三楽の仕事日記
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2006年07月31日(月) |
バスケ男子県大会1回戦勝利! |
出勤。いつものとおり文書決裁。文書整理。校内巡回。
教務の長江さんに、9月から学校訪問がある10月末までを「授業力アップ強化月間」にしようと提案。ちょっとしたアイデアを提示して、全体デザインを長江さんに依頼。日をおいて、また相談することに。
今日はサーバーメンテナンスのため、ネットやメールは夕刻5時まで使えず。
いよいよ今日から県大会。バスケットボール男子1回戦観戦のため、千種区の体育館へ。初戦は名古屋市立原中学校が相手。ちょっとドキドキした時間帯もあったが、最後は10点差ほどで勝利。明日が2回戦。ところが明日は小牧市では小学校大会。僕はサッカー大会部長。終日、陶グランドにいなければいけない。「明日も頼むよ」と声をかけて会場を出る。
学校HP更新依頼メールがいくつか届く。ありがたいこと!今日は先日の陸上県大会の報告をアップ。
2005年07月31日(日) 四日市大池中資料作成 2004年07月31日(土) 県大会終わる 2003年07月31日(木) 朝の4時まで!!!
日曜日。学校へ顔出し。和田さんから竹下さんが県陸上大会でも優勝したことを聞く。全国大会出場の件で相談。ここのところ急遽の陸上部顧問役の和田さんには引率をあらためて依頼。外では、おやじの会さんが子どもと一緒にバンブーインスタレーション応募作品作り開始。一言お願いして学校を出る。
今日も一宮たなばたランドのお手伝い。由緒ある剱正幼稚園講堂へ。落語会の準備が一段落したので、今日も一宮たなばたも味わっておこうと思いアーケード街へ。そこでおもしろいものを発見してしまった! 路上で「ジョニー」という人形を販売している二人組。この人形は「バキューン」といった声をかけると倒れるし、「元気になって!」と声をかければ起きあがる、「ジャンプ」と言えば飛び上がる。実に不思議な薄っぺらな人形。昨日も路上でパフォーマンスと販売をしていて、その人形の仕組みが知りたくてしかたがなかった。 ところが今日は人形以上におもしろいものを見つけてしまったのだ。なんと昨日販売していた兄ちゃんが、今日は商品を興味深そうに見るお客さんになっているのだ。販売している兄ちゃんに「ねえ、これはだれでも出来るの」とか「壊れないの」とか「へえ、ジャンプもできるんだ」という声を出している。いわゆるサクラという奴だ。 パフォーマンスが終わり、囲んでいる人だかりが、だれかが買えば自分も買ってみようかなという雰囲気になったところで、そのサクラの兄ちゃんがおもむろに1000円札を出して「黄色い人形をちょうだい」と購入。すると何人かがつられるようにして次々に購入。人形もおもしろいのだけど、サクラの言動にも興味がわいてしまって、その場でしばらく観察。ひょっとしたらサクラは一人だけじゃないかもしれないと思ったり、昨日も同じ場所で販売していたのだから、まんざらインチキな商品でもあるまいと思ったり。だまされたと思って買ってみようかと心動いたり。結局は購入せずに落語会場に戻る。仲間に話したらさっそく皆さんも見学に。仲間の分析によると、サクラが肩にかけているバックがあやしい。右手をバックの中に入れたまま。どうもその中で操作をしているらしいとのこと。路上販売も咎めるために警察官が出動。二人組は一気に退散したとのこと。それにしても滅多に見られないおもしろい芸(笑)をみせてもらった。
今日は桂吉朝一門会。初めに挨拶があって、桂しん吉「軽業」・桂よね吉「遊山舟」・桂吉弥「親子酒」・桂あさ吉「崇徳院」の4席を楽しむ。
落語を聞きながら時折浮かんでくるのが、昨年の吉朝師匠のあの高座。会の始まりにあたって吉朝師匠の出囃子がしばらく流れたのでなおさら。特に「高津の富」。絶品だった。昨年の今日、この会場で僕は世話人であることも忘れて、手が腫れるほどの勢いで拍手をして師匠を迎えた。そして全身全霊を傾けて、復活!吉朝落語を堪能した。言葉ではとても言い表せない感動だった。ところが昨年のその日の日記はあっさり。どうして今でも鮮明に覚えているあの高座の感動を書かなかったのか?思い出してみると、これからまた吉朝落語が十分楽しめる、今日はあくまでも再スタートの日であるという思いがあったのかもしれない。まさかそれならわずか3ヶ月後に亡くなるなんて。
それから落語会に足を運ぶ頻度が極端に減った。自分でも不思議なくらいに落語へのエネルギーが低下してしまった。吉朝存命の時には、まさかこのような気持ちになるとは思わなかった。僕は吉朝の追っかけでもなんでもなく、落語そのものを楽しんでいる人間と思っていたのに・・・。
4人の弟子の落語を聴きながら、あの割れんばかりの拍手をさあっと手を広げて止めた吉朝師匠の姿を何度も何度も思い出していた。吉朝落語をもう一度聴きたい。叶わない夢ばかりを描いていた。
片付け中に中座。第9回市民ミュージカルの結団式出席のために東部市民センターへ。つづいて桃花台まつりへ。新しい空気が入った会場をさあっと見て回る。お世話になっている皆さんにご挨拶をして会場を出る。
帰宅後、すぐにダウン。4時間ほど寝てしまった。そんなに動いていないのに体がしんどい。寝るのが一番。夜中に起き出してメールチェックなど。
ある方のHPを見ていたら僕の言葉が記録してあって感激。
「無駄な時間が省け、継続でき、教育の質が向上することでなければ(ITは)使わない。IT化は手段であって、目的ではない」
長島茂雄さんや武満徹さんらの語録と一緒に並んでいるのがこそばゆい。
2005年07月30日(土) 一宮七夕落語「吉朝独演会」お手伝い 2004年07月30日(金) 尾張旭市で講演 2003年07月30日(水) 授業の原理・原則
2006年07月29日(土) |
一宮たなばた落語ランド1日目 |
終日、一宮たなばた落語ランドのお手伝い。
昼の部は、「桂九雀のビギナーと子どものための落語教室」。落語解説、道具屋、博物館学芸員さんによる縄文時代の話、そして創作落語『縄文さん』。子どもたちから弾けるような笑いが続く。
夜の部は、「真夏の夜の柳家 柳亭市馬・柳家喬太郎二人会」。市馬「高砂や」「抜け雀」、喬太郎「錦の袈裟」「夫婦乾杯」。さすがの二人!という落語を堪能。
2005年07月29日(金) 19日間の研修最終日 2004年07月29日(木) グループウエア研修(2) 2003年07月29日(火) 教育の情報化推進セミナーにて
2006年07月28日(金) |
学校ホームページアクセス数 |
愛知県総合教育センターで研修を受ける。総合教育センター=講堂=たっぷり人をいれる=暑い!というイメージだったが、今日はゆったり=涼しい=快適だった。
早朝に学校ホームページ更新。ネタは桃花台まつり。それにしても夏休みに入り、学校ホームページへのアクセス数がすごい。これまでは平均600程度、もっともこれだけでも驚異だと思うのだけど、22日からのアクセスは100を超えることが多い。22(土) 1904件、23(日) 1280件、24(月)1365件、25(火)1598件、26(水) 868件、27(木) 1183件、28(金)1665件 ・・・。こんなに毎日見ていただける方があるのだから、この夏も毎日更新をめざす!
