三楽の仕事日記
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2005年05月15日(日) 市制50周年記念第九演奏会で終日

 朝、メール処理。明日の「メディアとのつきあわせ方セミナー」の資料準備。そして9:30小牧が誇るパークアリーナへ。

 すでにゲネプロ中。10:00から12:15分までは1000人の合唱隊も参加。男子中学生十数人は気乗りがしないのか、あっちを見たり、こっちを見たり、眠ったり、天を仰いだりと、気になるのは正直なところ。でも本番になれば、きっとしっかりやってくれるはず。アリーナ玄関では、教育長はじめ、皆さんでパンフへの折り込み作業中。僕もお手伝い。2500人分のパンフ準備完了。実行委員会の折にお願いしておいた通りの素敵なパンフレット。一人一人の名前入りで、一生大切にとっておきたいと思うものに仕上がっていた。事務局の配慮に感謝。実行委員の出口さんはコマッキーのキャラに変身。汗だくのはずだが、軽快な動きに感心。

 開演1時間ほど前から人が並び始める。予定より10分前に開場。僕はパンフ渡し。2階席はほぼ満席。1階席は後ろの方に空席があるものの、これだけ入れば十二分という入り。予定通り、14:00演奏開始。スタッフ名札を外してじっくり聴かせてもらった。やはり本番は声もよく出ていて、もちろん、中学生の落ち着きもあって感動もの。1日に2度も第九を聴くなんて、今後、まずないこと。それだけでも貴重な1日。

 最後に、市長さんが1000人の合唱隊へ感謝の言葉。「今から50年後は君たちが私と同じ年齢になっているころ。ぜひ再びこのような演奏会がやれる素敵な町に皆さんがしてください」などと、第九実行委員としても、うれしい言葉を聞くことができた。本当に中学生はよく頑張ったよ。そして小牧中、応時中、北里中の先生方にあらためて大感謝。何度も言うけど、「大変だったね」という一言で片付けられるような苦労じゃなかったはず。お疲れさまでした。応時中はこれから行く修学旅行先でも、卒業式でも第九を歌うとのこと。これを機会に応時中の新たな文化が生まれるのかもしれない。ひょっとしたら、50年後も続いているのかもしれない。そして推進役の文化振興課の皆様にも感謝。僕は第九実行委員にひょんなことでなったけど、本当にいい思いと、とても苦しい思い(笑)をさせていただいた。忘れられない日となった。
 


2004年05月15日(土) IT日常化プロジェクト会議へ
2003年05月15日(木) 取材で2時間とられる