三楽の仕事日記
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2006年07月16日(日) 第14回東海地区中学・高校ディベート大会

 第14回東海地区中学・高校ディベート大会のため金城学院大学へ。受付で子どもたちと合流。最初の対戦相手は東海中学に決定。

 開会式では二杉孝司大会長から気をつけるべきことが明示された。
 1 スピーチは必ず顔を上げて行うこと。つまり相手を見なさいよということ。
 2 質疑、反駁ではいきなり話し出さない。聞き手の意識にたってサインコスティングをきちんとすること。
 3 判定の時は必ずメモをすること。これをナンバリングという。
 そうそう、その通り。コミュニケーションの基本だよねと納得。子どもたちには楽しんで試合をやればいいと一言。

 中学校の部論題は「日本はすべての動物園を廃止すべきである。是か非か」。我が校は否定側になり、質疑、立論、第1反駁、第2反駁を行う。肯定側の立論はかなりのスピードで読み上げていて、僕にはいったい何を言っているのか、もはやついていけない状態。つまり最初からダウン状態。これがコミュニケーション?と思うのだけど、さすが我が校の子どもたちは主張をしっかりとらえ、質疑をしたり、反駁をしたりした。判定は割れてしまって、結局、1−2で負け。

 ディベートはこうした大会で何度も見ているが、正直なところ、どうしても今一歩なじめない。僕には笑いがないコミュニケーションはどうしても性に合わない。相手をやりこめるにも、もう少し優しく、「そう言われてはしかたないようなあ。あなたも憎いことを言うねえ、こいつ〜」といった感じでやりとりしたい。当然、ルールから大はずれなんだけど(笑)。

 帰りの車の中では、子どもたちと反省会。まったく予想をしていなかった肯定立論に対応しきれなかったと言うことか。説得力がある子どもたちの説明でこちらはすっきり。途中、大雨。

 子どもたちを家に送ってから学校へ。学校HP更新作業をして帰宅。原稿書きはやはり進まず。


2005年07月16日(土) 東京でプロジェクト会議
2004年07月16日(金) 第1回地域ふれあいフェスティバル実行委員会
2003年07月16日(水) 「エコライフのうた」がFM新潟で