雲間の朝日に想うこと


< 疾い方が良かったのでしょうか >


確かに、
相当の割合を占める要因には、
違いないけれど。


確かに、
極端過ぎる差は。

お互いを、
遠ざける要件だけれど。






其処に内包される、
互いの、
想いや信頼を介在して。


精神的な接触感が。

物理的な接触感を上回る事が、
在るのだから。







時間や、
体積や、
其の形状で。

一意的に定められる物では、
無い筈だ。















けれども。



満足の前に、
一度暴発して了えば。

其れで、
俺は事切れて終うのだから。



必死に、
粘り強く、
振る舞う事が。

何処に、
非が在ると言うのだ。



想い其の物なのに。

















姫は、
怒りを露わにして。


 「何で早くいかないの!」


無念そうに、
恨めしそうに。

俺を見ながら動きを止める。












例え、
姫を不安に陥れても。

決して、
負ける訳には行かない、
譲れぬ闘いなんだ。





----------
References
 Nov.27 2004, 「贈る心算で奪ったのでしょうか」


2004年12月03日(金)


----------
History
2003年12月03日(水) 鏡に映る想いは何処に行くのだろうか
2002年12月03日(火) 義務は果たせたで良いですか
2001年12月03日(月) 俺しか知らない魅力もあるのですか





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL