三楽の仕事日記
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降雪もなく早朝から学校へ。予定通りに出発式をして2年生とともに車山スキー場へ向かう。僕は緊急用の車両の長江号に同乗。学校を出るなりカムバックの電話。何を一番大切にすべきかを判断して、すぐ行動。思っていたより良い展開で、駒ヶ岳PAでバスに合流。車山ハイランドホテルに予定より30分前に到着。昼食を早めて、あとはすべて順調。発熱1名が出たが、医者に走るほどのこともなく安心。第1回目の実習もけが人もなく無事終了。学校HP作業。通信事情はなんとかという状態でアップ完了。夕食、班長反省会も予定通り。実習疲れのためか早めに休む子どもも多く、廊下にはひそひそ声もあまり聞こえてこない。職員で1日の反省、明日の確認をして終了。昼過ぎから時折激しく降り出した雪は今も続いている。明日の実習が心配。晴れてくれ!
2004年01月31日(土) こまきみらい塾2回目 2003年01月31日(金) 穏やかな1日に
2005年01月30日(日) |
2005年の教室を考える会二日目 |
午前中は「2005年の教室を考える会IN中部」二日目に参加。9つのグループに分かれてワークショップ。「ITの日常化に向けて、明日からどう動いたらよいか」という課題。僕は愛知1のグループの進行役。教員4名、企業4名での討議。ひょんなことで、三ツ渕小の筒井さんに「今日から僕の教室にプロジェクタとコンピュータを持ち込みます」と朝の打ち合わせで宣言させてしまうことに。そして支援してもよい企業さんは機器の提供を、という展開に。抽象的な提案が多い中、我がグループは極端なくらい具体的。最後に「これがうまくいったら、我が校でもやります」には大爆笑してもらった。さてどうなるか。 それにしても、各グループからの発表を聞いていると管理職への期待というか、管理職の理解のなさというか、「校長先生に・・・」というフレーズの多さが立場上気になった。校内のIT活用を広げるには管理職の理解がなければということなんだけど、具体的には何を期待されているんだろうか。思い出すのは、確か昭和61年。「学校にはコンピュータが必要です」という何度も教頭に懇願していたら、一気に2台もコンピュータを購入してくれた。「玉置さん、1台では物足りないだろうから2台買ったよ。あの機械が動くかどうかは、あとはあなたの人間性」と言われた当時の八木教頭。2台にもびっくりしたけど「あなたの人間性」という言葉にゲッ!とした。今思えば、この言葉は実に的を射ている。
附属中に転任して、平成2年にコンピュータを使った研究授業をした時に先輩に言われた言葉。「子どもが喜んでいたのは、コンピュータを触れたからだよ」悔しかった。僕の授業力は認めてくれないの?それならと「我がクラスにはコンピュータを常設します。コンピュータが日常化をすれば、コンピュータを使っただけで授業が楽しいという子どもはなくなるはず」と校長にかけあって認めてもらったあのころ。もちろん、学校からの援助はないから、大須で中古のPC98VMを購入。中古でもけっこうしたよな、あのころ。「玉置さん、そんなことしたら、すぐにコンピュータが壊れるよ、後悔するよ」という一言でさらに燃えたことも思い出す。でもコンピュータを使った授業後のアンケートには必ず「コンピュータが使えて楽しかった」という記述がいくつか。こどもなりに僕が新しい数学授業に挑戦していることを認めているのかなという気持ちにはなった。厳しいことを言った先輩が「あなたの作ったソフトを使って授業をやってみたい」と言ったときは、とうとうやったぜ!という気持ちになった。ひさしぶりにいろいろなことを思い出した日となった。
名古屋から小牧へ。「小牧市交響楽団定期演奏会」のお仕事。裏方としてお手伝いのはずだったが、車で向かっている途中から極端に体が不調。駐車場でシートを倒して休んでいる内にいつしかかなりの時間が経過。明日からスキーの引率。迷惑をかけてはと思い、お手伝いができないことをお詫びして帰宅。横になる。体調が幾分戻る。
夕刻からお世話になった方の通夜に再び名古屋へ。この方は僕の人生を変えた方の一人。この方との出逢いがなければ、今の自分はない。どっぷりと授業研究にのめり込める環境を与えていただいた方だ。本当にありがたい。感謝そして合掌。
夜、三ツ渕小の校長、教務主任さんに「2005年の会」の内容報告と筒井さんのやる気と企業からのTELの可能性について電話連絡。了解を取り付けて、さっそくMLで報告。動いたよ、僕は、ちゃんとね。
「熱血!ジャージ校長奮闘記」(著 鈴木高弘)を読み始めたら止まらず。すごい高校があったものだ!指導最困難校の実態を知る。生徒もひどいが教員もひどい。「校長が変われば学校が変わる」どころか「校長が闘えば学校が変わる」という小見出し。まさに闘いの記録。
明日からのスキー引率の準備完了。現地での通信事情が心配。
2004年01月30日(金) とうとう本格的な風邪 2003年01月30日(木) 雪の朝
2005年01月29日(土) |
縄文落語会&2005年の教室を考える会 |
早朝から部屋やトイレの清掃。久しぶり。
片岡さんに同乗させてもらって12時に名古屋市南区の見晴台考古資料館へ。到着してびっくり。人が資料館の外まで並んでいる!今回の「縄文落語会」の仕掛け人、学芸員さん服部さんの笑顔が浮かぶ。これだけ人が集まれば大成功じゃないですか!こっちまでうれしくなってしまった! 九雀師匠にご挨拶。整理券も無事手に入れて、小牧落語の常連さんたちと楽しい食事。落語好き同士の話はつきない。
資料館に戻ると「満員御礼」の表示。中に入ってみるとその通り。超満員といってもおかしくないほどの客席。服部さんの上手な司会、館長もなかなかのユーモアのセンスありで、ほどよい挨拶。そしていよいよ「縄文さん」(服部哲也作)上演。台本を服部さんに読ませてもらっていただけに、どのようにアレンジされているかが一番の楽しみ。九雀さんの手で、さらにとってもよい落語に仕上がっていて、笑いが絶えない申し分のない1席。
続いて、学芸員の伊藤さんと九雀さんの対談。スライドも使って縄文時代を解説。落語と考古学のコラボレーションというサブタイトル通り、落語「縄文さん」を話題としての解説は、聞いていても飽きない。社会の授業で落語とセットでやってもらいたいと思うほど、興味を喚起する対談。いいものを聞かせてもらった。もう1席聞きたかったが、すでに始まっている「2005年の教室を考える会」も気になって、中座。
会場の名古屋KKホテルへ。ちょうど企業によるプレゼンテーション開始場面。協賛会社の商品説明を聞きながら、いろいろと教室の構想も練る。懇親会でいろいろな方とお話しして、帰宅。
2004年01月29日(木) 浜之郷小の同僚性? 2003年01月29日(水) 厳しさ1番?
1時間目、英語の授業参観。○つけ法の場面をみせてほしいと依頼すると「どの授業でもしているのでいつでもどうぞ」という返答。日常化していることが一番の強み。デジカメでそのシーンを撮って、原稿とともにNEW編集へ送付。とりあえず連載第1号は〆切前に完了。スキーの生活引率に安心していける。
不登校生徒の書類作成にかかわる文部科学省の通知文をネットで検索。文科省のデータベースダウン?見つからず。残念。
小牧市コンピュータ整備検討委員会の事務仕事。グループウエアをより機能させるための仕様変更が、委員の東さんのおかげでまとめられてきた。僕はそれを庶務課等と連携をとって、全小中学校へ周知する役目。説明文書を作り始める。
昼食前に「平成16年度尾張小中学校PTA研究発表大会」のため稲沢市民会館へ。開会式後に3校PTAの研究発表。どの学校もパワーポイントを駆使したすばらしい発表。作成にはかなりの時間がかかったのではないかと推測。内容では一宮中部中の発表が特に興味深い。マイナス面が語られたことや、発表のための特別な活動をしないというスタンスが一貫している点がいい。先日の学校評価アンケートに書かれた保護者の皆さんの意見を思い出しながら聞く。発想もまた広がった。
年末から休む間もなくずっと原稿を書いてきたためか、何かを書こうという気力低下。体調も思わしくなく、早めに休む。明日は「縄文落語会」&「2005年の教室を考える会IN中部」。楽しみ、楽しみ。
2004年01月28日(水) 夢の強さ 2003年01月28日(火) 研究助成書類作成
2005年01月27日(木) |
@発見島授業参観&協議 |
昇降口清掃。早く登校する生徒の方が挨拶がしっかりできる。心のゆとりがあるためか?
今日も@発見島活用授業取材。撮影隊到着でその対応。 2時間目。選択社会科で@発見島「野菜はいかが?」というソフトを使った授業参観。授業者は坂下さん。桃陵中の中川さんが参観。中川さんはこのソフトのアイデアを出した一人。「概念の発見」というコンセプトで開発されたソフトだけに、コンピュータを介して4人1組の子どもたちに自然な意見交流が生まれた。それらの意見を授業で取り上げながら概念形成。もっと意見をとりあげることができたらと思う部分はあったが、子どもたちは満足そう。
3時間目は授業検討。坂下さん、大西さん、中川さんと僕。わずか30分たらずの検討会だったが、本質をきっちりとらえた論議ができたと大満足。授業検討は全職員で行うのもいいが、こうして4,5人で話し合った方が教師力向上の点ではいいのではないかと思えるほどだった。来年度の授業検討のヒントにもなった。
4時間目は大西さんに相談。授業検討会のあり方や来年度の光ヶ丘中の構想について、あれこれ。いつも視点を広げていただけるのでありがたい。「玉置さんは素直に人に聞くところがいい。立場が上になるとなかなか素直に聞けない人が多い」との指摘も。
校務さんから先日の保護者・生徒対象の学校評価集計結果をもらう。うむ、いろいろと考えることあり。
今日も2年生男子とトイレ清掃。しっかり取り組む姿あり。
5時間目は理科の授業参観。板書を生かす指導、部分的少人数指導など、なるほどといったシーンがいっぱい。
3時、進路委員会。昨夜の進路小委員会を受けての検討&個別進路状況確認などで、18時ごろ終了。「惣菜屋8組」の煮豆をもって退校。
帰宅。学校HP更新メール届く。さっそくアップ。「小牧の教育2」の原稿書き。「教師力アップセミナーは一流講師から学ぶ連続セミナー」と題して一気書き。再々読をして舟橋指導主事に送付。学研NEWの原稿再読。今日も25時。
2004年01月27日(火) 悪寒は続く 2003年01月27日(月) 雨の月曜日
2005年01月26日(水) |
午前も午後も進路委員会 |
午前中は市内9中学校の校長、進路指導主事が集まっての進路委員会に出席。現在の公立高校志望状況の分析や意見交換など。
今日は久々に子どもと一緒にトイレ掃除。とても一生懸命取り組む3人の生徒。タワシで床を磨く姿は見ていても気持ちが良い。その様子を学校HPでアップ。良いことはどんどん紹介したい。
2月3日の福井県勝山市算数・数学教育研修会での講演資料づくり。演題は「数学的な見方や考え方を育てる授業づくり」。片桐重男さんの理論を示したあと、模擬授業を通して具体的に授業での見方や考え方の育て方を紹介することに。いつものように双方向で楽しい研修会にしたい。最終連絡をすると、勝山はかなりの雪らしい。「先生、ご覚悟を」とのこと。
教頭さんが作ってくれた「我が国の伝統文化を尊重する教育モデル事業案」に加筆。別紙で自分の考える「モデル事業の在り方」をつけて教育委員会へ送付。
校内で進路小委員会開催。2時間ほど審議。いくつかの文書処理をして退校。
VIEW21がアップされていた。瀬戸市の牛田校長と僕と、大阪教育大の田中先生との対談集「小・中の壁を超える中1・1学期の指導」が掲載。
見本原稿を見た編集の木島さんから「この調子でお願いします」とメールをもらい、安心して「ぐぐっと押さえる!授業のツボはここだ!」の続き書き。
途中、睡魔に襲われダウン。深夜2時、復活。とりあえず完成。
2004年01月26日(月) 力がついてきた3年生 2003年01月26日(日) のんびりと読書
今日は横浜市から視察依頼の電話。僕が小牧中の皆さんと取り組んだことなどもよく知った上での依頼。感謝するばかり。
地域コーディネータさんに久々に相談。初の地域コーディネータ学校配置で、こちらが至らなかったことなどのお詫び、そしていくつか考えていることを話しして意見をお聞きする。取り組もうとすることの本質をきちっととらえていただき、うれしい限り。
いくつかの文書作り。どう思いを伝えようかと熟慮を重ねる。久しぶりに長考。ホカホカの文書を持って出張。相談。
夕刻、帰校。来週の「スキーの生活」に関わる職員の勤務割り振りなど作成。その他、いくつかの文書処理など。
帰宅。4月から始まる学研NEW連載「ぐぐっと押さえる!授業のツボはここだ!」の執筆開始。原稿をちょっと書いて編集へ送付。「こんな感じでいいのでしょうか」と問い合わせ。
2004年01月25日(日) 校内ネット本の原稿執筆 2003年01月25日(土) ちょっとワクワクする日
2005年01月24日(月) |
モデル事業の在り方について考える |
富士市元吉原小から視察依頼。元吉原といえば情報教育で先進的な取組をされていて有名な学校。昨年、こちらからお願いして視察してきたばかり。グループウエアを中心に話しを聞きたいとの依頼。小学校も2校紹介。小牧市の実践が広がるとうれしい。
「VIEW21」を読んで、問い合わせの手紙が島根県から届く。おそらく手にとって、すぐに書かれた依頼文。冊子「小牧中学校の教育」を見たいとの依頼。さっそく対応。
大口北部中、大口西小学校長来校。2月10日の学校公開での助言依頼。この2校もIT実践やグループウエアの活用に取り組んでいる学校。楽しみにして出かけることに。2校が同時発表のため、助言もテレビ会議システム利用とのこと。僕のアップは・・・。
学校公開日。入学説明会で挨拶。「昨年4月に赴任した校長です。来年もこの学校に絶対にいます。ですから今から言うことはすべて責任を持ちます」と始め、寒い中、よく聞いていただけた。ちょっぴり笑ってもいただけた。教務、生徒指導主任、校務とも明快な説明で安心。
来年度のモデル事業への取組について指示あり。それについて考えることあり。エネルギーが一気に燃焼した感じで「モデル事業」の在り方について自分の考えを一気に書く。
市教委へ行って、小牧市Web教育センターへ今年の小牧市コンピュータ研究委員会の実践をアップ。気軽なIT活用の例をいくつか示すことができた。これらをぜひ積み重ねていきたい。「新しい学校づくり企画案」も提出。
サポートの伊藤さんとグループウエアの入力やその他のアイデアについて相談。
帰宅。野口克海先生のセミナーアップできず。
2004年01月24日(土) 落語から学ぶエコライフ 2003年01月24日(金) 今週視察三つ目
エコネット全体会議出席のため市役所へ。「落語から学ぶエコライフ」「環境コンサート」の進行状況報告。「こどもとおとなの環境会議」の進行について協議。自分がエコネットに関わっている気持ちやエコネットがイベントを打つ意味について話す。
「教育語録・硬派で鍛える」(著 野口芳宏)を読む。心にしみこむ言葉の数々。読めば読むほど読みたくなる、著者に会いたくなる本。読み終わって、すぐに最初からまた読み始めてしまった。思えば30歳のころだ、野口さんに惚れてしまったのは!東京で開かれた法則化合宿に参加。そこで野口さんの講演を初めて聞き、いっぺんにあこがれてしまった。さっそく著書を3冊購入。懇親会もそこそこにして、ホテルの部屋で明け方まで読み通した野口さんの本。あのときの感動は今も忘れない。昨年も一昨年も小牧に来ていただけた。そしてゆっくりと話をすることができた。校長職に就いたことも、とても喜んでいただけた。前任校で作った冊子「小牧中の教育」も絶賛していただけた。夢のようだった。今回、久しぶりに著書を読み、あらためて自分はまだまだ足元にも及ばないと思った。もっともっと、もっと勉強しなければ。
富木島中へ、先日の助言で言葉足らずだった点を少しでも補いたいという気持ちで資料送付。あらかじめ送っていただいた和田さんのコラム原稿を読む。子どもの言葉一つをきちんととらえることが、授業を豊かにするキーワードであることを実例を通して語る和田さん。ますます充実したコラムになるに違いない。今後のスクール55を楽しみに。
野口克海セミナーのホームページ作り。今回は野口克海語録をちりばめる構成にすることに決意。毎回、ホームページ作りをやらせてもらっているが、聴いたことを外化する作業で、人の2倍も3倍もセミナーから学んでいることが僕の喜び。根本先生の記録は未だにアップできず。やはり文科省となると特に気を遣うが、これもなんとかしなければ。
同時並行で、小牧落語を聴く会のホームページ作り。権太楼師匠のあのおかしさはやはりホームページでは表現できず。ちょっとしたコメントを書くことだけでも師匠に迷惑をかけていけないので、高座写真をいくつか並べさせてもらうことにした。これもまだ作業途中。
今年から定期購読をすることにしたプレジデント。経営論もとても刺激になる。あれもこれもやりたいことがいっぱい。土日はあっという間に過ぎる。
2004年01月23日(金) 雪 2003年01月23日(木) 今週視察二つ目
今年度第6回目の教師力アップセミナー。野口克海先生による「元気な学校づくり」。「風邪、腰痛で元気も出ない」と言われながらも野口克海節は健在。「ものごとがよく分かった人の言うことはシンプル」と言われるが、まさにそのとおり。話材はけっして簡単なことではないのに、すべてに分かりやすい例を入れて、それも笑いのツボ付きで明快。時折、ほろっとくる話もあって、充実した2時間。
午後は来客対応。また大きな仕事をいただいた。自分に磨きをかける良い機会ととらえ、期待に応えたい。
セミナーの場で購入した「地方発の教育改革」(著 野口克海他2人)を読破。大阪府、新潟県、山形県元義務教育課長が「東京発の教育論よ、さようなら」という思いで取り組んだ業績紹介集。「そうなんだよね」と頷く箇所、多数。やはり自分の信じるところを歩むことが一番。
2004年01月22日(木) 新しい学校づくり 2003年01月22日(水) 今週視察一つ目
2005年01月21日(金) |
愛日校長会議&研修会&新年会 |
朝、一晩温めた連載原稿を読み直し。プロフィールや写真も用意して、さあ編集部へ送付と思って再確認。冷や汗。指定された行数と違うことを発見。大急ぎで再編集して送付。一息。
おやじの会代表前田さんと懇談。おやじの会からのうれしい提案。そして学校からいくつかの相談。自分にない視点をいただき考えが広がる。あっという間の1時間30分。
愛日校長会議のため名古屋へ。愛日校長会議。指導第二課長より指導、各部局より連絡。つづいて研修会。講師は細谷四万洋さん。演題は「日本の自動車レースの夜明けと学校経営」。話題は多岐にわたり、こういう機会しか聞けないだろうという話が多く得した気分。良いネタをいただいた。
夜は新年会。140名弱の愛日地区校長が出席。同職ならではの話が続く。校長新年会の話題の共通語は「疲れ」(←こんなことを書いたら先輩諸氏に怒られるかなあ)。みなさん、本当に神経を遣われて働いてみえる様子。僕なんか幸せ者だ。もちろん神経は遣ってはいるけれど。
「頭がいい人、悪い人の話し方」(著 樋口裕一)を読む。自分の日ごろの会話を思わず振り返ってしまう。思い当たる節あり。反省。
2004年01月21日(水) 教頭研修会 2003年01月21日(火) 今日も上天気
いつものように昇降口掃除。今日は雪がちらつくかな、といった朝。
仲間と書いた「数学大好き」がなんと第7版となったとの連絡。いやあ我ながらすごい。
学校HPアップ。教頭さんが3年生の忙しさを取材。こうしたことを伝えることも大切。
英語の授業参観。少人数授業。きちんと定着し本人が自信を持つまで何度も確認。二人ペアになってテキスト暗唱など。保護者の立場で見ると、きちんと指導してもらっているなあと安心できる授業。
いつものように文書、メール処理。いくつかの判断、相談、決定。悩みも多数(笑)。エクセルでの統計処理が役立つ。
職員会議でいよいよ「光ヶ丘中2005」の原稿を元に検討開始。賛成ばかりのものはドンドン可決。賛否両論のもの、原案練り直しのものは審議日程を決定。クリアな学校経営をしたいとコメントも付加。そのほか、卒業証書授与式の提案など。いよいよ年度末。今年度一番意見が出た職員会議終了。 帰宅。学校マネジメント(明治図書)で4月号から連載する「校長の仕事日記 HPでの交流録」執筆開始。実は〆切は今日。集中。24時頃には目途。26時にはほぼ完成。横になる。
2004年01月20日(火) しゃべり疲れ 2003年01月20日(月) 職員会議の要項づくりで
昨日が平成17年度の構想について意見投稿締め切り日。職員室グループウエアを使っての意見集約をしたが、初めてのことでどれだけ意見が入るかと思っていたが、160の意見が入った。これは実にうれしいこと。賛成、反対に関わらず、来年度の学校の在り方について、それぞれが考え、それをネットを使って交流できたことが、なりよりうれしい。長江さんにお願いして、エクセルでその意見をカテゴリごとに整理して、今後の審議の方向を示す資料を作成してもらった。いい話し合いができる準備が整った。
小牧市主催の行事「落語から学ぶエコライフ」(2月5日小牧勤労センター)での環境対談の打ち合わせ。今回も柴田智子さんが「とてもおもしろく、ためになる対談台本」を作ってくださった。リハーサル。自分でいうのもおこがましいが、リズムもとてもよく、今年も満足いただける知的でおもしろい対談となることは間違いなし。北里市民センターからも3月の企画で相談。またいい企画をしていただけた。なんといい我が街、小牧市。
新しい学校づくりの企画書を一気に書く。特に成果が問われる時代。この企画なら明確に成果を示すことができるという企画を立てる。17時ごろから4人で審議。最終的には5つの企画をプレゼンすることに決定。文科省事業に関する企画書は教頭さんに依頼して作成。今後の職員会議の議題段取りもして、ひさびさに21時。相談室ではPTA渉外部のみなさんがこの時間でも話し合い中。感謝あるのみ。
帰宅。あれもこれもやらねば・・・と思いつつ、気力低下。早めに横になる。
2004年01月19日(月) 密度の濃い一日 2003年01月19日(日) ちょっと仕事日
2005年01月18日(火) |
環境コンサート25校実施のめど |
朝、昇降口掃除。体の芯から冷えるということがなく、ありがたい。
各種会計簿点検。いくつかの文書作成。教育委員会へ出向き相談&確認。今年の小中学校環境コンサートについて調整。当初の日程でどうしても実施できない学校事情を知り、リピートさんの管理人さんや環境政策課と連絡&調整。柔軟な対応で、とうとう6月29日の味岡中で25校コンサート実施できることに。エコネットのメンバーも喜ぶに違いない。
ある方から、牧野紀之さんのメルマガで、小牧市教育長だよりと僕のHPが取り上げられていますよとメールが届き、びっくりする。さっそくのそのメルマガを読む。登録もする。
学校HPには阪神・淡路の大地震のことなどをアップ。
昨日、「桃花台百話」を指導をいただけた原稿を差し替えてアップ。学力補充の取組視察のため枚方市立楠葉西中へ依頼、調整。〆切を過ぎていた原稿執筆に精を出す。あれこれ考えながら、ようやく固めたタイトルは「夢を膨らませる大人の存在」。
夕刻から西春日井郡の算数・数学研究会へ。渋滞のため講演時間に間に合うかヒヤヒヤ。10分前に到着(汗)。18時5分開始。演題は「子どもの言葉で授業を創る」。子どもの言葉を生かし切れていない授業シーンや、逆に復唱法がきっちりやられている授業シーンを見せて、「復唱法の概論」を説明。実際に二人1組になって復唱法の練習。そして最後は僕の飛び込み授業を見せて様々な玉置授業技術を見せようと思ったが、DVDが不調。どういうわけか授業の冒頭部分しか再生されず断念。最近見た授業の話に切り替えて19時25分終了。なんとか責は果たせたのではないかと甘い自己反省?
帰宅して、再生できなかったDVDに再度挑戦。今度はスムーズに再生。う〜む、会場での不調の具合は不明。
途中書きだった原稿執筆。再考をして完了。今日も自転車操業(汗)
2004年01月18日(日) 構想に対する意見整理で思う 2003年01月18日(土) 平成15年度の教育構想
2005年01月17日(月) |
富木島中の校内研究参加 |
朝からバタバタと文書処理、諸連絡など。
鳥取県の羽合東小学校の入江先生来校。平成18年度に二つの小学校が合併して一つの学校として生まれ変わるとのこと。その新校舎図を見せてもらってびっくり。いやあ、すごい。図を見ただけで夢がわく素敵な学校。視察目的は新しい学校でのIT活用のヒントを得たいとのこと。我が校のホームページやグループウエアの運用について紹介。逆に構想などを聞き、こちらも夢の共有をさせてもらう。また、鳥取県はすでに教員評価が取り入れられ、給与に反映せれているとのこと。興味深い話の連続で話が弾む。今日もあっという間の2時間。
午後は東海市の富木島中の授業検討会へ参加。11月の研究発表会での授業で助言した関係で、お声をかけていただいた。その時の授業の詳細な逐語録ができあがっていて、例えば「沈黙の時間」もはっきり記されている。その記録をもとに、さらに授業を分析していこうという会である。多くは研究会が終われば終了という実態の中、こうしてさらに分析を加え、共有化していこうという姿勢は本当にすごい。できることじゃない。
検討会では、それまで子どもの発言を待てなかった教師が、なぜ11月には待てるようになったのかが第一の話題となった。確かにあの時の授業では「子どもの発言を待つ」という行為が実に有効で、その授業のリズムで、参観者までが大きく心動く授業となったと思っているが、なぜ待てるようになったのか、教師が変われたのか、それが協議会の議題となったのだ。実に質の高い検討会で、そこでさらに助言をすることに、正直、恐れを感じたほどだった。授業者の古橋さんから「発問をした後、子どもの気持ちになって自分もあらためて考えていた。だから待っていたというよりも、自分も考えていた。それが待っていた時間になったのだと思う」という興味深い発言があった。失礼な話だが、わずか2年目でこうした発言ができる教師が現実にいることに驚いた。以前に、彼女は研究授業後、子どもの発言が生かせなかったと職員室で号泣、本人の心が落ち着くまで、職員のみなさんが1時間も検討会開始を待ったこともあった、という話も聞いた。なんとも素敵な学校である。
夜は懇親会にまで参加させていただいた。古橋さんには次の目標を話しておいた。どう応えてくれるか楽しみである。懇親会の席には教育長の深谷先生や名古屋大学の的場先生も出席。深谷先生には「ちょうど1年前ですよ。先生が教師力アップセミナーで講演いただいたのは。あの大雪の中・・・」という話題から「今年度は全小中学校で教育発表会をやられましたね。次の一手をお教えください」とお願いして、今後の方向性を示してくださった。的場先生からは授業分析のネットワーク作りについて示唆をいただき、今後の広がりが楽しみになった。また、富木島中の先生方の心温まる対応が随所にあって、大感激をして帰ってきた。「教育は人なりだなあ」とあらためて思った次第である。
帰宅してメールを開くと、桃陵中の清水校長が、学校HPの「桃花台百話」を見て気づかれたことについて、きちんと代案まで作っていただき送っていただいていた。自分では到底できないこと。また大感激である。人に支えられている喜びをひしひしと感じながら、ちょっと酒が入りすぎていたこともあって、気持ちよく記憶なし状態。
2004年01月17日(土) 定員オーバー 2003年01月17日(金) 中間テスト3日目
2005年01月16日(日) |
復唱法資料ようやく完成 |
うっかり忘れてきた資料を取りに学校へ。それから所用で高速を使って移動。ICを下りたところの路側帯にすごいポイ捨てゴミ。思わずデジカメで撮って、環境ブログにアップ。
帰宅。ずっと以前からわが家にいる烏骨鶏のことを自己満足コーナーにアップ。我ながら、ひさびさにおもしろい満足コーナーに満足!続いて学校HPアップ。「桃花台百話」デジタル版を紹介。
市民会館へ。ピアノフェスティバル。金賞受賞者に我が校は2名、卒業生も1名。銀賞も2名。晴れの舞台出場は光ヶ丘地区が多く、会場で何人も校区の方々に会って挨拶。無事、受賞者の演奏が終わったところで、楽屋にいって撮影。中沖さんらの演奏、表彰式まで参観。
帰宅。早速、ピアノフェスティバルを学校HPにアップ。今年の小牧落語を聴く会相談メール。評論家Mさんから電話。いつものように落語談義をたっぷり。ある地域から講演依頼の電話。学校教育のことや子育てのことを1時間。その後、落語を1時間、という超ハードなご依頼。「2時間はちょっとしんどいですので短くてもよければ、せっかくお声かけをいただいたので、必ず伺います」と返答。
