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re-invention



 3年ぶりのボール落下

いろいろなことがあった大きな一日。

授業は変化の割合を求める問題。



そして,3年ぶりのボール落下の授業。
初任者が見守る中,バタバタしながらの展開。
ボールを10m落下させるのに,
どのぐらいかかるのかを予測させる。

こちらの思うところは伝わったか?
こんな大胆な授業では,いけなかったかな?
繰り返していく中で,こちらが当たり前と思ってしまうことが,
実は当たり前でないことを指摘され納得。
ボールとセンサーからの距離が,グラフでは逆転することを,
もう少し丁寧に扱うべきだったか。

それにしても,何度やっても,
y=4.9χ^2の数式で表せることの美しさ。
実証実験は,次回のお楽しみ。

2010年10月18日(月) まとめきれずに時間切れだけど
2007年10月18日(木) 感謝して
2006年10月18日(水) まだ見ぬ未来の自分に向けて
2005年10月18日(火) 至福の時間
2004年10月18日(月) 数式化は難しい?


2012年10月18日(木)



 授業の在り方

計算問題を解かせた後は,
ここでの定番問題を解けるようになる授業。

まずは変化の割合。

ここまでくると,変化の割合の意味や価値も見えてくる。
ボール落下の変化の割合の意味あたりを,問題化できると,
問題解決的になるのかも。
でも,やはりそれでは結論が見え見え。
結局は,問題解決的な授業ではなく,
解説してあとは,生徒に演習させる流れ。
これで力がつく生徒は限られているが,
それ以外を刺激する方法が今のところない。

こちらは,変域を求める問題。
変域について,Voyageでもっと遊ばせればいいのだけれど,
それを許してくれる時間はない。


2007年10月17日(水) 合唱発表会で
2006年10月17日(火) 生徒のハートに火を
2005年10月17日(月) 事前検討会で
2004年10月17日(日) 秋の休日


2012年10月17日(水)



 磨くべきセンスは

まだ体調は本調子ではない。
ユンケル錠剤の力を借りてなんとか3時間授業を進める。
今日も投げたボールの軌跡を数式化する授業
動画をクイックタイムでコマ送りし,チョークでプロット,
さらに方眼をプロジェクターでかぶせて座標上にしていく。
こうすれば,頂点を原点にすることもたやすい。

読み取った天から数式化するだけのことで,
前時までの授業内容とそう変わらないはずなのだが,
何を勘違いしたのか,y=aχに代入していたり,
数値が大きいので40の2乗を160にしてみたりと,エラーも多い。
班ごと数式化させた結果を,板書し比較する。

こうして板書を見ても,放物線の美しさを感じる


数式化するには座標が読みやすいとうれしいが,
読みやすい点があると全部の班が同じになってしまい面白くない。
比例定数は19/300や1/24など,分数になるのだが,
小数にして比較しないと,違いがどのぐらいあるのかも分かりにくい。
こういった数量感覚,センスを多くの生徒は持っておらず,
ただ数式が出れば満足してしまう。
本当に磨くべきはこういうことなのかもしれないのだが。

また,読み取って求めた数式が正しいかどうかを,
GRAPESで表示したいのだが,座標を合わせるのに手間取り,
時間内に見せることができないのは残念。


2011年10月15日(土) 熱くなれない寂しさ
2010年10月15日(金) 対話が生まれる授業へ
2007年10月15日(月) 『わかった』で座らせるな!
2006年10月15日(日) 市民大会で
2005年10月15日(土) 大会前日も
2004年10月15日(金) いいものはいい


2012年10月15日(月)
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