は、「愛知青少年サポートパトロール隊(あいち声かけ隊)」出発式に参加。続いて栄付近でパトロールを兼ねてのPRティッシュ配り。歩いている方は、なかなか手にしていただけない。このままでは配り終えられないと思い、知恵を出す。バス停の前で配る。バスから降りてみえる方々に声をかけて手渡し。ごく自然に皆さん受け取っていただいた。あっという間にノルマ完了!
大汗をかいて戻ってきた課室の涼しさは最高。いくつかの問い合わせに対応。多くの学校は今日が1学期終業式で、ちょっとした節目。これがいい。こちらは当然、節目もなく、通常の退庁ミーティングで1日を終える。
***
メディアワークスさんに行って、今年も依頼をいただいた秋田県総合教育センターでの講演で使用する授業ビデオの編集をお願い。プロだから当然なんだけど、鮮やかな編集作業にいつものように脱帽。おかげさまで準備がかなり進んだ。大感謝。
2007年07月18日(水) 義務協専門部会開催 2006年07月18日(火) 地域で子どもを育てる地域ふれあい実行委員会 2005年07月18日(月) 追いかけられていた状況から脱出! 2004年07月18日(日) 市内大会2日目 2003年07月18日(金) 1学期終業式
今日は電話対応のために出勤したような日。午前中に2つ、午後に1つ。いずれもヘビーな問題。髪の毛が何本か抜けた感じ(泣)。対応後の連絡、報告書づくりまで、なんとか完了できた。
*** 8月10日(日)品川で今年も開催するフォーラムin東京「ICT活用による元気な学校づくり」。今回は、僕は午前中はコーディネータとして、群馬県のグループウェアの取組を紹介、午後は学校評価と学校力をテーマにしたパネルディスカッションに登壇。
そのほか、今回のフォーラムでは、ご存じ堀田龍也先生の「新学習指導要領とICT活用」と題した講演、その研修と普及のための仕掛け人として、三重の中村先生、宮城の皆川先生が登壇。情報化教育に関心がある方なら、だれもがご存じのお二人。
また、全国的に有名となった「全日本小学校ホームページ大賞」を運営されている豊福先生コーディネートのセッション、我が愛知県が開発した学力調査分析プログラムを紹介するセッションなど、数ある夏期セミナーやイベントの中でも多彩なプログラムのフォーラム。ぜひ皆さん、ご参加を。
2007年07月17日(火) 1日中、あれこれ考えることがあって・・・ 2006年07月17日(月) 海の日 2005年07月17日(日) 国立科学博物館「縄文vs弥生」 2004年07月17日(土) 市内大会始まる 2003年07月17日(木) いよいよ1学期も終わり間近
ある校長会からいただいた新学習指導要領関連の質問に対して、文書で回答をまとめる。A4判で10ページほどになった。(自信がないところもあるけれど)良い勉強になった。
9月議会への対応は今日も続く。熟考。なんとか第一段階が終わり、第二段階へ。
***
夕刻から「連携の会」に参加。県警少年課、社会活動推進課、生涯学習課、健康学習課、義務教育課、高等学校教育課の皆さんとの懇談会。県警にかかる○○電話の数は、我が課の比でないことを知った。4つの電話は夜中でも鳴りっぱなしとのこ と。当直が、ほとんど電話対応で終わることもあるとか。どこも大変だ!
