三楽の仕事日記
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2003年07月09日(水) |
日数教での授業に向けて |
川崎市総合教育センターから研修中のI先生最終日。1時間半ほど、この10日間で本校を中心に学ばれた総合的な学習に関する研究成果を聞き、コメントを加えた。ご自身で「目から鱗」ということが随分あったと言われ、来校初日に持参した自分のまとめに「いったい何を書いてきたんだ」と思うと言われた。話されることもシャープになり、力強さも感じ、本当に精力的に学ばれたことがよく分かった。特に自分がネット上で公開している「真夏の衝撃」「目標?、テーマ?、課題?」が研究の出発点となったと言われたことは格別うれしかった。
1年数学。 「文字式の書き方の約束をマスターしよう」という目標で、かなり複雑なものまで扱う。黒板に書いた問題の答えを消して、問題だけ見て答をさあっと言えるように練習することは効果があった。一人で16問を口頭でしっかり言えるようになるほど、自信をもった子どもが多くいた。
夏の日数教大会での飛び込み授業のため、附属中学校でそのクラスの授業参観。附中の施設改善について一人一人が発表する授業で、発表された内容にいろいろと意見が出て、やりとりもあって見ていてもおもしろい授業だった。ゲストの名市大の教授?のコメントも授業の質を高めるのに効果的。またそれに質問する生徒がいい。とはいえ、自分の授業での生徒は、今日とはまた違うはず。いい関係に早くなって授業をともに創る雰囲気に持ち込みたいものだ。附属時代、一緒に送った仲間にも久々に会え、楽しい1日となった。
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