「人格障害の時代」(岡田尊司著)を読み始める。これは良い本!帯コピーは「大人になりきれない人がなぜ増えているのか?その根底には人格障害がある」。なるほどという記述が続く。
2005年07月28日(木) 大盛り上がりのパーティ 2004年07月28日(水) 愛日地区栄養職員研修会にて 2003年07月28日(月) 教頭会議
昨日の投石によるガラス破損を片付けなければと思い、早くに出勤したが、すでに職員や生徒により片付けはほぼ終了。市教委に連絡。教頭さんや校務さんは事後処理。早々に復旧できてなりより。よく働く職員と生徒に感謝。
個人懇談会の様子を学校ホームページにアップ。そして昨日のガラス破損報告もアップ。何か情報が入るといいのだけれど。
学校花壇の世話をしていてくださる保護者OBの山本さん。今日も手入れに来ていただけた。花の世話をしているだけで地球環境の悪化が分かる。どんなことでも一つのことにのめり込んでくると、そこからだんだん見えてくる世界は広がるという話に同感。
おやじの会の伊藤さんから相談あり。美術部がバンブーインスタレーションに関われるように配慮あり。ありがたいことと感謝するばかり。
午後から年休をとって、依頼を受けた老人会で落語披露。校区の老人会だけに僕の話をすでに聞いたことがあるという人もチラホラ。一番うれしかったのは「入学式での話がとてもすばらしく、よく覚えていますよ」というコメント。
「1時間はやってほしい」という依頼に「体力がそこまで持ちませんので」とお断りをして高座に上る。とてもよく笑っていただける方ばかりで、調子に乗せてもらって、落語「親の顔」だけでなくて、学校の話をいくつか。高座を下りたら45分間経過。あと15分間ならなんとかもったかも?と思いながら、気持ちよく会場を後にした。
市図書館からの予約本到着メールを見て、帰りに本を借りて帰宅。ゆっくりと読書。「すごい会議」(大橋禅太郎著)はタイトルから想像した内容と違って、ちょっと期待はずれ。
2005年07月27日(水) 研修もあと3日 2004年07月27日(火) 講演資料づくり、はかどる 2003年07月27日(日) 吉朝の会はどうなるか
2006年07月26日(水) |
バスケット男子愛日大会優勝 |
昨日から始まった愛日大会。昨日は終日、東京にいたので今日は応援に専念。
まずは瀬戸市体育館へ。バスケットボール男子の準決勝観戦。春日井中部中との対戦。しばらく双方とも得点がなく膠着状態のときもあったが、最終的には安心して試合を観戦。次はいよいよ決勝。
瀬戸市文化センターに移動。愛知県吹奏楽コンクール東尾張地区大会<中学校の部>へ。練習での良い出来を知っているので、発表を楽しみに待つ。特に課題曲は他校と比べても聞き応えがあった。結果を楽しみにして会場を出る。
再び瀬戸市体育館。決勝戦の相手は坂下中。坂下中は準決勝で小牧中を破ってきたチーム。小牧中戦を見ていると確かに強い。我が校も苦戦するかと思ったけど、僕が到着したときはすでにダブルスコア。文句なしの勝利で愛日大会二連覇!
表彰式後、選手&ママさん大応援団を記念撮影。いつも気持ちの良い選手たち。陰で熱心に支えていてくださる保護者応援団の皆さん。そして真のスポーツマンを育てている顧問の西村さんとともに、僕も写真にいれてもらった。実に幸せな校長!学校ホームページはバスケ男子特集!10枚の写真をアップ。
21:30家でのんびりしていると電話あり。校舎ガラスが割られているとのこと。急いで学校へ向かう。ランニング中の生徒が事態を見つけて警察に連絡をしてくれたおかげで、すでにパトカーも到着。教頭さん、和田さん、西村さんと校内を再点検。合計7枚のガラスが投石で破損。室内はガラスの破片があちこちに飛び散って、とてもすぐに復旧できない状態。被害届を出して帰宅。
昨日のフォーラムの感想等が届き、こちらからもお礼メールをいくつか出す。愛日優勝という日に久しぶりの呼び出し。続かないことを祈って横になる。
2005年07月26日(火) いよいよ大詰め 2004年07月26日(月) 県大会出場、続々 2003年07月26日(土) 愛日大会見送りに始まり
2006年07月25日(火) |
教育ソリューションフェアで実践発表 |
日本教育新聞社主催の「教育ソリューションフェア」出演のため東京へ。11:00、秋葉原の会場入り。機器を中心としたリハーサル。プロによるセッティングで安心。
昼食をとりながら4人で最後の打ち合わせ。といっても、簡単な流れだけ。実際に学校起こっていることを素直に話し、参加者に判断していただければよいというスタンス。
某市中学校長が控え室を訪問。「いいとこみつけ」をぜひやりたいとのこと。ハード的にも整っているのだが、職員の理解が今一歩得られない。どうしたらよいかという相談。聞いてみると、ハードだけに長けたキーパーソンが大きな壁を作っているのが判明。コンセプトを再度確認し、僕なりの意見を述べる。
13:00から「2006年、IT教育、日常化へのロードマップ」開始。コーディネータは金沢大の中川先生。
我が校の出演は第3時間目。「ITが学力向上に寄与−わかる授業の実現と意欲の喚起−」と題して、松浦さん、辻さん、松本さんと実践報告。中川さんからは「玉置一座」と紹介を受ける。その紹介にお応えしましょうとギャグ満載(笑)のプレゼンを45分間。「DeTeMo」と「学習クラブ」による授業の変化と個別指導の強化について報告。90名近い皆さんが頷きながら聞いていただいたり、ツボで大笑いしていただりした。NTTcomの上草さんと日本コスモトピアの足立さんの説明もコンパクト&クリアで、我が校の時間を満足していただいた方も多かったのでは?・・・。
第4時間目はパネルディスカッション。中川さんから与えられた課題は、IT活用による効果、そして日常化のための工夫。僕は密度の高い授業実現、使いやすくするための危機管理に重点をおくべきだと主張。
登壇後、何人かの方に声をかけていただき、感想もお聞きする。味岡小の秋月さんは「食育」の勉強のため上京中。僕のセッションにわざわざ参加していただけた。うれしい仲間。また以前に小牧中を視察された方からは、「いいとこみつけを始めましたよ」という報告もあり、長年、取り組んできたことがあちこちで始まっていることがうれしくてならない。
懇親会は、美味しい料理とお酒、そして楽しい会話が続いて、あっという間。新幹線の中では爆睡。充実した1日が終わった。なんといっても僕だけでなく、4人で実践発表ができたのが、校長としては一番うれしいこと。機会を与えていただいた皆さんに感謝して横になる。
2005年07月25日(月) 今日は学校管理運営演習1日目 2004年07月25日(日) 一宮七夕落語ランドのお手伝い2日目 2003年07月25日(金) 愛日大会へ続々と
2006年07月24日(月) |
今年もエキサイティングなGC研究会 |
朝早くから学校HP更新依頼メールが続く。夏休みに入ってもネタがあるということは学校が動いているということ。うれしいことだ。
午前中には明日の教育ソリューションフェアのプレゼン作りを2本。明日は、松浦さん、辻さん、松本さんと僕との4人で、学校で起こっているDeTeMoと学習クラブによる変化をそのまま再現。今回のプレゼンはいわばそのト書きとなるようなもの。おもしろいものができた!
