三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2007年05月31日(木) 四日市での講演準備

 義務教育問題研究協議会専門部会の委員承諾、依頼、会議開催案内などを作成。委員には大学等の外部団体の方もお願いするので、作成する書類は様々。4月当初はこれらのことがまったく理解できず、途方にくれていたけれど、二度目となると、このあたりのことはすっきり。理解して事を進めることは、こんなにもストレスを感じないことだと実感。

 全国学力・学習状況調査のことで、課内グループで意見交換。自分としては、かなり考えが固まってきた状態。主担当への資料提供として、休日を利用して文書化をしてみようというところまで進んだ。

 そのほか、いくつかの文書を作り、決裁ルートへ。ある学校から文化祭のときの落語公演プロジュースの依頼を受ける。桂千朝師匠に電話。格別の理解で受けていただいた。感謝。

 夜は、来週に四日市教育センターで行う講演のプレゼンと資料づくり。演題は「ITを活用して元気な学校を創る」。担当主事は2006,2007の東京でのフォーラムに参加され、私を指名していただけた。校務の情報化による学校の変化をしっかりと伝えてきたい。各校の情報担当だけではなく、校長先生方にも参加していただくようにお願いをした。校務の情報化はリーダーの在り方によって大きく左右することも、いくつかの学校を例にして話してきたい。
 


2006年05月31日(水) 修学旅行2日目
2005年05月31日(火) 修学旅行引率1日目
2004年05月31日(月) 明日からの雨が心配
2003年05月31日(土) 昼間はひたすら寝る

2007年05月30日(水) 久しぶりに小牧のみなさんと

 今日は、昨日からの教育状況調査の集計作業とまとめ。地域人材活用は小中を問わず、どの学校でも定着していることがよく分かった。また小中学校とも総合的な学習の時間で、地域の皆さんに来ていただいていることもはっきりした。愛知県版「その道の達人派遣事業」立ち上げのために行った学校に招聘したい達人アンケートも、かなりの数となった。いよいよ事業立ち上げにむけて、本格的に動き出さなければいけない時期!

 飯島先生が「確かな学力をはぐくむ・・・」(失念←自分の担当事業でないとよく分かっていないというのが正直なところ)での助言者として来庁。この機会を利用して、全国学力・学習状況調査の分析等について相談。これまで思いもつかなかった提案があった。なるほど!そういう県の在り方もあると納得。やはり、色々な方に話を聞くことだ。

 席にもどっても、頭の中でシミュレーション。エネルギーが湧いてくる感じがした。さっそく意見収集活動開始。

 夜は尾張地区の学校担当者会&懇親会に参加。久しぶりに小牧の皆さんに会う。励ましをいただいた。また各事務所の皆さんにも、いろいろと声をかけてもらった。建設的な意見も多数もらった。特にシステムがかえって業務を複雑にしている、時間をつぶしている、なんとかしてほしい、校務の情報化を進めてきたのだから分かってもらえるはず!という貴重な声をもらった。問題を整理して少しでも改善したい。でも、どう動いたら?筋道が見えないのが苦しい。


2006年05月30日(火) 修学旅行1日目
2005年05月30日(月) 野口芳宏さんの飛び込み授業
2004年05月30日(日) ひさしぶりの小牧落語
2003年05月30日(金) 山、山、山

2007年05月29日(火) 第1回義務教育問題研究協議会終了

 朝から慌てている自分にあきれる。家の外に出て気づく。スーツの上下が違う(泣)。あわてて整えて駅へ。

 赴任当初、「義務教育課の看板会議は義務協だからね」という言葉とともに、その担当に命じられて2ヶ月。それまでの経過を知れば知るほど、重要な協議会だと分かってきて、重圧を感じてきたけれど、本日ようやく1回目が無事終了。もちろん、今年度はこれから始まるわけだけど、とりあえず終わってほっとしている。こんな気持ちでいると、岡本薫さんから目的と手段を混同しているぞ!とお叱りを受けそうだけど、無事終了したことは、やはりうれしい。

 協議会では、学校評価の在り方をテーマに実に様々な考えを聞かせていただけた。これから1年をかけて、愛知県版の学校評価の手引き書を作成していくわけだけど、良い船出をしたぞという気持ちになる協議になった。

 国の生涯学習局から「多重債務問題プログラム」の周知についての通知文が届く。机上に置かれていたため、いつものように教育事務所を通して回す文書として理解して起案。あるところまで回ったところで、生涯学習局からの文書は県でも生涯学習課では?なぜ義務教育課が扱うのか?という指摘を受けて起案停止。明日は部局の確認をすることから仕事。文書にミスがなかったのは久々なのに(笑)。

 県内の各学校にお願いして集約してもらった「地域の人材活用状況調査」。その集約に入る。今回は特に「その道の達人派遣事業」の達人リストの参考データを得るという目論見もあったのだけど、集計してみると、うむ?考えていたことと違ったデータが並ぶ。

 


2006年05月29日(月) 情報教育論講義のゲスト
2005年05月29日(日) 志水塾テキスト打ち合わせ会
2004年05月29日(土) 気軽なHPアップ
2003年05月29日(木) 修学旅行3日目

2007年05月28日(月) どうしてこんなミスを・・・

 明日の愛知県義務教育問題研究協議会の準備。座席表などの最終チェックを受ける。自分でもなぜこんなミスをするのだろう?という単純ミスもあって、少々気落ち。以前に比べたら随分慣れてしまったけど。慣れたらあかん!という声が聞こえる(笑)。

 あるところからの配付依頼。それを受けて、各教育事務所に、「これからこういったものが配付されますよ。教育委員会はちゃんと把握していますから、ご安心を。よろしく」という文書作り。こうした文面で作成するわけではないけど、つまるところはこういうこと。この文書が届いた教育事務所は、また同じ趣旨の文書作り。そして市町村教育委員会も同じように・・・と続くわけだ。当然、別添(写)もその都度増えていく。大した仕事でないので、すぐにでも作成して終えたいのだけど、慣れていないこともあって、けっこう時間がかかる。この手の依頼文書が重なると、どうこうすると午前中がこれで終わることになってしまう。ああ、今日は何やっているのだろう?という、なんとも言えない気持ちになってしまう。もう2ヶ月。形がなかなかマスターできない自分に自己嫌悪。

