朝起きた娘のたまが「なんかばべる」空腹を訴えたので、「ヨーグルト食べる?」と聞くと、「4のヨーグルト」と言う。冷蔵庫に入っている低脂肪ヨーグルトを指差すと、「それじゃない。4のヨーグルトがほしいのよ!」と言い張るのだが、「これしかないからしょうがないでしょ」と言うと、「それじゃなくて、4のヨーグルト!」とわたしが手にしたのとは別なカップを指差す。よーく見ると、蓋のアルミの端っこに番号が入っているではありませんか。3個パックのそれぞれに「3」「4」「5」と振ってあった。個装ヨーグルトを何百個と消費してきたけれど、気づかなかったなあ。ヨーグルトを食べ終えると、「ウェルかめ、みるう」。石黒賢さん演じる父親が「元気! やる気! ムッキムキ!」と身ぶりを交えてやるのをたまはいたく気に入り、昨夜は何十回と「むっきむっきい」の力こぶを作っていた。「さあ今日もやるかなー」と期待をあおって画面に注目したが、ムッキムキは出なかった。「あら残念、やらなかったねえ」と言うと、たまは、「おおきくなったからじゃない?」とクールな態度。昨日の最後にヒロインの波美は小学生から大人になったのだが、それとムッキムキの封印を結びつけるとは。実は中身は大人なんじゃないかとドキッとすることが、ときどきある。午後はご近所仲間のK子ちゃんちに遊びに行く。たまよりひとつ年上のマユタンのボーイフレンド君兄妹とお母さんが遊びに来ているところに、加わらせてもらった。たまはマユタンを前に自慢の創作ダンスを披露したが、「それってダンスじゃないよ。なんかー、ようちえんっぽくないよね。マユのダンスは、もっとようちえんっぽいから」とギャル口調でダメ出しされてしまった。わが家では「たまはダンスの才能があるね」「天才だね}と持ち上げられているが、子どもの世界はもっと厳しい。 2008年10月03日(金) シナトレ11 台詞の前後を考える2006年10月03日(火) マタニティオレンジ14 ヘンなのは自分だけじゃない2005年10月03日(月) Paulina Plizgaの着るアート2000年10月03日(火) 10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/12/02)
2008年10月03日(金) シナトレ11 台詞の前後を考える2006年10月03日(火) マタニティオレンジ14 ヘンなのは自分だけじゃない2005年10月03日(月) Paulina Plizgaの着るアート2000年10月03日(火) 10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/12/02)
あっさり「ちゅばさ」ファンから「ウェルかめ」ファンに鞍替えした娘のたまが、「ちゅばさは どうなったの?」と心配してくれたので、朝ドラというのは交替していくものなのよと教えた。「瞳」の後が「だんだん」で、その後に「つばさ」だったでしょ? 「ウェルかめ」の後は、また別な朝ドラが始まるのよと。「じゃあ たまちゃんの あさジョラも ある?」と聞かれた。連続テレビ小説「たまちゃん」。金魚屋の娘という設定か? 朝ジョラのヒロインは難しくても、子守話の主役なら。この頃、たまは「ぞうさんの おふろの ゆめ みたいから ぞうさんの おむつ はいて ねる」と言う。直島で行った「直島銭湯I♥湯」でお風呂場に象の像がいたことがとても印象に残っているらしい。そういうわけで、9月4日以来約一か月ぶりの子守話は、「ぞうさんとおふろ」の話。子守話94 「ぞうさんとおふろ」なおしまという しまの おふろやさんに いたぞうさんの ことが たまちゃんは わすれられません。ぞうさんは おとこの ひとの おふろと おんなの ひとの おふろのしきりの へいの うえに たって おふろばを みはっていました。あの ぞうさんに もういちど あいたいな。たまちゃんは ぞうさんの もようの おむつを はいてぞうさんの ことを おもいながら ねました。ゆめの なかで たまちゃんは なおしまの おふろやさんに いました。まよなかで だあれも いません。そうっと おふろばの ドアを あけて なかに はいるとあれれ へいの うえに ぞうさんが いません。とそのとき ぽちゃんと みずが はねる おとが しました。みると なんと ゆぶねに あの ぞうさんが つかっていました。「ああ びっくりした」と たまちゃんが いうと「ああ いい おゆだ」と ぞうさんは うっとりと めを とじて「いちにちじゅう たっているもので あしが つかれるんですよ」と いいました。