午後は和田さんがまとめてくれた「見える化」プロジェクトの案をもとにイメージ画づくり。書いているとさらにアイデアが浮かんでくる。こういう時は楽しくて仕方がない。 明日の愛日大会に向けて練習中の部活動に顔出し。自信が満ちあふれている姿は実に頼もしい。
吹奏楽の演奏が聞こえてきた。おや?今日は違うぞ!と感じて音楽室を訪問。小牧市交響楽団員さんの指導中だった。しばらく指導風景を見学。途中で鳥肌が立ってきた。プロの指導を目の当たりにする。子どもたちがとてもイメージがしやすい指導言の数々。僕のような者でもよく分かる。すばらしい演奏が出来てしまいそうな気分にもなる。確かに音が変わった!吸い込まれた。
陸上競技で全国大会に出場する生徒が出現!大会は香川県。もちろん県大会、東海大会も出場。引率の手配などでうれしい悲鳴。
夕刻から愛知教育大学附属名古屋中学校へ。今年も秋から冬にかけて行うGC活用研究会の打ち合わせ。附中の先生方、小牧のメンバー(長江さん、本樫さん)、教育コンサルタントの大西さん、そして学生さんらが参加。
僕から基本路線を提案。最近は血が騒ぐような研究会にお目にかかれない。それならば我々でおもしろい研究会を開こうじゃないか。昨年は「比較」がキーワード。今年度は若手とベテランでタッグを組んで骨太の授業を提案しようじゃないか!と投げかけ。
基本路線は以下のように決まった。速報です! 11月13日(月)附属中で、飯島さん+附中教師によるGC活用授業提案。すぐに協議。提案授業を「数学授業」「IT活用」「若手とベテランの授業づくり」の3点から斬って、次への課題を絞り込む。 その場で課題解決授業チームを指定。そして課題をクリアするために私たちはこのような試みをします宣言!指定されたチームは12月23日(土)までに課題をクリアする授業を実践。もちろん公開授業。 本大会(12月23日)にはそれぞれの実践を持ち寄って、いわば授業実践バトル。指定外の授業実践チーム参加も大歓迎。いずれも会場は附属名古屋中。
とってもエキサイティングなプログラムができて、興奮が抑えられない。事務局は小牧で担当することも了解を得て、その段取りを始める。
2005年07月24日(日) のんびりとさせてもらいましたデス 2004年07月24日(土) 一宮七夕落語ランドのお手伝い1日目 2003年07月24日(木) 雨ばっかり
天気予報では午後から雨。なんとか1日持って欲しいと願って、学校へ。吹奏楽部は26日のコンクールに向けて練習中。市交響楽団員の方の指導もあって、いよいよ本番間近。
昨日の試合結果を確認して学校HPへアップ。バスケ男女が優勝、バレー女子、ソフトボールが準優勝という好成績。
3日目の市内大会観戦へ出発。武道場へ到着。女子剣道の団体戦・個人戦。到着したら、さきほど団体戦が終わりましたという報告。予想以上に早い試合進行。続いて、さかきグランドへ。テニス男女の個人戦観戦。苦戦が続いているとのこと。パークアリーナではサッカー部の準決勝。相手は味岡中。双方譲らずで延長戦へ。後半に思わぬ失点。観戦席からのため息が漏れる。結局、0−1で惜敗。新グランドで懸命にボールを追う選手の姿は目に焼き付いた。本当によく頑張っていた。残念。
「算数・数学が得意になる本」(芳沢光雄著)を読み始める。時折挟み込まれているコラム風の記述に興味がわいた。教科書問題としては、3項以上の計算問題が非常に少なくなってきていること、反例があげられていないことを指摘していた。授業の進め方としては「同じ球速、球種で何度打っても同じスイングしか身につかない、つまり練習のための練習は否定」など、数学教師として役立つ記述がいくつかあった。
学校ホームページへのアクセス数がすごい!昨日は1904アクセス、今日は1280アクセス。通算48万アクセス突破!休みに入っても、こんなに見ていただいている学校ホームページは他にあるだろうか?毎日更新への大きな励みになっている。
2005年07月23日(土) サイバーラボ社見学で感激 2004年07月23日(金) 大感激! 2003年07月23日(水) 市内大会最終日
久しぶりに快晴。これならアウトドアの試合もできる。
市内あちこちで行われた試合観戦。野球、ソフトボール、水泳、剣道男子、柔道、バレーボール女子、バスケットボール男女、卓球、サッカーを見て回る。試合時間と移動時間を計算しながら、あちこちに顔出し、声出し。
今日も保護者の皆さんの熱心な応援があって、うれしい限り。お父さんの姿も多い。
子どもたちを見ていると、ファイトをむき出しに出来る子どもと、どういう局面でも淡々としている子どもがいる。プロでもこういう二つのタイプがあるわけだから個性と言えば個性なのだけど、もう少しストレートに感情を出してもいいのになあと思うことがある。特に我が校の男子はこういった面ではおとなしい。
「天才がどんどん生まれてくる組織」(齋藤孝著)を読む。齋藤さんの著書はかなり多い。ハイペースで新刊本が出てくる。この人の視点にはうなってしまうことが多い。今回も同様。猿飛佐助→猿飛の術=「基本技の共有」から、いわゆる勝ち組組織論に話が展開。いくつかの言葉をメモ。
<メモ> ・ メソッドはシンプルで反復練習しえるものでなければならない。 ・ 書くという行為は暗黙知の意識化に最良の方法である。課題がクリアになる。 ・ 身をあわせて聞く。 ・ 必要以上に時間をかけず短期集中的に緊張を保つと教育にメリハリがでてくる。 ・ 具体案を提示できない者は、責任ある立場に身を置く資格はない。具体案を発案し、決定し、現実の行動に移していく。このスピード感が「改革」には何よりも大切なものだ。
2005年07月22日(金) 学校組織マネジメント研修 2004年07月22日(木) もう一歩、実に惜しい連続 2003年07月22日(火) 今日も市内大会は好成績
今朝も雨。市内大会はインドアのみ。
出勤。ヒアリング。市教委には防球ネットのかさ上げ、体育館の雨漏り修理などいくつかの改善要望を伝える。その様子は学校ホームページへアップ。
文書決裁。いくつかホームページ更新依頼があるコンテンツを整理。
