雲間の朝日に想うこと


< 深さと想いは反比例でしょうか >


質なのか、
長さなのか。

或いは、
其の積に因るのか。



自身に刻み込まれる、
想いの、
其の深さは。

果たして、
何が差配するのだろう。











もしかしたら。



注いだ想いの、
其の嵩には関わらず。

残した想いの嵩で、
深さは、
定められるのかも知れない。
























刻まれた日付が、
一つ、
痛みを置いて去った。

























誕生日。

其の記念の日付は、
案外、
覚えて居る物だけれど。







贈るか、
贈らぬかの、
意思表示では無くて。


其処には。

きっと、
明確な応えが宿されて在るんだろうな。





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References
 Dec.16 2008, 「見えない色は誰のせいですか」







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2010年12月16日(木)


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History
2008年12月16日(火) 見えない色は誰のせいですか
2007年12月16日(日) 祝いの想いは遠いでしょうか
2006年12月16日(土) 核足る想いは言えぬのでしょうか
2005年12月16日(金) 歪みを吐いては駄目でしょうか
2004年12月16日(木) 物足りない呼び掛けでしたか
2001年12月16日(日) 想いの強さは同じですか



< 一つの幹に為り損ねましたか >


一文字、
一文字、
添えられた意味や意義の通りに、
互いが進み行く事など。

稀かも知れないけれど。



永く歩む、
其の過程に於いては。

所々、
其の言葉に準じた位置に、
在るのでは無いか。










言い換えれば。


其の、
一文字に準じぬ歩みに。

先は無い。


















木婚式。

木に準える、
互いが一本の幹に縒り逢わされる筈の、
五年目の節目は。




何の変哲も無い、
日常の中に。

埋もれて過ぎ去った。























忘れて終ったのかな。



恋の仕方も。

愛し方も。

日々の刻み方すらも。






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2010年12月07日(火)


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History
2009年12月07日(月) 想いの封は難しいですか
2007年12月07日(金) 想いに理由は不要でしょうか
2006年12月07日(木) 埋もれて了う日でしょうか
2005年12月07日(水) 保険の欲しい婚姻でしょうか
2004年12月07日(火) 二人切りの夢も離別の詩なのですか
2003年12月07日(日) 用事は其れだけでしょうか
2002年12月07日(土) ちゃんと買えましたか



< 余地は如何程在るのでしょうか >


一つ一つの切片に、
応じるか、
応じないか。

其の閾値は、
飽く迄、
自身の想いで定められるけれど。



其の閾値の変化には。

恐らく、
他者が介在出来る。








其れ故に。




自身の介在に応じた、
閾値の変化は。



自身への想いが、
未だ、
少しは残存するのだろうかと。


そう想わせる。




























朝方。


 「今夜が点灯式だけれど。」
 「見に行かない?」

 「気乗りしないんだよね。」
 「体調も悪いし。」


杜の街の電飾の、
其の、
肇の刻を。

拒絶して居た筈の、
姫が。







 「天気も回復したし。」
 「行ってみない?」
 「準備して置くから。」


日が夕闇に移り始める、
其の寸前に。

閾値を、
此方に寄せた。






















時折魅せる、
其の僅かな可能性が。


玩ばれて居る様で、
時折、
無性に腹立たしい。






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2010年12月03日(金)


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History
2004年12月03日(金) 疾い方が良かったのでしょうか
2003年12月03日(水) 鏡に映る想いは何処に行くのだろうか
2002年12月03日(火) 義務は果たせたで良いですか
2001年12月03日(月) 俺しか知らない魅力もあるのですか





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