2005年09月27日(火)  串駒『蔵元を囲む会 十四代・南部美人・東洋美人』

銘酒処『串駒』の蔵元を囲む会に3か月連続参加。先月と同じくご近所仲間のT氏とその大学時代の友人T2君とH君にH君の彼女のW嬢が加わる。皆さん勤め人なのにあの手この手で七時開宴に駆けつける。折り紙研究会出身のT2君、今宵の作品はかたつむり。わたしの小学校時代からのあだ名はマイマイ。

同じテーブルに居合わせた証券マン氏と部下嬢、常連の鉄道マンY君を交えた8人で、なぜか鉄道ネタで盛り上がる。駅名がラップになったMOTOR MANというCDがあるとか、東京の交通博物館がなくなり、大宮に大きいのができるとか。車内販売の売り子をしていたW嬢は「新人いびりは『白桃』(重いのに売れない)」と激白。「桃売って来い!」と送り出されるらしい。有楽町のうたごえ喫茶『ローレライ』が行きつけという証券マン氏が『フニクリフニクラ』を披露すると、T氏は「これ、イタリアの登山鉄道のCMソングなんですよー」と身もだえして大喜び。

今夜もお酒、食事ともに大満足。けっこう昔から飲んでいる南部美人株式会社 南部美人)、今年になって串駒で出会った十四代(高木酒造株式会社)、はじめて飲んだ東洋美人(株式会社澄川酒造場)。イケメン蔵元トリオの説明を聞きながら、楽しく飲み比べ。同じ酒米で作っても味がまったく違うのが面白い。「ひやおろし」とは9月10月頃においしくなるようひと夏寝かせたお酒だそう。初耳だと思っていたら、帰り道、いつも通りがかる居酒屋の前に「ひやおろし」の貼り紙を発見。見過ごしていた言葉だった。


左から東洋美人、南部美人、南部美人の仕込み水。仕込み水をチェイサ-にお酒を飲むのがオツ。
【お酒】
◆愛山飲みくらべ
1 十四代
2 南部美人
3 東洋美人
◆純米吟醸飲みくらべ
4 十四代 龍の落とし子
5 南部美人 ひやおろし
6 東洋美人 ひやおろし



【お食事】
1 ダダ茶豆
2 ナスとキノコのテリーヌ
3 ダイゴの酒盗和え
4 お刺身(魚三種と自家製はんぺん)
5 南部せんべい汁
6 じゅん菜酢の物
7 地どりタタキ
8 トマトサラダ
9 珍味四種盛り
(あき津の明太子・ゴボウのハリハリ・ニシンの山椒漬)
10 秋刀魚の棒寿司といぶりがっこ



【デザート】
11 自家製日本酒ボンボン三種
(十四代・南部美人・東洋美人)

禁断の味。


2005年8月7日(日) 串駒『蔵元を囲む会 始禄 小左衛門』
2005年7月7日(木) 串駒『蔵元を囲む会 天明(曙酒造) 七夕の宴』

2003年09月27日(土)  ハロルド・ピンターの「料理昇降機(THE DUMB WAITER)」
2002年09月27日(金)  MONSTER FILMS

<<<前の日記  次の日記>>>