JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:関東甲信 局地的に非常に激しい雨のおそれ (NHK 6月25日 7時49分) 関東甲信は25日も大気の状態が不安定で、これから25日夜にかけて局地的に ◆コメント:拙宅前で落雷。こんなことは生まれて初めてです。 最近の気象の不気味なほどの異常性には多くの方が既にお気づきと思いますが、 首都圏に蔓延する地震不安は“知識”では拭えない 釜石市3000人の子どもを救った「避難3原則」に学べ 片田敏孝・群馬大学大学院教授インタビュー(ダイヤモンド・オンライン) この中で特に私が至言だと思っているのが、次の部分です。 避難という行動は、とても自分を律するハイインテリジェンスな行動といえます。 まず記事の中での気象庁の注意喚起は、毎日の様に繰り返され、誰も気に留めません。 私もそうでしたが、この頃の、この異常な、あたかも熱帯のような気候がもたらす、様々な気象現象。 昨日東京の、三鷹市と調布市と言うところで大量の雹(ひょう)が降り、それが低地に流れていって積もる、 ということがありました。雹が降るのはともかく、30センチも「積もる」という現象は生まれてこの方見たことがない。 しかし、群馬大学の片田教授がおっしゃる通り、 人間には、「人間には、「正常性の偏見」という心の特性」あって 自分の身には、まさかそういうことは起きないだろう、と自分がかんがえていたことを 今日(6月25日)、はっきり認識しました。目の前に落雷があったのです。この辺り、特別にカミナリの「名所」では ありませんが、カミナリ自体は珍しくも何ともなく、ただ、高台にあるわけでも特別に高い建物や構築物があるわけでもない。 単なる平地の住宅街でして、近所に落雷、ということもありましたが、それは、東電の変電所の鉄塔に起きるのが相場でした。 ところが何と、25日の夕方、全く前触れもなく、拙宅から至近距離にある電柱というか電柱から伸びている電線に落雷が 発生しました。幸い、電器製品その他は、無事でしたが、この落雷を観ていると、たまたま無機物に落ちましたが、 もし、その近くを人間が歩いていたら、その人に落ちていても、おかしくなかったのです。 それほど、今までには起こりえないことが起きるのが昨今の異常気象である、ということを 自ら体験しました。 私は仕事で内外の情報を収集して、自分の職場で数百人に配信しております。 その反応を見ていると、殆どの大人が、まさに「正常性の偏見」に深く囚われていることに気づきます。 つまり、雨とか、カミナリは、いちいち気にするほどのことではない。自分にカミナリが落ちる姿など想像できない ということでしょう。かなり強い雷鳴が轟いても、ヘラヘラ笑っている人が殆ど全員です。 昔の「夕立」ならそれでもいいでしょうが、この数年のゲリラ豪雨、ゲリラ雷雨のすさまじさは、 桁違いで、予想だにしないところが、起こりえます。今までの経験からは予測不可能なのです。 「タカが、雨、カミナリ」ではないのだ、と考えておくべきだ、と思います。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2013年06月25日(火) 「尖閣、盗んだと思われても仕方ない…鳩山元首相」←本当は文脈全体を読まないと分からないのです。
JIRO
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