2007年07月16日(月) 秋田講演の要項完成 2006年07月16日(日) 第14回東海地区中学・高校ディベート大会 2005年07月16日(土) 東京でプロジェクト会議 2004年07月16日(金) 第1回地域ふれあいフェスティバル実行委員会 2003年07月16日(水) 「エコライフのうた」がFM新潟で
昨日から、もう9月議会への準備を開始。グループと課内で三度の検討。
中央説明会報告資料完成。一般的な事柄は学習指導要領の解説を読めば十分に分かるので、説明会で出された質問と回答に重点をおいてまとめる。学習指導要領の深読み、裏読みといったことが少しはできるようになった感じ。
また小学校学習指導要領(総則編)の解説を「特に」という言葉で検索してみた。109ページ中、全部で60箇所で使われていた。2ページに1箇所という割合だ。「特に」という部分だけを通し読みしても、おもしろい。余裕のある方にお勧め。
***
夜は課内主査会歓送迎会。4月から日程がなかなかとれず、今日まで延びていた懇親会。学校現場に戻られた方々の近況報告。やっぱり羨ましかった。
ベネッセの雑誌「BERD」に掲載されていた池谷裕二さんの「やる気は脳ではなく体や環境から生まれる」を読む。刺激的な見出しが並ぶ。
内発的に生まれる意欲などない ポジティブな言葉はその気にさせる 意欲と褒めることの微妙な関係 好き・嫌いも環境でつくられる 復習とは問題集を解くこと 生命のあいまいさに挑む脳科学
特に興味深かったのは「復習とは問題集を解くこと」の項目。まったく知らないスワヒリ語の単語を学生に覚えてもらって、どれほど定着しているかを調べる実験を実施。覚えるステップは次の4パターン。 A)40単語を記憶する→テスト→単語リストを一通り覚え直す→40単語を再テスト B)40単語を記憶する→テスト→間違えた単語だけ覚え直す→40単語を再テスト C)40単語を記憶する→テスト→単語リストを一通り覚え直す→テストで間違えた単語だけを再テスト D)40単語を記憶する→テスト→間違えた単語だけ覚え直す→テストで間違えた単語だけを再テスト どのパターンで覚えても、4,5回も繰り返すと、どの学生もほぼ満点がとれたという。 ところが、1週間後に再度テストをやったら、A,Bのパターンで覚えた学生は80点ほど、C,Dのパターンの学生は20点ほどしかとれなかったというのだ。つまり、問題を再度全部やった方が記憶の定着率が高かったということで、特に、間違えた単語だけを覚え直しても、テストを全問やれば効果が高かったというのは特筆すべき事柄。このことから、池谷さんは情報を詰め込んだら試しに使ってみるのがどれほど重要かを、この実験はまざまざと示していると言っている。つまり「外化せよ」ということだ。
2007年07月15日(日) 秋田講演の骨子を考える 2006年07月15日(土) 読売教師力セミナーで大きな特集記事 2005年07月15日(金) 研修5日目 2004年07月15日(木) 選手激励会 2003年07月15日(火) 市P連母親研修会
2008年07月14日(月) |
志賀内さんプチ紳士を探せ3周年 |
今日は「愛知県DV被害者保護対策ネットワーク会議」に課長代理で出席。「配偶者からの暴力防止及び被害者支援基本計画(2次)20年度ー24年度」について周知徹底をする会議。30ほどの関係機関が集合。義務教育課の担う部分は、計画によると「DV防止(教育・啓発)」と「子どもをDVから守る支援」。この問題に最前線であたっている方々から、ある意味、生々しい意見が出されて、基本計画の完全実施が強く訴えられた。「学校関係者のDV研修はどうなっているのか」という問いかけもあって、正直、ドキッとした。
昨日に続いて、小学校学習指導要領総則のまとめ作業は、ほぼ完成。規定枚数におさめるために原稿の調整。
***
夕刻から、志賀内泰弘さんの進めてみる「プチ紳士を探せ!」運動三周年記念特別講演会&懇親会に出席。
講演は「幸せな夢をかなえる宝地図」と題して、宝地図ナビゲーターの望月俊孝さん。「できない理由」を「できる確信」に変えるための生き方講座。「物事は念ずれば叶うが、念じ方が大切。その楽しい手法の一つに宝地図がありますよ」というお話。
望月さんは、僕はこれまでまったく存じ上げていない方だったけど、どうもかなり?有名な方らしい。鹿児島や岩手からも参加者があって、びっくり。もちろん、僕のように志賀内さんの人柄に引きつけられて集まった人も多数。
懇親会では、冒頭に名古屋市長松原さんの挨拶あり。COP10に関わった勢いのある話。僕も祝辞の指名を受けて一言。その後、実に多種多彩の方々と名刺交換。建築家、特許事務所、郵便、コンピュータ関連会社、絨毯販売、演奏家、教育関係者、カンボジア支援者その他多数。。冒頭で祝辞を述べさせていただけたこともあって、皆さんから声をかけていただけた。
それにしても志賀内泰弘さんはすごい。「GIVE&GIVE」の生き方をしっかり実践されている。集まったみなさんへの献身的なGIVEに何度も感動。「プチ紳士を探せ」は「いいとこみつけ」と同じ。あらためてこの運動の広がりを期待したい。そして、いい方との出会いに感謝。
