JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆昨夜、Twitterを眺めていたら、まだこのレベルの人がいるのか、と愕然としました。 分かろうとしないひとは、私如きが100や200回、「正しい知識」を書いたところで、 集団的自衛権に反対の人達は、ナイフ持った強盗が襲ってきたら自分で対処してください。他を頼らないようにね!こんな人たちがことが起これば一番先に国の責任をいってくる人たちだよ という、もう箸にも棒にもかからない。 自分の知識が間違っているのではないか、という疑念すらもたないから、死んでも治らんバカの一言で片付けたいのですが、 このレベルの人が日本中さがしたら、きっと大勢いるのだろうと思いました。 だからまた書きます。 ◆集団的自衛権とは日本とアメリカが一緒に(集団で)日本を他国の攻撃から身を守る(自衛する)権利ではありません。 上の大文字で引用した言葉をTweetしたひとは、この最も幼稚な勘違いのレベルに留まっていながら偉そうに、 自国(日本)が攻撃されていないのに、自国と同盟関係にあるなど密接な関係にある国(要するに日本の場合、アメリカ)が、第三国から攻撃された場合に、これを日本に対する攻撃と見なして自衛する権利。 です。しかし、実際問題として、アメリカを正面から攻撃する国など冷戦時代のソ連が消滅した現在、あろうはずもない。 現実的には、アメリカが自分からイラクやアフガニスタンに兵隊を送り、戦闘行為をはじめるのです。 2003年、アメリカが勝手にイラク戦争を始め、日本の集団的自衛権行使は、違憲なのに、 アメリカの要求にしたがって、サマワには陸上自衛隊、 クウェートには航空自衛隊の輸送機を派遣させられ、アメリカの人殺しの手助け(「後方支援」といいます)をさせられました。 集団的自衛権が違憲状態でもこの有り様なのですから、集団的自衛権を解釈改憲で合憲にしてしまったら、一体何処まで 世界一横暴な国、他国や他の民族をテロリストとか大量破壊兵器を保有している、などといいながら、実は世界で最も多くの人を殺し、 世界最大の武力、大量破壊兵器を保有している、この、アメリカ合衆国の手先となり世界中で人殺しの手伝いをして、 世界中の恨みを買うかわかりません。我が国は御存知の通り何の資源もないし、食糧自給率も低い。世界を敵に回してはならない。 日本の集団的自衛権の行使を認めてはいけません。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2013年06月23日(日) 都議選。一体何度だまされたら、分かるんだよ!この馬鹿ども!
JIRO
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