どうぶつえんに いる ぞうさんよりは ちいさいけれどたまちゃんよりは ずっと おおきいのでぞうさんが はいると ゆぶねは いっぱいでした。「たまちゃんも おふろに はいりたいよう」「だったら わたしの せなかに のりなさい」たまちゃんが ぞうさんの せなかに のるとぞうさんは おふろの おゆを はなで すいあげてシャワーを かけて くれました。すると ぞうさんの せなかは みずが ながれる すべりだいに なりました。たまちゃんと ぞうさんが あそんでいるうちに たいようが のぼってきました。「たいへん たいへん。みんなが おきてくるまえに もどらきゃ」ぞうさんは せなかに たまちゃんを のせたままゆぶねから ざっばーんと とびだしました。あ! あぶない!たまちゃんは ぞうさんの せなかから おっこちて タイルに ごっつんこ。そのひょうしに めが さめました。ぞうさんが へいの うえに もどるところを みたかったな。たまちゃんは それが ちょっぴり ざんねんでした。 2008年10月02日(木) マッキャンAgain展パーティ 2006年10月02日(月) マタニティオレンジ13 おかげの花2004年10月02日(土) 「平均年齢66-1才」若返りの会2000年10月02日(月) 10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/12/02)
2008年10月02日(木) マッキャンAgain展パーティ 2006年10月02日(月) マタニティオレンジ13 おかげの花2004年10月02日(土) 「平均年齢66-1才」若返りの会2000年10月02日(月) 10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/12/02)
テヘラン勤務が決まった大学時代の友人ウヅカ君の送別会を先月やったが、まだビザが下りないというので、今日もごはんを食べに来る?と誘う。ウヅカ君のペルシャ語の先生であるセピー君と、前々からセピー君に引き合わせたかったご近所仲間のT氏も加わった。メニューは根菜のごまドレッシングサラダや豚肉のしょうが焼き、生揚げといったいつもの晩ご飯。一昨年、近所の公園で拾った梅をうちにあるいろんなお酒で漬けたものをおっかなびっくり飲んでみたら、これが好評で、とくにラム酒漬けは、いい店で飲むような味わい。コピーライター時代にラベルのコピーを書いたBACARDI GOLDで漬けたもので、それに比べると、生協のホワイトリカーで漬けたものはアルコールが主張しすぎている。梅は野生でもおいしく漬かるが、お酒はいいものを選ぶべしと教訓を得る。今日はいない共通の友人ツジモトさんが話題では主役となった。先日の送別会の後、セピー君が作ったペルシャ語テキストの中に「チュバサ」と発音する単語を見つけたウヅカ君は辞書を引いたが、それらしい単語が見当たらない。日本語の「つばさ」を固有名詞なのでそのままペルシャ語表記したものだと後でわかった。「ツジモトはチュバサを見ましたか」という疑問形、「ツジモトはチュバサを見なくてはならない」という強制形(というのだっけ?)、「もしツジモトがチュバサを見たら、何と言うだろうか」という仮定形などを学べたという。「で、観たんでしょうかね、辻本さん? こないだはぜひ観ますって言ってましたけど」とわたしが言うと、「観てないでしょうね」とセピー君は断言。予想通りセピー君とT氏は意気投合し、二度目のT氏とウヅカ君はイランの鉄道事情について話していた。 2008年10月01日(水) 行列のできる脚本家2006年10月01日(日) マタニティオレンジ12 お宮参りイベント2004年10月01日(金) 「Licensing Asia2004」にCook81(クック81)登場2002年10月01日(火) Mr.少林サッカーからのプレゼント2000年10月01日(日) 10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/12/02)
2008年10月01日(水) 行列のできる脚本家2006年10月01日(日) マタニティオレンジ12 お宮参りイベント2004年10月01日(金) 「Licensing Asia2004」にCook81(クック81)登場2002年10月01日(火) Mr.少林サッカーからのプレゼント2000年10月01日(日) 10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/12/02)