2007年07月14日(土) レバレッジ時間術 2006年07月14日(金) 暑い〜 2005年07月14日(木) 研修4日目 2004年07月14日(水) 来客多し 2003年07月14日(月) どんよりした日
2008年07月13日(日) |
新教育課程中央説明会報告書づくり |
日曜日。〆切が15日に迫ってきた6月30日、7月1日に参加してきた「新教育課程中央説明会」の報告書作りに集中。
今回の学習指導要領の改訂で、総合的な学習の時間が縮減されたことから、いずれは総合的な学習の時間がなくなると考えている人がいるようだけど、解説書を読んでみると、それは大間違いだ。総合的な学習の時間の重要性は、ますます高まっている。総合は「習得、活用、探究」のまさに「探究」をする時間で、いい加減な計画では、総合の目的は到底果たせそうにない。3,4年生も総合的な学習の時間で「外国語活動」をと、考えている学校があるとしたら、相当な覚悟がいるだろう。「外国語活動のどこに課題追究型の学習が仕組まれているのかを明確にせよ」といった指示が文部科学省から来るかもしれない。
総則解説書にも、「補充学習のような専ら特定の教科の知識・技能の習得を図る学習活動や運動会のような特別活動の健康安全・体育的行事の準備などを総合的な学習の時間に行うことは,総合的な学習の時間の趣旨になじまないことは第5章総合的な学習の時間に示すとおりである。」と明記し、予防線を張っている。
本日中に報告書の完成を目指していたけど、立川談春著の「赤めだか」が新聞で取り上げられていたことで気になって、読み始めたら、はまってしまって・・・。やはり予定通り進まず。
2007年07月13日(金) 飛び込み授業 2006年07月13日(木) 見える化システムが見える 2005年07月13日(水) 研修3日目 2004年07月13日(火) うむ、カウンタは? 2003年07月13日(日) みんないこまい寄席
2008年07月12日(土) |
家庭教育シンポジウム |
今日はウィルあいちで開催された「家庭教育シンポジウム 生きる力 家族のきずなを考える」に参加。この会はモラロジー研究所が主催。
800名入るホールは満員。入れない方は別室モニターで、講演+トークセッションを聴く状況。僕は幸いホールで聴講。
基調講演1は医学博士の田下昌明氏。「小児科医から見た提言」と題して、3歳までの母子関係成立の重要性を具体的な事例をもとに講演。会場からは、驚きと納得のうなり声が聞かれることもしばしば。
胎児の体は4ヶ月でほぼ完成していて、残り6ヶ月は生きるためのトレーニングをお母さんのお腹の中でやっているのだ。だから喜びもするし、悲しみもするのだ。胎児には人格がありますよ。だから、家族の皆さんが「おまえを愛しているよ、皆で待っているよ」と呼びかけることも大切。
お孫さんがいてもおかしくない年齢の方が9割を占める会場で、こういった話ははたして・・・と思ったが、僕は満足。
続いて、野口芳宏先生登壇。「学校教師から見た提言」と題して、いつものように全員参加形式を取り入れた講演。野口先生の一般の方を相手にした講演は久々に聞いたが、やっぱりすごい!ぐいぐいと聴衆を引きつけていく。分かりやすい事例と明確な主張に、何人もの方が頷いて聞いていた。そして、絶妙なタイミングで入るユーモア。会場は大爆笑。いつも新しい情報をもとに話をされる野口先生に今日も感動。
私たちが言っているのは貧しい時代の教育論。豊かな時代の教育論は明示されていない。その意味では、価値あることを選択できる眼を養うことが必要である。
家庭の本質は教育ではなく養育。家庭教育(身内の教育)には限界がある。他人による教育が基本。他者による教育力こそ大切。学校教育の重要性を自覚すべき。
メモしたことはその他多数。今日も充実の1日となった。
2007年07月12日(木) 愛知県学力学習状況検証改善委員会 2006年07月12日(水) 地域ふれあい学びフェス小実行委員会2 2005年07月12日(火) 研修二日目 2004年07月12日(月) 伝わっていたとは! 2003年07月12日(土) 今日も出校
今日はめずらしく1本も○○電話もメールもない日。こういう日はさぞかし仕事が進むだろうと思われるだろうが、それがどっこい!飛び込みの仕事や問い合わせが次から次へあって、結局、勤務時間中には、今日やりたかった仕事に手をつけることができず。夕刻からようやく開始。目途が少しつく。いずれにしても、この休日の仕事(泣)。
***
僕がある方へ講師の打診電話。 「お忙しいですか?」 「ええ、忙しいです」 「どうです、今の発問は?こういう一問一答の発問はいけませんよね」 「そうですね。レベルが低いですよね」 「そうなんです。こういうことで悩んでいる学校があるんですけど、講師として行ってもらえませんか?」 「うまいこと、つないでいきますねえ。先生、やめたら(笑)」 こんな会話ができた日は、とても楽しい!