市内大会観戦に回る。味岡中へ男子バレーボール。岩崎中へ女子バレーボール。パークアリーナには卓球男女。そしてバスケットボール男女。どの会場でも保護者の皆さんの応援あり。とてもうれしいこと。試合結果速報をさっそくホームページで。
帰宅。この夏はいつも以上に本を読むことを目標におく。実証実験中の「学びノート」への毎日記録も含めて、この夏の自分で背負う荷物に決定。まずは「決断力」(羽生善治著)を読む。もっと早くに読めば良かったという本。心に留めておきたい羽生語録ばかり。エネルギーがわく1冊。
2005年07月21日(木) 日本教育新聞の反響大 2004年07月21日(水) 市内水泳大会に部長として 2003年07月21日(月) 今日も学校へ
2006年07月20日(木) |
平成18年度第1学期終業式 |
久しぶりに昇降口清掃。今日も水野先生はざら板の水拭き。
終業式式辞。「背負わされた荷物は重いが、自分から背負った荷物は軽い」をキーワードにして、この夏の自ら目標作りを呼びかける。終了後、さっそく学校HPにアップ。
職員打ち合わせでは、久しぶりに長く話す。私たち教員が置かれている状況、学校全体での授業力アップ、先生方の頑張りへの感謝などをしっかりと思いを込めて。
光ヶ丘中学校区健全育成会議。少年センター所長、小牧警察、生涯学習課からのお話、各学校からの報告、協議。
地域ふれあい学びフェスティバルの小委員会。今日は広報活動を中心に協議。昨年に比べてドンドン詳細が決まってきている。その前に比べれば、ずっとハイペース。コンセプトがしっかりしているので決断も早い。充実の小委員会。
明日からの大会日程確認。明日も雨になりそう。
2005年07月20日(水) 心配をかけては申し訳ない 2004年07月20日(火) 第1学期が終わった 2003年07月20日(日) 市内大会二日目は暑い日に
2006年07月19日(水) |
夢が広がった見える化会議 |
明日の終業式式辞を考える。夏休みの自己目標作りをどう子どもたちに訴えるか、ない知恵をしぼる。 管理職メールで本校の取組を紹介。すぐにうれしいメールを届き、元気が出る。感謝。
デジカメを持ってセミナープレゼンのための資料収集と撮影。1年生英語科のおもしろい試みを知る。大型テレビで字幕付きの映画を見ながら、聞き取れた単語をプリントに書く作業中。学習プリントを見ると、けっこうな量の単語が書いてあった。自分の中学1年時代とは明らかに違う!
給食後、すぐに光ヶ丘小コンピュータ室へ。この夏、市内小学校のコンピュータ室は機器の入れ替えとなる。その機器を本校は活用させてもらうことにした。というのは学習相談室に置いてあるPCはwin95マシン。それよりはずっとマシだからだ。コード類をすべて抜いて床置き。派遣された中学生が我が校へ機器移動。雨もあがって計画通りに作業ができた。無事完了。
学習相談室で長江さんと機器をセッティング。大汗!2学期からは旧型とはいえ、これまでよりはバージョンアップしたマシンでの学習クラブ運用を開始。それまでにはかなりの整備が必要。この夏、僕ができることなら・・・と思うが、やっぱり皆さんに頼るしかないのが申し訳ない。
「見える化」会議。僕が提案した項目を叩き台にして、様々な視点から検討。和田さんのトップページのアイデア、教頭さんの上位目標設定など、なるほど!という意見がずらり。僕の発想も一気に広げてもらった。ワクワク感がある会議になった。中座して、校長会議のため市役所へ。
2005年07月19日(火) 危機管理の1日 2004年07月19日(月) 明日の準備など 2003年07月19日(土) 市内大会始まる
2006年07月18日(火) |
地域で子どもを育てる地域ふれあい実行委員会 |
朝からうれしいメールあり。大阪に住む方からだ。本校のホームページを見ての感想を送っていただけた。
「見える化」システムの大骨となる入力項目を検討。子どもも活用するシステムとなると、言葉も十分に練る必要あり。頭をフル回転。その割にはしっくりいかない(汗)。
1学期最後の運営委員会。1学期の振り返り。かなり順調であるとはいえ、やはり課題はいくつかあり。
長江さんと我が校の授業力アップについて相談。ちょっとしたアイデア提示。さらに継続審議することに。
各学年は一斉に通知表ファイリング作業。グループウエア活用でここ数年、学期末の風景が変わってきた。これもその一つ。 7月25日秋葉原で開催の「教育ソリューションフェア・ITセミナー」。松浦さん、辻さん、松本さんと発表打ち合わせ。大筋だけ作っておいて、あとは臨機応変にいきましょうというスタイル。「DeTeMo」と「学習クラブ」の導入で起こっている学校の変化をそのままダイレクトに伝えることに。すべての発表の中で一番印象に残るセッションをしましょうという意気込み。出演者は申し分のない4人(笑)。
夜は地域ふれあい学びフェスティバル実行委員会。大雨の中、30人を超える人たちが今日も集まっていただけた。小委員会から「タイムスケジュール・広報活動・出店食数」について提案。意見交換後、子ども、PTA、地域、学校の4グループで計画書作り。子どもたちから早々と計画書完成の声。それならばと、森澤さんにお願いをして子どもたちにヒアリングをしてもらった。その様子を見ていて、正直、熱いものがこみ上げてきた。大人のつっこみに対して、子どもなりに一生懸命に応えている姿。地域で子どもを育てる理想的な形だと思った。男子生徒もソフトボール大会の計画を練っている。広報について大人と話し合っているのが聞こえてきた。今年めざしたものが徐々に見えてきた。皆さんの力でよい方向に進んでいるのがうれしい。
「教師が磨き合う学校研究」(木原俊行著)を読了。あらためて学校研究の理論・モデル・実践を体系的、包括的に学ぶことができた。良書を読破した満足感あり。感想メールを送る。
2005年07月18日(月) 追いかけられていた状況から脱出! 2004年07月18日(日) 市内大会2日目 2003年07月18日(金) 1学期終業式
海の日。連休最終日。久しぶりに1日のんびりと。
