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re-invention



 事前検討会で

月曜日。
昇降口の清掃をしていると,歌声が響く。
「歌声が響いている学校はいい」とよく言われるが,
見えないところで格闘している
担任や生徒の思いをどこまで理解しているのか。
うまくいかない歯車の軋みも,
歌声と同時に聞き取れるようになりたいもの。
今週が勝負所。さあ,どこまで行けるのか。

授業は2種類。
遅れているクラスは,ようやく方程式の定義。



文章を等式で表すところで,
思いの外時間がかかる。
それでもがんばる生徒。
全員がわかるまで待つ。
こんな時,デジカメがワイヤレスだと,
プロジェクターで映し出すことで,
関係生徒の苦労を
みんなで共有できていいだろうなと思う。
早くそんなものが当たり前にならないだろうか。

移項を使った方程式の練習は,
軌道に乗るとなかなかいい。

スタンドアップのルールを
新たに定める。
マンツーマンが原則だが,
最後は
最大4人まで付いていいことに。
囲んでしまうことで,
ラストの追い込みが加速される。
なぜそうするのか,
説明したつもりでも,
やはり理解しているわけではない。
説明のスピードが,
まだ早いのかもしれない。
スタンドアップで
生徒のフォローしてもらう。



放課後,今日の事前研の資料に手を入れる。
18:00からの事前研は,
最近の授業の流れを説明しているうちに人数が増える。
当日参加できない方までもが,来てくださる。
約10名,ありがたい限り。
授業は,教科書の問2のみで勝負することに。
撮影したビデオの使い方や,論点の絞り方で悩む。
皆さんに教えていただこうと思っていたが,
そんなことを考えていた方はいないわけで,
突然言われても,困る話か。
結局,ビデオを撮影された3名の先生に,
ここはと言うシーンを2シーン程度選んでいただき,
それを全員で視聴・撮影者に紹介していただき,
そこから司会が論点を絞って,話し合うことに。

スタンドアップ一本で,どこまでできるのか。
自分も楽しみだ。
スタンドアップを軸にした授業については,
もう少しまとめる必要性があるようだ。

2004年10月17日(日) 秋の休日


2005年10月17日(月)
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