 「伝え合う力を養う研究」の連絡協議会の準備開始。まずは日程調整。そして派遣文書作り、会議の進行案づくりなどへ仕事が進む。この手の流れは分かってきたので、ちょっぴり安心。

 まずは机の左隅に置いていた文書。日に日に山となって限界。次に右側にブックエンドを立てて文書を並べ始めたけど、ここも日に日に幅が広がっていく。もちろん机下の棚は文書ファイルでいっぱい。足元の左右にも文書ファイル・・・。このままではトンでもないことになると思って、時間をかけて整理。気分的にはすっきりして、21時30分退庁。今日は何をやっていたのだろうと思いつつ。


2006年05月28日(日) ひさびさ!振気更新
2005年05月28日(土) ジュニア奉仕団総会
2004年05月28日(金) 光中IT推進3年計画案
2003年05月28日(水) 修学旅行順調2日目

2007年05月27日(日) 清水さんの修士論文

 日曜日。県庁へ。東京へ行っていた間にたまった机上の文書整理。メールチェック。29日の義務教育問題協議会の要項づくり、資料印刷など。昼食はおにぎり。文科省から届いた文書をPDFにして各事務所に送るわけだが、イメージスキャナを使って1枚ずつPDF化。これが時間がかかる。これまでスキャンスナップという便利な機械を使ってきただけに、よけい劣悪な環境に思えてしまう。目途がついたところで帰宅。
 
 テープ起こしの続き。自分が担当する箇所の作業は終わる。7月3日のフォーラムでの社会科部会では、資料と口頭説明だけで十分に伝えられる自信がないので、パワーポイントで説明することを決意。作るからには皆さんに使ってもらえる良いプレゼンを作りたい。

 昨年1年間、静岡大学の社会人院生であった清水さんから送っていただいた修士論文「学校用コンテンツ・マネジメント・システム」を熟読する。公立の小学校・中学校のwebサイトの「更新頻度の向上」と担当者の「負担感の軽減」を実現する学校用CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の要件定義とモデルシステムの開発について研究しまとめられたものだ。会社勤めをしながら、これだけの研究をすることはとても大変だったに違いない。自分がこれまでの学校ホームページづくりで感じてきたことが、的確に表現されていて、納得できる論文だった。


2006年05月27日(土) 教育情報配信プロジェクトで奈良へ
2005年05月27日(金) 第2回地域ふれあいフェス実行委員会
2004年05月27日(木) 授業を見て
2003年05月27日(火) 修学旅行1日目

2007年05月26日(土)

 昨夜もホテル泊。やっておかなければ苦しくなる仕事リストを書き出して仕事開始。ところがちょっと横になったらそのまま!起きたら朝。大焦り。仕事リストが頭の中を巡り、寝苦しい夜を自分で作る(笑)。

 挽回せねばと朝食も食べず、作文コンクールの審査。1次予選を突破した作品ばかりとはいえ、大きく差が開いた。

 続いて、一昨日の文科省の説明テープ起こし開始。う〜む、こういったことこそ自動的にやってくれる機器はないものか?ポイントだけをしぼってテープ起こしをすれば、あっという間に終わる作業。しかしこのまとめ方では許してもらえないだろうと思ったり、次の作業のことを考えて、プレゼン資料を作った方が楽じゃないだろうかと思ったりしながら、担当分作成に精力を費やす。チェックアウトギリギリまで仕事に没頭。

 品川に移動。次の会の始まりまで、テープ起こし作業。

 ジャストジャンプ3@フレンド製品発表会へ。赤堀先生や堀田先生の話も久々に聞きたいと思い参加。会場では久々に会えた方も多数。

 赤堀先生の話で特に興味深かったのは、マーキングの特徴とマーキング戦略について。WEB教材でコメント、マーキング、メモ書きができるようにしても、そうでない教材と比較しても、学習直後の成績には有意さがなかった。しかし、書き込みをさせた方が1週間後の学習の定着に違いが見られたという。とかく経験で語ることが多いが、数値的に根拠を示すことも大切。全国学力・学習状況調査の実施も同様な考えであると理解している。文科省が考える「学力」の一部が、問題を通して明らかにされたことも良かった。特にB問題が興味深い。

 堀田先生の話&とりまとめは、やはりさすが。村松先生、長谷川先生の話の要点を「社会を支える技術と個人の関係」に落とし込み、「文脈を作って本質を考えさせる」フレーズでまとめる。本質を教えるのではなく、作業や活動を通して本質に気づかせる実践の重要性が強調されたのだと理解した。それを実現できるソフトとして、ジャストジャンプ3@フレンドがあると価値付けもされた。製品のプレゼンを見ながら、頭の中でちょっとしたアイデアが浮かぶ。多くの人と出会え、おもしろい話も聞けて良かった。やはり動くことだ。


2006年05月26日(金) 班での学びに注目
2005年05月26日(木) 昨日の余韻・・・
2004年05月26日(水) 5月愛日管内校長会議など
2003年05月26日(月) 教育後援会総会

2007年05月25日(金) 岡本薫節に酔う

 今日は雨。会場に着くまでにベタベタ。「小・中学校各教科等担当指導主事連絡協議会」社会科部会の二日目。

 今日は、教科調査官から指名があった県が実践発表、協議、指導助言という流れ。中学校地理的分野、歴史的分野、公民的分野、小学校分野という大きなカテゴリーで進行。

 協議の中心は「情報を活用して課題(学習問題)を追究し、自分の考えを根拠をあげて表現させる授業」の在り方について。その中でも特に課題設定が中心となった。このあたりのことは専門教科でなくても、興味深いところ。ただし授業像が今一歩見えてこない。口頭による実践報告では「〜させました」という表現が多く、子どもが自ら解決していく姿、解決をしたくて仕方がないという様子が伝わってこない点が残念だった。次の改訂作業が進んでいる中、現行の指導要領に書かれた精神はどこまで伝わっているのか。教科調査官も歯がゆいところだろう。予定通り、15:30終了。