学校HPは昨日のディベート大会について。東京都足立区HPに各学校の学力調査結果が詳しく発表されていることを知って、管理職MLで紹介。学校マネジメント10月号原稿を書き上げて送付。ドラゴン桜13を読む。
2005年07月17日(日) 国立科学博物館「縄文vs弥生」 2004年07月17日(土) 市内大会始まる 2003年07月17日(木) いよいよ1学期も終わり間近
2006年07月16日(日) |
第14回東海地区中学・高校ディベート大会 |
第14回東海地区中学・高校ディベート大会のため金城学院大学へ。受付で子どもたちと合流。最初の対戦相手は東海中学に決定。
開会式では二杉孝司大会長から気をつけるべきことが明示された。 1 スピーチは必ず顔を上げて行うこと。つまり相手を見なさいよということ。 2 質疑、反駁ではいきなり話し出さない。聞き手の意識にたってサインコスティングをきちんとすること。 3 判定の時は必ずメモをすること。これをナンバリングという。 そうそう、その通り。コミュニケーションの基本だよねと納得。子どもたちには楽しんで試合をやればいいと一言。
中学校の部論題は「日本はすべての動物園を廃止すべきである。是か非か」。我が校は否定側になり、質疑、立論、第1反駁、第2反駁を行う。肯定側の立論はかなりのスピードで読み上げていて、僕にはいったい何を言っているのか、もはやついていけない状態。つまり最初からダウン状態。これがコミュニケーション?と思うのだけど、さすが我が校の子どもたちは主張をしっかりとらえ、質疑をしたり、反駁をしたりした。判定は割れてしまって、結局、1−2で負け。
ディベートはこうした大会で何度も見ているが、正直なところ、どうしても今一歩なじめない。僕には笑いがないコミュニケーションはどうしても性に合わない。相手をやりこめるにも、もう少し優しく、「そう言われてはしかたないようなあ。あなたも憎いことを言うねえ、こいつ〜」といった感じでやりとりしたい。当然、ルールから大はずれなんだけど(笑)。
帰りの車の中では、子どもたちと反省会。まったく予想をしていなかった肯定立論に対応しきれなかったと言うことか。説得力がある子どもたちの説明でこちらはすっきり。途中、大雨。
子どもたちを家に送ってから学校へ。学校HP更新作業をして帰宅。原稿書きはやはり進まず。
2005年07月16日(土) 東京でプロジェクト会議 2004年07月16日(金) 第1回地域ふれあいフェスティバル実行委員会 2003年07月16日(水) 「エコライフのうた」がFM新潟で
2006年07月15日(土) |
読売教師力セミナーで大きな特集記事 |
朝、メールをチェックしたら「玉置さんの顔が大きく読売新聞に出ていますよ」という連絡あり。大きく?不安いっぱいでさっそく読売新聞を買いに出かける。3軒目でようやく見つけて購入。
びっくり!見開き2面にわたっての名古屋&津で行われた読売教育セミナー特集。僕の写真は授業をやっているところ。生徒役の皆さんの表情が実に楽しそうで一安心。
学校へ。明日のディベート大会に向けて最後の仕込み。伝統のOB指導による3時間。明日の打ち合わせをして終了。
サッカーは今日から市内大会。桃陵中へ。見事3−0で勝利。もう顔が日に焼けて赤いですねえと言われてしまった。それだけ日差しが強いということだ。
ジュニア演劇クラブにも顔出し。小牧市舞台芸術祭出演が決まったことを報告。福井さんと秋以降の練習について打ち合わせ。
ずっと目を通せていなかった「教師が磨き合う学校研究」(木原俊行著)を読み始める。とても内容が濃く読み応えのある本。この連休でしっかり読み終えたい。
中田英寿の引退を扱ったテレビを見る。中田の「覚悟」と「誇り」という言葉が印象的だった。僕には覚悟と誇りがあるか・・・。
2005年07月15日(金) 研修5日目 2004年07月15日(木) 選手激励会 2003年07月15日(火) 市P連母親研修会
朝から暑い!ジッとしているだけでも汗が出る。
スクール55の赤星さんコラム第2弾原稿を編集に送付。ここのところ栗木さんと赤星さんが順調。僕もそろそろ書かなくては。
長江さんと2学期早々からの校内授業力アップについて相談。和田さんからは昨日の見える化会議を受けての文書が届く。文書自体が見える化を意識した図式入り。こういう工夫があるのを見ると、こちらも気持ちが高まる。そして今年卒業したある生徒のがんばりを進学先から直接聞く。とてもうれしくて、やや落ち込み気味の気持ちも上昇。
長く使っていた学習相談室のwin95マシン。この夏に廃棄決定。清掃の時間を利用してその準備。
「尾教研愛日学校保健部会代表者会」に出席のため尾張旭へ。秋の発表会に向けての話し合い。これまでの形式にこだわりすぎていると思うことがあったが、大会運営の中心となる尾張旭市の考えもあるので、いつものように静かにしている(笑)。 最近はいろいろなフォーラムやセミナーに出演させてもらうけど、千人近くも集めるセミナーの打ち合わせでも、すべてメールで終え、当日は機器接続確認のみで本番ということが多い。これと比較してみると、あちこちから代表が集まって、集合時刻をどうするか、リハーサルをどうするか、昼食の時刻は?などと、時間をかけて検討するスタイルはもうやめなければいけない時代。
夜は最近読んで感銘を受けた「あなたの夢はなんですか?私の夢は大人になるまで生きることです」(池間哲郎著)のいわばDVD版を見る。アジアの恵まれない子どもたちに愛の手をさしのべ続けて16年!その実録映像。ゴミ捨て場やマンホールで暮らす子どもたちが世界にいることをぜひ子どもたちに知らせたい。
2005年07月14日(木) 研修4日目 2004年07月14日(水) 来客多し 2003年07月14日(月) どんよりした日
2006年07月13日(木) |
見える化システムが見える |
うれしいニュースを聞く。JAPETのコンピュータ実践事例集掲載原稿の選考結果が届いた。我が校からは、原さんと小原さんの実践が掲載されることになった。70事例のうちの2事例が光ヶ丘中!