「つばさ」が終わり、次の朝ドラ「ウェルかめ」がはじまった。いつも朝ドラが入れ替わってしばらくは、食べ慣れた朝食のメニューが変わったような違和感があり、慣れるまでに時間がかかる。今回は味つけも盛りつけも極端な違いがあるし、「つばさ」の消費量が半端ではなかったので、いつも以上に適応期間が必要になりそう。「だんだん」が終わって「つばさ」が始まったとき、「だんだんは?」と戸惑っていた娘のたまは、昨日、一昨日と「ちゅばさは?」と淋しがったが、今日は「わっかめ みるうー」とノリノリ。「わっかめじゃないよ。ウェルかめだよ」と訂正しつつ、似てるかもと思ったりする。「そっかあ。わかめは こんぶかあ}とたま。亀もわかめも海のものだと気づく。ひかりTVの無料お試し期間2か月が今日で終わるので、解約の電話をする。熱烈な電話勧誘を受けて申し込んだもののなかなか接続できずにいて、結局ほとんど観る機会はなかったけれど、ちょうど仕事の資料で観なきゃいけない映画がかかっていたときは便利だった。それでも月々の契約料の元を取れるほどは観ないし、間取りの都合でモデムから伸びるケーブルが部屋を縦断してしまうのも煩わしく、利用を継続しなかった。いちばん多く再生したのは「ハム太郎」のアニメビデオで、たまの食いつきはすごかった。大人はひとつの回を観ると次の回を観ようとするが、3歳児はひとつの回を観ると、もう一度頭から同じ回を観ようとするので、延々と第一話を観続けた。 2008年09月30日(火) 脊髄を洗って乾燥してキレイになる2006年09月30日(土) 本と遊ぶ「おそろい展 ミヤケマイ」2003年09月30日(火) BG SHOPでお買い物
2008年09月30日(火) 脊髄を洗って乾燥してキレイになる2006年09月30日(土) 本と遊ぶ「おそろい展 ミヤケマイ」2003年09月30日(火) BG SHOPでお買い物
6月27日[土]公開の『ディア・ドクター』をついに観る。有楽町イトシアにあるシネカノン有楽町二丁目にて、朝10時からの一回上映。公開3か月で、ロングランを続けている。画面に映るもの、聞こえてくる言葉や音、すべてに細やかな気配りが行き届き、役者さんの呼吸やディテールの積み重ねがひとつの世界を完成させているのに立ち会えて、見応えがあった。原作・・脚本・監督を西川美和さん一人が手がけていることも世界観の揺るぎなさの理由かもしれない。『ゆれる』と同じく、企画はエンジンフィルムの安田匡裕会長。『ゆれる』のマスコミ試写をやっていた頃、一緒にお仕事をしかけていて、試写状をいただき、「あ、西川美和監督の」と反応すると、「これ、俺なんだよ」と言われ、「え! 西川美和監督って、安田さんだったんですか!」と早合点してしまったことを思い出す。自分の関わった作品を「これ、俺なんだよ」とか「これ、わたしなんですよ」と言うのはよくあることだし、西川美和監督の美しい顔写真も見ていたはずなのに。わたしのおなかがずいぶん大きくなった頃だったから、あれから3年。一作ごとにじっくりと時間と手間をかけ、鮮やかな存在感と印象を残す。充実した仕事ぶりだなあと惚れ惚れした。同じ劇場では『子猫の涙』の脚本をお手伝いし、個人的にも親しくさせていただいている森岡利行さん脚本、監督の『女の子ものがたり』を上映中。こちらも評判がいいので、ロングランになりそうだけど、近いうちに観ようと思う。 2008年09月29日(月) たま大臣にインタビュー「日本をどんな国に?」2006年09月29日(金) 金太本、ついに出版。2005年09月29日(木) レストランJ→カフェ・プラハ→レストラン・キノシタ2002年09月29日(日) 『パニックルーム』→餃子スタジアム→出社の長い日曜日
2008年09月29日(月) たま大臣にインタビュー「日本をどんな国に?」2006年09月29日(金) 金太本、ついに出版。2005年09月29日(木) レストランJ→カフェ・プラハ→レストラン・キノシタ2002年09月29日(日) 『パニックルーム』→餃子スタジアム→出社の長い日曜日
