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2013年07月18日(木) |
【参議院選挙】新憲法草案をまとめること自体、違憲です。 |
◆メディアは、「自民党70議席確実」といいますが、誘導されないで下さい。
こういう大事なことは、本来、私のような市井の一個人ではなく、
大新聞や、キー局の論説委員のように影響力があるメディアの仕事だとおもいますが、自民党に睨まれたくないのか、
どこも書きませんし、解説を放送しません。
憲法を改正する「発議」をすること自体は、日本国憲法第96条に定めがあるし、判例においても合憲です。
しかし、それは、あくまでも憲法の殆どは変えないで、謂わばマイナーチェンジをすることを想定していると思います。
現行憲法の最も重要な部分である戦争放棄を大幅に変えるだけでも問題ですが、
自民党は、改正憲法草案を作って、党の公式サイトに掲げています。
そして、安倍首相は「憲法を変える」と公言しているのですから、自民党が参院選でも過半数議席を占めたら、
強行採決でも何でもするとおもいますが、
クーデターが起きていない平時で、今の憲法が原因で公共の福祉に著しい弊害が生じているわけでもないのに、
新しい憲法を定めることなど、人類史上ありません。つまり、安倍首相と自民党が目論んでいる事自体がクーデターです。
新しい憲法(といっても中身を見ると、どう読んでも安倍さんが言うところの「アメリカに押しつけられた憲法」を
元にしていますが)に置き換えるということは、現在の憲法のマイナーチェンジではなくて、
「否定する」のですから、明らかに日本国憲法第九十九条、国会議員の憲法擁護義務、
第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
に、反しています。自民党が改正草案を策定し、公約に掲げていること自体、違憲です。
いくら、前の与党がふがいなかったとしても、違憲の公約を掲げる政党を支持することは、間違っています。
いくら安倍政権になってから株価が上がろうが、そんなことは、彼らの行為の違憲性を正当化しません。
繰り返しますが、違憲の公約を掲げる自民党を支持することは、間違っています。これは、解釈の問題ではなく、
論理的帰結です。
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2010年07月18日(日) 【演奏会評】東京音大付属音楽教室(辻井伸行氏もここの出身) 発表会。2回目。
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2008年07月18日(金) 竹島問題に関しては、公平に見て韓国人は狭量だ、と思います。
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