DVD「教育の情報化推進のために〜IT導入マニュアル〜」(発行 文部科学省)が届く。このDVDには僕も出演させてもらっていて、「校務の情報化の事例」を話させてもらった。全国の教育委員会等に配布されるとのこと。かなり熱く語ったので、ぜひ見てもらいたいなあ。
この夏から愛知県でも管理職キャリアアップ講座が開かれる。そのレポート作り。与えられたテーマは「教員の服務に関する今日的課題」。勤務時間と持ち帰り仕事について書いてみた。
選手激励会。暑い体育館の中で選手はもちろん、見る側もしっかりとした態度で参加できていた。「校長先生のお話」は思わず力が入り、「試合に出るからには勝て!勝ってこい!」と叫んでしまった(笑)。
思いだけ伝えて作っていただいている「見える化システム」を初めて見せていただいた。大西さんがアドバイザーになっていただいているので、やっぱりすごいものになっている。たったあれだけ伝えただけで、ここまで考えていただけるとは。私たち4人への宿題もいただいた。プロジェクトリーダーの和田さんを中心に秋から本格的な実践ができるように頑張りたい。
大西さんと授業づくり談義をする。「授業の見える化」についてヒントをいただく。また授業図解シリーズに書いておきたいことも、たくさん教えていただいた。
夕刻から小牧市舞台芸術祭実行委員会に出席。副委員長という立場をすっかり忘れ、座席探し(笑)。ちょっと悩むこともあったけど無事解決。今年立ち上げたジュニア演劇クラブが舞台芸術祭の一環で上演できることが決定!分かっていたとは言え、僕にとってはますます重くなるジュニア演劇クラブ(笑)。
2005年07月13日(水) 研修3日目 2004年07月13日(火) うむ、カウンタは? 2003年07月13日(日) みんないこまい寄席
2006年07月12日(水) |
地域ふれあい学びフェス小実行委員会2 |
小牧市コンピュータ整備検討委員会開催。7・8月に行われる小学校のコンピュータ室機器リース替えについての最終打ち合わせ。設定等の詳細について検討。導入説明会の内容をほぼ固める。
地域ふれあい学びフェスティバルにむけて、2回目の小委員会開催。これまで合意されてきた内容にしたがって、タイムスケジュールを考える。また予想される(目標とする)参加者数から出店の食数や広報の方法について検討。
2005年07月12日(火) 研修二日目 2004年07月12日(月) 伝わっていたとは! 2003年07月12日(土) 今日も出校
2006年07月11日(火) |
100年頑張っても・・・ |
9:00ルブラ王山着。愛日校長会議。教育次長・指導課長・各担当から指導。
10:45−12:00愛日校長会研修会。元尾張校長会長の川本健仔先生の講演。初めてお話を伺ったが、すごい方。圧倒された。知識量だけでなく、人間の深みも広がりにおいても、僕が100年頑張っても近づくことができないと思った。実に豊かな人生を歩まれている。うらやましい。最後に加えられた言葉、「校長室は本当に何が教育として必要なのかを熟考するための部屋である。校長は考え抜け!」という言葉。信念を貫いて歩まれた川本先生の校長室での姿が目に浮かんだ。
学校着。いつものように文書決裁。いくつかの相談を受け指示。7月25日のソリューションフェア原稿送付。就学指導委員会の校長所見書き。トヨタ「見える化」見学調整。緊急携帯メール登録。あっという間に完了。学校HP更新作業。
帰宅。東大の野間先生の講義感想がいくつか届く。それでさらに学び直し。自分も書き始める。
2005年07月11日(月) いよいよ研修開始 2004年07月11日(日) こまきあんず主催の講演会へ 2003年07月11日(金) 来客、電話が多い日
2006年07月10日(月) |
東大で野間さんの講義を受ける |
朝からいつものように文書決裁。出張中の出来事について報告を受ける。評価・評定の進み具合など通知表作成に関わる詳細も聞く。どれも的確な判断で処理がされていることに安心する。
東海北陸校長会研究協議会の報告書を整える。文部科学省の行政説明や講演録をまとめる。学校評議員に関する書類作りなど、いくつかの事務処理。
「見える化」推進のためには、やはり企業での「見える化」を実際に見ておきたい。ある方にお願いメール。すぐにトヨタに連絡をしていただき、私たちのために時間を割いていただけることになった。この夏、トヨタの「見える化」という視点で見学し、説明を聞くことができる。またとない機会!大いに学びたい。
4時間目は1年生の英語授業をしっかりと参観。ビデオで一人ひとりのスピーチを録画。この時期の1年生としては立派。最後に僕も一言。「みんな、とてもいいよ。でもこれで満足するな!もっともっと伸びようとするんだ。苦言を一つ。他から学ぼうという意識が低い。これが残念」
午後は就学指導委員会。資料と担当からの所見をもらって検討。いくつかの指示を出す。
年休をもらって東京へ。18:30着。東大での堀田先生の講義には、情報モラル教育の先駆者である野間俊彦先生がゲスト。小牧市IT活用研究委員会の今年度テーマが「情報モラル授業を創る」。春に西の情報モラル教育先駆者である石原一彦先生の話を聞いたので、東の代表も聞いておきたいと思い、出かけた。
「情報モラル指導を多くの人に広めること」は「俺にしかできないこと」と悟り、2001年からそれまで以上に意識して実践をし、それを伝導してきた中から得られた様々な知見をプレゼンしていただけた。やはり実践者の話は説得力がある。講義を受けながら、ここのところ沸々とわいてくる僕なりの情報モラル授業を頭に描いた。講義でエネルギーをいただいた。2学期にはぜひ実践をしてみたい。なお、野間先生は8月23日には小牧市で講演。ワークショップ形式で情報モラル授業をたっぷりと教えていただける。
終了後は僕のような特別参加のメンバーで反省会。都内はもちろん、山形、静岡、岡山からも僕のように参加したメンバーが20人余。会は大盛り上がり。密度の濃い1時間を過ごす。中座してホテル近くで、NTTcomの上草さんと金子さんと7月25日の教育ソリューションの打ち合わせ。
2005年07月10日(日) 校内ネットワーク活用プロジェクト会議2日目 2004年07月10日(土) 社会を明るくする運動小牧市民大会で落語 2003年07月10日(木) 美術もスモールステップ
今日は第4回いきいき寄席。早いものでもう4回目。12時前に染二師匠とマジックのパールフラッシュさんを高蔵寺駅に出迎え。楽屋で一緒に食事。染二師匠の話は何を聞いてもおもしろい。ここでは書けないこともたっぷり聞くことができ、開演前にたっぷりと楽しませてもらった。
お客さんは口コミだけで定員の80名を超えて100名ほど。すでに地域寄席として定着しつつあることがよく分かった。新調の法被が一段と寄席の雰囲気を盛り上げて開演。
染二師匠は「手水廻し」「いらち車」の2席。間にパールフラッシュさんのマジック。1時間30分の落語会。いつもと変わらぬパワー落語に満足にして帰って行かれるお客さんを見て、こちらも満足。
夜は7月25日の教育ソリューションフェアの原稿を書く。遅くに一応完成。〆切までにあと1日。1日あたためることにして寝る。
2005年07月09日(土) 明るい社会づくりで落語口演 2004年07月09日(金) グループウエアは、より小牧市版へ 2003年07月09日(水) 日数教での授業に向けて
2006年07月08日(土) |
PTA役員会&全委員会 |