8月出版の原稿通し読み。気づきをメモしていたら、結構な量になってしまった。編集の皆さんにまた迷惑をおかけしてしまう。ごめんなさい。
2007年07月11日(水) 伝え合う力を養う調査研究事業担当者連絡会 2006年07月11日(火) 100年頑張っても・・・ 2005年07月11日(月) いよいよ研修開始 2004年07月11日(日) こまきあんず主催の講演会へ 2003年07月11日(金) 来客、電話が多い日
久々に長電話を受ける。今日もよく話を聞いてみると、○○電話ではなく、かなり深刻な相談電話。話を聞いている限り、学校側の対応がどうも理解できない。相談終了後、すぐに対応。解決することを祈るばかり。
午後は「学校警察連絡協議会」の事務レベル会議。警察からいくつかの提案があったが、学校現場の状況を考えると受け入れがたいことがあって、積極的に発言。「手段が目的化してしまっている」と指摘。最終的には持ち越し審議へ。
***
昨日の続きで原稿の通し読み。今日もかなりがんばったが、睡魔に負けてしまってダウン。
2007年07月10日(火) 義務協専門部会要項完成 2006年07月10日(月) 東大で野間さんの講義を受ける 2005年07月10日(日) 校内ネットワーク活用プロジェクト会議2日目 2004年07月10日(土) 社会を明るくする運動小牧市民大会で落語 2003年07月10日(木) 美術もスモールステップ
今日は午前中に高等教育課関連の会議が一つ。すでにこれまでの会議で十分検討が重ねられてきた提案のため、予想以上に短時間で終了。
僕ご指名の相談電話あり。以前より状況の進展があって、なりより。このまま改善が進むことを願うばかり。
明日は学校警察連絡協議会出席。その事前準備を少し。
午後からある文書作成。昨年と数年前の同文書と比較してみると、法の解釈に違いがあることが判明。ここは、この仕事を担当した4月以来、すっきりしていなかったところ。良い機会なので、専門家に指導を仰ぐ。なるほど!なるほど!だから、そうなんだ!と、頭上の雲が一気に消えて、すっきり。晴れ晴れした気分で文書作成。
***
僕が20歳代に部活動で教えていたかつての生徒から相談電話あり。何十年ぶりかのつながりに、びっくり。「熱い先生だから、まず聞いてみようと思って・・・」という一言は、やっぱりうれしい。恩師の性格をよく分かっている(笑)。
8月上旬に発刊予定の書籍の校正作業。企画の一人に入れてもらった関係で、いち早く原稿が読める喜びあり。もちろん、責任も十分感じながらの作業。かなり頑張ったが、まだまだ。明日、もう一踏ん張り。
2007年07月09日(月) 雷門幸福さんに依頼 2006年07月09日(日) 第4回いきいき寄席 2005年07月09日(土) 明るい社会づくりで落語口演 2004年07月09日(金) グループウエアは、より小牧市版へ 2003年07月09日(水) 日数教での授業に向けて
課に到着。朝からムッとする室内に閉口。9時過ぎにエアコンが入る。途端に課室が静かになる。みなさん、しばし、涼しさを体で味わっている感じ(笑)。
昨夜の懇親会後に、課室にもどって仕事をされた方が数人?いる模様。昨日、課室を出るときには置かれていなかった決裁板が、数枚載った状態になっているのが、その証拠。お疲れ様です。さっそく文書チェック。
今日もいくつかの問い合わせがあり。即答できないことは、時間をいただいて調査。他課からの調査依頼にも対応。最近多いのは外国人児童生徒関連。それで結局、午前中は自分の仕事はまったく進まず。
昼の休憩時に愛知県議会図書室へ。庁内掲示板に流れた新刊本入荷の案内を見て足を運ぶ。「逐条解説改正教育基本法」を借りる。
午後もいくつかの問い合わせと依頼があり、その対応。教職員課にも相談して返答。別組織から、こちらをあまりにも信用していないような依頼あり。思わず声を荒げてしまった。今、冷静に考えみれば、相手も上司に指示されてのこと。それで僕に怒られたのは、お気の毒。もっとも話の順番がまずいので、僕が腹を立てたことに気づかれただろうか。後から言い訳のように理由を加えるから、こちらも、思わず噴火してしまったのだ。