 JAPET総会、記念講演会に招待を受けたので、青山の会場に移動。情報教育系でひさびさに会う方が多く、元気が出た。記念講演は岡本薫さん。この方の話を久々に聞きたくて参加した。一番の興味は、JAPET総会での記念講演、当然、聴衆に文科省をはじめ、これまで日本の情報教育を進めてきたおエラ方がみえるはず。その方々の前で、岡本節は炸裂するかという点。結果は予想以上に炸裂!爆発!いかにバカなことをやっているのかを岡本風味のたとえ話満載で講演。演題「回想:ミレニアム・プロジェクト 学校でのIT活用の「普及」を妨げたもの」通りの内容に満足。

 「日本は凄いと言われた。個性化を一律にやっている」
 「文科相時代には部下に次のように言っていた。あなたたちのやっていることで満足するな。あなたたちがやっていることは単なる手段に過ぎないのだ。目的は日本の子どもたちの学力がつき、心豊かになることなのだ。そうなれば満足すればいい。手段で満足するな」
 「ルール違反をモラルで解決しようとする愚策」

など、刺激的な言葉が続く。会場の一番後ろで聴衆を見ていたら、前のめりになっていく人、逆にのけぞってくる人の二つの反応があっておもしろかった。

 懇親会でも色々な方に出会って、立場が変わったことを報告。随分と励ましの言葉をいただいた。


2006年05月25日(木) 光ヶ丘中生徒の広場サイト復活?
2005年05月25日(水) 考古学を落語で学ぶ授業&セミナー
2004年05月25日(火) 書画カメラ使用3時間
2003年05月25日(日) 心地よい風が吹く日曜日

2007年05月24日(木) 小・中学校各教科担当主事連絡協議会で東京へ

 今日、明日は「平成19年度小・中学校各教科担当主事連絡協議会」に出席のため、東京へ。新幹線の中では、依頼されたある作文コンクールの審査で、いくつかの作文読み。

 午前中は浜松町のメルパルクホールへ。全体会で、学習指導要領の改訂をはじめ、今後の流れや方向性についての説明を聞く。政治日程に左右されることが多く、明確にできない点が多いのはいたしかたない。久しぶりに数学の教科調査官のNさんにお会いできたのはなりより。今後、いろいろと相談もできそう。

 午後は分科会。恵比寿へ移動。社会科担当として会議に出席。ここでも午前中と同様。社会科としての課題、今後の方向性について説明を聞く。全国を8つのグループに分けて協議。議題は、県の社会科授業充実のための施策について。多くの県が独自で学力・学習状況調査をして数値で全県の様子をつかんでいること、その処理や生かし方などで工夫していることなど、貴重な情報交換の場となった。二つの県から「法教育」についての実践発表を聴き、1日目終了。ここでは以前に激しく(笑)揉めた教科調査官さんと再会。

 夜は愛知から国に出向されている方を囲んで懇親会。興味深い話が続いた。
ホテルに戻ってネット接続。第1回教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)の様子がアップされているのを確認。いつしかダウン。


2006年05月24日(水) 第2回地域ふれあい学びフェスティバル実行委員会
2005年05月24日(火) どうしても深夜にならなければいけない体質?
2004年05月24日(月) 各種打ち合わせ
2003年05月24日(土) 木曽福島で志水塾

2007年05月23日(水) 全国学力・学習状況調査の分析

 出勤してメールチェック。国立教育政策研究所から2通のメールあり。「ああ、また仕事が増えた」という気持ちが持てるようになったのは、指導主事の仕事が分かってきたということか(笑)。それにしても国研も深夜に仕事をしている。あちらも随分と厳しい状況のようだ。

 午前中は課内主事会。「・・・のつもりになっていないか?」をキーワードとした良い話を聞く。国庫委任経費の件、教育フォーラム、学校担当者会などが話題。義務教育問題研究協議会の年間予定について報告。

 午後は「心をむすぶ学校づくり推進事業」の委嘱状交付式ならびに説明会に出席。多くの質問が出るが、内容はすべてお金の使い方や書類の書き方ばかり。事業内容はすでに一覧としてまとまっているので情報交換もできているとはいえ、一つくらいは事業そのものについて説明があってもいいのに・・・。

 いつものようにいくつかの問い合わせに対応したり、国からの指示文書を流すための文書を作成したりと息つく暇なし。

 夜は「全国学力・学習状況調査の分析」について相談。これまで持っていなかった視点をいただく。ゴールの姿を考え、今やっておかなければいけないことを頭に描く。おかげさまで、とても充実した時間となった。


2006年05月23日(火) メタボリックシンロドーム
2005年05月23日(月) 篠岡中現職教育で
2004年05月23日(日) おやじの会2004発足
2003年05月23日(金) 心なごむ授業を見る

2007年05月22日(火) 穏やかな1日

 出勤してすぐに「全国学力・学習状況調査」の解説資料の話題提供。今後の関連会議の方向性を左右する資料だと自分は判断。

 今日は電話も少なく、比較的、自分の仕事に集中できた1日。こういう穏やかな1日が続くといい。そのわりには文書ミスは相変わらず。自分のミスは忙しさには関係なく、根っからの詰めの甘さ。たとえば原稿書きでも、8割ほどの目途が立つと、気を抜けてしまう。しばらくこのまま原稿をあたためようと自分に都合のよいように考えてしまう。その結末は、〆切直前でヒイヒイ言う状態。まさにこの病状!

 「仕事日記の再開を知りませんでした」というメールが届く。以前、この日記を読んでいただいていた方は、何かの拍子にこのURLをクリックして、「あれ?更新されている?自分のペースをつかんだのかな?」といった感想を持たれるようだ。自分のペースはまだまだ(泣)。徐々に日記再開が認知されていっているようだ。


2006年05月22日(月) 職場体験プロジェクト
2005年05月22日(日) 万博&読書→原稿書き
2004年05月22日(土) 角田明講演会へ
2003年05月22日(木) 授業を見るプロ

2007年05月21日(月) ICレコーダー購入

 自分の担当業務で、心配していたり、調整がついていなかったりしたことが解決。少しだけ心が軽くなる。そのためか事務仕事も幾分はかどった。そこでまだ悶々としている「その道の達人派遣事業」についてヒントを得ようと、広報広聴課へ。初めて本庁内に入った。残念ながら自分がほしい資料は得られなかったけど、こうして動いている内に見えてくることもあるはず。あそこでは情報は得られないという情報も貴重。

 先日、国立教育政策研究所が発行した「全国学力・学習状況調査」の解説資料を読み始める。まずは中学校数学。読み始める前には正直あまり期待していなかったけれど、この中学校数学資料はとてもいい。日頃の指導にどう生かせばよいかが抽象論ではなく、具体的にきちんと示してある。こんな数学授業がしてみたい、このような思いにしてくれる好資料だ。これから各市町村に数冊ずつ配付される予定だが、そのまま積ん読なんてことになるのは実にもったいない。自分の勉強も兼ねて、この日記にも随時ポイントを書いておきたい。右手にはいつも数学を握っているためにも!