西春講演の資料作りを引き続き。「愛は脳を活性化する」の一部を再読。志水理論もより深く理解できた。要項ができあがったところで、提示する授業ビデオ検討。神谷さんらのビデオを見ながら、復唱法の効果的な場面を抽出。神谷さんは技法をしっかりと意識した授業展開。つい見とれてしまう。DVDにして、ようやく準備終了。26時近くになり頭が重い。今週はしっかりスケジュールがつまっている。ちょっと体調が心配。乗り切らねば。明日は鳥取からの視察対応。午後は富木島中の研究会。夜は深谷教育長方らと懇親会。厳しいお話がまた聞けるかな・・・。
2004年01月16日(金) 来年度の構想に対して 2003年01月16日(木) 中間テスト2日目
2005年01月15日(土) |
第60回小牧落語を聴く会 |
早めに起きて、コンピュータ研究委員会の会計簿処理。メール処理など。
今日は第60回小牧落語を聴く会。柳家権太楼師匠の滑稽噺2席。師匠を岩倉までお迎え。岩倉から会場まで案内する車の中で貴重な話を聞く。役得。だから落語会世話人はやめられない。
新会場に移っての2回目。迎えに行っている間にほぼ会場は完成。世話人の片岡さん手作りの椅子運搬機が大活躍。アイデアと制作労力にいつも大感謝。僕は外で駐車場係。第1駐車場満車で第2駐車場案内と幸先よい今年の落語会スタート。
いつものように始まりの挨拶。60回もやってこられたのもお客さまのおかげ。その中から席亭になった方、なろうとしている方を皆さんにご紹介。落語家さんと親しくなれたのも、もちろんうれしいけど、こうしたおつきあいが広がったのも、うれしいかぎり。昭和63年から数えて18年目。死ぬまで続けます!と宣言。久しぶりに100人を超える会場となって、落語会開演。
師匠の大爆笑噺は「火焔太鼓」と「不動坊」。会場全体が波打つ笑いの連続。後ろから見ていて、世話人としての喜びをいっぱい感じながら、あっという間の2時間。
師匠をお送り後、片づけは1時間弱。次回の相談をあれこれ。
帰宅。18日の西春での講演資料作り。志水理論「キャッチ&レスポンス」、野口理論「攻めと受け」を紹介しながら、自分の授業ビデオで解説をすることに決定。途中で睡魔に襲われダウン。再び起きて始めたが、続かず。深夜いくつかのメール対応。次回の小牧落語についてメールを送付。
2004年01月15日(木) ようやくPTA新聞構成終わり 2003年01月15日(水) 中間テスト1日目
2005年01月14日(金) |
校長会議と応時中中間発表会 |
学校HPが平成16年5月10日リニューアル以来、15万アクセス突破。エクセルでその経緯のグラフ作成。感謝の言葉とともにグラフもアップ。
校長会議。教育長からの指導、庶務課、学校教育課などからの指導・連絡。教育長からは、「仮説を持った取り組みを。果たして長時間労働は望ましいことか。行政も事業評価の時代。計画の図示・ビジュアル化。ピアノフェスティバル立ち上げの思い」を聞く。続いて、校長会所管事項の協議・連絡。僕は、ジュニアクラブ推進会議の進展状況報告、昨年末のコンピュータ研究委員会発表会のお礼、「こどもとおとなの環境会議」と「環境巡回コンサート」への強力な協力依頼。中学校長のみで小会議。
帰校。文書決裁。メール処理。給食を急いで食べて、学力フロンティア研究校の応時中へ。今日は中間発表会。概要説明を聞いて、数学の授業参観。研究協議。佐藤学理論に基づいた「関わり高めあう学習」が今年度のキーワード。その部分を注意深く見る。協議会では「関わりあう段階」があって、それから「高めあう段階」があるのではないかと意見を述べる。またアンケートに感じたことを書きながら、応時中の研究をもとに自己学習。志水先生の言う外化の作業。やはり書いているうちに学ぶことは多い。自校の来年度取組への思いも高める。
学校HP更新メール2本受信。明日のアップも考えて作業完了。18日の西春講演のネタだし。今年与えられた課題は「授業のキャッチ&レスポンス」。昨年に引き続き、声をかけていただいたことに感謝しつつ、ネタ出しだけで苦しむ。
帰宅。相談メールに対応。明日の小牧落語を聞く会の問い合わせ電話対応。小牧市広報に「落語から学ぶエコライフ」の案内掲載される。写真は昨年の柴田さんと僕の対談(一節には漫談)風景。今年も昨年みたいに「超」がつくほど満員になればうれしいなあ。「学校評価を生かした学校改善の秘策」(著 善野八千子)を読み始める。
2004年01月14日(水) 1億円の経費が浮いた? 2003年01月14日(火) 今日もいい天気
2005年01月13日(木) |
鍛えている授業も気持ちが良い |
朝の打ち合わせで、今日の現職教育へ臨む姿勢について話す。2人の先生に課題提示も。
市役所生涯学習課の出前講座に登録している関係から、市之久田地区で公民館活動をしてみえる方が来校。3月の落語出前講座で相談。持ち時間は1時間弱。いやあ、何席やろうか(笑)。
授業参観。2年理科へ。子どもたちが書いた、それぞれの燃焼実験前の予想を見て歩く。同じ文面がないことに感心。つまり一人一人が自分の言葉で書いていると言うことだ。また実験が整然と進んでいることも感心。2年国語へ。漢詩の朗読。一人一人が順に立ってスラスラと読んでいる。すごい!ピーンと張りつめた空気。辿々しい子どもは誰一人いない。声もよく聞こえる。まさに鍛える国語教室。2年英語へ。教科書見開き2ページの暗記。エントリー制で、いける!という子どもが自ら出て、暗記した2ページ分の英文をこちらもスラスラと発表。これもすごい!こちらは鍛える英語教室。国語も英語も「校長先生もどうぞ」と言われる前に退室(笑)。
学校HPには新カテゴリ「写真集」をアップ。これまで作ってきたIDによるコンテンツを一覧できるようにした。続いて、学校へのアクセスを追加。遠くから視察いただく方も出てきたので、「名古屋駅から学校までのアクセス」を紹介。
2月、福井県勝山市での講演演題を電話で決定。「数学的な見方や考え方を育てる授業づくり」。来週の西春講演での事前連絡もこまめにいただく。感謝。額田中学での飛び込み授業も引き受ける。5時間目に見せてもらう授業と同じ指導内容の授業を、6時間目に僕がやってみるという、トンでもない企画。大西さんに当日の指導を依頼する。授業&助言はしんどいし、助言者の授業に対して、批判もしにくはず。
教育委員便り(「教育長だより」といった方が今や正解)アップを発見。今回は「教職員表彰」について。ここまで、はっきり言っていただくとありがたい。
現職教育では、総合教育研究所の岡安先生に来ていただき、学力検査の生かし方を聞く。本校は、エアコン完備の多目的室がないため、講師には失礼と思いながら、コンピュータ室で開催。元校長先生だけあって、現場のこともよく分かった上でのお話。何人から質問も出て、その質問を通しても互いに学びあえたことは、特にうれしい。そうそう、来校するなり岡安先生が「ホームページ見ました!すごい学校ですね」と一言。あらかじめ訪問先の情報をきちんと知っておく、調べておくという心遣い。ぜひ見習わなければ。
光中マガジンの内容について職員ネットに意見が入り出した。またこちらが勝手に割り当てた項目に対して、原稿を出していただけた方もあり。これも、うれしいことだ。互いに反応しあうことの大切さ、学校は動いているぞ!という感じがうれしい。いくつかの文書処理をして帰宅。
昨日に引き続いて「成功して不幸になる人びと」を読む。メールチェック、即返信メールがいくつか。対応。
2004年01月13日(火) 冷え込んできた〜 2003年01月13日(月) 読書
2005年01月12日(水) |
子どもの発言の顕在化は板書 |