夕方から、新学習指導要領「総則」の解説を読みながらプレゼン作り。昼に議会図書室で借りてきた本がさっそく役立つ。特に掲載されている国会答弁が面白い。条文の意味を深く知ることができた。
2007年07月08日(日) 20年目を迎えた小牧落語を聴く会 2006年07月08日(土) PTA役員会&全委員会 2005年07月08日(金) 小牧市IT情報化推進会議 2004年07月08日(木) 名人会集会にて 2003年07月08日(火) 健康器具を買う
午前中は、ご指摘電話とご相談メールの対応で終わる。いずれも良い方向に進む目途がたち、ほっとできた。
午後は文書決裁と供覧文書の理解。そして、ある組織との交渉の場に同席。初体験で学ぶこと多し。
夜は、県庁内でかつて学校籍(現在も含む)であった者の懇親会。最後に、久しぶりに駄楽師匠の前座をつとめる。新作1本、受ける!
2007年07月07日(土) 義務協の議事録 2006年07月07日(金) 山男の記念講演に感銘 2005年07月07日(木) 今日も研究授業あり 2004年07月07日(水) 講演「学校運営あれこれ」を聴く 2003年07月07日(月) 雨が続くなあ
2008年07月06日(日) |
新教育課程中央説明会のまとめ開始 |
今日取りかかった仕事は、6月30日、7月1日に参加してきた「新教育課程中央説明会(総則部会)」の報告づくり。
残念ながら、県教委が8月29日に開催する「新学習指導要領説明会」では、僕は報告の機会がない。しかし、プレゼン形式でまとめておくと、どこかで役に立つだろうと思い、文部科学省から出されたばかりの「解説書」や「中央審議会答申」をもとに作業を開始した。
心がけたことは、できるだけ解説書の記述を図式化すること。例えば、次の記述。
各教科において基礎的・基本的な知識・技能の習得を重視するとともに、観察・実験やレポートの作成、論述など知識・技能の活用を図る学習活動を充実すること、さらに総合的な学習の時間を中心に行われる、教科等の枠を超えた横断的・総合的な課題について各教科等で習得した知識・技能を相互に関連付けながら解決するといった探究活動の質的な充実を図ることなどにより思考力・判断力・表現力等を育成することとしている。また、これらの学習を通じて、その基盤となるのは言語に関する能力であり、国語科のみならず、各教科等においてその育成を重視している。さらに、学習意欲を向上させ、主体的に学習に取り組む態度を養うとともに、家庭との連携を図りながら、学習習慣を確立することを重視している。
この記述は、まさに新学習指導要領がめざす授業をコンパクトに表現しているもので、図でもうまく表現したい。いくつかの図式バージョンを作ってみたが、しっくりこない。 先日、市子連で講演させていただいた様子がここにアップされていた。事務局がまとめていただいた講演の骨子を見る。こんな話をしたっけ(苦笑)。伝え方のまずさを猛省。
2007年07月06日(金) 第2回学校担当者会議 2006年07月06日(木) 東海北陸中学校長会1日目 2005年07月06日(水) 7月愛日校長会議 2004年07月06日(火) 「第九演奏会」実行委員会 2003年07月06日(日) 第55回小牧落語を聴く会
2008年07月05日(土) |
なぜあの人は人前で話すのがうまいのか |
「なぜあの人は人前で話すのがうまいのか」(中谷彰宏著、ダイヤモンド社)を読む。適度な刺激をもらった。
コミュニケーションの勉強は、結局は伝え方の勉強です。 情報が1割で、伝え方が9割でコミュニケーションは決まります。
「思い」は情報ではなく、まさに「伝え方」。「思い」の伝え方技術はあるのだろうか。こんなことを考えながら読了。
「ぼくが最後のクレーマー クレーム攻防の方法」(関根眞一著、中公新書)を読む。
この方の前作「となりのクレーマー」には、学校事例が登場していなかったが、今回は「教師も変わらなければいけない時代にきている」という項目を設けて、10ページの記述あり。時代の変化を感じる。