 以前から買おうと思っていたICレコーダー。24日、25日の平成19年度小・中学校各教科担当指導主事連絡協議会には、ぜひとも必要だと聞いて、急遽、購入。自分は社会科に出席。教科調査官からの指導を県内各地で指導していただく皆さんに伝達する役目を負うわけだから、しっかり録音をしておかなければ不安でしかたがない。それにしても社会・・・、もっとも以前のような音楽や学校保健でなくて良かった。逆にどのような伝達や協議がなされるかを楽しみにしているところもある。これは実際に参加していないので言えることか?(笑)。


2006年05月21日(日) 笑いはビジネスを変える
2005年05月21日(土) 教師力アップセミナー第1回は有田さん
2004年05月21日(金) 総合センターで新任校長研修会
2003年05月21日(水) 蒸し暑い日

2007年05月20日(日) 話すチカラをつくる本

 「話すチカラをつくる本」(山田ズーニー著)を読む。文庫本で120ページほどの本。自分の感覚にピタリと一致したこともあって、20分ほどで一気読み。。この手のハウツー本の中では秀逸だと思った。時々読み返したい本が1冊増えたのがうれしい。

 やらなければいけないと思いつつ、まったく手つかずだった第1回教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)のHPづくり。現在の自分の時間を考えると、これまでのような形式で継続していくのは難しい。セミナーはご本人が承諾されれば、すべてDVDで記録され、年間会員であれば、そのDVDの貸し出しもできるので、HPは写真を中心とする形式に変更。データを作って事務局へ送付。

 「師匠噺」(浜美雪著)を読み始める。松鶴と鶴瓶、柳昇と昇太、小さんと市馬のところまで読んで、ちょっぴりウルウル。弟子にとって師匠との出会いは、教師力アップセミナーで佐藤正寿さんが言われたまさに「あこがれの人を持てた喜び」であり「師匠と同じ空気を吸えた喜び」だ。


2006年05月20日(土) 元気な学校づくりへの挑戦
2005年05月20日(金) 光ヶ丘小へ英語活動見学
2004年05月20日(木) 教育予算要望検討委員会など
2003年05月20日(火) すぐれない天気

2007年05月19日(土) 校長先生になろう!

 「校長先生になろう!」(藤原和博著)を読む。藤原さんは2008年3月に杉並区との契約が切れることを明らかにして、「さあ皆さん、これを読んで次の校長になりましょう。これを読めば誰でも1週間で校長先生になれるんです!?」というスタンスで書いた本だ。好感が持てるのは、生徒指導や清掃指導などの大変さをよく体感されていて、美辞麗句で語っていないところだ。現場で真正面からぶつかり苦労されたのだと思う。また、学校や教育委員会の組織や制度をここまで細かに書いた本はあまりないと思う。第三者が読めば、学校の内実への理解も進むことだろう。藤原さんと同職から違う立場になって読む学校経営論からは、今の自分の仕事を考えることが多々あった。

 


2006年05月19日(金) 地域コーディネータさんの会
2005年05月19日(木) 悩むこと多し
2004年05月19日(水) 道徳授業
2003年05月19日(月) 鳥取でのIT研究

2007年05月18日(金) 今日も遅くまで

 県庁を出たのは22時過ぎ。こんなに遅くまでやれば、さぞかし充実感が味わえるだろうと思うけど、それがなかなか。やってもやっても仕事が湧いてくる状況。もっとも単純なことに時間がかかってしまっていることもある。紙折機がないので、A3版はせこせこと手で折る。これだけでけっこうな時間がかかる。丁合機も調子がよくないので、手で時間をかけてやるしかない。

 一昨日の学習チューター派遣事業会議を受けて、今日もいくつかの問い合わせあり。自分一人で結論を出せないこともあって、とりあえずお聞きしますという状況。こうしたことが重なると充実感はなかなか味わえない。

 新しい職場で「示達」という言葉を覚えた。上位者から下位者へ命令・通知を文書で示し達することだ。文科省から自分が担当する事業の示達が届いた。これをもとに、関係機関や該当校に連絡文書を作ることが始まる。この文書も「示達」?。いやいや、自分の気持ちは「事業推進をよろしくお願いします」というお願い文書。

 「伝える力」(池上彰著)を読む。この人の本には必ずと言っていいほど「週刊こどもニュース」でのエピソードが出てくる。「こどもニュース」が池上さんの学びを形成した大きな要素になったのだなと思う。自分の学びを形成した大きな要素は何だろう。一つは「人との出会い」。あの方に出会わなかったら、今の自分はないだろうと思う人が何人かいる。幸せ者だ。

 教育関連三法案の成立が確実になったとのニュース。いろいろと思うことあり。


2006年05月18日(木) 本質を照らす
2005年05月18日(水) 読売新聞掲載の反響続く
2004年05月18日(火) IT授業実践ナビに掲載される
2003年05月18日(日) もろもろの仕事作業日

2007年05月17日(木) いろいろと質問を受けるけど・・・

 朝起きてびっくり。いつの間にか目覚ましを止めてしまっていて、いつもなら家を出る時刻。あわてて身支度をして、次の電車になんとか間に合う。それでも勤務開始30分前着なのだから、慌てることはないけれど、やはりリズムが狂うと気持ちも落ち着かない。

 そろそろ自分が担当する研究指定に関わる書類が届くころ。また提出にあたって再確認の電話もいくつか入る時期。特に経費のことについては、把握できていないところがあって、質問を受けても即答できないことが多い。これが辛い。時間をもらってあちこちで聞いて返答。もし即答できていたら、お聞きになった方がこの時間で仕事が進んだことだろうと思うと、心が痛む。

