2008年09月23日(火)  さつまいもの町、川越。

さつまいもが大好きで、ダンナの実家では「いもねーちゃん」と呼ばれ、「雅子にはイモの天ぷらが何よりのごちそうだ!」とどっさり揚げてもらっている身としては、さつまいもの町として有名な川越にはぜひ行かねばと思っていた。あちこちの雑誌に載っていた川越情報の切り抜きを集めるばかりで、なかなか行く機会を逃していたのだけれど、いざ行くと決めたら池袋から30分。家を出て1時間も経たない距離に、小江戸・川越はあった。

駅からてくてく歩いて、ひょいと入ったお寺で、かわいい子猫がお出迎え。なぜか川越は猫が多い町でもあった。猫もイモが好き?

お寺の中にある団子屋さんの行列に誘われて並ぶ。一人で10本20本と買い求めて行く人たちがいて、飛ぶように売れている。2歳児のわが娘・たまも、顔をしょうゆだらけにして、一本ぺろり。団子屋はそこらじゅうにあって、どこでもたいてい一本80円。

蔵造り通りの町並みをひやかしながら歩いていると、イモはもちろん栗やあんこや豆の誘惑が次々とふりかかり、試食だけでおなかいっぱい、幸せいっぱい。いろんな種類の豆を気前良く食べさせてくれる豆屋さん、サイコー。名物らしい「きな粉豆」と甘納豆をお買い上げ。


ここにも、猫発見、蔵が並ぶ昔ながらの町並みになじむよう、クロネコヤマトのお店も蔵造り通り仕様。

路地の左右からなつかしいお菓子が誘いかける駄菓子屋横町も、これまた楽しい。お店の人たちも威勢がよくて、縁日みたいな雰囲気。

氷川神社にお参りし、観光協会に寄って、ポスターで知った「たま」というお店の場所を聞くが、今日は開いていない様子。さらにてくてく歩いて、町のシンボル的な「時の鐘」へ。正面にあるうどん屋さんに入り、3時の鐘を聞く。

いも天ぷら、いもうどん、いもそうめん、いもの甘煮などのいも尽くし。これだけいもを食べても、まだ食べたい。次回は「いも懐石」に挑戦してみようと思う。
川越駅までの道も、歩いているといろんな発見があり、楽しい。レトロなカフェやら、どんな味がするのか興味をそそられるお煎餅の看板やら。2歳児の探検にも打ってつけの町だとわかった。

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