朝1番は学校HPアップ。3回目となる全校読書調査結果発表。我が校の図書指導では年間にわたって様々な取組がされている。感謝。
デジカメを持って3つほど授業参観。「リターンマッチのある授業」「○つけ法で子どもを見る」といったフレーズを浮かべながら、子どもの様子も見る。
教師が子どもの言葉をどう活かすかという点で、実に興味深いシーンに出会う。そのシーンは、子どもの考え方は正しいが、説明では文脈が飛んでしまった発言が出た場面。当然、他の子どもはその発言の意味や価値が分からない。そこで教師は、その子どもの発言を板書した。すると、あるところから一気に結論に持っていっていることが判明。やはり発言を顕在化させるには、板書は実に有効。その板書を再度みんなで眺めてみて、文脈の飛びを補うこともできる。実際の授業では、せっかくの板書を生かし切れず、やや残念な授業だったが、子どもの発言を復唱した後の教師の言葉や行動の重要性を学ぶことができるとても良いシーンだった。その授業後、すぐに展開についてあれこれ話し合えたのも、実にうれしい。何度も言うが、やっぱり授業はおもしろい。
校長会でお願いをするために「こどもとおとなの環境会議」「小中学校巡回コンサート」の依頼文を一気に作成。今年もリピートさんが小牧に来演。エコネットとしてはこの6月で市内全小中学校でのコンサートを完了したい思い。8月には愛知万博で、小牧発の「環境コンサート」が行われる。あの「エコライフのうた」の大合唱?もあり。
学校HPに新カテゴリ「写真集」を作ってもらった。さっそくこれまでの写真集の目次を作成。明日にもアップ予定。
昨年暮れにすでに教務さんからもらっていた「小牧の教育2」の原稿。先月22日の〆切。僕が温めすぎていた(汗)。保護者の方に説明する視点で、手を加えて完成。市教委へメールで提出(ほっ)。
帰宅。評論家のMさんから手紙。1月29日(土)名古屋の見晴台考古資料館「縄文落語会」で口演される、桂九雀師匠の新作落語「縄文さん」(作 服部哲也)を豊中市で聞いてきたとのこと。服部さんは小牧落語の常連さんで、前任校での保護者。今度の会にあたっては小牧落語も全面的に協力しているだけに、初演から高い評価をもらえたのは、僕としてもとてもうれしい。服部さんにすぐに連絡。当日は入場無料。どんなことがあっても行かねば!今月のお勧め落語会の一つ。もちろん15日の小牧落語の権太楼師匠も。
志水塾のスタッフ反省がいっぱい届く。「なるほど、みんな深い分析をするなあ」という記述ばかり。すごいメンバーと一緒だったと実感。レッツノートのバッテリリフレッシュ。志水先生から勧められた「成功して不幸になる人々」を読み始める。読みながら、内容よりも、どうしてこの本を僕に勧められたのだろうかと、そっちに興味がわく。
2004年01月12日(月) 寄席文字の右太治師匠と会う 2003年01月12日(日) 今日は教師力アップの整理
今日は第3学期の授業開始。できるだけ子どもたちを鍛えあげて次学年に送るようにしましょうと打ち合わせで話す。数学レポート提出者へコメントとちょっとした景品渡し。
10:15、兵庫県三木市自由が丘中学校長来校。学校ホームページのシステムと運用について視察。基本的な考え方やアップツールシステムを紹介。逆に三木市の状況をお聞きする。学校運営についての情報交換など。2時間があっという間。
13:00、あるプロジェクト提案で6人ほどの方が来校。こちらは4人で対応。今、考えている方向と一致することが多く、実現に向けて考えることにする。やってみる価値ありと判断。
学校HPには、僕が今日の視察報告。そして、音楽教育で来校された雅楽の演奏を教頭さんがアップ。
「桃花台百話」の指導で入谷先生来校。お世話になりっぱなし。恩返し?で旧フロッピーのデータの読み出し。これは長江さんのおかげで成功。マイタウンマップコンクールへの応募を報告。そのコンテンツを見てもらう。
志水先生から温かいメール。本の紹介もあり。
額田中学から、びっくりするような提案&依頼の電話。当事者じゃなければおもしろい企画なんだけど・・・。
19:00市役所へ。こまきエコネットの会議。議題は「落語から学ぶエコライフ」「こどもとおとなの環境会議」。環境会議の中身について、なかなか煮詰まらず。21:30守衛さんからの指示?もあって、会議終了。
帰宅。会議をうけて「こどもとおとなの環境会議2005」の案を作成。
2004年01月11日(日) あなたの話はなぜ通じないのか 2003年01月11日(土) 堀田先生に学ぶ
朝起きて、志水塾関連のメール&書き込み。出力で脳が学習すると唱える(笑)。
録画しておいた陰山校長と堀田先生対談番組『百ます計算と映像の力〜学力向上の秘けつ〜』を見る。主に進行役の堀田さんが、土堂小学校の全体像を上手に引き出し、百ます計算のみではないことがきちんと伝わってきた。そう、学校改革は1点突破主義はある時は必要だけど、やはりトータルなものだということだ。
途中読みだった「哲学の授業」(著 牧野紀之)を読了。いわば授業通信集だが、常に真摯な態度できっちりと学生と対話し、ものごとの在り方について説いていく。まさに授業を通して人を育てている記録集。感服。
学校HPで出した数学問題へ、3人の子どもからレポート提出あり。ちょっとした景品を買いに出かける。レポートへのコメント書き。問題に向かっていく楽しみを持ってくれたとしたら、こんなうれしいことはない。
明日から3学期の授業が始まる。連載原稿ネタづくりのため、授業をいっぱい見る楽しみ、そして出力する楽しみ、良い機会を与えてもらった。
2004年01月10日(土) 大瀬校長いのちの授業 2003年01月10日(金) 目がおかしいぞ
2005年01月09日(日) |
志水塾本大会第2日目 |
志水塾本大会第2日目。レポート検討の取り回し役をいただき、中学校4名の方と協議。○つけ法は学級経営にも役立つという提案。○つけ法で生活記録にコメントを加えてきたら、その内容が格段によくなってきている事実などの報告もあり。
○つけ法、復唱法とも昨日の続きで、より現実的に学ぶことができる講座。今回は扱われている教材もリアルで、ほとんど顔を出していないので、以前から加速度的に内容がバージョンアップしていることがよく分かった。
最後の志水講演はタイトル「これからの教師にもとめられるもの」とは、ちょっと違うよ、と思ったものの、満足な講演。志水先生とは同じ本を読んでいるのだけれど、視点が違うと、こうも読みが違うのか、僕の読みは浅すぎると反省。もったいないことをしているなあとも。でも、あせってもしかたがない。勉強を重ねるしかない。○つけ法、復唱法の理論的な裏付けがしっかり聞けて、これからは他人にも勧めやすい。特に注目した資料は、理化学研究所の松本元氏の言われることで、
「我々の最新の研究によって、脳の構造とそこでの活動の変化(学習)が起こるのは、脳から出力が得られたときであるということが明らかになった。即ち、学習は出力依存症であり、脳が入力した事柄(入力情報)について”こんな意味である”(認知出力)とか、”言葉や行動として出力を表現する”(言動出力)感情として表出のいずれかの出力をした時、初めての学習効果(脳の神経回路の構築とそこでの活動の変化が生じること)が起こるのである。逆に、脳が入力を得ても何ら出力を出さない時は、学習効果が生ぜず脳は学習しないので成長しない。
そのほか、人生論としての、斎藤一人さんの「飛行機離陸理論」。これなんかも、どっかで読んだことがあったと思って調べてみると、やっぱりあった!