9:00PTA役員会&全委員会。各部の経過報告と今後の予定について協議。特に「地域ふれあい学びフェスティバル実行委員会の決定事項」を受けて各部での取り組みについての話し合いがされた。僕は1学期の教育活動支援のお礼、職場体験学習の事業所紹介のお願い、緊急メール等について話した。特に職場体験事業所確保はまだまだで、SOS状態であることを補足した。
終了後、さっそく学校HPに役員会と全委員会の様子をアップ。1週間後にせまったディベート大会に向けて、OB3人、選手3人で作戦会議を開いている子どもたちに一声かける。
毎月届く雑誌等に目を通す。6月号から「MOKU」に連載されている角田明先生の「学び舎の窓から」が特に楽しみ。
「学びノート」実証実験開始。「マイノート」登録をする。自分の学びの予定と足跡の記録はやっぱりいいものだ。楽しみがまた増えた。
2005年07月08日(金) 小牧市IT情報化推進会議 2004年07月08日(木) 名人会集会にて 2003年07月08日(火) 健康器具を買う
2006年07月07日(金) |
山男の記念講演に感銘 |
東海北陸中学校長会研究協議会2日目。協議のあと、元富山県警察山岳警備隊長の谷口凱夫氏による記念講演「山と向き合い30年 生と死のはざまで見る人間模様と現代登山者気質」があった。命をかけた救助活動の様子を生々しく語られた。極限に達したときの人間の姿をストレートに伝えられた。そして物が豊かになりすぎた現在、気ままな登山者の勝手なふるまいにどれほど救助隊員が振り回されているかを嘆かれた。山男らしい飾らぬ言葉で、まさにご自身をむき出して語られる谷口さん、その語り口に魅入ってしまった。また谷口的人間論に大笑いをさせてもらった。とても良い講演だった。
閉会式を終えて解散。富山発まで2時間。その間に富山市民センターの会議室で一仕事。原稿を書く。
13:49しらさぎ10号で富山から岐阜、そして小牧へ。18:30養護部会の歓送迎会に招待を受けて出席。退職された加藤浩子先生から無理は禁物と随分と心配された。いつまでも気に留めていただき感謝するばかり。
2005年07月07日(木) 今日も研究授業あり 2004年07月07日(水) 講演「学校運営あれこれ」を聴く 2003年07月07日(月) 雨が続くなあ
2006年07月06日(木) |
東海北陸中学校長会1日目 |
東海北陸中学校長会(富山大会)1日目。富山県民会館へ移動。
午前中は開会式と全体会。文部科学省から行政説明あり。 1 教育基本法の改正 2 義務教育改革の関連 3 コミュニティスクールについて 4 学校評価システムの構築 5 学習状況調査について いずれも現在発表されている内容。詳しくは文科省ホームページで!という説明。もう少し説明者の気持ちも入れてもらっても・・・と思いながら、ノートPCでメモ。 午後からは分科会。僕は第2分科会「確かな学び」を推進する指導の充実に参加。協議は3つの観点から。 1 基礎・基本の確実な定着と習熟の程度に応じた指導の充実 2 個性、特性等を生かす選択教科の指導の充実 3 特別支援教育の現状と課題 こうした大会でもあるので協議というより情報交換。やはり地域性が目立つ。
ホテルに戻って文科省行政説明の整理。そして愛知県から参加した300名ほどでの懇親会に出かける。久しぶりに会う仲間と懇談。1時間ほどで中座。部屋に戻り、早々に横になる。
2005年07月06日(水) 7月愛日校長会議 2004年07月06日(火) 「第九演奏会」実行委員会 2003年07月06日(日) 第55回小牧落語を聴く会
人間ドックのため名古屋へ。検査でショックなことを言われ落ち込む。今後の相談をする。
人間ドックの検査休憩中にテレビを見る。北朝鮮からのミサイル発射を知る。今後の日本のあり方を考えてしまう。
明日から二日間、富山で東海北陸中学校校長会研究協議会大会が開催される。市内7名の校長先生方と参加のため、名古屋から富山へ移動。途中で特急しらさぎは架線事故のため1時間30分停止。19時すぎにようやく富山に到着。雨の中、ホテルに移動。
列車の中で「見える化」(遠藤功著)を再読。9月からの本格実践に再読からヒントを得る。
ホテルは僕の定宿と同じ系列。大浴場+高速インターネットサービスで快適。まずは学校HPを更新、といっても採用ボタンを押しただけだけど。いろいろと心配事があり、ネットで検索。情報を集める。若い教師から日報も届き、今日の学校の様子も知る。
2005年07月05日(火) 7月校長会議で協議 2004年07月05日(月) 富木島中授業研究会 2003年07月05日(土) うれしいニュース
午前中は校長会議。教育長から教職員評価と研究協議について助言あり。庶務課、学校教育課等から指導と連絡。校長会所管事項協議と連絡。たっぷり2時間30分。緊急メールサービスについて要望を出す。先日、最近、あなたの会議での発言が・・・と注意を受けたので、わきまえて・・・。
長江さんと光ヶ丘小へコンピュータ機器の事前調査に出かける。学習相談室のコンピュータ入れ替えの算段をする。
いつものように文書決裁。いくつかの相談。校長会議録のまとめ。関係者への連絡。明日からの出張の文書づくりなど。
19:00から懇談会。1時間ほどで終了。おかげさまで光が見えた。明日は人間ドック。そして東海北陸校長研究大会のため富山へ移動。
2005年07月04日(月) 今日も研究授業あり 2004年07月04日(日) 富木島中の研究を勉強 2003年07月04日(金) 式と答
2006年07月03日(月) |
現職教育で校長プレゼン |
今日はDeTeMo活用撮影日。数学の武藤さん、英語の松浦さん、辻さんのIT活用授業がプロにより撮影された。僕もインタビューを受けた。DeTeMo+タブレット+電子教科書による授業改革のよさを自信をもって話した。
学習クラブのバージョンアップにいつもの足立さんらに来ていただいた。「見える化プロジェクト」の一環で、印字されたプリント枚数が把握できるようにしてもらった。今回のシステム変更で、どのような変化が生まれるか、また楽しみが増えた。また別の見える化アイデアも浮かび、さっそく提言。見えるようになるだけで、確かになにかしらの変化が生まれる。これは「いいとこ見つけ」の見える化でも実感ずみ。さらなるシステムアップを期待したい。
5時限目は千種さんの国語科研究授業。文法学習に4人グループによる活動を取り入れての授業。課題は佐藤学さんが言うところの「背伸びとジャンプ」をさせるもので、とてもよく考えられていた。僕は松下教育財団の助成で購入したビデオカメラで、4人グループの様子を撮影。子ども同士が学び合っている姿を撮したいと思ったのだけど、カメラが向いていると誰もが意識してしまうようで、これだ!というシーンはとれず、残念。
今年度の現職教育のコーディネータは2年目の請井さん。「あなたが学びたいプログラムを立てればよい」と僕が指名した。請井案は松永さんと山端さんの講話。職員納得のプログラムで、とても良い時間となった。松永さんからは長年の生徒との関わりから得られた知見、山端さんからは朝読による子どもと学級の変化が語られた。身近に素晴らしい実践家はいっぱいいることが今回もはっきりした。
今年度は、校長として学期に1度は授業について語りたい。その時間を設定して欲しいと教務の長江さんに要望を出しておいた。今日がその第1回目。「なぜ5分間でも協同的な学びが必要なのか」と題して、佐藤学理論を紹介した。そして撮ったばかりの3の3,3の4の小グループによる子どもたちの姿を映した。おそらく聞いたばかりの協同的な学びの姿を映像の中から探そうとした人が多かったに違いない。
学習クラブの次なる目標を決める会議を開く。第1回目の目標(80人の利用者が目標→実際は198人の利用)は余裕で達成。だから勢い2回目の目標決めにも力が入る。今度は10月半ばまでに3年生が自学する学習相談室づくりを目指すことにした。
