三楽の仕事日記
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2004年07月03日(土) |
日本カリキュラム学会参加 |
朝1番、久しぶりに床屋さん。8時にも行っても4人目。皆さん、朝が早いねえ。
ジュニア奉仕団の活動ぶりを見るためにアピタへ。今回は女性の会の方々と「いきいきあいちっ子キャンペーン」のチラシ配り。たくさんの子どもが参加していたが、今一歩、元気な声が出ない。役になりきってしまうといいのだが。
続いて、エコハウス小牧へPTA研修部の行事参観に。40名ほどの子どもと大人が参加。エコハウスは、市民から出される飲料缶・ペットボトル・空きびんの資源再生のための中間処理を行う「リサイクルハウス」と、ごみに関する情報の発信、リサイクル体験ができる施設。子どもにも参加を呼びかけ、一緒に活動するPTA研修は好企画。
そして、第15回日本カリキュラム学会参加のために愛知教育大学へ。自由研究発表では教師教育カリキュラムの必要性を痛感する。教育系大学はそれを果たしているかとも。
公開シンポジウム「日本のカリキュラムをどう創り出していくか −学習指導要領の基準性を改めて問い直す−」は、久々におもしろいシンポジウム。司会の長尾彰夫さんのつなぎ言葉で、会場内は大爆笑。それはシンポジストの主張を聞いた私たちの気持ちをまさに代弁する一言だから。共感から起こる笑いでもある。
文科省の樋口さん、東大の佐藤さん、愛教大の子安さん、そしてコメンテイターの東海市教育長の深谷さん、それぞれ主張がはっきりしていて、こちらの頭の中もぐるぐる回転した。勉強したなあという気持ちになった。特に深谷教育長は「鬼の深谷」を強烈に印象づけるコメント。東海市の先生方は大変であるが、やりがいもあるはず。秋の東海市全小中学校の発表会が楽しみにもなった。
それに比べ、会場からの質問者の質の低さ、情けない。2分間で、公共性がある質問という司会者の依頼事項を守った人は皆無。ああ、情けない。
会場で、徳島の中川さんに、校内ネット本の編集作業のお礼が言えたのも良かった。いい1日となった。
2003年07月03日(木) 県P連事務局会議で感動
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