閉会式が終わり、外で皆さんを見送る志水先生やスタッフ。僕のスタッフとしての意識の低さを反省。みなさんのおかげで充実した二日間が終わった。
また会場で「日記を読んでいますよ」と声をかけてくださる方、以前に授業を見てもらってコメントをした方から、ぜひぜひ、また見てほしい、ぜひ学びたい、という要望をいただき、うれしい二日間でもあった。
斎藤孝の「コミュニケーション力」読破。特に後半がグット。いつくかメールもいただき、二日間をあらためて振り返る。勉強したぜ!でも出力しなければ脳は学習しないんだよね。頑張らねば。
2004年01月09日(金) 終日、職員室不在 2003年01月09日(木) カウンセリングを学ぶ会の反応
2005年01月08日(土) |
志水塾本大会第1日目 |
ここのところ、まったく顔を出していなかった志水塾の本大会に参加するために大学へ。一応、スタッフということで打ち合わせから出席。第3回目の本大会を迎えるにあたって、何度にもわたる打ち合わせや、テキスト作りをはじめ様々な準備をしてきた他のスタッフの皆さんに申し訳ない気持ちで席に着く。
いつのまにか志水塾スタッフはものすごい数で、愛知ばかりではなく、九州、長野、京都と広範囲から集合。4年ほど前に志水廣先生が「60歳になった教師塾を開きたい」と言われたことがきっかけとなって、「やるなら私たちもエネルギーがあるうちにスタートしましょう」といって始まったこの教師塾。志水先生の大いなるエネルギーはもちろんだが、代表の鈴木さんや神谷さん、小林さんらの運営力もあって、わずか3年間でここまで来たか!という状態。正しい歩みをしていれば風は必ず吹いてくる、これは間違いないと確信。
10時きっかりに始まり、多様なプログラムで1日目終了は17:20。昼食も30分あまりで密度の濃い7時間。塾長、志水先生の講演は、以前によりも増して、○つけ法や復唱法の科学的な裏付けもあって納得。僕は参加者がどんな言葉に反応するのだろうかと耳を澄ませて聞きながらメモ。「復唱した後の言葉が大切」という説明には、まったく同感。これが自分の言うところのつなぎ言葉。神谷さんの○つけ法ガイダンス、和田さん、大西さんの復唱法ガイダンスも新企画で最上級の内容。復唱法講座、○つけ法講座、実践校のびっくりするくらいの学力検査の向上報告などなど、充実の1日。
スタッドレスタイヤに履き替えた愛車はちょっぴり鈍足?帰宅して志水先生お勧めの「コミュニケーション力」(著 斎藤孝)を読む。学校HPに国際教育到達度評価を掲載するために準備作業。今日の学校HPアクセス数は2000を超える。来年度の環境コンサートのための元資料作りなど。3連休初日もやっぱりこんな具合で過ぎる。
2004年01月08日(木) 早いもので、もう卒業式の検討 2003年01月08日(水) どこにあっても等しい証明
2005年01月07日(金) |
30分ほど思わず語ってしまう |
3学期始業式。体育館は例年よりはちょっぴり暖かで助かる。式辞では、中学1年生の時のノートを見せて話す。内容は学校HPにアップ。それを見たPTAさんのお一人からメールが届く。僕と同窓生でノート(学習の計画と記録)の表紙写真を見て実に懐かしいとのこと。発信していると、いろいろなつながりが出来てくるから楽しい。
昨夜送っておいた「光ヶ丘中2005」の原稿について、早々に大西さんや岡山の後藤さんからアドバイスをいただく。納得することばかり。2ヶ月かけて、よりよいものを作っていきたい。
年末に学校HPで提示しておいた数学問題のレポートが3人の生徒から届く。どの生徒もしっかりと追究されている。こうした反応があるのは実にうれしい。約束のちょっとしたプレゼントを考える。プレゼントは「この問題の発展問題です」なんて言ったら、どう反応するだろうか?(冗談です)
職員会議で光ヶ丘中学校赴任初!30分ほど思わず語ってしまった!提案に補足しているうちについつい熱が入ってしまって。グループウエアを使った電子会議室もうまく機能してほしいなあ。学校HPは今日で14万アクセス達成!
マイタウンマップコンクール応募作品は明日までの更新が審査対象。生徒の取材感想と写真を追加。あとは結果を待つばかり。
学研NEWの連載タイトルについて木島さん@学研とやりとり。決定。
小牧市主催「落語から学ぶエコライフその2」の打ち合わせで環境政策課と柴田さんと連絡。考えてみたら開催まで1ヶ月を切っていた(汗)。来年度の環境コンサートも動き始めなければ(汗)。
エクセルでアンケート処理するためにシート&グラフ作り。こっちも目途がつく。
あちこちの学校HPサーフィン。始業式の式辞がアップされている学校も増えてきた。特に小牧市内は多い。そういえば、学会の時、毎日新聞の記者さんに光中が他校の刺激になっていると評価してもらう。「玉置さんの学校から始まったので、玉つき現象 」とのこと。座布団1枚!