 義務教育問題研究会の内容についての教育長レク。課長、補佐と同席。外部評価の定義について話題となった。同じく次長レク。ここでも同じ。県の教育長室への入室初体験。

 内外教育第5736号の巻頭言を佐藤晴雄さんが「ひと塩」というタイトルで書かれていた。近年、学校に市場原理や企業マネジメントの手法を取り込む動きが活発だが、行き過ぎは禁物。「ひと塩」程度がいい、隠し味として活用されるべきだと主張されていた。今年、義務協で「学校評価の手引き書」を発行する。この「ひと塩」程度という感覚は大切にしておきたい。


2006年05月17日(水) 愛日校長会議
2005年05月17日(火) ひさびさに在校勤務(笑)
2004年05月17日(月) 道徳の指導構想を一気に
2003年05月17日(土) 早朝から学校

2007年05月16日(水) 学習チューター派遣事業推進会議

 昨日の出張の復命書を作成。そして「学習チューター派遣事業」研究委嘱状交付と推進会議の準備。実施要項などの重要資料はもちろん、盆、名札、メモ用紙、エンピツなど会議を行うための細かなグッズを用意。進行役と会議の最後の打ち合わせ。そして明日の教育長レクのための資料修正。

 早めに会場に出かけ準備開始。名札をおいたり資料を配付したりするだけでけっこうな時間。県内あちこちから、この会議に出席いただくわけで、実のある会議にしなければと進行と協議内容を再チェック。

 会議では様々な観点から質問や意見をいただいた。新規事業であることで、今後の県としての動きについて、考えべき意見もあった。いずれにしてもこの事業についての期待があり、各校や市町教委で、すでに取組の具体像があってこそ出てきた意見や課題だととらえた。新規事業とはいえ、もう少し早く動き出すことは出来なかったかという意見もあったが、正直なところ、担当としては最短でこの段階まできたと思っている。

 課にもどって今日の会議についてあれこれ意見交換。ある人に言われたこと。あなたが事業を受ける側なら、一番に手を挙げて「この段階までもう少し早くできなかったかと指摘しているでしょう(笑)」。それを受けての私の返答。「そうですか!私が県の立場を理解していないので、この職場に異動になったのですね。もう十分理解しましたので戻ります(笑)」。大きな会議が一つ終わって、ほんのちょっと応答に余裕が出来た感じ。

 


2006年05月16日(火) 石原一彦先生講演会
2005年05月16日(月) メディアとのつきあわせ方セミナー
2004年05月16日(日) 小牧落語を聴く会の会場下見
2003年05月16日(金) 早朝から働く

2007年05月15日(火) 国立教育政策研究所へ

 いつもより30分早く出勤。提出資料や議会参考資料を訂正して、なんとか決裁ルートへ。そして東京・目黒の国立教育政策研究所へ向かう。久々の新幹線。今日は国の研究指定事業の連絡協議会。

 12:40着。会場に入ってびっくり。すごい資料。宅配で送りたくなるほどの資料の山。

 始めは国立教育政策研究所教育課程研究センター長の挨拶。指定事業の価値づけをしっかりとされた。

 ご存知のとおり、中教審では学習指導要領の検討中。その大方針は平成17年10月に答申された「新しい時代の義務教育を創造する」で掲げられている。簡単に言えば「到達目標を設定し結果の検証をするスタイル」への変容を求めている。その例として「全国学力・学習状況調査」や「学校評価」がある。教育にこれまで以上に「質の保証」を求められているととらえてもらえばよい。

 こうした中での指定事業の意義は大きい。エビデンスベースト、つまり社会全体に対して優れた実践が行われていることを証明する意味もある。成果を公開し、グットプラクティスとして広く学校関係者に知らせていきたい。昨年度から成果発表会を公開する形もとっている。

 中教審では指導要領のねらいはいいと言われている。手だてについて課題があると言っている。その課題は、指導の改善によって改めることができると考えている。中教審の課題も意識して取り組んで欲しい。途中段階でもぜひ公開を。


 このような話だった。そして指定事業別に教科調査官から、実践校代表者と県の担当者(私)に指導があった。指導内容は実に具体的で、今、何をすればよいかが明確になった。16:30終了。

 19:15再び県庁へ。学習チューターの名簿入力、印刷、綴じ。明日の会議開催に向けて、あと一仕事の段階にして帰宅。


2006年05月15日(月) 現職教育で学習クラブの習得
2005年05月15日(日) 市制50周年記念第九演奏会で終日
2004年05月15日(土) IT日常化プロジェクト会議へ
2003年05月15日(木) 取材で2時間とられる

2007年05月14日(月) 今日もいくつかの文書づくり

 朝からいくつかの連絡のため電話。昨日完成できなかった社会科レポートづくり。和田さんに電話して資料を送ってもらい、それも参考にして授業概要をまとめる。やっと完成。続いて議会参考資料づくり。学力問題、指導要領、基礎学力向上、小中連携教育について、これまでの原稿チェックをして加筆や修正。これもなんとかクリア。義務教育問題研究会の内容について部長レク。課長がポイントをしっかり押さえて、コンパクトに部長さんに話していただいた。部長からの「学校評価のバイブル」という言葉に重みを感じる。大学から学習チューター登録用紙が送られてきた。当初はそのまま利用しようと考えていたが、やはり形式を整えた方が使いやすいと考え直して、データ入力開始。

 光ヶ丘中学校のホームページが60万アクセス突破!毎日更新がなせる技。うれしい限り。


2006年05月14日(日) 1日はあっという間
2005年05月14日(土) PTA&ふれフェス&第九リハ
2004年05月14日(金) 愛知県小中学校長総会
2003年05月14日(水) 前進

2007年05月13日(日) 数に強くなる

 「数に強くなる」(畑村洋太郎著)を読む。数は「かず」と読む。こんなに楽しくかずについて子どもに語れたら、どんなに楽しいことだろう。今、自分の周りで起こっていることを数の世界で表してみたら、どんな数でどう表せるだろうかなど、久々に頭の中を「数の世界」にしてくれた本。一気読み。

 「できる社長は机が小さい」(臼井由妃著)を読む。流行の掃除+仕事術本。同類の本がたくさん出ているので、こうした題名をつけたのかな?ならば命名の勝利!