こじれる原因としての「教師の欠点」 教員側は、苦情を言う保護者に対して、わがままだとか、非常識だとかを、すぐに感じてしまうようです。 どうやら教師という人たちは、「教える」ことはできても、「聞く」「応える」ことが下手だと思わざるをえません。真面目で、言われたことにその通りに答えを出そうとする、それが教師のキャラクターなのでしょう。 しかし、苦情対応にさいしては、こうしたところは明らかに「欠点」になります。
今年度になって、立場上、○○電話を受けることが多くなったが、その方の考えをよく聞いていると、学校側の伝え方のまずさから、問題を大きくしているなと感じることが多い。学校が、その方が言いたい核心をとらえず応対していたために、さらに別の問題を作りだしているなと思うこともある。結局、これは○○電話ではなくて、学校が至らない点をわざわざ指摘していただける「親切電話」だったということもある。「情報が1割で、伝え方が9割でコミュニケーションは決まります」ということを、○○電話でも感じる。新学習指導要領では「言語活動の充実」が明記された。これもこうした時代の反映か。 県教委へ行き、若干の仕事と資料確認。夜は、今週4回目の懇親会。何人かの方と懇談。その中で、僕がかつて出した職場での「不平等宣言」と「同僚性」の関係について指摘を受け、あれこれと考える。
2007年07月05日(木) その道の達人登録進む 2006年07月05日(水) 富山へ移動日 2005年07月05日(火) 7月校長会議で協議 2004年07月05日(月) 富木島中授業研究会 2003年07月05日(土) うれしいニュース
2008年07月04日(金) |
第2回学校担当者会&懇親会 |
第2回学校担当者会は、恒例の終日日程。午前中は学校教育部長の講話、所管説明、午後は研究協議。とりわけ研究協議は、的を絞って協議できるように、第1分科会は「新たな不登校を出さない方策」、第2分科会は「全国学力学習調査の生かし方」をテーマに協議していただいた。
今日は事情があって、僕は午後の不登校の研究協議から参加。県内の市町村教委の指導主事の集まりだけあって、それぞれの地区での実践をもとに、具体的な方策が紹介された。不登校が半減している学校や地域があり、情報交換は大いに参考になったはずだ。そして、指導主事としてどう動くべきかが、発言を通して再確認できたと思う。県教委の思いも、いつも以上に熱がこもったO指導主事の語りで伝わったと思う。
こうした協議は、どれほど効果があるのか?と言う方もあるだろう。不登校対策の特効薬はない。だからこそ、動き続けるか、関わり続けるかがポイントだと思う。「あの人も、この人も、あの地区でも、この地区でも頑張っている」ということを互いに感じられた今回の協議は、じわりと効果を生み出すと期待している。
夜は、学校担当者会懇親会。200人近くが参加の立食形式。2年目となると、顔見知りも増えて、話も弾む。何人かが、この仕事日記を話題にしていただき、励ましていただけた。感謝。
2007年07月04日(水) 愛知教育大学へ 2006年07月04日(火) 7月校長会議 2005年07月04日(月) 今日も研究授業あり 2004年07月04日(日) 富木島中の研究を勉強 2003年07月04日(金) 式と答
課内の温湿計は、早い時間から終日28〜29度、67%〜69%を表示している。ところが、今日もエアコンは入らず。体中、ベタベタという感じ。コンピュータ入力していても、肘と机の間でじとっとする感覚あり。うっかり肘を書類の上に置くと、水気で紙はなよなよといった状態に。経費節減は分かるが、今日のこの状態じゃあ、仕事の能率は上がらない。
ここのところ、我が進路・生徒指導グループが所管すべき突発的な事項が多く発生するようになってきた。我がグループが急に忙しくなることは、良くない兆候。気を引き締める。
***
ご存じ光ヶ丘中学校おやじの会HPが更新された。「おやじの領分」に感動。学校HPを見ると、視察におやじの会・遠藤さんや地域コーディネータ・森澤さんが対応されたとの記事。学校内の取組だけでなく、保護者や地域との連携など、学校外との結びつきについて視察を受けるなんて、とってもうれしいことだ。