7月29日の日記に「瀬戸内国際子ども映画祭」の実行委員会に出席したことを書いたが、あれから2か月、再び実行委員会が開かれた。漢字が多いので「子ども」を「こども」とひらがなにしましょうと合意したので、以後、「瀬戸内国際こども映画祭」と表記する。参加者は男性3名、女性6名。前回はチーズケーキの差し入れがあったが、今回は、ダクワース、手づくり栗ようかん、ミニたい焼き。女性が多いと、おやつがにぎわう。おやつがあると、話の角も取れて、会議はまあるく進む。今日の議題は、コンペ部門の実施方法、各専門部会の割り振り、サイトの準備をどのように進めるか、予算を抑えるためにどこにどんな協力をお願いできるか、などなど。やりたいこと、やるべきことが、少しずつ具体的に煮詰まっていく。映画祭を支えるためには、ボランティアの存在が不可欠で、実行委員会も手弁当。参加する一人ひとりが気持ちを会わせ、チカラを会わせないと、志だけが空回りして空中分解してしまう。「ボランティアではなく、サポーターと呼ぼう」と意見が一致した。映画祭のコンセプトをコピーにする仕事を託されたので、帰ってから、前回思いついた「二十四の瞳、きらり」をキャッチコピーにして、ボディコピーを考えてみた。さ来年夏に産声をあげるこの映画祭は、名前にも「こども」がついているけれど、これから育っていくべき存在で、そのためには、たくさんの「育ての親」が必要だ。そんなストーリーが浮かんだ。折しも9月下旬から配布中の池袋シネマ振興会のフリーペーパーbuku21号(表紙は『悪夢のエレベーター』監督の堀部圭亮さん)に掲載された「出張いまいまさこカフェ」13杯目のタイトルは、「母と子と映画」。『ぼくとママの黄色い自転車』公開の話とあわせて、こども映画祭のことも紹介していて、「映画祭を産み育てる」という言葉が、ひと月前に原稿を書いたわたしから出ている。たくさんの人に愛されて、その愛を未来にお返しできるような、「こども」になって欲しいと願い、育ての親の一人として、注げるものを注ぎたいと思う。 2008年09月28日(日) オレンジの壁のユキちゃんち2005年09月28日(水) 『Spirit of Wood. Spirit of Metal(平成職人の挑戦)』2002年09月28日(土) 料理の腕前
2008年09月28日(日) オレンジの壁のユキちゃんち2005年09月28日(水) 『Spirit of Wood. Spirit of Metal(平成職人の挑戦)』2002年09月28日(土) 料理の腕前
どっか外で食べよっか、どこにしようと候補の店を頭の中で検索して、「あそこのピロシキ食べたいと思ったけど、こないだ感じ悪かったからなあ」とダンナが言った。そのお店のピロシキが抜群においしかったけれど、食事している間じゅうずっと女主人が店員の女性に小言を言い続けていて、せっかくの味を何割か損ねてしまっていた。店員さんにも落ち度というか、言われる隙はあり、女主人が期待するより動きが遅かったり、やるべきことの順序が前後したりしたのだけど、言われなければ客は気づかないような些細なことで、それをいちいちくどくどとなじる女主人の言葉のほうが、よっぽど不愉快だった。店員さんがビクビクしながら給仕し、食べているこちらまで一緒に叱られている気持ちになり、胃が縮むような居心地の悪さを味わった。店を出るとき、ひとこと苦言を申し立てようかと思ったほどだ。「もったいないよねえ、あのお店」とダンナと話したが、別なお店での出来事を思い出した。「さっきのお客さん、百円足りなかった」と延々とレジの子を責めているのを聞かされながらランチを食べた店では、「わたしが百円払いますから、百円の話はもうやめてください」と喉まで出かかって、呑み込んだ。ピロシキのお店と同じくこじんまりした家庭的な雰囲気のお店だった。目が届く小さなお店ゆえに店員のアラが目につき、ずっと顔を合わせている息苦しさがはけ口を求めてしまうのかもしれない。客に聞こえてしまわないかと気遣いする余裕すら失われているのは、気の毒でもある。先日デニーズへ行くと、厨房のそばに通され、隊長のように新米店員を𠮟り続けるボス格店員のよく通る声が丸聞こえだった。デニーズへ行くのは食事よりもネタを味わうことが目的だったりするのと、ボス店員の歯切れのいい言葉が小言ではなく格言調で、これは聞いていて痛快だった。「手ぶらで帰ってこないの! わかる? お皿運んだら、お皿下げてくる! 片道だけが仕事じゃないの!」。その言葉を肝に銘じ、家事に応用すると、あら不思議。探しものが多いせいで無駄に家の中を動き回る毎日なのだが、そのついでに少しずつ部屋が片付く結果となり、デニーズ効果と喜んでいる。 2008年09月27日(土) 生傷が絶えない足2007年09月27日(木) 1979〜80年「4年2組 今井まさ子」の日記2005年09月27日(火) 串駒『蔵元を囲む会 十四代・南部美人・東洋美人』 2003年09月27日(土) ハロルド・ピンターの「料理昇降機(THE DUMB WAITER)」2002年09月27日(金) MONSTER FILMS