2004年01月07日(水) 授業検討 2003年01月07日(火) 第3学期始業式
目が覚めてびっくり。飛び起きて学校へ。
「光中マガジン」のレイアウト見本がメールで届く。さすが!プロ!センスのよさに眠気も吹っ飛ぶ。9時30分から4役で来年度構想検討開始。終了は13時30分。あっという間の4時間。食事に出かけ、学校に戻って、原稿手直しに集中。16時から、ようやく印刷開始。A4判で35ページほど。我ながらよく書いたものだ。でも、これはまだ初めの一歩。これをもとに来年度の教育活動について、2ヶ月ほどの検討が続く。さらにプロからサンプル見本の追加が届き、元気もりもり。「エディコムマネジャー」の会議室に意見集約ができるように長江さんに設定してもらう間に、僕は意見入力マニュアル作り。机上に配布できたのは19時。合計、ほとんど休みなしの10時間弱。ふ〜う。今日の学校HPは、この「光中マガジン=光ヶ丘中2005」のことを書いてアップ。
帰宅。疲れているのかいないのか、眠たいのか眠たくないのかも、よく分からない状態。愛用のメールソフト、ベッキーのバージョンアップを知って、さっそく作業。久しぶりに「小牧落語を聴く会」HPアップ。1月15日60回を迎える小牧落語を聴く会、落語から学ぶエコライフ、我が会の常連さんがとうとう始められた落語会(縄文落語会)などの宣伝。NHK教育で、大村はまさんの授業を見る。(後半のみ、残念)明日の式辞を考える。
2004年01月06日(火) 平成16年度の教育構想 2003年01月06日(月) 初日は雪
文書処理、いくつかのメール処理。そしていくつかの相談。その後は、今日は校長室で光中マガジン原稿執筆。ひたすら執筆。とはいえ、集中力続かず。時折、単純作業を入れてリラックス。あっという間に1日終わる。
夕刻、市民病院へ。ひょんなことからの病院個室で初落語。観客にエコネットの仲間、看護婦さんあり。メインのお客さまは、なんと22年ぶりの僕の落語。22年前は「壽限無」をやったそうな。今日は「親の顔」。最近はこればっかり。話しているとあちこちでつながりが出てきて、なんとメインのお客さんは我が校の教頭さんの教え子。それならそうと分かっていたら、教頭さんと二人で漫才慰問でもしたのに。とにかく笑っていただけたようで、責任は果たせたかな。
帰宅。学校HPは1月16日の「ピアノフェスティバル」のPR。いっぱいにしたいね、市民会館。必死、必死、必死の原稿書き。うれしいメールがいくつか続いて届く。久しぶりの午前3時。限界。
2004年01月05日(月) あいちふれあいネットフェスティバル? 2003年01月05日(日) 授業力アップ志水塾2日目
2005年01月04日(火) |
仕事始め式&新年賀詞交換会初体験 |
8:30仕事始め式&表彰式で市役所へ。初体験。なるほど、こういう式なのかと納得。表彰式では我が校は西村さんが受賞。2年も続けて県大会まで選手を連れて行くのだから、その指導力に表彰を受けて当然。なかなか出来ることじゃない。
篠岡小の中川校長と情報交換。新しい学校づくり提案などが話題。
10:30公民館で新年賀詞交換会。初体験。なるほど、こういう会なのかと納得。区長さん方を始め、日ごろお世話になっている方々にお会いできたのはなりより。
そして学校へ。車を止めるなり、がっかり。あちこちにたばこの吸い殻。雑誌を燃やした跡。一気にビニル袋がいっぱい。
新年の挨拶を皆さんにして、文書決裁。学校への年賀状確認。マイタウンマップ・コンクール応募のHPを坂下さん、松浦さんに見てもらう。8日までは更新できることを伝え、追加原稿をもらう。「これはいい」という評価はうれしい。頑張った甲斐があった。実践アイデア集の校正ファックス送付。4日の〆切にセーフ。
校長室で仕事を始めるが、足下が寒くて続かず。職員室の校長机の足下は幾分暖か。移動して7日提示の原稿書きを進める。市コンピュータ研究委員会の諸連絡をいくつか。2005年の教室を考える会IN中部に参加申し込み。コンピュータ室で@発見島の教材研究をする坂下さんと子どもの写真を撮って、学校HPにアップ。学力補充の方策で社本さんと相談。さらに原稿書きを進めるが、やはり集中できず。いよいよお尻に火がついてきた状態。
帰宅。続いて昨年末のGC活用研究会で岡山の川上さんとやった「模擬授業ビデオ」をネットで見る。武藤さんや武田さんからお褒めのメール。○つけ法と同じで、やはり誉めてもらうことはうれしいこと。あらためて自分で見てもおもしろい。よく笑ってもらっていることに自己満足。(中身はいいのか!とつっこみがありそう)1時間もビデオを見ていないで、原稿書きをしなくてはいけないのだけれど・・・。「明日があるさ」状態は完全に逃避傾向状態。
今日から過去の日記↓が2年前から表示。このデジタル日記を始めたのは2003年1月4日から。
2004年01月04日(日) 構想に目途 2003年01月04日(土) 授業力アップ志水塾1日目
今日も穏やかな日。学校へ行って見回り。異常なし。学校HPは「生徒の意見文その2」をアップ。
光中マガジンの原稿書きを続ける。なかなか集中できず。時間ばかりが経っている状況。教頭さんらに見てもらうまでに、あと3日。汗。
ネットでニュースを見ていたら、
子どもたちの「理科・算数離れ」を食い止めようと、文部科学省は来年度から、ボランティアの協力を得て理科や算数の楽しさに触れてもらう取り組みを始める。名付けて「理数大好きモデル地域事業」。地元の科学館や博物館、大学のスタッフらによる小中学校への出前授業などを通して、学ぶ意欲、関心を引き出すのがねらい。
という記事が目に入った。これって現場の力ではもう「理科・算数離れ」を食い止められないって判断したってこと?現場をバカにしていないか!内容も時間も減らしておいて!実験をやる時間を生み出すのにも大変な現場にしておいて。いったい出前授業はどこで、どうやるの?現場の教師に代わってやるとでもいうの?土曜日に特別にやるって言ったら、バカにするなって怒ります!と言っていると、こういう時に限って「モデル地域事業」に応募しないかという電話があったりして・・・。
今日も年賀状が届く。年賀状書き、投函。「振気」の自己満足コーナーアップ。
ひょんなことで、ある病室に落語慰問をすることに。拙い芸でもお役に立つのなら喜んで。小咄をちょっとでは済まなくなった状況に、こっちも汗。
2004年01月03日(土) 東京での公立校の評価
元旦につづいて今日も穏やかな日。学校へ行って見回り。運動場では子どもたちが野球。昨日のようなゴミはなかったが、「おやっ?」という状況あり。明日、もう一度点検。学校HPには昨日の学校風景をアップ。
今年から2日も年賀状が配達され、数十通が届く。さっそく年賀状を書いて投函。「実践事例アイデア第13集」の校正依頼も届く。加筆、ホームページ用の原稿書きで1時間ばかり奮闘。今日届いて1月4日〆切という、しんどい設定。封書投函日を見ると、年末まで作業がされていたことが分かる。頭が下がる。
東京から弟家族が帰省。甥が通う某附属小の教育について話を聞く。小一から、知・徳・体の三領域にわたって、かなり鍛えている様子。特徴的なことがいくつかあったが、例えば、運動会は、いわゆる遊技種目はなく、体育の授業をそのまま披露する場。6年生男女で1km走があって、学校の外周をまわって戻ってくる種目もあるとのこと。驚いた。
振気の自己満足コーナーへの反応あり。自己満足にアップした昨夜の花火、市制50周年記念だったそうな。「アップ期待しています」というメールもあり。そうねえ、軽く笑っていただけるコーナーにしたい。
1月7日、職員に示す提言をA4判3枚にまとめる。光中マガジンの原稿は生徒指導の部分がかなり進む。しかし、まだまだ先は長い。
2004年01月02日(金) いよいよ構想執筆開始
2005年01月01日(土) |
あけましておめでとう |
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
教頭さんから新年最初の学校HP更新メール。初日の出、初詣、門松の三部作。さっそくアップ。学校に行き、国旗掲揚。たなびく国旗を入れて校舎を撮影。そして校内外確認。校舎脇にかなりのゴミあり。
ほぼ恒例、心新たにして年賀状作成。そして夕方に投函。光ヶ丘中新ビジョン書き。これはなかなかいけるぞ!というアイデアが浮かぶ。ちょっとうれしくなる。久しぶりに「振気」ページの「自己満足コーナー」の更新。
今年の目標を決める。 1 校長2年目としてのビジョンをしっかり提示し、少なくても5つ以上の学校改革を実現する。 2 昨年以上に授業を見て、授業の「攻めと受け」の部分の「受け」を充実させるための研究を行う。授業の「受け」を話題として1時間以上は話せるようにする。 3 毎月2本の雑誌連載の機会を、自校の教育活動充実に活かせるようにする。 4 落語家さんとの二人会(教育を語る&落語口演)を開催する。 5 「振気」HPの更新頻度を上げる。少なくとも1週間に1度は更新する。特に自己満足コーナーの充実を図る。
2004年01月01日(木) 福笑師匠の落語論に酔う
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