雲間の朝日に想うこと


< 俺しか知らない魅力もあるのですか >


逢う事の出来なかったあの人に、
俺が何を言う権利があるんだろう。

「大人の魅力がムンムンだったよ」

そう様子を伝えてくれる友達に、
何故か感謝の気持ちが湧いてこない。

どうしても気になって、
「どうだった?」と聞いたのは、
他ならぬ俺自身であるのに。



苦笑と言うのは、
こんな時自分を支えるために存在するのかも知れない。

恨むなら自分を恨むのが正解なのだから。


2001年12月03日(月)


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小坊主
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