2008年09月27日(土) 生傷が絶えない足2007年09月27日(木) 1979〜80年「4年2組 今井まさ子」の日記2005年09月27日(火) 串駒『蔵元を囲む会 十四代・南部美人・東洋美人』 2003年09月27日(土) ハロルド・ピンターの「料理昇降機(THE DUMB WAITER)」2002年09月27日(金) MONSTER FILMS
半年間、これまでにない熱心さで観続けた朝ドラ「つばさ」の最終回。7:45からのBS2、8:15からの総合、9:30からのBS2一週間分再放送を観て、一家で川越で向かう。「つばさ」展を開催中の鏡酒造跡地で、みんなで最終回を観ようという試みがあることを「つばさ」ファン掲示板で知った。4度目の川越、クレアモールを歩いて鏡山酒造跡地へ。「なんか のみたいよー」を連発するたまをなだめすかし、到着すると、前回飲んでおいしかったグレープフルーツジュースを買う。ごっくんと飲んで、笑顔を見せるたまに「我慢して良かったでしょ」。「つばさ」展会場に入ると、並べたパイプ椅子を埋めた人々が「つばさ」PR映像に見入っていた。プロデューサーの後藤さんと初めましての奥様を見つけて、ご挨拶。わたしの服をほめていただく。パコダテ人の衣装に使ったアップリケを3900円の古着ワンピースに縫いついたもの。古着な上に7年も着ているから、相当ボロボロだけど、チャーミングな奥様と話が弾むきっかけになった。12:45から今日4度目の最終回。みんなで見守るテレビの背景には川越キネマと甘玉堂のミニチュアセット。
2008年09月26日(金) スーパー家事執行人Mさんの仕事っぷり2006年09月26日(火) マタニティオレンジ11 ひるまないプロデューサーズ2005年09月26日(月) 『東京タワー』(リリー・フランキー)でオカンを想う2004年09月26日(日) 新木場車両基地 メトロ大集合!撮影会2003年09月26日(金) 映画の秋2002年09月26日(木) ジャンバラヤ2001年09月26日(水) パコダテ人ロケ4 キーワード:涙
いつも朝ドラが終わりに近づくと、最後はどうなっちゃうんだろという楽しみよりも、もうすぐお別れなんだという淋しさが勝る。開発から関わり、放送を一日2回から4回観続けてきた「つばさ」との別れを惜しむ気持ちは、これまでとは比べ物にならず、小豆島のテレビで「ウェルかめ」が特集されていたときも、「つばさ」の終わりばかりが意識されてしまった。そんなときに、今日の放送。ラジオの男とつばさの別れは、いっそうせつなかった。感覚としてはあっという間だったけど、半年間お祭りを見られて、楽しかった。いよいよ明日は最終回。ありがとうの気持ちで観たい。9週以降、週の見どころ紹介に添えるために撮っていた台本と小物の写真。楽しみにしてくれていた人もいたので、まとめてどうぞ。毎回、家の中に転がっているものを週のテーマに合わせて選んで、光を当てた。今週は何を合わせようかと狭いわが家を見渡すと、掘り出し物を発見できて楽し待った。幸せもまた、そんな風に、なにげなくそこにあるけど、あまりにも当たり前の光景になっていて、普段は日常に埋もれているものなのだろう。第1週「ハタチのおかんとホーローの母」 第2週「甘玉堂よ、永遠に」第3週「家族の周波数」第4週「つばさよ、あれが恋の灯だ」第5週「運命の人」第6週「父のぬくもり」第7週「もうひとつの家族」第8週「親子の忘れもの」 2008年09月25日(木) ロハス(LOHAS)より愛せるセコ(SECO)2007年09月25日(火) すごい本『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』2003年09月25日(木) ディズニー・ハロウィーン2002年09月25日(水) 宮崎・日高屋の「バタどら」2001年09月25日(火) 『パコダテ人』ロケ3 キーワード:遭遇
2008年09月25日(木) ロハス(LOHAS)より愛せるセコ(SECO)2007年09月25日(火) すごい本『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』2003年09月25日(木) ディズニー・ハロウィーン2002年09月25日(水) 宮崎・日高屋の「バタどら」2001年09月25日(火) 『パコダテ人』ロケ3 キーワード:遭遇
