銘酒処『串駒』の蔵元を囲む会に3か月連続参加。先月と同じくご近所仲間のT氏とその大学時代の友人T2君とH君にH君の彼女のW嬢が加わる。皆さん勤め人なのにあの手この手で七時開宴に駆けつける。折り紙研究会出身のT2君、今宵の作品はかたつむり。わたしの小学校時代からのあだ名はマイマイ。
同じテーブルに居合わせた証券マン氏と部下嬢、常連の鉄道マンY君を交えた8人で、なぜか鉄道ネタで盛り上がる。駅名がラップになったMOTOR MANというCDがあるとか、東京の交通博物館がなくなり、大宮に大きいのができるとか。車内販売の売り子をしていたW嬢は「新人いびりは『白桃』(重いのに売れない)」と激白。「桃売って来い!」と送り出されるらしい。有楽町のうたごえ喫茶『ローレライ』が行きつけという証券マン氏が『フニクリフニクラ』を披露すると、T氏は「これ、イタリアの登山鉄道のCMソングなんですよー」と身もだえして大喜び。
今夜もお酒、食事ともに大満足。けっこう昔から飲んでいる南部美人(株式会社 南部美人)、今年になって串駒で出会った十四代(高木酒造株式会社)、はじめて飲んだ東洋美人(株式会社澄川酒造場)。イケメン蔵元トリオの説明を聞きながら、楽しく飲み比べ。同じ酒米で作っても味がまったく違うのが面白い。「ひやおろし」とは9月10月頃においしくなるようひと夏寝かせたお酒だそう。初耳だと思っていたら、帰り道、いつも通りがかる居酒屋の前に「ひやおろし」の貼り紙を発見。見過ごしていた言葉だった。
左から東洋美人、南部美人、南部美人の仕込み水。仕込み水をチェイサ-にお酒を飲むのがオツ。 | 【お酒】 ◆愛山飲みくらべ 1 十四代 2 南部美人 3 東洋美人 ◆純米吟醸飲みくらべ 4 十四代 龍の落とし子 5 南部美人 ひやおろし 6 東洋美人 ひやおろし |
◆2005年8月7日(日) 串駒『蔵元を囲む会 始禄 小左衛門』
◆2005年7月7日(木) 串駒『蔵元を囲む会 天明(曙酒造) 七夕の宴』
2003年09月27日(土) ハロルド・ピンターの「料理昇降機(THE DUMB WAITER)」
2002年09月27日(金) MONSTER FILMS