三楽の仕事日記
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2007年07月23日(月) 授業の奥深さ

 学校は夏休みに入った。そのため朝の電車に少々のゆとり。

 今日は秋田県教育委員会の佐々木さんから電話をいただいた。2年前の筑波での中央研修で3週間を共にした方だ。秋田での講演が終わってからフライトまでの3時間余り、佐々木さんと久しぶりに懇談することにした。行政職1年生として、大先輩の佐々木さんから勉強させてもらおうと思う。秋田での楽しみが増えた。あの筑波での苦しみが、やっと楽しみを生み出した(笑)

 出勤途中にいつも頭に浮かべること。それは今日の仕事リスト。今日予定したことがはめずらしく全てできた。気分は爽快。新たに入った仕事がいくつかあるが、こういう日は素直に引き受けられる(笑)。

 編集はかなりの時間がかかることもあるので、年休を1時間とって、メディアワークスさんへ。志水小での授業ダイジェスト版をつくってもらうためだ。編集作業と同時並行で、大西さんに授業の指導を受ける。さすが授業を見るプロ。ビデオをちょっと見ただけで、僕の意図を分かっていただける。これはとてもうれしいことだ。その上で、指導が至らない点、子どものとらえが甘い点などを、ビシビシと指摘していただいた。だからごまかしも弁解もできない。指導を受ければ受けるほど、もう一度この教材で授業をやってみたくなる。「こんな年になって、もっといい授業がしたいなんて・・・、もう遅いわい!」と突込みが入りそうだけど、何と言われても、やっぱりいい授業がしたい。授業は本当に奥が深い。今日も痛感した日。

 大西さんには秋田講演での重要ポイントをたくさん提示してもらった。授業ビデオを小刻みに止めて、授業技術とその思いを伝える展開に変更することにした。

 来月18日には、愛知県算数数学教育研究会で講演する機会をいただいた。講演タイトルを報告しなければいけないので、あれこれ考える。会場では志水先生もみえるとのこと。それならば僕より志水先生に話していただいた方がどれほど皆さん喜ばれることかと思うけど、引き受けた以上しかたがない。こうなったら、僕らしい話をしようと思い、「数学教育とコンピュータ −過去・現在・未来−」と演題を決めた。自分なりにこだわってきたコンピュータを活用した数学授業論を話すことにした。もちろん、助言者一覧に飯島先生のお名前がないことを確認して(笑)。


2006年07月23日(日) 市内大会3日目
2005年07月23日(土) サイバーラボ社見学で感激
2004年07月23日(金) 大感激!
2003年07月23日(水) 市内大会最終日