4泊5日の小豆島旅行から帰宅し、一夜明けた。荷解きをし、洗濯をし、お礼状(俺以上と変換された!)を書き、家でのんびり過ごす。おやつは、昨日、香川県三木町渡邊邸でのグループ展「和今感彩」で買い求めた「小豆島ブラウニー」。焼き菓子工房【oyatsu】の木村美智子さんの作品。一日持ち歩いたので、崩れてほろほろになっていたけど、指で固めて食べるのの楽しい。やさしい味を噛み締めながら、小豆島の風景に思いをはせる。【oyatsu】のページがあるのは、Thingsという小豆島を拠点にした服飾小物ブランドのサイト。このブランドとサイトを運営しているユッコさんという人が、「和今感彩」展のまとめ役だったようで、昨日はいろんな人が「ユッコさん、ユッコさん」と噂していた。いちばん声が大きくて、たくさん動いていたあの女性がその人だったんだろなと振り返る。Thingsの作品を見ると、絵描鬼・柳生忠平さんの妖怪鞄もこのブランドのものかもしれない。「和今感彩」展でもらった靴入れ用エコバッグは、わたしの仕事椅子のクッションとなじむ色合いであることを、「おんなじ!」とたまが発見。夕方は「おみやげあるよ」の電話を受けて、ご近所仲間で映画通のT氏が立ち寄ってくれる。お土産は、小豆島・二十四の瞳映画村の無添加佃煮(柔らかくて美味!)と香川・池上製麺所るみばあちゃんのうどんと、思い出話。高峰秀子版『二十四の瞳』のDVDをいただいてきたので、お貸ししましょうかと言うと、「何度も観て、細部まで記憶しております」。次回はぜひ一緒に行きましょうと話す。いつものように、たまが読む絵本を贈ってくださり(今回は『てぶくろ』というウクライナ民話)、どっちがお土産なんだか……と恐縮。昨日3歳1か月になったたまは、旅行でたくさんの刺激を得た様子。旅行前夜は「あした りょこう」と躍りだし、旅先では「きょうも りょこう」と踊って出会った人たちを和ませ、家に帰ってくると「あした ほいくえん」と踊っている。普段は保育園があるし、休日もわたしが仕事のことが多いので、こんなにべったりと長いこと一緒にいたのは、保育園に入る前以来だったかもしれない。たくさん遊んで、甘えて、いちだんと言葉や表情が豊かになった気がする。「ママ だいすきー」と一日に何度も言ってくれ、一時期のイヤイヤを卒業し、素直さや無邪気さが戻ってきた。小豆島から持ち帰った芸は、「ちゅうべいこうせん」。指を軽く曲げた掌を向け合って、「ガオー」と光線を送りあう忠平さんと延々とやっていた。アレンジで「大阪名物たこ焼き光線」や「お好み焼き光線」をわたしが仕込むと、それも気に入って、「どやー」と繰り出している。「ちゅうべい また あいたいね。やじゅうさん(柳生さんと言えず、野獣さんになる) また あいたいね。また しょうどしま いこうね。ぼくママ いこうね」。故郷ができたような気持ちなのだろう。大型旅行が、ひと月遅れの誕生日プレゼントになった。この一か月の大きな変化は、人との交流を積極的に楽しむようになったこと。保育園で同じクラスのリオ君と帰る方向が同じなので、お迎えの時間が同じときに一緒に帰れるのがうれしくてたまらない。リオ君はたまより5キロも大きいけれど、3歳になるのは3か月後で、たまは姉さん女房気取りで靴をはかせてあげたりする。二人で手をつなぎ、ショップ99で仲良し夫婦のようにお買い物。信号を待ちながら「たまちゃん すきー」「リオくん すきー」と大声で言い合っている。一軒家のリオ君の家にはエレベーターがないので、いつもうちのマンションのエレベーターを昇って、降りる儀式の後、マンションの入口まで戻ってきてバイバイとなる。明日になればまた会えるのに、毎回リオ君が泣いて別れを惜しみ、たまはまんざらでもない顔をしている。リオ君が泣かないときは、たまが泣く。これが初恋ってやつかしら。 2008年09月23日(火) さつまいもの町、川越。2007年09月23日(日) オフコースを聴いて思い出すこと2006年09月23日(土) マタニティオレンジ10 誕生日コレクション2005年09月23日(金) 今日は秋分の日2001年09月23日(日) 『パコダテ人』ロケ1 キーワード:事件
2008年09月23日(火) さつまいもの町、川越。2007年09月23日(日) オフコースを聴いて思い出すこと2006年09月23日(土) マタニティオレンジ10 誕生日コレクション2005年09月23日(金) 今日は秋分の日2001年09月23日(日) 『パコダテ人』ロケ1 キーワード:事件
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