 午後から仕事場へ。どうしてもやらなければいけない仕事があって必死。いくつかある仕事の一つは、なんと社会科レポート。指示された内容の一つに特色ある社会科授業を挙げよというものがあり。そこは当然(笑)、落語と社会科授業(九雀さん+服部さんの縄文時代の授業)、講談と社会科授業(旭堂南海さんと社会科教師の歴史作り話発見授業)を紹介することにした。さて教科調査官はどんな感想をもっていただけるか?そのほか、議会参考資料づくりなど。気づいたら21時過ぎ。ヘトヘト。駐車場に行ったら出口が閉鎖されていて出るに出られず。電車で帰宅。


2006年05月13日(土) 教育ルネサンス読売セミナーin津
2005年05月13日(金) 校長会議
2004年05月13日(木) 現職教育実施
2003年05月13日(火) KECの皆さんの視察

2007年05月12日(土) 佐藤正寿さん教師力アップセミナー登場!

 本年度第1回目の教師力アップセミナー。岩手県から佐藤正寿さんに来ていただいた。

 佐藤さん目当てに遠くから参加の方もあって、今年度も熱気あるセミナーが始まった。佐藤さんと一緒にセミナーに登壇したことが何度かあって、話はよく聞いているけど、今回のように2時間弱の話を聞いたのは初めて。とてもよく練られた講演で、参加者がグイグイと引き込まれていく様子がよく分かった。講演のテープ起こしをしたら、そのまま本になってしまうほど明快な話しぶり。そして、よく伝わるプレゼン。申し分のない講演だった。よい勉強をさせてもらえた。

 小牧から名古屋までは一緒させてもらって、新しい仕事の話を聞いてもらった。佐藤さんは教材研究のために産業技術記念館へ。さすが!有田和正さんとオーバーラップ。

 


2006年05月12日(金) 松下教育財団贈呈式出席
2005年05月12日(木) 道徳授業「あいさつ」
2004年05月12日(水) 校長会議&舞台芸術事業推進委員会
2003年05月12日(月) う〜む

2007年05月11日(金) 会議の準備

 今日も同時並行でいくつ仕事をこなしたことか。その一つが次の仕事。

 16日には「学習チューター派遣事業」の研究委嘱校の委嘱状交付と第1回推進会議を開催する。すべてを担当が取りしきることになっている。

 この事業は二つの課にまたがるため、当日の配付資料の起案を通すだけでも10人の認印が必要となる。いくつかの修正の指摘を受けて、ようやく印刷の段階までたどり着いた原稿(笑)。60部を印刷、丁合をして綴じ。これだけでもけっこうな時間がかかる。次に委嘱状を印刷。決裁が下りた文書を提示して、教育委員会の印を借りて、委嘱状に押印。次は席札づくり。すでに作成しておいた座席表をもとに席札を作って、印刷をしたら、それをカッターで切って・・・。

 こうした仕事の連続。私の性格をご存知の方は心配されるだろう。ちゃんとやっているかしら?(笑)と。はい!頑張っています。


2006年05月11日(木) 文科省からの視察対応
2005年05月11日(水) 愛知県小中学校長会総会など
2004年05月11日(火) 数学教材研究講座
2003年05月11日(日) またもや雨の日曜日

2007年05月10日(木) へこむ

 つまらないミスを連発したり、引き算の思考が大切だと思いつつ、提案しすぎて、かえってボロボロになってしまい、訂正するのにかなりの時間がかかってしまったり。へこむ。日記に「へこむ」なんていう言葉を書いたのは何年ぶりだろう。

 文部科学省からある文書が届いた。文書は4月24日付け。今日は5月10日。「えっ?」という感じ。この文書をもとに新たな文書を作成して、課内で決裁をもらい、教育事務所を通して、学校まで届ける仕事が始まる。実際に学校に届くには数日どころか、十数日はかかってしまう。学校に文書が届いた時の声が聞こえる感じ。「えっ、4月24日付けの文書が今届いたぜ。今日はもう5月も終わりだよ。県教委は何やってんだよ」と。なんとかしたいのだけど、さてどうしたら?

 5月9日、文部科学省からある文書が届いた。かなりヘビーな内容。18日提出〆切。わずか9日あまりで、協議会を組織、予算計画もしっかり立てて提出というハードなスケジュール。上りと下りのスピードがあまりにも違うのじゃないの?・・・とぼやいていても始まらない。


2006年05月10日(水) 文科省の方々と
2005年05月10日(火) 久しぶりに終日学校
2004年05月10日(月) 光ヶ丘中学校HPリニューアル
2003年05月10日(土) 第1回目教師力アップセミナー

2007年05月09日(水) 昨日に続いて

 今日も「学習チューター派遣事業」の会議を開催するための事務仕事。この新規事業を立ち上げる仕事をしながら、県教委が行う事業について考えることがあった。

 最終的には「事業によって違う」ということに落ち着くだろうが、県教委はどこまで関わればよいのかと、いろいろと悩むことがあった。一番あっさりした関わり方は委嘱状だけを渡し、あとはよろしくお願いします!という関わり方。その逆は、微に入り細を穿つ関わり方で、このような方法でこうして欲しいという指示まで出す関わり方。

 学校現場も、ある時は県教委の指導性を求めるし、ある時は自由性を望む。

 そこで学習チューター派遣事業について改めて考えたとき、自分が委嘱を受ける学校長であったら、県教委にどのようなことを望むだろうかと考えてみた。「授業名人活用推進事業」とは、関わり方は大きく違う結果となった。

 このあたりのことは、もう少し余裕ができたら、課内でいろいろと論議したいことだ。


2006年05月09日(火) 生徒総会にて
2005年05月09日(月) 校長会予算要望検討委員会
2004年05月09日(日) へえ〜という資料発見!
2003年05月09日(金) 松下視聴覚財団から表彰を受ける