2007年07月03日(火) 小中学校教育課程フォーラム 2006年07月03日(月) 現職教育で校長プレゼン 2005年07月03日(日) 第63回小牧落語を聴く会 2004年07月03日(土) 日本カリキュラム学会参加 2003年07月03日(木) 県P連事務局会議で感動
今日は7月2日。早いもので今年度も3ヶ月が過ぎた。4月、5月のあの殺人的なスケジュールに比べれば、ここのところは落ち着いて取り組める日程で、少しばかり心の余裕もある。一時期、このまま続いたら倒れてしまうのではと思うほどだったが、のど元過ぎれば熱さを忘れるで、今はもう少しやれたかなと思うから不思議だ。
午前中は、産業労働部の事業「技能体験教室プログラム審査委員会」に代理出席。小中学生に「ものづくり」の楽しさを伝えるために提案された20のプログラムを審査し、実際に指定校で取り組むでもらうものを決定する会議だ。審査にあたって、いろいろな観点が示されたが、僕は子どもたちが匠の技に心動かされるプログラムかどうかを重点にした。それにしても産業労働部もお金持ち。一事業の予算規模が、どうも我が課と違うような気がする。
午後は相談機関等連絡会議。いつものように司会進行役。法務局、県警など13の相談機関から、相談の実態について報告を受けた。電話相談だけをとっても、どの機関もものすごい数で、今、この瞬間にでも、県内で10人ほどは相談しているといった感じ。「1機関5分間程度でご報告ください」という司会の指示を皆さん無視(笑)していただき、たっぷりとお話ししていただけた。少しでも意見交換ができたらと思ったが叶わず。これは司会の力量不足。こういう会議でも笑いの一つくらいは起こしたいと思う自分は、おかしいでしょうか(笑)。
***
「小牧市教育委員だより」が更新された。「前期の学校訪問終了」というタイトルで、市内の授業研究の現状や「学び合う学び」について書かれている。「こういう雰囲気がかもしだされる学校では、不登校や問題行動などが減るのは当然です。」というフレーズを読むと、確かな手応えを感じてみえることがよく分かる。これに呼応して、市内のどの学校でもいいんだけど、「学び合う学び」の成果を発信すると、参考にする方はさらに増えるだろうね。そういえば、11月12,13,14日と市内で研究発表が続くとの情報あり。楽しみにしたい。
桂千朝師匠が10月4日に大阪で「地獄八景亡者戯」を高座にかけられることを知った。以前、師匠に「地獄・・・」の上演について考えをお聞きしたことがあった。今回の高座は、師匠の重い決意を感じる。スケジュール帳にしっかりと記録した!
2007年07月02日(月) 日本モンキーセンターへ 2006年07月02日(日) ディベートのため出校 2005年07月02日(土) 井出さんの授業を見たくて長野へ 2004年07月02日(金) 会議、会議、また会議 2003年07月02日(水) 豊田町「教育の日」講演
2008年07月01日(火) |
小学校新教育課程中央説明会2日目 |
新教育課程中央説明会二日目。午前中は9時から12時までみっちり。1時間30分の休憩後、午後は13時30分から16時までしっかり。今日は学習指導要領の「総則」について事前集約されていた質問を中心に、実に詳細な説明があって、納得続きの5時間30分だった。帰路の新幹線では、二日間で得た情報をどう整理して伝達しようかとあれこれ考えたが、決まらず。
19時ごろ、県庁に到着。机上に山となっていた決裁板に目を通して退庁。
***
学校ネタの新番組を見る。テーマは現実をとらえているが、内容はあまりにも乖離していた。残念。昨日から読み始めたミステリーにはまり、夜更かし。
2007年07月01日(日) 学びノート開始! 2006年07月01日(土) 読売教師力セミナーin名古屋で模擬授業 2005年07月01日(金) 研究授業が続く 2004年07月01日(木) 教師力がつく学校に 2003年07月01日(火) またもや雨
|