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re-invention



 数学の世界観

久しぶりの部活。
生徒の様子を少しだけ見る。




夜、「たけしの新・教育白書〜「学び」って楽しいぞSP」を見る。
教育・・・と謳っているが、その中身は数学について。
数学がいかに価値あるものかを、様々な観点からフォロー。
因数分解に関しての話は、以前読んだ本の中にもあったもの。
これをベースに、数学教育者と話をしてみたいもの。

宮本氏の世界は独特な世界。教えない。
パズル問題を提示し、マルか、ボツかを言うだけ。
とはいえ本気で考える瞬間を生み出していることには変わりない。
丁寧にわかりやすくすることが、必ずしもいいことではないが、
大きな世の中の流れは、それを求めている。
時流を変えるだけのものが今、どれだけあるのか。
数学そのものだけでなく、数学の発想や世界観を伝えることが、
今の自分の授業でできているのか。

「セレンディピティ」という言葉も、初めて知る。
(ふとした偶然をきっかけに閃きを得、幸運を掴み取る能力)
自分が育成を目指している、
「創造的な力・発想する力」とも、重なる世界。






2009年11月20日(金) 授業を楽しむ中で
2007年11月20日(火) 必然性のある問いに
2006年11月20日(月) 小さな積み重ねの差
2005年11月20日(日) 影の長さをVoyageで
2004年11月20日(土) 論文発表会1日目
2003年11月20日(木) 研究発表会


2010年11月20日(土)



 テストの返却方法

定期テストを返却。
残念ながらできは良くない。

テスト返却の仕方についても、様々な方法がある。
解答を配るタイミングや・解説するタイミングをどうするのか。
どの程度解説するのか。
そして、その後どうやってフォローするのか。
宿題を出すのかどうか、出すのならどんな内容か。
以前は、かなりしっかり解説し、
こだわった誤答ノートを宿題としていた。

今は、ずいぶん変わっている。
まず、解答を配り、答案用紙も配る。
そして、5分間、各自でどこでどう間違えたのかを読み込ませる。
次に、解説。
今回は、テスト解説の前に、学習への取り組みについて、
10分ほど話をする。
やればいいんでしょ・・になっていて、
できるための努力になっていない実態を具体例を挙げて。
テストの解説は、d-bookを使ってポイントを絞って。
ここまでで、約30分〜35分。
残りの15分は4人班にして、
基本的な問題のみを裏表に印刷したプリントを配付し、
取り組ませる。
答えを写すのではなく、自力で解くこと。
わからなければ、周りに聞くこと。
残りは宿題に。

できない生徒にターゲットを絞っている今の指導。
以前と比べて、どちらがいいのか。
これをきちんとやってくれるのなら、問題はないが・・・。

2009年11月18日(水) 経験させることで見える世界
2007年11月18日(日) 本当に勝てるチームに
2006年11月18日(土) 丸ごと委ねた方が
2005年11月18日(金) 影の長さを,ITを使って
2004年11月18日(木) 市内で一番いい学校
2003年11月18日(火) 目の前の生徒に向き合っているか


2010年11月18日(木)



 優れた問いとは

夕方から,同好会。
今日は土屋先生のご発表。
岡本先生の理論に基づきながらも,
御自身のアイディアで今もチャレンジしている様子が見える。
公立高校に移って,どういう感じで授業が展開されているのかは,
興味のあるところ。
生徒の意見を生徒に評価させているところもいい。
優れた問いを持つ生徒は,数学的な力を感じる生徒。
だから,問いを持つ生徒を育てたい。
それをどうしたら実現できるのか。
優れた問いとは何なのか。
繰り返される質問の中にヒントがあるのかもしれないと感じた。

優れた問いなんてないという言い方もある。
どんな問いでもいい,という言い方をされることもある。
もちろんわからなくはない。
でも,優れた問いは,あてどない問いではない。
追求を可能にする角度付けのような鋭さがある。
総合的学習や選択授業で感じている,この力。
優れたテーマを持てる力は,未来を明るく展望できる力になる。

「問い」の質をどこで判断するのかや,
問いを持つことで目指すものについて,考える必要を感じた。

2009年11月11日(水) ついに
2007年11月11日(日) 自分も
2006年11月11日(土) 子どもの目を見て
2005年11月11日(金) つきあい方・つきあわせ方
2004年11月11日(木) 思いが交錯する中で
2003年11月11日(火) 残念なこと


2010年11月11日(木)
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