2007年05月08日(火) 学習チューター派遣事業起案

 「学習チューター派遣事業」というのも新規事業。この担当も自分。県内23校の小中学校がこの事業に取り組んでいただくことになっている。今日は来週16日に開催する研究委嘱並びに推進会議の開催準備に、多くの時間を費やした。式次第、委嘱状原稿、8種類の資料、説明原稿、進行細案など、一つの会議を開くためにかなりの準備が必要で、ようやく起案の段階まで来た。「新規事業は、ゼロから生み出す楽しさがある」と思いつつ、時間的に追い込まれてしまったなあというのが正直なところ。


2006年05月08日(月) 日本教育新聞社取材
2005年05月08日(日) 教育情報配信プロジェクトキックオフ
2004年05月08日(土) 教師力アップセミナーの有田さん
2003年05月08日(木) たくみの会の新課題

2007年05月07日(月) その道の達人派遣事業も始動

 私が担当している事業に、新規事業「その道の達人派遣」がある。今年は主に「人材バンクづくり」をすることになっている。インターネットで「その道の達人」をキーワードにして検索すると、けっこうなヒット数である。文部科学省も名古屋市も数年前から取り組んでいる事業である。現に前勤務校では、この文科省の事業に応募して、鈴木敏恵先生に来ていただいたこともある。その事業を自分が担当することになった。

 そこでいつも頭の片隅において、いろいろと考えてきた。ほぼ自分の中では「我が県が行う達人派遣事業はこうであるべきだ」という考えが固まった。すぐにでも具体的に書きたい性格だけど、そこは我慢して、今しばらく企業秘密(笑)。さっそく今日から動き始めた。


2006年05月07日(日) 大型連休最終日
2005年05月07日(土) おやじの会総会&こまきあんず例会
2004年05月07日(金) 尾張校長会&尾張教育研究会総会
2003年05月07日(水) 次から次になぜこんなに・・・

2007年05月06日(日) 新しい職場で1ヶ月過ぎて

 新しい職場での1ヶ月。何人かの方から「新しい立場はどうですか」と聞かれた。定型の仕事さえしっかりできないので偉そうに言えないと思いつつ、「ずっと、ずっと向こうにいる人の背中を服の上から掻くような仕事ですね」と表現してきた。自分が担当している事業でさえも、手応えを感じるのはなかなかできないだろうと思ってきた。これが学校現場と一番違うところだなと考えた。

 しかし、連休で少しのんびりできたことで、「本当にそうなのか」と思い直す時間が生まれた。そして今一番必要なのは、「自分はこんな指導主事になりたい」というイメージをしっかりと持つことだと気づいた。良い連休だった。


2006年05月06日(土) ジュニア演劇クラブ立ち上げ
2005年05月06日(金) 小牧市IT活用研究委員会
2004年05月06日(木) タグが分からない
2003年05月06日(火) 個別学習システム会議

2007年05月05日(土) 今日も・・・

 昨日チェックした義務教育概要を仕上げるために県庁へ。守衛さんも顔を覚えてくれたのか?身分証明証をごそごそと出そうとする前に「お疲れさまです。どうぞ」と励まし(笑)の一言。

 義務教育概要で、まず始めに手を付けたのが「指導要録」の項目。この義務教育概要は義務教育の基本用語や愛知県教育施策など100を超える項目ごとに、エッセンスをまとめたもの。「指導要録」については教員になって毎年、目にしてきたものだから、よく分かっていると思いつつ、あらためてこれまでの文書を見てみると、「なるほど」と思うこともいくつか。様式は決められているけど、記載の方法までは特に定めがないことも確認。このあたりのことは、校務の情報化につながっていくことではっきり書きたいけれど、すべての県や市町の定めを知っているわけではないので、この程度で・・・。

 「学習指導要領」の項目では、昨今話題となった「書写の時間」のこと、「通知表」では同じく話題となった「愛国心」のことなどを書き加え。このような調子で、なんとか担当13項目の原稿を仕上げた。役に立ったのは、やはりインターネット。そして、だれが見るのだろうかと思っていた「永年保存」と書かれてファイリングされている分厚いファイル群。そして県独自の調査。

 「ご指導ください」と送られてきた阿久比町の「幼・保・小・中一貫教育の充実」にむけての2年次計画。昨年度の成果も含めて、読めば読むほど感心することばかり。立場が変わって、このように知らなかったことが分かってくるのは楽しいことなのだけど、やっぱり連休くらいはゆっくりできるように、来年は段取りよくやらないとね。


2006年05月05日(金) おやじの会ホームページで紹介
2005年05月05日(木) 原稿書きで1日
2004年05月05日(水) 連休最終日
2003年05月05日(月) 教師力アップセミナーの準備

2007年05月04日(金) 狼少年のパラドクス(ウチダ式教育再生論)

 この連休中に片付けておかないと〆切に間に合わない仕事の一つに「平成19年度義務教育概要」をまとめることがある。自分の担当13項目の昨年度版を眺めながら、書き加えたり、データ更新をしたりすべきところをまずチェック。

 「効果10倍の<学び>の技法−シンプルな方法で学校が変わる−」(吉田新一郎、岩瀬直樹著)を読む。吉田さんが、岩瀬さんが学級で試みているさまざまな子どもの学ばせ方をネットで知ったがきっかけとなって、出版された本だ。次から次へスマートな岩瀬式技法が紹介されるが、どれもこれもうまくいっている。だから本になったわけだけど、このようにうまくいくには、岩瀬さんの教師力が実に高いことはもちろんだが、水面下で泥臭いことが起こっているのじゃないかなと思ってしまった。そのあたりも書かれていると、もっと目が覚めてくる本なのに。

 「狼少年のパラドクス−ウチダ式教育再生論−」(内田樹著)は、小牧市教育長もここに書かれているけれど、間違いなく面白い。お勧め。

 日本の「教育」は実に徹底しており、これほど効率的に一つの規格化された人格を生み出すことに成功している教育システムはおそらく世界で類例を見ないと私は考えている。日本では教育が失敗しているのではなく、成功しすぎているのである。(p33)

 この程度ならおとなしい方で、もっと斬新な視点で、ズバリと問題を切り刻んでいる。『「国民総六歳児」への道/五年間に1本も論文を書かない教授/首都大学東京、石原都知事の粗雑な文章/・・・』など小見出しを眺めてみるだけでも読みたくなる本だ。目が覚める1冊だった。
 


2006年05月04日(木) ひさしぶりにのんびりと
2005年05月04日(水) ゆっくり寝ていればいいと思うのだけれど
2004年05月04日(火) 数学教育に関する歩み
2003年05月04日(日) 連休のはざま

2007年05月03日(木) 今日も・・・

 今日も出かけなくては仕事が回らない状態。久しぶりに愛車+名古屋高速でリフレッシュ出勤!ところが高速道路は途中から渋滞。わずかな願いも叶わず(泣)。

 今日は私が担当する一番重い仕事「義務教育問題研究協議会」の要項づくりに集中。4月から時間を作っては、昨年、一昨年度のそれぞれ幅10cmほどある文書ファイル3つを見ながら、今年度の要項(今年度協議すべき事項の提案書)をつくってきた。あれだけ時間をかけたのに、これだけ?と悲しくもなるけれど、凝縮しないと課題がみえてこないこともあって、自分の取組は正解だったと無理矢理(笑)納得。ようやく会議の進行細案、報告説明原稿、提案説明原稿にも手が付いて、心は幾分軽やか。連休明けにグループで検討してもらえる段階まで漕ぎ着けた。グループ検討の次は、課内検討、部長レク、教育長レクと続くそうだ。自分が考えた道筋は間違っていないという自信はあるのだけれど、さてどれだけ原形をとどめるか。1年後には全県に報告書として配付されるための第一歩でもある。

 ちなみに「義務教育問題研究協議会」は、愛知県の義務教育振興についての基本的な問題及び当面する諸問題に関して、研究協議を行う協議会です。


2006年05月03日(水) おやじの会校長室へGO!
2005年05月03日(火) ソフトボールの試合観戦など
2004年05月03日(月) 光ヶ丘中HPコンテンツづくり
2003年05月03日(土) ひさしぶりに何も仕事をしない日

2007年05月02日(水) 通勤列車で

 今日は通勤列車のことを。「仕事日記と言いながら、仕事のことがなかなか出てこない。仕事していないんじゃないの」と思われる方、しばしお待ちを。徐々に書きます。つまり、まだまだ書くほどのことをしていないということなのです。

 4月から電車通勤。朝から体力を失ってはと思い、途中駅始発の電車に乗り換える。毎日座って通勤、朝から熟睡してしまうこともあるけれど終点で降りるので、乗り過ごすことはなくて安心。

 車通勤との違いは寝ることができることもあるけれど、だれかと話しながら仕事場に向かう楽しさもある。今朝もあの「縄文さん」という新作を書いた落語通のHさんと隣席。談春の弟子が吉坊とよく似てるとか、大須演芸場のことや、小牧落語の今後のことなどをあれこれと情報交換。他人にはまったく価値のない情報だろうなあと思いつつ、ひょっとして電車の中に、落語ファンがいて、この会話に入りたいという人がいるのではと思ったり。「さすが落語会世話人だと思われるような会話もしなくては」と妙に緊張もしたりして(笑)。意図的に次回の小牧落語を聴く会の宣伝もできるのではと密かに思ったり(笑)。通勤列車にはこうした楽しみもあることを知った。

 帰りの電車では小牧中時代につながりができたYくんのお父さんと隣席。小牧の特別支援教育について、ちょっぴり意見をいただいた。そして4月からの新しい職場での活動をあれこれ聞いていただき、励ましていただいた。

 明日からの4連休。毎日出かけてもやるべき仕事が終わるのだろうかと不安な気持ち。でも体はヘトヘト。いつしか爆睡。


2006年05月02日(火) 日本教育新聞取材
2005年05月02日(月) 県教育長の講演を聴く
2004年05月02日(日) ほぼオフ日
2003年05月02日(金) 生徒総会での子どもの活躍

2007年05月01日(火) 勤務時間前

 今日も激動の1日。次から次へ仕事が増えて、〆切が来週までだったり、明日の朝までだったり。今日はこれをやろうと思っていても、人生のように思い通りにはいかないもの(笑)。

 今日、どうしても書いておきたいのは、前々光ヶ丘中学校PTA会長のMさんが顔を出していただいたことだ。恥ずかしいことにMさんには異動のお知らせもせずで、とても失礼なことをしているのに、わざわざ義務教育課まで訪ねてきていただいた。お顔を見たときには冷や汗が出たけど大感激!座っていただくところもないので廊下で立ち話。「ブロイラーみたいなところで働いているね」という一言。まさにその通り。

 今日は出勤してから勤務開始までのことを少し書いておこう。勤務開始は8時45分。自分が到着するのは8時ちょっと前。その時点でほぼ三分の二の方は出勤。すでに仕事中。9時前あたりまでは電話が入ることも少ないので仕事の稼ぎ時というわけだ。

 自分は、ほぼ毎日7時50分に地下鉄市役所駅の改札を出る。この時間であれば守衛さんが地下通路へのシャッターを開けておいてくれるので、雨に濡れることなく地下2階へ。そしてエレベーターで我が職場の9階まで行くことができる。エレベータに乗る前に必ずすること。それは自販機で温かいお茶を1本買うこと。席についての朝の一口がうまい!ところが今日は温かいお茶がなくなっていて、すべて冷たいお茶に入れ替えられていた。そうかあ、今日から5月だからなあと理由をつけて納得。でも、とてもここに来てわずか1ヶ月しか経ってないと思えない。3年くらい働いた気分(笑)。

 入るときはかなり意識して元気よく挨拶。(狭い部屋なんだけどね)。自分を奮い立たせるため(笑)。皆さんもとても大きな声で挨拶していただける。これも気持ちがいい。席に着いてコンピュータを立ち上げて、ポータルサイトに入ってチェック。単純な仕事から始めていると、庁内にラジオ体操が流れる。運動不足も甚だしいので、せめてラジオ体操くらいはと思って、上着を脱いで運動。骨からゴギッというような音がして、これはやばいと思ったりする毎日。戻って席に着くと、ちょうど勤務開始。朝の打ち合わせでも、みんなで元気な挨拶。そして今日も激しい1日が始まるのだ・・・。
 


2006年05月01日(月) 見える化が見えてきた
2005年05月01日(日) 原稿書き&読書
2004年05月01日(土) 情報教育セミナー&こまきあんずの会
2003年05月01日(木) 1ヶ月過ぎて