2005年07月03日(日) 第63回小牧落語を聴く会 2004年07月03日(土) 日本カリキュラム学会参加 2003年07月03日(木) 県P連事務局会議で感動
2006年07月02日(日) |
ディベートのため出校 |
ディベート大会に向けて生徒が活動。そのため出校。校長室でいくつかのメール処理。管理職MLや学びMLを使って連絡。明日の授業にむけて準備中の武藤さんから連絡を受ける。タブレットPCが不調。小池さんと電話連絡。無事復旧。
昨日のセミナーの様子が読売新聞サイトに掲載。よくみたら2種類あり。こことここ。学校HPに写真とともに紹介。
明日の現職教育に向けての資料づくり。佐藤学さんの本をもとに「協同的な学び」についてパワーポイントでまとめる。
叔父の通夜に出かける。生前の元気な姿が甦る。
2005年07月02日(土) 井出さんの授業を見たくて長野へ 2004年07月02日(金) 会議、会議、また会議 2003年07月02日(水) 豊田町「教育の日」講演
2006年07月01日(土) |
読売教師力セミナーin名古屋で模擬授業 |
ここのところ疲れがとれない。睡眠時間は意識して長くとっているのだが、朝から体が重い。今日はセミナーで道徳の模擬授業をすることもあって、気持ちの重さも手伝っているのかもしれない。
出発前にいくつかの雑務を片付ける。そして名古屋国際センタービルへ。途中駅で思わずエネルギー補充。11時30分会場入り。
会場を見たり、みなさんと話したりしていると、体の中にエネルギーが溜まってきた感じ。いつものように楽しもうという気持ちになってきた。
参加者は定員200名を超えて260名ほど。会場は超満員という感じ。このようなところで模擬授業がやれるなんて。やっぱりうれしいことだ。
セミナーの最初は、愛知県教育委員会の牛田指導主事の話から。話の構成がよく考えられていて、とてもまとまりのある話。5月某県でのセミナーでのトップバッターとは格が違うなあと思った。続いて愛知教育大学学長の田原先生の講演。教員養成コンソーシアムがめざしているものについて話していただいた。そして志水先生の講演「授業力アップをめざす方策」。いつも聞くたびにさらに分かりやすくなったと思うのだけど、今日の講演はこれまで以上にシャープだった。感想を志水先生に言うと「いつも進化していなくてはね」と一言。だからまた聞いてみようと思うわけだ。今回の20分の講演は我が校の先生方にもぜひとも見せたい。コンパクトでシャープ、そしてやるべきことがはっきりしている講演だった。ネットで流れるのはいつだろうか。楽しみだ。
そして「達人の授業を見てみよう」というコーナー。授業者にはかなりのプレッシャーになるタイトル(笑)。
まずは伊藤彰敏さんの国語授業。今回はビデオ放映。これが私の国語授業だ!という主張がしっかりと伝わる授業。根拠となる文をはっきり示させ、その上で自分の読みを発言させる。だれもが「ここにこう書いてあるのだから、こう読める」という発言ができている事実!この事実がすごい。会場のみなさんはどれほどこの事実を認識したのだろうか。ともすると、国語科においては発言さえすればよいといった風潮があり、根拠のない、表現だけに酔ってしまっている発言がされることがある。教師もそれらの根拠を明確にさせず、「そうだよね。そんなふうにも感じるのだね。よく発言できたね」などと認めてしまうことが、特に小学校国語であるように感じている。そんなものは国語の授業ではないのだ!という主張がはっきりと分かる授業だった。コーディネータの大西さんと伊藤さんのからみで、そのあたりがさらに強調され、学生さんにもしっかりと伝わったことと思う。
そして僕の道徳模擬授業。「20分間で完結したい、授業技術をありったけ見せたい、子どもと創る授業は楽しいものだと感じてもらいたい、取り得る行動の検討は道徳授業として使えるものだと伝えたい」こんなたくさんの思いをもって登壇。ベテラン(笑)の生徒役の皆さんに助けられ、楽しくあっという間の20分間が過ぎた。授業が進むにつれて生徒役を忘れ、ご自身の道徳観にしたがっての発言になってきたことがなりよりうれしかった。様々な亀の立場になって悩み、そして発言していただいている様子は、きっと会場の皆さんにも分かっていただいたと思う。生徒を授業にのめり込ませることができた!というのは、あまりにも言い過ぎかな?最後の振り返り感想を書く時間がなくなってしまったので、昨日の子どもの感想を読ませてもらって授業は終了。
終了と同時に放心状態。こんな状態になったのは久しぶり。20分間で全精力を使い切った。脳みそがグルグル回り続けている感じ。大西さんが僕の授業のポイントをクローズアップしていただける質問をしていただいたが、なかなか落ち着いて答える状態ではなかったことは申し訳なかった。
僕のあとは定番の和田裕枝さんの模擬授業。和田さんの主張もさらにシャープになっていて、子どもを活かす技は会場のみなさんにしっかりと伝わったことと思う。志水先生に「私が見た中で一番授業が上手な先生だよ。和田さんの授業を見るとよい」と勧められたのが6年ほど前。和田さんは大学の同窓生!さっそくお願いして初めて見せてもらった授業に脱帽。あまり前に出たがらない和田さんだったけど、皆さんに懇願されて、最近はかなり発信してくれるようになった。これも僕はうれしいこと。
最後のコーナーは質問コーナー。ほとんど脱力状態。ついつい「道徳授業で疲れ切りました」と発言。しっかりしている伊藤さんと和田さんにお任せコーナーだった。ごめんなさい。
終了後に懇親会。教務主任として学校研究を進めている和田さんから、模擬授業を多用して授業力を挙げている取り組みを聞く。他校の先生方でも変容を聞くのはうれしいこと。確かに我が校も授業力はアップしてきたと思うのだけど、それは単に校長の思いこみかもしれない。それをなんとかはっきりできる方法はないだろうかと質問。それへの答えはもらえなかったけれど、自分自身が授業力がアップしたと感じるときの気持ちの変容については、とても具体的な良い話を聞かせてくれた。やはり授業にこだわり続けている和田さんだ。
そしてどうしても書いておきたいことがある。僕が新任から3年間勤めた米野小学校での出来事。そのころ、僕は古典芸能クラブをつくって、子どもたちに落語や漫才や大喜利などを教えていた。それを取材して中部読売新聞の見開き2面の記事にしていただいた記者さんと、25年ぶりにお会いできたのだ。セミナー案内で僕の名前を見て会場に来ていただいたとのこと。
あのころ、特に荒れた中学校が多くて、目を覆いたくなるような教育記事が多かった。何か心温まる教育記事はないものかと探していた新聞記者の目に僕の活動がとまったのだ。とても大きく取り上げていただいたおかげで、ズームイン朝、NHK北陸東海、東海テレビ奥様2時です!などで立て続けにテレビ出演。「落語先生奮戦記」という番組まで作ってもらった。そのきっかけをつくっていただいた記者さんとの再会。道徳模擬授業とともに忘れられない1日となった。その時の記事(中部読売新聞1981年3月8日版)は自分のホームページにアップしている。「子どもたちが名ビラをもって笑っている写真は忘れられませんね」と記者さんから言われた。そう、その通り。やっぱり子どもの笑顔はいいものだ。
2005年07月01日(金) 研究授業が続く 2004年07月01日(木) 教師力がつく学校に 2003年07月01日(火) またもや雨
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